Pamiさんの映画レビュー・感想・評価

Pami

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シャイニング(1980年製作の映画)

3.3

再視聴。エンタメとしてよく出来てると再認識。考察や小ネタを知った上で見ているからそう思えているのかもしれないが。
初見は疑問と恐怖、2回目以降はそろそろあのシーン来るぞ…キターー!!!になる。

都会のアリス(1973年製作の映画)

3.6

個人的分類だが、冗長だけど観た後元気になるタイプのひとつだとおもった。ほんの数日間のゆるやかでこれといった事件のない、それでもたしかな非日常。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ほどよい怖さ。悲劇が起こっても別に解決できないし、家族間で和解もあるわけではない、最悪の結末がリアルでいい

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映像、色作りがいい
メモリーを見る父親、のメモリーを見ている感覚
でもヤンが結局、中国人とは何か?というナショナリスティックな問いに終始していたのはどう考えたらいいのか。人間と非人間(テクノやクローン
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一晩中(1982年製作の映画)

4.0

画面の味わい深さ、さもない日常を垣間見るのはたのしい
たくさん描写される抱擁がなんとなく頭に残っている

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.6

音とストーリーが大変いい!
演奏中のカラフルな作画もすてきだと思った
ただ本当にCGモーションキャプチャーがきもすぎて浮いている、が、この映画における玉田みたいなものか…と思ったら後半はそれほど気にな
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

劇場でみるほどでもなかったかも
おもしろいけどそれだけ
災害、解決するヒーロー、命は大事、好きな人がいるって素敵、要石にはまた頑張ってもらって過去の私を抱きしめて完。
陰で頑張ってる人たち(要石)とか
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いますぐ抱きしめたい(1988年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最初の方の映像がすごくいい。
バイオレンスヤクザ道が始まってからは爽快感がないタイプの暴力でシノギを削りまくるので痛そう〜…だった
そうじゃないシーンは軒並みいい。恋する惑星より若干好きかも
あとキャ
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

2.6

教材としてはいいんじゃないか
映画としてはあんまり好みじゃない。あまりにも分かりやすくて、正しさの押し付けが強い まぁ歴史的に見て正義の側に立つ題材ではあるので、当然といえば当然

恋する惑星(1994年製作の映画)

2.1

ロマンス映画好きじゃないんだなと思った
邦題が…

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.1

よいな。罪を認めて許しを得ないこと。
繰り返し、「罪を認める」所作があらわれる。自分の罪を認めて受け止める。誰にも慰めや許しや赦しを求めない。それって結局、いちばんの救いである気がした。君のせいではな
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スープとイデオロギー(2021年製作の映画)

3.0

良い作品。しかし監督の日本人のパートナーである荒井氏の姿がどうにも引っかかった。率直に言えば腹が立った。
すごく良い。監督のやりたいこと、問題提起したいこと、どれもすごく良いのに、(やたら自己主張の強
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女は女である(1961年製作の映画)

2.3

今までにみたことのない映画という感じ。ふふっと笑えて抜群におしゃれ。時代もあってか男性の亭主関白っぷりにわらった。

希望の灯り(2018年製作の映画)

4.7

静けさ、穏やかな展開、カットの美しさがだいぶ好みだった ほんとうにただただ、他人の人生をなぞるという感じ。説明臭くない無駄のないセリフもよかった。

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

2.0

気分悪くなってしまって流し見したけどそれでもきつい
でもよく考えれば気持ち悪い儀式の数々も割と社会のシステムとして存在するもの(いろいろ)の暗喩な気もした 人間のキモさを実感する映画※個人の感想

グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

2.6

社会から孤立した親子のうまくいかなさを誇張した話に見えた。

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