ピエール柿さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ローレライ(2005年製作の映画)

3.5

エンタメとして楽しめた。多分軍事モノって兵器に詳しい人が多いだろうし、ローレライの秘密や死に方やクーデターの終始、政治的な部分も現実味にかける部分があるとツッコミ入れたくなってしまうから微妙になってし>>続きを読む

ノスタルジア(1983年製作の映画)

3.8

どのカットも絵画のように完璧な構図、色で美しい。ロケ地が素晴らしい。自分の考察が合っているか正直わからない。ストーリーが分かりにくい。何度も考えさせられる受け手にも考察力と教養が必要な映画だ。

草原の実験(2014年製作の映画)

3.5

結末がつらい。カザフスタンの美しさが余計に虚無を。

K-19(2002年製作の映画)

4.0

作業シーンが痛々しい。3.11を経験した日本。今は恐ろしさが現実。危険な物を扱ってるのに今も昔も装備が手薄。リーアムニーソンとハリソンフォードの共演って今じゃ出来なさそう。

ふたつの祖国、ひとつの愛 イ・ジュンソプの妻(2014年製作の映画)

2.5

要らないカットがあったのは否めないが、アゴリ氏の熱烈でお茶目な手紙、方子さんの上品な言葉使い。二人の手紙と差し絵から伝わってくる愛が伝わってきた。家へ行く狭い通路と家の映像がとても強い。この時代じゃな>>続きを読む

アガサと殺人の真相(2018年製作の映画)

3.0

サプスクで観たからいいけど、ミステリーとしては映画館なら微妙かも。主演と衣装は良かった。確かにアガサの空白の日々何してたんだろうね。色々作れそう。

アジアの天使(2021年製作の映画)

4.0

この映画の成功は佐藤凌くんの可愛さと演技力のおかげ。終わり近くでそうだそういえばと気がつく。鬱陶しかったり、でも情に熱かったり上手く演じてた韓国の三兄妹がよかった。もちろんオダギリくんの表情と池松くん>>続きを読む

真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.4

スカーレットヨハンソンがめちゃくちゃ可愛くて、ちょっと強くて、上手く演じてた。絵画が題材なら美しい光と色が持ち味なはずなのにわざと粗い画質にしたのも微妙だし、この2人ならもっと2人の距離感に緊張感が出>>続きを読む

地中海殺人事件(1982年製作の映画)

3.8

アガサクリスティにしてはドロドロしてないストーリー。地中海の島がいい。最初の伏線を見事に回収。ポワロのピーターユスティノスの水着姿可愛すぎる。

ナイル殺人事件(1978年製作の映画)

3.9

ピーター版ポワロ。最後まで犯人が分からなかった。まさかの結末。ポワロ役も違和感無くて良かった。クリスタルにも出てたアンジェラランズベリーがトリッキーなおばさんが似合う。今ではピラミッドに登るなんて出来>>続きを読む

ウルフズ・コール(2019年製作の映画)

3.7

潜水艦モノで新たな切口でよかったと思う。確かに潜水艦モノで音聴いてる人いるよね。最後はあー!そんなー!という感じ。恋愛要素だけいらん。フランスの映画にしてはわかりやすい。

Uボート:235 潜水艦強奪作戦(2019年製作の映画)

2.5

映画としては人間関係でこういう展開あるある、ハラハラあり、残酷ありドキドキする展開。よく出来ている。最後はハッピーエンドに仕上がっていたが、個人的には最後のシーンはとても悲しい気持ちで見終わった。

ファントム 開戦前夜(2012年製作の映画)

3.8

面白かった。艦長(渋かっこいい!)副長ウィリアムフィクトナー(悪人じゃないのね?)そして謎の人物デヴィッドドゥガヴニー(悪役珍しい!)と名優揃いで。艦長の過去とかちょっとわかりにくいところがあったけど>>続きを読む

U-571(2000年製作の映画)

3.7

潜水艦モノは分かりにくい事が多いけど、誰が何をしているか、どこにいるかがわかりやすい。エンディングははいかにも戦勝国な感じになっていた。史実はそうだっけ?ここでその戦闘大丈夫?とツッコミたくなるところ>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.8

面白い。岡田くんハマり役。山本美月が可愛すぎる!木村文乃もいつもとは違うキャラを好演。柳楽優弥バツグンに演技上手い。安田顕もよかったなー。特に最後。アクションも邦画にしては良かったと思う。キャストが豪>>続きを読む

バトル・オブ・サブマリン(2022年製作の映画)

2.0

潜水艦モノはハズレナシ、実話ものという事で期待して観たが、誰が今どこで何してるかもわかりにくいし、バトルはないし、海の中の閉鎖された事を印象づけるためか計器の裏からの視点?キラキラボヤっとした視点とこ>>続きを読む

セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

4.0

モンゴルの映画って重い印象があったがこれは楽しく観れる。面白い人に出会って魅力的に成長していく主人公がかわいい。映像もいつも見慣れたものと違うので面白い。

クリスタル殺人事件(1980年製作の映画)

3.0

最初の白黒で観るの辞めようかなーと思ったらカラーになってなんとか継続。エリザベステイラーが出ててびっくり。推理するミスマープルが人間観察と言ってるが偏屈ゴシップ好きババアなのが面白い。事件はなんと不幸>>続きを読む

アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.5

映像は綺麗だった。プツンと終わる感じが好き嫌い分かれるかも。なんか物足りない感じがしたのは何故か。

映画版 リュソンビの婚礼式(2021年製作の映画)

3.7

韓国時代劇BL凄いなー!女装顔面レベル高杉。妹さえあんな行動しなければ、こんな事にはww

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.9

ドラマが面白かったので。ドラマの世界観壊さなくてとてもよい。主役の2人は言うまでもなく、木村文乃ちゃんが素晴らしくよい。長尾くんもとても良かった。将来いい俳優さんになりそう。美波だけめっちゃ台詞下手。>>続きを読む

女王トミュリス 史上最強の戦士(2019年製作の映画)

3.0

とにかくかっこいい女王!部族の衣装もいい。カザフスタンの映画ってなかなか見る機会がないので楽しみにしてた。英雄譚ってこんな感じよね。

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.7

エログロが取り上げられそうですが、まあ修道院であれ、外の世界であれこういう人いるし、欲望もあるしって感じ。ペストの流行の細かい原因なども描かれてて良かった。エログロシーンは微妙だった。疑惑も物証も信仰>>続きを読む

真・三国志 蜀への道(2020年製作の映画)

2.1

趙雲が主役。アクション多めなんだけど、三国志の切り抜映画ってどれもイマイチ。サイドストーリーがどんどん生まれるのも三国志の魅力。

帰ってきたバスジャック(2017年製作の映画)

3.4

クッサ!!(笑)
黒沢さんが出てて良かった。今田美桜ちゃんが普通に出てる。話のクサさ倍増。

バスジャック(2013年製作の映画)

3.1

クッサ!(笑)
藤原さん演技上手くない?
話は単純だけど、楽しめた。

インファナル・アフェアIII 終極無間(2003年製作の映画)

3.5

インファイナルアフェアの3作目。一作目のその後。時代が行き来するので分かりにくいが、ある意味1番無限地獄感がすごい。3作目と油断するとまた新しい驚きの展開。少し時間を空けてもう一度観たいわ。

インファナル・アフェアII 無間序曲(2003年製作の映画)

3.9

インファイナルアフェアの2作目。若き日の2人。一作目で完成されてるけど、これを見るとドラマのようにより深く2人を追える。

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.0

アンディラウとトニーレオンが同時に見れるだけで胸熱。演技、映像、完成されてる。話も面白い。若き日の2人が似ているので初心者にはわかりにくいかも。

ある用務員(2020年製作の映画)

3.0

個性的な殺し屋達のシーン面白かった。はじめ緊張感がないなーと思ってたけど、後半から良かった。ベイビーの2人出てる!みんなよかったけど、福士くん、伊能くん、前野さんが特に良かった。

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

4.0

1とは違ってかっこいいアクションよりもドラマチック。音楽の印象も全然違う。ラスボスの殺し方もあっさり。でも伏線回収されてていい終わり方だった。エンディングもいちいちかっこいい。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.0

ユマサーマンがカッコ良すぎる。本当憧れるー。残虐なシーンもなんかマンガのようなカットで観てしまう。栗山千明がかわいい。ルーシーリューとの対決のシーン好きだわ。前編で話は途中。音楽もいい。布袋さんのあの>>続きを読む