えむさんの映画レビュー・感想・評価

えむ

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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.9

久しぶりに観たけど、単純にスカッとハッピーなものを観たい時にオススメ。

主人公のエルはブロンドで美人(でお金持ち)であるが故に見た目だけで判断されてしまい、「名門の家には相応しくない」と彼氏にふられ
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.8

天才はある種の揺るぎなき純粋さで、ひとつの世界に全てのエネルギーを向かわせてしまうタチの人達と私は思っているのだけれど、その弊害として、彼らはその他の世界への適応ができず、社会には馴染めない。

最初
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ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)

4.1

ハワイが舞台の映画はつい観てしまう…
これもたまにやってるの見かけると観ちゃう「帰ってきた感」シリーズかも。

ハワイの景色に癒される映画…と言ってしまうには、なかなかにハードな内容。
タイトルになっ
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.8

過去SNSに書いた感想をサルベージ。

まだ小さな子供に、育てられないなら産むな、と自分の親に言わせてしまう、理不尽で救いのない人生…

幼いながらに聡明で優しく、大事に思う人を護ろうとし、人生を切り
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ラスト・オブ・モヒカン(1992年製作の映画)

3.9

北アメリカ先住民のいる未開拓の地で繰り広げられる、現地の部族を伴ってのイギリス軍とフランス軍の戦いが舞台。

そもそも勝手に外から侵略しに来ているヤツらの戦いに、それぞれの部族が加担してるというのがお
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ダウントン・アビー(2019年製作の映画)

3.8

過去SNSに書いた感想をサルベージ。

私はTVシリーズを全部見ていて大好きだったのでとても楽しめたけど、なんせ何シーズンもかけて積み上げてきたキャラ造形というものがあるので、映画1本初見だけでは、そ
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海獣の子供(2018年製作の映画)

3.9

過去SNSに書いた感想をサルベージ。

少女のひと夏の成長に生命の神秘や壮大なテーマを絡めた大作。

人の体はミクロの宇宙で、私たちは宇宙そのものに等しい、それを体現した存在だという話はあるけれど、最
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.4

過去SNSに書いた感想をサルベージ。

蜷川実花監督の映画は、これの前にダイナーを観てたけど、彼女はよほど小栗旬を水に浮かべるのが好きなのか…

それはさておき、この映画は小栗太宰より、それを取り巻く
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.7

過去SNSに書いた感想をサルベージ。

岡田ファンの友人の勧めで観たのだが、エンタメ性が高くて、とにかくシンプルに面白い。
アイドルとしてはムキムキになり過ぎてる感じするけど 笑

殺してはいけない殺
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.0

過去SNSに書いた感想をサルベージ。

何故これを観たかというと、歌う舞台女優、高畑充希が好きだから!それだけ。笑

私は意外と周りにそこそこのヲタクもいたので、言ってることやってる事は何となく分かっ
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かもめ(2018年製作の映画)

3.6

チェーホフの「かもめ」の映像化。

演劇の方ではよくやってるのを目にしてたけど、ちゃんと舞台でも観たことがなかったので、放映のチャンスに見てみた。

裕福で、持てる物だからこその憂鬱さと苦悩、悲しみを
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2

過去SNSに書いた感想をサルベージ。
デジタルリマスターを映画館で鑑賞。

レオン完全版、言わずと知れた名作レオンに、より心を通わすシーンを加えて補完したバージョン。

襲撃から逃げ込むように転がり込
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ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

3.3

なんだか妙にオシャレだけれど、ずっとフワフワしてる浮遊感みたいなものあって、不思議な感覚になる映画。

各々のシーンが独白から始まり、ポエムのような語りが紡がれて織り成していく群像劇の構成になっていて
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カツベン!(2019年製作の映画)

3.6

過去SNSに書いた感想をサルベージ。

軽快なコメディの中に、ちょっと甘酸っぱい想い出を散りばめたようなお話。
初恋の味はキャラメルの甘さ。

ストーリーも然ることながら、まず、活弁士ってどんなことを
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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

3.7

情景は美しく、橋でのエピソードも情緒的で印象的。
揺れる女心を体現したメリル・ストリープも切なく美しい。

…不倫でさえなければ。

実際の恋愛パートに没入して観ている間はその切なさに涙しちゃうんだけ
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.7

過去SNSに書いた感想をサルベージ。

実に普通に、誰でも楽しめるように出来てるコメディ。
こういうの三谷幸喜上手いよね、やっぱり。
わざわざ嫌う人がいない、万人受けする作品ていうか。

そして中井貴
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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

4.4

何度観ても最後は号泣してしまう、個人的「帰ってきた感シリーズ」のひとつ。

宮崎の山深い街で繰り広げられる良質のヒューマンドラマ。
市川悦子さんは不滅だ。

罪を犯して逃げ惑ううちに迷い込んだ青年イズ
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ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

3.7

たまーに観返したくなるものって、いくつかパターンあると思うんだけど、そのひとつに「なんかふるさとに帰ってきた感」のある作品群がある。

私にとってはこれはその1つ。
「めがね」とか「かもめ食堂」みたい
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ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

3.9

突然の事故でサーファーであった息子を亡くした母の物語。
単にハワイの海の景色に惹かれて観たのだけど、村上春樹だったのね。
どうりでこの空気感。

私にも経験があるけれど、突然に当たり前に居ると思ってた
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.6

ニューヨークってだけで、なんだか全体の雰囲気がとてつもなくオシャレ。

ストーリー自体は親に対してのコンプレックスやプライドを抱えた青年の物語って感じだけれど、それぞれのキャラを住んでいる場所によって
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

過去SNSに書いた感想をサルベージ。

げに恐ろしきは普通の人々。

JOKERは社会的弱者であったアーサーが苦しみの中で悪の権化のようなJOKERへと変貌していく心の物語だと思う。

普通の人々が、
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

過去SNSに書いた感想をサルベージ。

派手なミュージカル仕立てで特殊効果も使い、ある種のファンタジックな作りをしてるけど、描かれる内容は挫折や苦悩や愛憎やドラッグととてもリアル。

同じスクリーンで
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.8

過去SNSに書いた感想をサルベージ。

ザッツ・蜷川実花ワールド!
美しい映像と音を楽しむ映画。

もともとはノベル原作らしいし、映像化は無理でしょうと言われてたらしいから、素直にそれを美しい映像にし
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.7

過去SNSに書いた感想をサルベージ。

観て「映像化不可能と思われた」って説明が腑に落ちた。

ボヘミアン・ラプソディ然り、時々こうして問答無用で劇場で心が振動する作品が現れる。
観るっていうより「感
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グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.6

過去SNSに書いた感想をサルベージ。

宣伝もほぼ無かったので地味に公開されてるかんがあったけど、やはりイアン・マッケランもヘレン・ミレンも流石。

同じミステリでも、ナイブズアウトの方がよりポップで
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ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

4.7

時々見返したくなる、個人的名作です。
まあ、長いのだけは時代ってことで。笑
(アラビアのロレンス程ではない…)

開拓時代の終わりごろ、アメリカ人将校が消えゆくフロンティアを見たくてネイティブ・アメリ
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.0

過去SNSに書いた感想をサルベージ。

かなり評価は低いらしいが、数ある名作ミュージカルの中で、なぜ最も映画化に向かないキャッツを映画化しようとしたのか、そこが全ての敗因だと思う。

そもそも、キャッ
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

4.2

過去SNSに書いた感想をサルベージ。

地味で淡々としているけれど、良作です。

とても、とても静かで透明な物語。
透明だからこそ、そこには見えない様々な色が含まれているし、観る人の内面も映し出される
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

過去SNSに書いた感想をサルベージ。

いやー、エグい。
ひたすらエグい。
なのにやたら明るい。これに尽きる。

主人公の家族の状況も酷くて、もうそれだけで鬱っぽいけれど、彼氏もその友達もそこそこ酷い
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初恋(2020年製作の映画)

3.7

過去SNSに書いた感想をサルベージ。

「さらば、バイオレンス」
どこがやねん!!笑笑

本当は窪田くんを目当てに観にいった感はあるんだけど、完全に染谷将太とベッキーに夢中です。
振り切れ具合が半端な
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.5

過去SNSで書いた感想サルベージ。

この映画は何故かその前の時期にやたら予告編を観ていたものだから、公開された頃にはすっかりもう観ていた気になってた。
宣伝って凄いね!笑

予告の通りと思ってみると
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

過去SNSに書いた感想をサルベージ。
予告の時から結構楽しみにしてました。

言わずと知れた若草物語の映画化なので、そこら辺は割愛するとして。
(そりゃ名作だから今でもこうして映画にされるわけで)
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台風家族(2019年製作の映画)

3.8

過去劇場で観て、SNSに書いてた感想をサルベージ。良い映画でした。

前半、兄弟が心の機微を排除し、法を盾にエゴを覆いながら戦う世界は、どこまでも暗く冷たく無機質。

当事者だけでなく、外から見ている
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

とにかくチャーミングで軽快な卒業コメディ。
評判良くて気になってたの。

良い大学へ行くのを目標に勉強ばかりして、ほかの遊びや楽しみを全部バッサリ切り捨てて目標達成達成したのはいいけれど、いざ蓋を開け
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.4

公開当時に映画館で鑑賞。
最近放映でも観たけれど、何度観ても心温まる良い映画。

才能があっても有色人種であるが故に店にすら入れて貰えない。食卓にすらつかせて貰えない。
タイトルのグリーンブックは、そ
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イーダ(2013年製作の映画)

3.6

一貫してモノクロ映像で撮られた映画。

ストーリーはシンプルで、孤児として修道院で育ったイーダが叔母の存在を知り、でも引き取ってはと貰えなくて、正式に修道女になる前に叔母を訪ねて、共に自分の出自と過去
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