レッドキングさんの映画レビュー・感想・評価

レッドキング

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

鑑賞前に一作目を観てから鑑賞したのもあって、どこか人類の味方、ベビーフェイスなイメージがあったゴジラですが
やっぱりゴジラは「怖いもの」なんだなと再認識しました。

現実にゴジラが現れたらどうなるか?
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ゴジラ(1954年製作の映画)

4.0

今週『ゴジラ-1.0』を鑑賞する予定なので、一作目を改めて鑑賞。
VSシリーズやベイビーフェイスになったり、ゴジラはどこか親しげのあるキャラクターな気がしていましたが
本作を観ると、改めてゴジラは『怖
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トライング(2016年製作の映画)

3.2

仕事も上手く行っており、夫との関係も良好なエリーは人生の第二ステップとして子作りに励むことに。
ところが思ったようにうまくいかず…。

基本路線は下ネタ多めのラブコメって感じですが、やってる内容として
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童謡/ゆかいな牧場(2018年製作の映画)

3.6

牧場で一人、上裸の男性がこちらに向かって童謡『ゆかいな牧場』を歌っている。
ただならぬ雰囲気ではあるが、観終わったにはその全容に衝撃を残すことでしょう。
物語途中からあることが判明し、「ははーん、これ
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我が子へ(2020年製作の映画)

3.0

監督がわが子へ向けて作ったショートムービー。
約3分間の中に出会い、別れ、喜び、悲しみ、成功、挫折など
様々な人生模様が描かれている。
生まれたばかりのあなたが果たしてどんな経験をしてどんな人生を送る
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.8

ジミー、ショーン、デイブの3人はいつも遊ぶ仲良しだったが、幼少期のとある事件をきっかけに疎遠になる。
数十年後、大人になった彼らの人生がある事件をきっかけに再び交差する…。

ずっと観てみたかった作品
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ザ・サイクル(2016年製作の映画)

3.4

少年時代に親友を警官に殺されてしまったジェイコブ。
大人になった彼は警察官になり、自ら組織を変えていこうとするのだが…。

人種差別というよりは、銃社会の闇にスポットが当てられた作品。
白人警官が黒人
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都合のいい関係(2019年製作の映画)

3.4

ジョンから「都合のいい関係」を持ちかけられて意気揚々のステフ。
しかしジョンが言う「都合のいい関係」とは予想だにしない関係で…。

ある意味映画が好きな人はハマるかも笑
なかなか現代っぽいし、たしかに
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ナイトクロール(2019年製作の映画)

2.5

脱獄を試みる二人の囚人、彼らを待ち受けていたものとは…。
あらすじの通りのショートムービーですが、それ以上でもそれ以下でもないというか。
ストーリーに書いてあることがド直球で画面に映されるので、映画を
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08:27(2018年製作の映画)

3.2

突如太陽の活動が停止し、8:27秒後に地球は暗闇に包まれるというニュースが報道される。
地球の最後に取り乱す大人たちを描く。

有事の際に本当の人となりが現れると言いますが、8分後に地球が滅亡されると
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クロスワード(2010年製作の映画)

3.4

クロスワードが趣味のヘザーはまもなく40歳の誕生日を迎える。
クロスワードを解いている最中、答えが全て自分の身の周りにあるものだと気がつく。

『人生はクロスワードのようなもの。偶然の点だと思っていた
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愛の強盗(2019年製作の映画)

2.8

突如コンビニに押しかけた二人組の強盗。
彼らが要求したのはお金ではなく…。
映画というか、ショートコントですね笑
演者さんの絶妙に素人っぽさのある演技が余計にそう感じさせます。
このくらいのクオリティ
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ドンvsカミナリ(2021年製作の映画)

3.2

カミナリに打たれて脚を負傷していたドン。しかし彼の悲劇はこれだけでは終わらず…。

雷に打たれ続けた実在の人物をもとに作られた本作。
おそらくロイ・サリヴァンという、7回も別の場所でカミナリに打たれて
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ドローン(2015年製作の映画)

3.6

若きドローン操縦兵の初任務、ただの標的と思っていた相手に段々と情が湧いてきてしまい…。
『アイ・イン・ザ・スカイ』をギュッと凝縮したような映画。
現在の戦争は戦地へ赴いてドンパチなんてしなくても、はる
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深夜のファーストフード(2013年製作の映画)

2.8

深夜のファーストフード店で繰り広げられる血気盛んな若者たちの人間模様。
何か特別なオチがあるわけでも、どんでん返しがあるわけでもないけど不思議と見入ってしまう。
登場人物たちのキャラも背景もなんの説明
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バブルガム・ウェスタン(2021年製作の映画)

3.2

崖っぷちの麻薬ディーラーが起死回生の運び屋に挑戦。
ところが思わぬ展開が待ち受けており…。
実話を元にしたショートムービー。
劇中のいたるところにクライマックスへの伏線が散りばめられていた!
まるでコ
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生理周期シスターズ(2020年製作の映画)

3.2

生理周期がまったく同じであることが偶然判明してから職場の同僚と意気投合!
ところがある日、メンバーのカレンの様子がどうもおかしく…。

仲良しのきっかけにもなれば、ケンカの火種にもなる⁈
そんな熱き友
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iマム(2013年製作の映画)

3.0

子育て代行ロボットが普及した未来の話。
子育ては確かに一筋縄でいかないだろうけど、全てが自動化されたとき
はたしてそこに「家族」という形の余地はあるのだろうか?とふと考えてしまった。
もちろん家族の時
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ザ・ドールメーカー(2017年製作の映画)

3.6

不慮の事故で幼い息子を亡くした夫婦の元に、人形に死者の魂を宿すことができるという男が現れる。

これまた良作の短編映画に出会いました。
ここ最近、10分足らずで引き込まれるような作品に出会うとホント得
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サンドウィッチ(2018年製作の映画)

3.0

山中で銃でふざけていた二人の男。
その最中、誤って女性を撃ってしまった挙句、彼女は普通の人間ではなかったようで…。

10分ちょっとの短編コメディ映画。
どこかサイモン・ペッグ×ニック・フロスト映画の
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ソフトローンチ(2022年製作の映画)

3.4

「Soft launch」=「匂わせ投稿」。
SNSに恋人の顔出しをせずに、それと恋人らしき人がいることをなんとなく匂わせる投稿。
恋人の顔をフレームから絶妙に外したり、逆光で隠したり、単語だけのタグ
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コスミックドープ(2018年製作の映画)

2.8

終始レトロ調は映画なのに中身はガッツリ麻薬でトリップするというショートムービー。
テイストがかなりポップに描かれており、『ラスベガスをぶっつぶせ!』をもうちょい可愛くデフォルメしたようなトリップ映像。
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マリブのコインランドリー(2021年製作の映画)

3.2

マリブに佇むコインランドリーを訪れた男性。
そこにいた従業員の女性はなぜか自分のことを知っており…。

『世にも奇妙な物語』テイストな一本。
ここはあの世の入口なのか?
コインランドリーにいるか、出て
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ピラニア(1978年製作の映画)

3.0

まさかアマプラで配信される日が来るとは…。
『ジョーズ』に端を発して制作されたであろう、70年代アニマルパニック量産作品の一つ。
作品自体は知っていたけど、リメイクの『ピラニア3D』の印象が強すぎて全
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ブラック・スウェル(2016年製作の映画)

3.8

人生に絶望し、ホテルの一室で自殺を図ろうとする一人の男性。
ところが隣の部屋には意外な人物が宿泊していて…。

最近観た短編映画の中でトップクラスにお気に入りの映画です!
10分もない尺の中にいろんな
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ザ・ファザーズ・デイ(原題)(2004年製作の映画)

3.2

ゾンビが徘徊する荒廃した世界で、偶然居合わせた親子ゾンビ。
娘との再会を喜び、特別な一日にしようとするパパゾンビは…。

ゾンビの世界を生き抜く人間ではなく、モブとなるゾンビを主人公にした映画。
ゾン
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イン・ザ・ダーク(2023年製作の映画)

3.0

中古ショップで安い椅子を買った女性。
しかしその椅子には呪われた過去があった。

ホラーな要素はあるけど全体的にとっ散らかった印象。
結局なんだったの?とポカンとしてしまい、怖さよりも気になることが多
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ガソリン(2015年製作の映画)

3.0

実際に起きた人質事件を元にしたショートムービー。
どんな事件だったのかソースがなかなかヒットしないので、どこまで史実に基づいたものだったのか気になる。
サスペンス感満載のジャケットとは裏腹に、「も〜お
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ザ・メッセンジャー(2017年製作の映画)

3.2

銀行口座が凍結されて落ち込んでいた男。
公園でライターを貸してくれた青年の悩みを聞いていたところ、とんでもない頼みごとをされるハメに…。

自分がこんな場面に出くわしたら、果たして対応できただろうかと
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スリムになる4つの簡単な方法(2016年製作の映画)

3.4

痩せたいだって?なら失恋しろ!
なんともおバカな匂いがプンプンですが
観てみると案外深かったり、共感するよう部分もありました。

「変化には時間がかかる。少しずつよくなると思って前進し続けること。」っ
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ずっと君といる(2022年製作の映画)

3.2

おそらくペットを飼っている人が見たら泣いちゃいそうな作品。
本作ではペット同士のネコとイヌの友情が描かれていますが、これは人間に置き替えてもグッとくるものがありますね。
長いことペットを飼っている人に
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ウィルマの不安(2019年製作の映画)

3.4

自分の容姿や気持ちに不安を抱えるウィルマ。
常に不安にかられる彼女に、ある日出会いが訪れる。

どうしようもなく不安に苛まれる日はないでしょうか、夜寝る前に布団に入った瞬間とか。
そんな時にサクッと観
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監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影(2020年製作の映画)

3.8

Netflixオリジナルのドキュメンタリー作品。
今や生活の一部となっているSNSの功罪、社会への影響に関して
Facebookや InstagramなどのSNS開発担当者のインタビューとドラマを織り
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死人に愛なし(2016年製作の映画)

3.2

誰もいないプールに忍び込んだ4人の男女。
タバコや酒を飲んで騒いでいたところ、奇妙な出来事が起こる。
少々雑なところはあるものの、けっこう胸糞な展開だと思います。
冒頭の描写が最後に帰結する構成、可も
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ブレネー・ブラウン: 勇気を出して(2019年製作の映画)

3.4

『恥と勇気』の研究者、ブレネー・ブラウンの公演の様子を記したドキュメンタリー。
この人自体も初めて知りましたが、研究者という肩書きに似つかわない砕けた喋りが聞きやすかった。
さすがに1時間ちょいのドキ
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さらばウィリービンガム(2015年製作の映画)

3.4

重罪を犯した犯罪者に対し、「生き地獄」ともいえる量刑をくだす制度が施行された未来の話。
約10分の短編映画ですが、徹頭徹尾しっかり重たい。
「死刑制度」に対する是非を考えるのにはもってこいの作品かもし
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