松山洋さんの映画レビュー・感想・評価

松山洋

松山洋

鯨が消えた入り江(2024年製作の映画)

4.0

正直、驚きました。ここまで美しい映画が作れるのかと。最初は「ん?BL?」とも感じましたが決してそういうことでもなく、少年時代の文通から紐解かれていくSF作品でした。

なるほどなぁ、こんな作り方もある
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神社 悪魔のささやき(2025年製作の映画)

1.0

なに、これ?なんで?どうしたん?なんだ?全然わからん、意味不明、というか、なんでこれが作れたん?なんで公開できたん?なんでこれを映画館で上映できるの?配給会社は家族を人質に取られたん?

最初から最後
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ほどなく、お別れです(2026年製作の映画)

5.0

完璧。もう冒頭5分からずっと泣いてました。間違いなく体重が減りました。もうポップコーンなんか食えない。ほぼ残してしまいました。(ごめんなさい)

つか、5歳の女の子はダメだって、それだけで一生泣ける。
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女(2026年製作の映画)

5.0

たぶん、スタジオカラーの『エヴァ』と、ユーフォーテーブルの『鬼滅の刃』と、そしてサンライズの『ガンダム』、この三つが特別なんだと思う。

時間とお金と労力と技術。

世界に選ばれる一本を日本が誇るトッ
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ヒグマ!!(2025年製作の映画)

-

観始めてから「あれ?思ってたんと違う?」って思ってたら、「いや、あってるか」と、そんでまた「いや、やっぱり思ってたんと違う」ってなる奇想天外な作品。

そもそも、闇バイトVSヒグマなんて構図の時点で頭
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イソップの思うツボ(2019年製作の映画)

4.0

やりたいことはわかるんだけど、ちょっとスカしてしまっているのが残念な感じでした。

本来、大好きな作りなんですけどね、上田監督だし。

けどちょっと狙い過ぎな感じがして入り込めない感があるのが勿体ない
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

4.0

これに関しては元の漫画原作がああなので、まぁ上手く作られている方だと思いました。というか、割と忠実でしたね、原作に。

石川瑠華さんんが独特の存在感で、特に一重の眼力が魅力的でした。

あと、高崎かな
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逃げきれた夢(2023年製作の映画)

4.0

こりゃ凄い、とても演技とは思えない、父と娘の会話から、元生徒との会話、父との会話、親友tの会話、もう全シーン全カットがリアルすぎてずっと心に刺さる。

北九州の方言が実に心地いい。

調べて分かったこ
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ヒート(1995年製作の映画)

4.0

久しぶりに観ましたがやっぱり1996年の名作の一つだけあって連続した緊張感と大人のドラマの群像劇のようで結局は二人の話。

50代の男性のカッコよさが詰まったダンディズムの極致。(あくまでこの時代の、
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インコンプリート・チェアーズ(2025年製作の映画)

1.0

久しぶりに何の価値もない無駄な時間を過ごしてしまいました。

事前に報道されたニュース記事を見て、それだけ無視できない作品なのか、と信じてしまったのが間違いでした。

なぜこれを面白そうだと思ってしま
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恋愛裁判(2025年製作の映画)

4.0

大満足とは決して言い難い作品で、さすがに色々と詰め込みすぎというか焦点が定まっていないのが気になりました。

アイドルの恋愛禁止契約に対してちゃんと裁判で争っていくのかと思ってたらそこも実は焦点じゃな
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超かぐや姫!(2026年製作の映画)

5.0

こりゃ凄い、最初から最後までハイテンションが持続する。これぞアニメーション作品の面白さが詰まったアニメにしかできないエンタメだと思います。

作画アニメーションが実に心地いい。

音楽も軽快で繰り返し
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愚か者の身分(2025年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ面白かった!ずっと観ていられるし、もっと観たかった。この物語の続きを、そう思える映画はそれだけ夢中になって観れたってこと。

めっちゃ怖かったけど。緊張感がヤバかったけど。

前半と後半で
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不夜城の男(2020年製作の映画)

4.0

韓国に限らず日本も含めて歓楽街の夜の世界はこうなってるんじゃないか、ってくらいにどうしようもなくて結局は裏に悪がいて、クズがいて、搾取される側とする側がいるんだろうな、ってことがよくわかる映画でした。>>続きを読む

28年後... 白骨の神殿(2026年製作の映画)

4.0

ジミーが悪すぎる、引くレベルで悪すぎてなんかもう全然集中できんかったです。つか、なぜフィンガーズはあんなにも従うの?恐怖?それにしてもやん?

まぁ、結局はこうなるんだろうけど。遅すぎる。もっと早くあ
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龍楼閣2 神々の夜(2021年製作の映画)

2.0

ほぼ『1』と同じ構成というか、ネタがやっぱり『ブラックエンジェルズ』にしか見えないですね。

よく続編が作れたなぁ。

なんだかんだ観ちゃいましたけど。

『1』以上に見所は無かったですね。

龍楼閣 非情都市(2020年製作の映画)

3.0

昔の少年ジャンプに掲載されていてもおかしくないくらいの中二劇画アクションって感じの作品でしたね。

まるで設定とやってることが往年の『ブラックエンジェルズ』のようで懐かしい気持ちになりました。

ベタ
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10億(2009年製作の映画)

3.0

この手の仕組まれたデスゲームという作品性は観ている側に「いや、まずそんなことはしないでしょ?」って思われた時点で終わりなんですよね、全くノレなくなる。

脚本構成がシンプルなだけにそこに一番のリアリテ
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ハイウェイの彼方に(2019年製作の映画)

4.0

ゴミ箱から赤ちゃんが出てきた途端にもう涙が出た。こんなん泣くって。そしてもっと見たかった。じっくりと。

44歳には見えない老人でしたが、三振法で20年喰らったってことは24歳の時の犯罪ってこと?
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秘密~許せない真実~/秘密(2023年製作の映画)

5.0

こうやって少しずつの積み重ねがイジメを生んでいくんだってことがとてつもないリアルな描写で伝わってくるし、もうこれは正しい復讐劇として「よくやった」としか言えない。

然るべき報いを受けさせただけだ。
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ワン・デイ 悲しみが消えるまで(2017年製作の映画)

3.0

作品としての企画というかコンセプトはすごくいいのに、どこにも辿り着けない感じが勿体ない。

まぁ、けど、美しいチョン・ウヒさんを113分間ずっと眺めるだけで価値はあるので一向に構わない。

ずっと年取
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頭脳遊戯プロジェクト、パズル(2006年製作の映画)

1.0

ここまでなんにも頭に入ってこない映画も珍しいくらい。構成はよさそうな雰囲気だったのに、全然ダメでした。

なんで誰も指摘しなかったんでしょうね。

面白くないって。

逆の意味で勉強になりました。

シャドウズ(2020年製作の映画)

4.0

過去の事故の影響で脳に障害を持った精神科医がその能力を駆使してサイコダイブしながら事件を刑事と一緒に解決していく、かと思いきや、案外そうでも無くて、なんか香港版レクター博士をやっつける話になってたはず>>続きを読む

ミスGO(2012年製作の映画)

4.0

コメディのように見えて割と良質なコンゲームでした。作中に登場する手描き漫画が抜群に上手くて惚れ惚れしました。エンドロールまでちゃんと見たほうがいい作品。

続編があるとすれば、赤い靴とのロマンス要素を
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DROP/ドロップ(2025年製作の映画)

5.0

お見事、完璧。よくもまぁこれほどの密度を95分に収めたもんだと賞讃を贈りたい、これは凄い。最初から最後まで完璧でした。

肝心なアプリ自体は私にとっては全く馴染みが無いものでしたが、そんなことはどうで
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男は最初を望み、女は最後を望む(2022年製作の映画)

5.0

凄く素敵な映画なんですけどね、めっちゃいいんだけど、こんなん突き付けられて反省しない人類なんていないでしょ?なんてことするの?

たぶん、男も女もどっちも反省するしかない、まぁ、どちらかと言えば男の方
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WAR/バトル・オブ・フェイト(2025年製作の映画)

5.0

冒頭の断崖絶壁にあるという謎の鎌倉屋敷のヤクザバトルから、もう細かいこたぁどうだっていいんだよ!というノリとインパクトで170分間殴られっぱなしでした。

そしてこれが『WAR2』であることなんて、エ
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ミッション:ポッシブル(2020年製作の映画)

5.0

ふざけたタイトルとは裏腹にかなり良質なクライムアクション映画でしたね、こんな主人公愛されるに決まっている。

ナイフアクションもカッコよかった。

シリーズ化されてもおかしくない出来だと思います。
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君の結婚式(2017年製作の映画)

4.0

切なくて愛おしいあの頃の気持ちを思い出させてくれる十年愛、それなのに、という話ですよ、これは、うん、もっと前向きな夢を見せてくれてもいいのになぁ、と思いながら観てました。

本当に、君の結婚式を見るこ
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壁越しの彼女(2023年製作の映画)

3.0

ふわったとした設定に、壁が薄いだけという隣同士が顔も知らないのに恋に落ちるという話にどこまでリアリティを求めるか?という点がどこまで引っかかるか、という感じですね。

会ったことも無いけど顔を見てそれ
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2025(2021年製作の映画)

2.0

こりゃ凄い。ほぼ自主製作映画ってレベルの作品でした。メインビジュアルだけでこんなに騙せるのも凄い。まんまとやられました。

けど、肝心の中身はそんなに悪くはなかった。

サイレント映画だとは思いません
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サバイバー 極限の生存者(2022年製作の映画)

3.0

飛行機事故の映像作品は数あれど、ここまで大迫力の自己表現と絶体絶命の機内の映像はそうは無いと思う。

そしてそれでも生き残っているのが無理があるけど、そうじゃないと物語も始まらないからそれは言いっこ無
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保安官(2016年製作の映画)

5.0

お見事。おっさんしかいないし、色気も無い、それなのにこんなにも魅力的な作品が生み出せることに脱帽です。

カッコいい男ってこういうことなんですよね。

曲げない、曲がらない、ずっと真っすぐ、そこがカッ
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28年後...(2025年製作の映画)

5.0

これまでシリーズは忘れろ、と、そういうことなんですね。完全な新シリーズの幕開けでした。

こうやって少年は戦士になっていくんですね。めっちゃいい。こういうのが大好物。

ジミーの伏線も良かった。ここか
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マッチング(2024年製作の映画)

3.0

絵のインパクトがギリギリチープで、物語構成も基本的に必要なピースしか並べてないから全部が思った通りに展開していく。

まさに置きにいった作品という感じ。

もう少し尖らせないと刺さらない。

全部が予
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デス・ホール(2017年製作の映画)

2.0

まるでアメリカの学生が作った自主製作映画のようでした。中身があるようでまるで無い。よくこれ作ろうと思ったなぁ。

脚を噛み千切るところは葛藤が表現できててよかった、けど、だいぶチープすぎて萎えますね。
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