スピルバーグ監督のウェストサイド物語。監督の違いか観た年齢の違いか、61年のやつと比べて分かりやすかった気がする。スピルバーグ監督作品の華やかな音楽と奥行きのある綺麗な色使いがすごく題材とマッチしてる>>続きを読む
聾唖者3人と健聴者1人の家族の話。家族愛とか青春とか多様性の尊重とか色んなテーマが綺麗に纏まっててとても観やすくて、ストーリーも王道な感じで面白かった。手話の演技もとても惹かれたし、個人的に音楽の趣味>>続きを読む
同名のキューバ音楽アルバムのドキュメンタリ。アルバムに参加した現地ミュージシャンとキューバの街並みと演奏シーンが代わる代わる流れる構成。なんというかキューバ文化の洗練された素朴さ、誇り高い土臭さを飲み>>続きを読む
下町人情芸人師弟の話。分かりやすく楽しめた。又吉の火花好きなら絶対好き。と思ったけど原作はこっちのが先だよね。
田舎町で凄腕妊婦警察署長が事件解決する話。真白な画面と真っ赤な血、長閑な雪国の雰囲気と衝動的で凶悪な殺人事件、素朴な人生とリスキーな人生、、そういうちぐはぐな感じを楽しむ映画だとおもった。
場末の歌手が聖歌隊を鍛える話。歌うシーンの役者の表情とかとても良くって、歌う楽しさみたいなピュアな気持ちが伝わってきて泣きそうになっちゃった。選曲もモータウン成分多めで良い感じ。頭空っぽにして楽しめる>>続きを読む
""古き良き""アメリカのためのミュージカル映画。今の時代じゃ考えられない享楽的で背徳的で悪趣味なテーマ、俳優のパフォーマンス、音楽衣装どれもとても良かった。オールドスクールなブラックミュージック好き>>続きを読む
走り続ける話。抽象的で象徴的で緩急少なくて3時間休憩なしだから疲れた。内容としてはとても良くて、ずっと悲しいけれど生きていこうねっていう映画。人生のドロっとした部分を溶かしてくれるような温かさを感じま>>続きを読む
つよつよ事故物件の話。あんまり詳しくないけど、何も考えず観られるエンタメ寄りのジャパニーズホラーかなって思った。短編集っぽい構成。普通に怖かったけど、伽耶子が顔バレしたあたりから所々ギャグっぽい部分も>>続きを読む
スコットランドの薬中不良少年たちの話。ドラッグが当たり前のように出てくるんだけど全体的に淡々としてて、テーマの中心が青春とか成長に収まりきってて後味も悪くないタイプの映画。イギリスあたりのユースカルチ>>続きを読む
そして誰もいなくなる名作サスペンス。設定がすごく良かった。人狼とかマダミスとか流行ってる現代でも全然通じる内容というか、こういうのの先駆けなのかな。SAWとかも永久受けてると思う。ただ年代的に今の映画>>続きを読む
2022年一本目。みんな知ってる貞子の話。生活感と恐怖って親和性高いな〜とか思ったりした。あと98年の映画にしては過剰にアナログというか古臭かったんだけど、わざとそうしてるんでしょうか。ミステリ要素も>>続きを読む
家族愛を知った男の子がクリスマスに泥棒をボコる話。この時期になる度話題になるけど初めて観た。成程素朴で優しくてユーモアのあるアメリカ式良い映画って感じ。
モスラ初登場な話。当時の特撮技術を楽しめる映画。どうしても今の映画と比べてしまうと見応えが感じられない気がしてしまった。対象年齢がそもそも低めなのか、面白さを感じられるだけの経験値が個人的にまだないの>>続きを読む
60年代の幽霊に取り憑かれまくる話。同じ監督の他の作品くらいの軽い気持ちで行ったらシリアスすぎて後悔した。登場人物全員かわいそうで気持ちのやり場がない。衣装とか音楽はとてもかわいい。
コンピュータに支配された仮想現実で戦う話。仮想現実でのアクションとオリエンタルな精神論が絶妙にマッチしてて、設定に体重が乗っててガッツリ観られた。99年にこのテーマをこのクオリティで表現するのすごくな>>続きを読む
ティム・バートンによるホラー・ストップモーション・ミュージカル。キモカワな造形とアナログな質感と楽しい音楽が化学反応起こしてて、引き込まれまくる世界観に浸れる映画。ディズニー行きたくなる。
1人のギャングの人生の話。映画的なギャングのカッコよさをオシャレに描いた作品!って感じで面白かった。センスにボコボコにされる。古き良きって言葉が似合うというか、ジャズに始まりパンクで終わる、オールドス>>続きを読む
好きな人の元カレ7人と戦う話。オルタナとゲームとコミック混ぜてみましたみたいな映画。それ以上でもそれ以下でもない。好きな人はハマるかも。
前科持ちの5人が集まって起こした事件を回想していく話。キャラクターの掘り下げは必要最低限で、純度の高いサスペンスって感じ。そのせいで全体的に淡々としてるんだけど、そのおかげで見やすくなってるんだと思う>>続きを読む
ディストピア社会で夢を追いかけた男の話。ブレードランナーみたいな重苦しさはなくて、全体的にコメディな雰囲気で良い意味で地に足がついてないのとセットもものすごいのとでめちゃめちゃな展開にも割と入り込めた>>続きを読む
アルコールの血中濃度を0.05%に保つと人生どうなるか試してみた教師たちの話。酒を肯定するでも否定するでもなく、どちらの面も客観的に描いている印象だった。観る人によって解釈分かれそう。個人的には「良い>>続きを読む
プロムで童貞卒業する話。この手の映画自分で辟易しきってると思ったけど、なんだかんだ楽しく観られた気がする。主要なキャラがなんだかんだ誠実だから良かったのかな。淡々としててわざとらしくなかった?のも良か>>続きを読む
凄腕ツンデレ爺医者と若い医者の話。三船敏郎と加山雄三は思ったほど画面にいなくて、患者やその周辺の人たちのドラマを繋げた感じで、ポップなアルバムを一枚聴ききったような後味。「人情」をテーマにしたエンタメ>>続きを読む
ぼくらのウォーゲーム観たついでに初鑑賞。まんま同じで笑った。けど中心に据えたテーマとか、決定的な何かが色々と違う感じ。個人的にはウォーゲームの方が好み。
フリー・ガイ観てなぜか無性に観たくなった。懐かしさは勿論、子供の頃の空気感、アニメーションの質感、インターネット世界の表現、2000年の作品とは思えない展開、緊張感あるリアルタイム進行、ヒーローが負け>>続きを読む
ゲームのNPCが主人公な話。対象年齢低めな雰囲気。それだけに説教臭さがダイレクトに感じられる瞬間もあったけど、クオリティの高さにどうでもよくなった。劇中で設定した制限の範囲でできること全部丁寧にやりま>>続きを読む
座頭市シリーズのたぶん一作目。座頭市のキャラクターが強すぎるのに、病弱の剣豪、平手造酒との友情・決闘を中心に据えた話にしたことで、キャラ頼みじゃないまとまった面白さのある映画になってた。俳優の演技や並>>続きを読む
おじさんニートが学校でロック教える話。なんだか教育番組で放送してそうな気がする。細かいことを考えずに観られてよかった。思わずギターを手に取りたくなる映画。
おじさん保安官が独りでも頑張る話。なんか映画観てこういう感想になることあんまりなかったけど人間くさくて面白いなって思った。この作品から西部劇の主人公が変わっていったとか、いやこれは西部の土の匂いがない>>続きを読む
推しが好きすぎる怪人の話。サイレント映画に慣れてないせいか、イマイチ入り込めなかった。。音楽も終始優雅な曲の繰り返しだし。当時の評判はどうだったんだろう。
今起きようとしてることを知りたくて観た。歴史の何がどうなってこんなことになってしまったのかは分からないけど、少なくともこれを観て全部知ったような気にはならないようにしようとは思った。映画として面白かっ>>続きを読む
有名なので観てみた。個人的にはキャラに魅力があるわけでも目を見張る展開があるわけでも緊張感のある演出があるわけでもないように感じられてしまって、正直あまり楽しめなかった。80年代的な馬鹿らしさは嫌いじ>>続きを読む
悪霊に取り憑かれちゃった話。なんだか間が多いような気がした。やってることは安っぽいB級映画と変わらないのかもしれないのに、本質的に何かが違ってるのか、引き込まれてちゃんと面白かった。個人的にホラー耐性>>続きを読む
イカれた隣人の話。ホラーかと思って観たらたぶんサスペンス。なんとなく予想がついてしまっている得体のしれないモノの正体にじわじわと近づいていく感じが本当に絶妙で、面白かった。調べたら色々と曰く付きなのが>>続きを読む