marikoさんの映画レビュー・感想・評価

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真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

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アニタ・オデイのスキャットとドラムの掛け合いかっこよかった〜

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

煉獄さん一番好きなので映像で生きてる彼を観れるのこれで最後なのか〜と思うと切ない。それにしてもこの回を映画にするという判断はかなり慧眼だったのでは。ここでの死も含めて、物語全体や炭治郎ら登場人物への影>>続きを読む

アイヌモシリ(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

現代を生きるアイヌの人々がイオマンテを執り行おうとするなかで、様々な問題が見えてくる。アイヌを名乗りながらもイオマンテを行なってこなかったことへの違和感、熊を殺すことに戸惑う気持ちや倫理観、観光産業へ>>続きを読む

おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

田中裕子の演じる桃子さんものすごいチャーミングで、「寂しさ」たちとの賑やかな掛け合いも可愛い。お墓参りのシーンの祝祭感も好きだった。
そして不思議なOPは後にかなりシュールな感じで回収される。夫に先立
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

二人でハニージンジャーソテー食べるシーンとか、外で一果が踊るのを凪沙が見守るシーンとかの、凪沙の目に籠もる母性に心がぐらんぐらんした。広島に一果を迎えに行ったときの、これじゃ衣装着れないじゃない…の言>>続きを読む

キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

3.8

キートンが体張りすぎですごい。本物の機関車走らせてよくあんなん撮ったな〜と感心してしまう。

個人的に栗原類って少しバスターキートンぽいと思ってて、しかも彼はコメディアンを志してるって何かの媒体で言っ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.7

ものすごい事件が起きるわけでもなくて、でもいい映画みたなという感じになれる。デニーロとアンハサウェイの組み合わせ強いな〜

インターステラー(2014年製作の映画)

4.7

TENETのついでに見返す。TENETよりもインターステラーが好きだったなと思う。物語を支える理論自体には分からないことも多いけど、SFに見せかけたヒューマンドラマなのかな?と思うくらい、父娘の奇跡み>>続きを読む

ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

4.0

小さい頃から好きで、当時はテンポの良さと間の抜けた感じが気に入ってたけど、今見返すと水彩の色合いと柔らかい線とかの描写に惹かれる。あと序盤の結婚式スピーチシーン、月光仮面が沁みる。本編が終わったあと、>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

TENETをみて、インターステラーを見返して、物語的に好きなのは断然インターステラーだったなと思った。

でもTENETもいいなぁと思ったのは、スペクタクル感というか、圧倒感というか、話はよく分かんな
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幸福なラザロ(2018年製作の映画)

4.0

公開当時に観て、実際の事件を元にしてるっていうのも衝撃だったけど、実際の事件のはずが古くから伝わる神話のように思えて、寓話的な物語に昇華するその手つきに感動した。結末を見届けてタイトルを見返すと色々複>>続きを読む

港町(2018年製作の映画)

4.0

生きるために働き、些細な楽しみや喜びがあって、生まれた町で暮らして死んでいくという当たり前の営みに郷愁を覚えてしまうくらい、私の身の回りは生きる意義を見つけなくてはいけないという強迫観念があるのかもし>>続きを読む

ふたりの人魚(2000年製作の映画)

4.0

澱んだ河が流れる退廃とした情景の中で、おとぎ話か?と思うような恋物語が展開されていく。語り手の回想が、だんだんと物語の現実と交錯しはじめて、語り手同様すっかり翻弄されてしまった。
ジョウ・シュンがめち
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スプリング・フィーバー(2009年製作の映画)

4.2

情事を覗き見しているような生々しい映像、熱を帯びた気怠い空気感がものすごく良かった。映画で引用される春風沈酔の夜の詩は、誰かと繋がりたいという気持ちと孤独の狭間で呆然とし、自らを持て余してしまうような>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

グロ耐性の無い私には結構辛かった。
セラピー映画と呼ばれる所以は何となく分かるけど、私はあまり癒されなかった。
(個人的にこういう方向性でのセラピー映画はCUREとアンチクライスト)
最後ダニーが微笑
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アンチクライスト(2009年製作の映画)

4.2

心を病んだ妻にセラピーを施そうとした夫が「女の本質」の返り討ちに遭う(?)みたいな話。癒えない傷を負ったまま社会で生きていくことを余儀なくされる夫のラストは普通に見ればバッドエンドだけど実はこれ以上無>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

TVで放送されてて思わず最後までみちゃった、なんかグッときたなぁ。死者の日ってほんとに良い文化だなぁ、故人への愛情を思い起こさせつつ生死の連続性に気づかせてくれる。死ぬことが怖くなくなりそう

TOKYO TELEPATH 2020(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

台詞が多いからかこれまで遠藤麻衣子が手掛けた2作品とは随分違う印象を受けるが、観ていくうちに前作から通底するイメージや視座がうっすらと浮かび上がってくる気がする。そして今回も服部峻が音楽を手掛けている>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.2

例のニュース見てそういえばこの映画観てたやんと思い出した。

今回の件とは全く関係なく、良いのか悪いのか本当に分からなくて困った。ラストがモヤモヤする。麦で良くない?どうして亮平のもとへ。もっと2人を
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カリスマ(1999年製作の映画)

4.2

「世界の法則を回復せよ」

犯罪者と人質、どちらの命も救えずに絶望した刑事の藪池。休暇を言い渡された藪池は、訪れた森で「カリスマ」と呼ばれる一本の木と出会う。

森の世界に暮らす登場人物は皆一様に狂っ
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ある船頭の話(2019年製作の映画)

3.4

所々の演出が微妙…と思いつつ、映像と役者はしみじみ良くて長いこと眺めていられる映画だった。
言葉を反芻する演出でやたらとリフレインするところとか、場転にフェードアウトが多かったりするところが個人的にあ
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.2

前回よりもリンさんとのストーリーが充実してて嬉しい。戦争があっても日常は続くし、戦争が終わっても人は亡くなる。戦時下でも変わらずに普通でいるすずと飄々とした強さをもつリンと、それぞれの戦い方で日々を生>>続きを読む

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.2

細田守作品あんまり好きじゃないんだけどこれはまあまあ

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.8

この時のナタリーポートマンは何かもう人間離れしてて、幼さと美貌と色っぽさのバランスが完璧。この作品から幾多ものフェチが生まれたのではないか…

フィーバー・ルーム(2016年製作の映画)

4.5

アピチャッポンの舞台作品初めて観た。スクリーンも使ってるから映画扱いなのかな。照明とスモークで作られる空気がアピチャッポンの雰囲気に合っててすごく良かった

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.4

第一作の方が好きだったな、全体的にシュッとしてしまってるとこと、愛の話に帰結するのも何かなぁと思った。

気になるのは、レプリカントが人間、というか、オリジナルな存在になりたいという思いを抱く点。人間
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.5

長い。ヴィヴィアン・リーは本当に綺麗。

人生が現実的になりすぎた、と嘆くアシュレーを見ていると何でスカーレットはこんなにアシュレーに執着するのかまるでわからないし、バトラーの似た者同士感がすごくいい
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.9

世界観がやっぱり魅力的だし、こういうサイバーパンクはロマンあってみんな好きだよねぇと思う。
ハリソンフォードがめちゃくちゃ格好いいけど好きなのはロイとガフ。
ロイの「死んだら遊べない、つまらん」はほん
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タロウのバカ(2019年製作の映画)

3.2

YOSHIが若いのに存在感があってすごい。
少女が歌うシーン、タロウが少女に後ろからそっと寄り添うシーンが良かった

ブリスフリー・ユアーズ(2002年製作の映画)

3.4

どうやって演出したらあんなに自然な演技になるんだろう、ミンとルンの自然体な感じが良い。オーンの森の中での不倫もものすごい大胆。森の中はみんな社会的属性を脱ぎ捨てて解放される場所なのかな

囚われの美女(1983年製作の映画)

3.4

ストーリーを解釈しようとしても徒労に終わる気がしたので、マグリットのモチーフ探しに夢中になっていた。映画タイトルと同名の絵画の他にも、「記憶」に出てくるこめかみに血の跡がある女性の首上の石膏像とか。あ>>続きを読む

テルマ(2017年製作の映画)

3.0

抑圧的な環境で育てられたテルマが、親元を離れて大学へ進学し、初恋をきっかけに呪縛を解かれ自立していくみたいな感じ。自立するための通過儀礼としての「親殺し」があんな感じなのはちょっと露骨じゃないかなぁ、>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.0

途中のソングライターの下りやカルト展開まではまぁまぁ良かったけど、もう少し気持ち悪い終わり方をしてほしかったというか主人公ももう少し苦しんでほしかった。観客だけ置いてけぼりな感が、私だけかしら。

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.5

生きることって本来はこういう風に戦いの様相を湛えてるのかもしれない。
あと、「三姉妹」って本当に魅力的。

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