ぴーとさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

3.5

なにやらラブコメのドラマのようなファンタジーのようなホラー寄りのダークな雰囲気もある不思議な映画。

死んだ人の幽霊を見ることができる能力と持ち前の正義感で警察よりも先に犯人を見つけては捕まえようとす
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女王トミュリス 史上最強の戦士(2019年製作の映画)

2.5

実在の人?なのね。
女王っていうからなんとなく王宮とか立派な建物をイメージしてたら砂漠と草原の遊牧民の部族の長の娘でわりと原始的な生活をしてる。

すべてを失ってから女王として君臨するまでの壮絶な人生
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映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生(2016年製作の映画)

3.5

1989年ののび太の日本誕生のストーリーはそのままに27年の進化や技術をあちこちに感じる。
泣かせにかかりすぎな印象を受けたのは新旧連続で観たのとちょっちひねくれた感覚もあるのかも。

比較するように
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ドラえもん のび太の日本誕生(1989年製作の映画)

3.5

1989年なんだなぁ~小さい頃はなんとなく当たり前のようにドラえもんを見てたよね~大きくなってからはあんまり見てないのでやっぱりのぶ代ドラえもんの方がしっくりくる。

帰るのが遅くなって家の鍵閉められ
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アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

3.5

交わることのなかったゾンビとミュージカルのまさかの融合。
やりたいこともわかったしゾンビとの対比で輝くミュージカルシーンも素晴らしかった…がどこか突き抜けてない感じもあったかな~。

スクールカースト
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キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

4.0

こんな人がいたのか~、本人にそのつもりはなくとも結果的に戦争によって引き裂かれたふたつの国の架け橋のような存在になれたんだね。

途中でもしやと思ったらやはり実話なんだね、だとするとより凄みが増してく
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ヴィジット(2015年製作の映画)

2.5

怖いというよりは胸のあたりがゾワゾワっとするような気持ち悪さがまとわりつく…あときちゃない。

自分もしたことある気がするし、親抜きで子供だけで祖父母と過ごす~というシチュエーションは共感できる人が多
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Ms.パニッシャー(2019年製作の映画)

1.5

こういうのを観ると全くの素人の自分でも撮れるんじゃないかとも思えてくる、思えてくるだけだが。

「なんでそこまでしてそんなことしてるの?」と登場人物みんなに問いたい。
唯一気持ちがわかるのが娘くらいか
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リベンジ・マッチ(2013年製作の映画)

4.0

こんなジイさん達とは関わりたくはないけども他人事として見てる分にはなかなかおもしろかった。
ケヴィン・ハートがちゃんとシーンの終わり際でひと言オチをつけるあたりはさすが。

かつてライバル同士で決着が
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ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

4.0

…長ぇ。

『ジャスティス・リーグ』になにやらザック・スナイダーカット版があるというのは前から知ってはいたんだけど、よくあるディレクターズカットみたいな20~30分の未公開映像を追加しました~って感じ
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レイジング・ブル(1980年製作の映画)

2.5

実在のボクサーであるジェイク・ラモッタをロバート・デ・ニーロが熱演、「え?これホントにデ・ニーロ?」ってなるくらいに役作りが凄まじい。

腕っぷしの強さと運良くボクシングと出会えたからなんとかなってい
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ハイ・クライムズ(2002年製作の映画)

3.0

『コレクター』のコンビ再び!5年たってまた共演ってのを知ってるとなんとなく息ぴったりな気がしてくる。
…え?まって5年でモーガン・フリーマン老けすぎじゃない?少なくとも10年は過ぎた年季を感じる。
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拳師 〜The Next Dragon〜(2008年製作の映画)

2.5

武術学校で学ぶ少年少女の成長を描くカンフーアクション。
冒頭の列車で荷物を上の棚に乗せる時に思いっきり蹴り飛ばしてるので笑ってしまった、列車ってところでちょっとだけ『酔拳2』を思い出す。

次代のアク
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オールド(2021年製作の映画)

3.0

数組の旅行客が訪れたビーチは30分いるだけで1年分の年齢が経過してしまうという世にも奇妙な物語でありそうな不思議なビーチだった。

自らの心の内を独白するようなかみ合ったりかみ合わなかったりする会話が
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

感情の盛り上がりをつくるのがうまいなぁ~!
よくも悪くも古臭いがそういうのもたまにはいいんじゃないかい、にしても時間の止まったような町だなここは。

戦闘機のこととか難しいことはわからずともわかりやす
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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

2.5

しばらくぶりに再始動したジグソウゲーム、これって『SAW』か?まぁあのゲームはジグソウっぽいけどやっぱりちょっと違うんだなぁ…人形も声も違うし。

ジグソウって古い倉庫とか工場を改造して自分のテリトリ
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ホワイトアウト(2009年製作の映画)

3.0

冷凍庫とかかまくらの中で観たら臨場感すごそうだな…嫌だけど。

南極の観測基地で50年前の事件を巡るサスペンス、観光地なのかな?思いのほか多い人数が基地内にガヤガヤしている…パリピが多いような。
でそ
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コレクター(1997年製作の映画)

3.5

いやぁ渋い。
心理学者でもある刑事アレックスが連続誘拐殺人事件を追う。

まだ白髪じゃない若いモーガン・フリーマン演じる刑事の姪っ子も誘拐の被害者ということもあり熱のこもった捜査が繰り広げられる。
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海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

2.5

ちゃんとしたサメ映画ってすごく久しぶりに観た気がする…ちゃんとしたってなに?

聴覚が進化した盲目のサメに襲われるサメ版『ドント・ブリーズ』のようなところもあり酸素残量が残り少ない中出口があるかもわか
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

幸せってなんだろう。

異食症なんてものがあるのか…ヘタなスプラッター映画とかよりも再生ボタンを押すまでに気持ちの整理みたいなものが必要になって時間がかかってしまった…想像するだけで喉のあたりがぞわぞ
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.5

ゲームから飛び出したハイスピードハリネズミアクション、ソニックって異星人だったのか~。
ツッコミどころは多々あるものの家族で安心して観れそうなファミリームービーという感じ。

ゲームのソニックは昔友達
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エクスポーズ 暗闇の迷宮(2016年製作の映画)

2.5

ニューヨークを舞台に相棒を亡くしたばかりの刑事と不思議なものを見る女が交錯するクライムサスペンス…なのかダークファンタジーなのか事件の真相も映画のジャンルもよくわからないまま展開していく。

相棒の死
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

4.0

んなアホなぁ~!となりながらもじーさん達の生き様を楽しんで観れました。

弱者から税金を絞り取れるだけ搾り取るような時代の波に飲まれ家まで奪われようとしてもはや失うものも少ない老人が銀行強盗を決意する
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コンタクト(1997年製作の映画)

4.0

宇宙人がいるのかどうかはわからない、ただ果てしなく広大な宇宙で地球人しかいないんだとしたら宇宙空間がもったいない。

父親の教育もあって長距離通信をする娘がそのまま成長し遥か彼方の宇宙へと思いを馳せる
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.5

こんなことが実際あったんだなぁ~。
作品を作る人と売る人のバランスがとれなかったというかリスペクトが足りなかったというか。

ウォルターはもう悪役中の悪役って感じでイライラしてしまうんだけども彼が販売
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ギリシャに消えた嘘(2014年製作の映画)

2.5

キャスティングも合っているし風情も良い、ただストーリーが絶望的におもしろくない。

奇跡が起きるでもなくスタイリッシュな逃走劇なわけでもなく…ただ悪いことした人が奈落へと転げ落ちていく自業自得な物語。
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ビバリウム(2019年製作の映画)

2.5

いやぁ気味が悪い。
世にも奇妙な物語で見たことがある気がする世界観…これ観たら緑色の家に住みたくなくなるかも。
新婚さんとかでこれから新居を構えて新生活を迎えようという人は観るのは要注意かもしれない。
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デス・レース(2008年製作の映画)

3.5

なかなか爽快感はあるけど現実感はほぼほぼ感じない、ワイルドスピードとマッドマックスとマリオカートを混ぜたらこんなんなりました~という感じ。

キャスト的にワイルドスピード番外編デッカード・ショウとロー
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ゾンビシャーク 感染鮫(2015年製作の映画)

2.0

『ディープ・ブルー』とちょっとだけ『シャークネード』からの影響を感じる。

打ち上げられたサメの死体はがんばって作ったんだけども動き出すと明らかにCGになってしまうのがなんともチープでサメ映画って感じ
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ナイト・ウォッチャー(2020年製作の映画)

3.0

アスペルガー症候群の青年の甘酸っぱい恋模様と殺人事件。

アスペルガー症候群で相手の話を理解するのが難しかったり感情を考えたりするのがうまくいかずに会話がうまくできないという症状からホテル内の客室に仕
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マシンガン・ツアー リトアニア強奪避航(2014年製作の映画)

2.0

ハチャメチャすれ違い鬼ごっこコントみたいなのがやりたいのはわかるんだけどもただただやりたいように暴れただけでまとまりのないツッコミ不在のボケ合戦でした。

基本的に会話が成り立ってないんですよね…勘違
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.0

私がいるのはいったい何番の部屋なんだろう…

格差社会についての例え話をそのまま映像として可視化したような不思議な世界。
「生きることは食べること」というとある漫画のセリフを思い出した。

なかなかの
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森の殺し屋(2014年製作の映画)

2.5

殺人事件の捜査をしてるんだけどもどこかまったりとした昼さがりの午後のような雰囲気。

映画じゃなくて一話完結の連続ドラマの序盤の話でも観てるような感覚がある、登場人物の紹介とか世界観をお試しで見せて…
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ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

2.0

子供のような殺人鬼が暴れまわるスリラー、小さいながら謎の腕力の強さで大人でも殴り勝っちゃうあたりでチャッキーを思い出した。

顔の原型が崩れるほどに腫れあがった不気味な子供?の見た目とクライマックスの
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評決のとき(1996年製作の映画)

4.0

グッと心に突き刺さってくる…娘がいる父親が観たら顔中からありとあらゆる汁が飛び出てくるんじゃないかな。

黒人の少女強姦事件から発展した事件の裁判を巡って人種差別問題に真っ向から立ち向かう展開へ…それ
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.5

やりやがったなサム・ライミ!
迫力の映像怒涛の展開を楽しみながらマルチバースの良いところと悪いところが顕著に表れていたように感じた。

マルチバースの良いところは別の宇宙のあのキャラクターのサプライズ
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