ShotaMizunoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ShotaMizuno

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ゾッキ(2021年製作の映画)

3.8

初めはどの人がどこと繋がるのか時系列も分からず頭がこんがらがってしまいましたが、其々の短編という味方をすればコントのようなバラエティ豊富な作品で面白かったです!
最後に伏線回収とまでは特にいかないが時
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.2

小児性愛者のリアルなSNSでのやり取りは生々しくかなり観ていられないドキュメンタリー作品でした。
アメリカでのアドレノクロムの実態もあり小児性の問題は深刻化してきている中で必要な情報とも感じました。
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THE UPSIDE 最強のふたり/人生の動かし方(2017年製作の映画)

3.5

通常あいまみえない富豪と貧困の男2人の友情物語。
フランスのオリジナル作品は観ていないが、タイトルの通り二人の対する人間性が出会った事で二人は成長していき周囲にも大きな影響をもたらしていく。

お金に
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.8

続編でありながら、泥臭さや惨さはグレードアップしており新仁義なき戦い3も観たくなるような作品でした。ここで完結しに行ったところもまた良いですね。
観た後に広島弁で同じように喋りたくなります。

前作か
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.5

アクションシーンなどは迫力感はあるがかなり作り物感が強くストーリー自体も少し前作に比べるとパッとしない印象でした。

政府に属さないスパイ組織(キングスマン)がなぜ発足されたのかが描かれたストーリー。
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.4

古き良き60年代のハリウッドが舞台。
タランティーノならではのグロテスクで爽快な殺戮描写が今回は無いのかと思えば最後に後半に行くに連れ現れ始めました😅

全盛期を過ぎたハリウッド俳優のリックダルトン(
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

日本ではあまりみられない差別的主義に対して訴える作品。
実話でありエンディングの実映像は残酷さを物語っており逆さの星条旗にはメッセージ性を感じました。

白人至上主義団体と黒人差別による革命団体への潜
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.4

1日を何回も繰り返してしまう天国のようでとても恐い物語でした。
実際に自分が同じ立場になったらどうなるか?シリーズ。

その日が永遠のループをするという事は、何でも出来るという状況。お金を気にせず使い
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.5

夜のメロウな雰囲気で観るのに丁度良い映画でした。

コテコテのクサい恋愛物語ではなく無機質な東京でそれぞれの問題を抱えて生きる男女が次第に繋がれていく。
哲学的な二人の会話の中にも考えさせられるセリフ
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.9

今まで観てきた映画の中では過去1グロテスクだっかもしれません…
それを平気で観ている自分にも怖くなります…

近々数あるゾンビ映画の中ではかなりクオリティは高くドーンオブザデッドに匹敵する面白さでした
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

2.9

ハロウィン企画で制作された映画でしょうが、
60分ないしの内容としてはとても呆気なくあまり恐怖感も無く。かなり面白くなかったです。

ヒーロー世界とは別の闇の世界ではモンスター達とそれをハントするハン
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.4

ダークで悲しみのある今回の的でありながら大分コミカルな仕上げとなっているのが残念で今回は監督選定のミスな気もしました。

愛を題材にもしており、ジェーンフォスターへの愛やゴアの息子への愛などの美しさが
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.5

職場の先輩にお薦めされて鑑賞しました。

こういう見た目がイケてない男の恋愛ストーリーはよく見られるがちゃんと職に着いていたり、それなりに立派な趣味を持っている所は全くイケてない訳でもなく、日本のニー
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.0

ミュージカルテイストの少しグロテスクなエロティックホラーではありましたが、クライマックスは何とも儚い終わり方でありながら美しさがありました。

ストリップバーに突如現れた2人の人魚は美声と妖艶さから人
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.1

プライベート・ライアン、ダンケルクと共に作中ワンカットの映像はめちゃくちゃ臨場感があり、共に戦場下に置かれたような気持ちで観ることができます!!
静寂の中いつ襲撃を受けてもおかしくない状況で進行してい
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

2.0

色々とツッコミ所は満載の映画でした。
賞金額の低さ、参加者達のゲームスタートしてからの団結の早さ、謎解きという場面はほとんど無く割と考えられない無理矢理感で脱出したり。。


今流行りのリアル脱出ゲー
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ナイン・ソウルズ(2003年製作の映画)

3.4

囚人達の脱獄からの逃亡劇はとても滑稽でアホらしい。また其々散っていく様もそこで別れる?というタイミングであっさり分かれてしまったり少し展開が短略的な部分はありましたがシャバにでた後の自由を求めて其々生>>続きを読む

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.8

思春期ならではの女の子の苦悩が描かれたなんとも切ない青春映画です。

色々と格好を良く見せてしまう年頃のケイラはyoutubeに思春期の悩める同年代に向けた自己啓発的動画を投稿している。しかしその再生
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

今回はマーベル作品として久しぶりに興味深いストーリーでした!
多次元宇宙の中で其々の次元の敵と戦うのではなく次元を超えて真実の愛情を探し求めたり、別の次元で犯した過ちを繰り返さずべく行動したり。
マー
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プライベート・ベンジャミン(1980年製作の映画)

3.7

理想の結婚に流されるも自分の決断で意外な行動に踏ん切った時の主人公の表情がなんとも逞しく素敵でした。あとその時の音楽もなんか良いですね。

良家に生まれたベンジャミンは2度目の結婚で結婚式から僅か6時
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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

2.2

やっと知りましたが、私ウェスアンダーソン作品は苦手みたいです……
淡々とシュールな笑いの中で進行していくストーリーですが、起承転結があまりハッキリしない感じも観ていて他の事をし始めてしまう僕には不向き
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狂猿(2021年製作の映画)

2.4

ジャケットからの見た目だけで鑑賞。
地下格闘家のとんでもなく非合法的な男のドキュメンタリーかと思いましたが、とても真面目な誠実な方でした😅

プロレスの中の特別マッチデスゲームで名を馳せたレジェンド的
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モービウス(2022年製作の映画)

3.4

ヴィランの登場が続く中でのスパイダーマン次回作がとても楽しみです!!
作中からも同じヴィランとして2作目まで登場したヴィノムを意識しているセリフが現れおります。
少しX-Menのナイトクローラーのよう
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解放区(2014年製作の映画)

3.5

主人公のクソ野郎加減が面白かったです。
監督自らが主人公としてとことんダメな人間を演じており、そこからさらに西成という町の闇に沈んでいきます。

公共放送局のドキュメンタリー取材のADを務めるスヤマは
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.4

黒い化け物の正体がとても意外でした!笑
めちゃくちゃ戦闘能力が高い化け物です。

流産を繰り返して再び妊娠を迎えたマディソンは夫のDVを受けその暴力を境に黒い悪魔のような怪物が夢の中で殺人を犯す映像を
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.3

悪党達が地球を救う第2弾。
コミカル感を出しつつ割と死に方がグロテスクなのでご注意下さい!
ハーレイクイン好きには堪らなく、サメやネズミ使い、水玉野郎など前回に比べても個性的なキャラクターが勢揃いでし
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呪詛(2022年製作の映画)

2.8

集合体恐怖症の方は閲覧を控えて下さい…
カルト教による呪術によって周りの人々が次々と死んでいくこの作品は、
台湾で実際に起きた6人家族がそれぞれ違う神々に取り憑かれた事で暴行、呪い合い、排泄物を食べさ
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.4

何故あんな化け物を見てしまって普通に会話できるものなのか…笑(アンやチェンおばさんのこと)

シリーズ1作目に比べるとやはりヴェノムが主人公と名コンビとなっており友情が芽生えているところが面白い。
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.8

家族のヒューマンドラマでも中々無い視点から描かれた愛の物語でした。
母親が残した不器用な愛情、そしてそれを受け入れられない子供達の物語。
道徳的に間違っているとしても「それ」を成した母親の強い想いに複
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.2

エンディングの女王蜂 「燃える海」の曲とのそれぞれの結末シーンがとても東京の乾いた雰囲気とマッチしていて凄く良かったです!

ただいつも思うが、般若の映画内の演技がいつもやってる感が凄く気になります。
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

2.5

予告を観て期待してましたが、とても期待外れな内容でしたー……

今作はアリスシリーズとは離れたゲームオリジナルのキャラクターが勢揃いしているという事もあり、ゲーム内のストーリーを映画スケールで再現され
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とっととくたばれ(2018年製作の映画)

3.8

見どころに書いてあった通り、タランティーノ作品を彷彿とさせるグロさやスピード感、どんでん返し感と気持ちの良い映画でした。

主人公の彼女は父親にレイプされた事からそれがトラウマとなり、殺しを依頼された
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燕 Yan(2020年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

幼少期に置いてかれてしまった子の想いと、置いて消えた母親の想い。
その理由とは…

結局セリフの声が小さ過ぎて聞き取れなかったです……
何かそうせざるを得なかった理由らしいのですが、最後はその理由が分
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リターン・オブ・ザ・キラー・トマト(1988年製作の映画)

3.0

1作目と比べて大分クオリティーが上がりました!
映画の中の映画という世界観だったり、低予算で作品を作り上げる為に、途中から異常な程プロダクトプレイスメントを始めたり、アホらしさの質が上がってます。
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

2.5

ここまでふざけ切った映画を始めてみました。
逆に気持ちいいです。

未確認生物の襲来により人間との抗争を描かれる真面目なSFムービーが多い中、本来はこんなチープな作品が原作だと改めて真剣に観てきた事を
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殺し屋1(2001年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

浅野忠信も大抵ヤバいですが、特に大森南朋「殺し屋1」は非常にやばかったです。。

若頭として浅野忠信演じる垣原率いる安城組は組長が資金3億円と共に失踪してしまいそれを誰かに殺されたと踏んだ垣原は殺した
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