POSCAMさんの映画レビュー・感想・評価

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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.9

主人公ジョーや「22番」を通じて考えさせられる"人生のきらめき"。

大人になるにつれて忘れがちな日常の小さな喜びや幸せが、いかに尊いものなのか気づかせてくれるような作品です。
特に、終盤のジョーの選
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ここ最近重ためな映画が続いてたので、サクッと観られるライトな作品を求めてたどり着きました。
評価に違わずなかなか面白かった!

ヤクザと中学生という一見ヤバそうな組み合わせから繰り広げられるシュールな
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市子(2023年製作の映画)

3.6

単純なサスペンスかと思いきや、社会問題に結構深く切り込んだ脚本で、見応え抜群です。

徐々に市子の過去が明かされ、その闇の深さにずしっと心が重くなりますが、「じゃあどうすればよかったんだ」と問われると
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.2

レビューを書くのが非常に難しい…。
公開前に様々な物議を醸した本作。
決して被爆国を軽視するような作品ではないと感じましたが、日本人として複雑な気持ちは拭えませんでした。

トリニティ実験実行に至るま
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思いやりのススメ(2016年製作の映画)

4.2

筋ジストロフィー症を患う車椅子の青年トレヴァーと介護士ベンのロードムービー。

あらすじだけ読むと病気モノの湿っぽい話かと思いきや、いい意味でサクッと観られる軽やかな作品。
それでいてはっとするような
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

2.8

皆さんの評価が頗る高いので自分の感性が不安になりますが、個人的にはあまりハマりませんでした。

まず良かった点として…
日常の些細な喜びや美しさをさり気なく切り取っていて、何気ない毎日がとても愛おしく
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リアル・スティール(2011年製作の映画)

3.8

ロボットボクシングなる競技で、ガラクタ同然だったロボット、『ATOM』が魅せる快進撃。
そこに絡んでくる父と息子の物語がなかなか秀逸で、単なる中学生男子が好きそうなロボット映画じゃなく、大人もしっかり
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雪山の絆(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

これが実話っていうのが何よりも衝撃的。飛行機の墜落事故で冬のアンデス山脈に取り残された若者たち。これほどまでに絶望的な環境に置かれて、自分だったら正気を保てる自信がない…。

特に、飢えを凌ぐために命
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.6

叶わないかもしれない夢を追いかけている時間の焦燥感や、恋人や友人と心の溝が徐々に深まる孤独感。
そんなものがテーマの映画だとは思うんだけど、出てくる曲がどれもポップでキャッチーで、表情豊かに歌うアンド
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アメリカン・アンダードッグ(2021年製作の映画)

4.8

レビュー数も少なくそれほど期待せずに観たら、とんでもなく傑作でした!
個人的にはベストムービーに食い込む程大好きな映画になりました。

実力が認められず長く燻っていたアメフト選手の成功を描く、実話ベー
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

とある一連の事件を、母親、先生、子供のそれぞれ別の目線から語られる構成が面白い!

どれも同じ出来事を辿っているはずなのに、こうも見え方が変わるとは…!
冒頭、母親目線のストーリーを見て、違和感だらけ
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

3.5

前作の主要キャストはそのままに、舞台を学校に移した今作。面白いけど、ちょっと期待はずれでした。

前作は『マフィアからの逃亡劇』✕『修道院』の絶妙な掛け合わせがコメディとして最高だったんですが、今作の
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.5

名作と名高い作品ですが、観るのを後回しにしていたのを後悔するほど素晴らしかった!

昨今は複雑難解な映画も多い中、こういうシンプルな作品は心にストレートに突き刺さってきて、底抜けに明るい気分にさせてく
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ウォーリー(2008年製作の映画)

3.7

荒廃した地球に1人(1体)取り残されたウォーリー。
序盤のその哀愁や独特の世界観がすごく好みだったんですが、宇宙に旅立ってからはよくあるドタバタ劇なので、やや間延びした感はありました。本当はショートフ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

全く観る気はなかったんですが、アメリカでの評判を聞いて劇場に足を運びました。

確かにすごい。市街地に現れるゴジラの迫力、人間の無力感、そして絶望感はなかなかのもので、『邦画もここまでできるのか!』と
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.8

シリーズを越えたキャラクターの共演は熱かった!歴代スパイダーマンはもちろん、懐かしのヴィラン達も絡んできて、否が応でもテンションが上がります。
各シリーズを観てきたファンのためのご褒美ムービー!アメス
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.2

最新作ノーウェイホームまで鑑賞してみて、あらためてもっと評価されるべき作品だなぁと感じます。
個人的にはシリーズの中で一番好きです。

今回の最大の敵であるエレクトロがヴィランに堕ちるまでの過程も丁寧
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

4.0

スパイダーマンの中で評価が今一つなこの『アメイジング』シリーズ。

『ノーウェイホーム』の予習として仕方無しに…くらいのテンションで観たんですが、世間の評価とは裏腹にめちゃくちゃ良かった!

あらため
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.6

前作以上のスケールとクオリティでアクションシーンは見応え抜群!
現実と虚構の境界線がわからなくなるような不思議な世界観もスピード感があって楽しかった!

ただ、物語がアベンジャーズと深く関わっているの
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

4.1

『wish』と同時上映のこの『ワンス・アポン・ア・スタジオ』が素晴らしかった!
ディズニーに特別な思い入れがあるわけではないけど、100年の歴史の重みや一人ひとりのキャラクターへを大切に描いていること
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

2.9

ディズニー100周年の集大成―。
かなり期待して鑑賞したんですが、う〜ん、なんか薄っぺらくない…?

わりと独特な世界観にも関わらず、あまりに説明不足。すべて『魔法の力』で片付けられてて、イマイチ腹落
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.4

『幸せなひとりぼっち』のハリウッド版リメイク。
『幸せな〜』は正直あまりハマれなかったんですが、これは素直にぐっときました。

脚本はほぼ同じなんですが、演出や構成がすごく観やすくなったなと感じます。
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.6

マフィアに扮した警察官。
警察官に扮したマフィア。
もちろんバレたら終わり、でも逃げることも許されない…というスリリングなシチュエーションはかなり面白かったです。

ただ、もっと2人が交錯して物語が絡
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香川1区(2021年製作の映画)

3.8

前作『なぜ君は総理大臣になれないのか』が非常に良かったので、こちらも鑑賞。

前作が『小川淳也』という1人の人間にフォーカスして、その信念や苦悩を丁寧に描いていたのに対し、こちらは選挙を通じた各陣営の
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.3

スパイダーマンはかなり前にサム・ライミ版3作を鑑賞したきりでしたが、スパイダーバースがかなり良かったのでこちらの鑑賞にも至りました。

上記作品と比べるとポップで観やすい反面、ノリがかなり軽い。アイア
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.3

こんなに胸が熱くなる作品だとは想像もしなかったし、まさか泣くとは思わなかった…。

国を想う1人の政治家に17年間密着したドキュメンタリー。これだけでもすごいですが、政界の出来事を上っ面だけ映すだけじ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.8

説明が極力省かれた抽象的な作品なので、レビューがとても難しい…。観る人によって評価が別れるだろうなとも思います。

最初から最後まで、父と娘の楽しいバカンスが映される。時折意味深なシーンが心に引っ掛か
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.3

天才的なプログラミング技術を持ちながら、その才を活かせず埋もれていたベンヤミン。ひょんなことからハッカー集団の仲間になり…という話。
終盤はどんでん返しの応酬。捻りもきいててまんまと裏の裏をかかれまし
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.6

このような惨劇があったこと自体、この映画で初めて知りました。

実際に銃撃があったという72分間、カメラが主人公だけをワンカットで追い続けるのですが、事件をそのまま体験させられているかのような臨場感が
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Winny(2023年製作の映画)

3.7

『ナイフを作った人間を罪に問えるか』
作品を通じていろいろ考えさせられました。

物語が進むに従って愛媛県警の思惑や裏の事情が明らかになっていきますが、こんなくだらないこじつけの理由で開発者が犯罪者に
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.2

突っ込みどころは多々あるしご都合主義が目立つ場面もありましたが、低予算ながらアイディア1つでここまで面白い作品に仕上げたのは拍手。

ただ、劇団さんの企画なので仕方ありませんが、いかにも演劇風の芝居が
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ほつれる(2023年製作の映画)

3.3

会話も少なく冷めきった夫婦関係。
それでもかろうじて2人を細い糸が繋いでいたところ、突如として訪れる不倫相手の死。終始不穏で居心地の悪い雰囲気が漂い、鑑賞後、心がざらつくような嫌な感覚が残りました。
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.9

テンポの良い展開に乗せたド直球のサクセスストーリーがめちゃくちゃ心地いい!これが実話ベースとは俄には信じがたいですね。もちろん、大迫力のレースシーンも期待どおりめちゃくちゃカッコイイです。

一方で、
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.0

素直にぐっとくるシーンもあったし、作品を通じてこういう歴史が知れたことは良かったんですが、自分にはどうも合わなかった…。

泣かせにくる演出に時間を割きすぎているせいか、人物の輪郭がぼんやりしていて、
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.7

新作鑑賞前に予習として観ました。
今作がシリーズ初鑑賞です。

登場人物も多く、共闘・裏切り・騙し合いの連続なので、シリーズ初心者には相関関係についていくのでやっとでしたが、細かなストーリーが追えなく
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.2

ブラックユーモアセンスは結構好み。
冒頭のH&M/バレンシアガのくだりやレストランの会計問題を巡る男女のモヤモヤなど、絶妙に共感できるネタが心地よかったです。

で、肝心の本編(船の沈没〜孤島サバイバ
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