青い御伽噺さんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

青い御伽噺

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ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.1

実家には帰りくない。

しかし、子供の頃の純粋な自分や、今では嫌いな田舎の美しさがどこか愛おしい。

どうしようもない自分と、そんな自分を愛してくれる誰か。

人生に必要なものは実は目の前にあるのかも
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ヘヴィメタル/ヘビー・メタル(1981年製作の映画)

4.0

SFコミック誌『ヘヴィメタル』の世界観をアニメにしたらこうなる!

ハッキリ言ってめちゃくちゃ面白い!

大昔に観たことあったけど、ほとんど内容忘れてたから初見の感覚で観れた!

絵も動きも音楽もめち
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スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.4

超能力バトル映画の名作!

睨むだけでバトルが成立するんだけど、画が地味にならない工夫が凄い。

有名な頭爆発はもちろん、血管モリモリって浮かんできたり、炎が出たりとCGなんてない時代にこれだけの演出
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ターボキッド(2015年製作の映画)

3.0

80年代B級映画へのリスペクトをビシバシ感じる映画。

とにかく血が飛び散りまくり、内臓出まくり!まさにマッドマックスと北斗の拳の世界。

ひ弱な主人公がヒーローになったり、エキセントリックなヒロイン
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A.I.(2001年製作の映画)

3.0

映像や音楽は素晴らしい。

ただ、脚本はちょっと微妙だった気がする。

世界観やキャラクターは魅力があっただけに残念。

キューブリックがやりたかった事とは違う気がしてならないが、エンターテイメント作
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イルマ・ヴェップ(1996年製作の映画)

4.1

マギー・チャンがマギー・チャン役で出演。

虚構と現実が徐々に一体化していく過程がめちゃくちゃ面白い。

映画制作の裏舞台を描いた映画としても楽しい。

映像的にもどのシーンを切り取ってもめちゃくちゃ
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ダークマン(1990年製作の映画)

3.5

サム・ライミ感満載の悲しきモンスターの復讐劇!

実写映画なのになんでこんなにコミック感あるの?

映像的なセンスが凄い。

ヒーローものなのに完全にホラーな演出がさすがといった感じ。

ピンクの象が
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.0

太陽系の果てに行った父に会いにいく息子の物語。

過去の様々な傑作SF映画(2001年宇宙の旅、惑星ソラリス、イカリエ-XB1など)の様式を継承している美しい映像と演出が素晴らしかったが、ストーリー自
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.3

近所の路地で遊び、家で『スタートレック』を観て、映画館で『チキチキバンバン』観る少年が突然巻き込まれたカトリックとプロテスタントの対立。

大好きなじいちゃん、ばあちゃんやクラスメイトの恋心を抱く女の
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ビザンチウム(2012年製作の映画)

2.1

ヴァンパイアの世界でも女性は肩身の狭い思いをしているのかー。

ストーリーはどのエピソードもどっかで見たことあるようなものばかりだったなー。

美しいヴァンパイアの物語は山ほどあるから、もう少しオリジ
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火星の女 /夢野久作の少女地獄(1977年製作の映画)

2.7

日活ロマンポルノで夢野久作の『少女地獄』を映像化してるって事で観てみた。

原作は既に読んでいたけど、

こんな話だっけ?

感が凄かった。

しかし、日活ロマンポルノって面白いなー。他の作品もちょっ
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コングレス未来学会議(2013年製作の映画)

3.7

俳優をスキャンしてデータ化し、そのデータを映画に出演させる。ってのは今後本格的にそうなるだろうなーって思う。

そうなれば、長いシリーズもののドラマでも歳を取らずにズーッと続けていくことができるなぁ。
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サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

2.3

SFと黒人文化の融合!

サン・ラーはキャラがクセあり過ぎて、そっちが目立っているから実はあまりちゃんと音楽は聴いたとこなかったんだけど、めちゃカッコよかった!!

映画としてはチープさがいい味を出し
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.2

中学生が考えたのかな?

って感じのストーリーだったが、まぁ地球最強生物決定戦ってそれだけで中2感あるから、いいか。

相変わらず人間ドラマの部分は全然面白くないけど、ゴジラとコングの対決シーンは迫力
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.1

友情!努力!勝利!!

そこに、恋や家族愛など盛り込んで、前作のノスタルジーをふりかけてるんだから面白くないわけがない。

何も考えずに楽しめる映画

というのがあるが、この映画がまさにそう。

ハッ
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

2.1

抑圧や苦痛。

金属に恋する女の子と、息子を失った父。

テーマや発想は凄く面白いんだけど、完成した映画はなぜか全然面白くない。

とにかく惜しい!

もっと何とかならなかったのか!?

と思える作品
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.1

少女から大人の女性へと成長していく過程で抱える不安や、母親から抑圧された行き場のない感情が巨大な卵から生まれる怪物になった。

とにかくママが怖すぎて凄い!

ラストはどうやって終わるのか?と思いなが
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.2

マトリックスに何を期待するかで評価がガラッと変わる作品。

トリロジーは映像表現で革命を起こした画期的な作品だった。

あのカッコ良さを求めるなら、この映画は完全に蛇足。

しかし、単なるアクション映
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軽蔑(1963年製作の映画)

3.2

ある夫婦の愛の終焉。

あんなに愛し合っていたのに、愛してない存在となり、最後には軽蔑の対象になる。

愛は儚いですなぁー。

ゴダールらしい独特の世界観で描かれる愛の物語。

映画業界の皮肉も効いて
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ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

3.1

まぁ、ありがちと言えばありがちな設定なんだけど、サクサク物語が進んで楽しめる内容だった。

アナが作るミックスCDがめちゃくちゃかっこいいんだよね♪

ラストのハロウィン感が無理やりっぽくて微笑ましか
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孤独な天使たち(2012年製作の映画)

4.2

孤独な彼と孤独な彼女。

ベルナルド・ベルトルッチの遺作となった青春映画。

とにかく音楽が良い!

音楽がこの物語を作っていると言っても過言ではない。

The Cureの“Boys Don't C
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

2.8

ギャグ多めのMCU作品。

凄くバカバカしいギャグ連発なんだけど、ハリウッドスターが全力でやってるとか、ハリウッドが大予算かけてやってる。って考えると笑えるんだよねー。

見どころはなんと言ってもラッ
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さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)

4.0

いつもイライラしていて、周り人間は全てバカで、世界は退屈で、将来は空虚な17歳の少女レオニーの心の微妙な変化を描いた青春映画。

冷めた視線で世界を見るのは疲れるよね。

行き場のないレオニーが、偶然
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ラスト・アライブ(2016年製作の映画)

2.2

出演している女優さんたちのアクションは素晴らしかったと思うけど、見せ方がダメだったなー。

映像的にも凄くありがちで、演出もベタ。

せっかく様々な流派の武術を体得したキャラが登場するんだから、もう少
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

4.1

気楽に観れるアクション映画かと思いきや!!

スゲー良かった!!

これぞ現代のシスターフッド映画であり、我が物顔で世界を支配している(と思っている)奴らに一泡吹かせる女性たちの物語。

映像的にもス
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愛・アマチュア(1994年製作の映画)

4.0

90年代っていい時代だったんだなーって幻想を抱かせてくれる映画。

クライムムービーのはずなのに、どこかほのぼのしてて、クスッと笑える滑稽さに満ちてる。

音楽もセンス良過ぎるし、物語の中で繰り広げら
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.0

こういう明らかに頭の悪い映画に全力投球できるアメリカ映画界っていいよな。って思う。

ここのところオタクが世界を救う的な映画が増えてる気がするんだけど、これはまさにその代表格だねー。

80年代のアメ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

オシャレでスリリングなホラーサスペンスでありつつ、かなり重たいテーマを内包した意欲作。

まずはオープニングで、新聞紙の自作ドレスに身を包んだ主人公が歌って踊っているシーンがあまりにもキュート!

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ヒドゥン(1987年製作の映画)

3.6

フェラーリとハードロック大好き宇宙人を追いかける地球人刑事とミステリアスなFBI捜査官。

なんか、アメリカ人の好きなもの全部ぶち込みました!的な楽しさがある!

しょっぱなからど迫力のカーチェイスに
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WXIII 機動警察パトレイバー(2001年製作の映画)

2.1

劇場版パトレイバーの3作目。

いやー、眠たかった。

リアリティのあるストーリー展開とシリアスな演出は過去の2作にテイストを合わせたんだろうな、とは思うけど、これはちょっと退屈過ぎたー。

リアリテ
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.1

子どもがひたすら可愛い。

感受性が強く、頭が良くて、無垢。

子どもは人類の宝であるなぁ、とつくづく感じた。

モノクロの美しい映像もとても良かった。

ただし、あんまりグッとこなかったなー全体的に
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モービウス(2022年製作の映画)

2.3

ちょっと厳しかったかなー。

1から10まで全て予想通りに展開して、初めて観る映画なのに以前どっかで観た感が凄かった。

とにかくベタな展開の連続。

映像的にはザック・スナイダーが何年も前からやって
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

2.6

ヴェノムはいいキャラしてるのはわかるんだけど、テンプレ過ぎるんだよなー。

こんな野蛮なやつが、こんなかわいいこと言ったらウケるよね?

ってのが見え見えで、ちょっと辛い。

バトルシーンは迫力がある
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.3

とにかくセンスが抜群にいい映画。

ストーリーはオッサンが2人でキャンプひて温泉に浸かって家に帰る。それだけ。

しかし、そこに2人の微妙な関係や感情の機微を丁寧に描き、観ている人間の心をある意味ざわ
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シークレット・チルドレン 禁じられた力(2015年製作の映画)

3.4

壁に囲まれた家。

そこに暮らす家族。

兄と妹は超能力を持ち、母は病気がち、父は子どもたちの能力をどうしても隠しておきたい。

この映画、原題は

“One & Two”

とかなり意味深。

Tw
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

3.9

壮大な物語堂々完結。

この物語が素晴らしいのは主人公のフロドが特別な人間、いや特別なホビットじゃないこと。

特別じゃないけど、一つの大きな目的のために仲間たちの力を借りながらその目的を達成する。
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