公開時の評判は決して芳しくなくて、躊躇して観そびれたところにWOWOWで放映。
母の視点からと、娘と視点からの「母性」の食い違いにより、物語が全く違う様相を見せる、というそんなストーリー。
でも敢>>続きを読む
我が愛しのカエル顔キャンペーン第2弾
やっと滑り込みでバービー!
もともと観る気は満々だったのに、公開時のイザコザややれフェミニズム映画だという批判と忙しさで萎えちゃって、ほぼ諦めていましたが、なん>>続きを読む
コケティッシュカエル顔女優ちゃん好きのわたし的に気になるアニャたんの過去作。
アマプラで観そびれたのだけど、たまたま理由あって数ヶ月U-NEXTに加入したのでこの機会に観てみました。
アニャ演じ>>続きを読む
ダークファンタジーと聞いて捻りがあるのかなって期待しすぎたのはあるかも。
確かにどう考えても2次元キャラだろうと思うピノッキオをこのクオリティで立体化して、リアルとファンタジーの間で物語を紡ぐのは凄>>続きを読む
この新劇場版がどういうものなのか、謎が解き明かされるような、重要な1本。
次作てキチンと完結するためにも、絶対に押さえておかないといけないやつ。
TV版から新劇場版へと、世界が枝分かれして、こちら>>続きを読む
夏休みのせいか全部一挙に放送してくれていたので、この機会に通しで観ることに。
もともとTVシリーズが染み込んでいる人なので、この新劇場版の面白さは、TV版とは違いが出てくるここから。
改めて久しぶ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
作品を観ながらひとつひとつのモチーフをどう捉えるべきか、あれもこれもと想像を膨らませた。
1度では理解しきれない、それ以前に想像しきれないほどの情報量。
確かにこれは大絶賛か、ポカーンとするかのどち>>続きを読む
ちょうど20年振りの舞台を劇場で観て、その放映に合わせて過去の映画版もやってくれていたので、改めてこちらも。
いやー、この作品、本当に好き。
戦争の影がどんどん濃くなるなか、小さな部屋の中、喜劇作家>>続きを読む
どうしようもない自己中思考のクズ男、そしてそんなクズ男を拒むことができず、ずるずるとそこに愛着を持って養ってしまう、普通に暮らせる女、そんな複数のカップルが織り成す群像劇。
そうか、そう来たか。
超>>続きを読む
過去作へのオマージュ、てんこ盛り。
楽しいインディジョーンズのかけらを集めた宝石箱といった感じで、これまでのシリーズに出てくる懐かしい面々やああこれこれとニンマリするシーン、モチーフを散りばめて、1>>続きを読む
正直どうしようかなと迷っていたところに、久しぶりのお友達が見に行こうと誘ってくれたので、鑑賞。
諸々、これはアリエルなのかと賛否両論、話題になっていたことに関しては、違和感がないとは言わないけれど>>続きを読む
怪物だーれだ。
観終わったあと、感情というより、もっとぼんやりとした「情緒」的なものがぶん殴られて青アザが自分の内側に残されたとでもいうのか、うまく説明できない感覚が残ってる。
これは皆に一切の前>>続きを読む
なーんかこのユルユル感には憶えが…
と思ったら、かもめ食堂の方のでしたね。
時間がゆるりと流れる中で、人が少しづつ壊れた自分を再生していくような物語。
ただ、特に前半半分くらいまでは、何となく思っ>>続きを読む
かなり回数減ってきて滑り込み〜。
早々に観た友人から、シリアスなだけじゃなくて、めっちゃ「おもろい」よ、と言われていたので、どんなかなーと思ったら
うん、あれは岡田准一だけど、ある意味ひらパー>>続きを読む
台風で外にも出られない重苦しさのある中で観るには、シリアスなものやお涙モノでもなく、それを吹っ飛ばすこれがピッタリ。
しかも、雨風の音にも負けない音量。笑
RRRの例にもれず、相変わらずのインド映>>続きを読む
シンプルに面白かった。
TVドラマ版もこだわりが見えて、割とクオリティ高いと思うけど、そのスタッフそのまま、カメラワークも素晴らしく楽しめた。
テレビドラマの劇場版って、結局は一定の客を取り込むため>>続きを読む
ひと言でいうと
「味が濃すぎてちょっと胸焼けする系映画」笑
なんせ冒頭が1番強烈。
あのそこそこ長尺のシーンだけで、え、最初からこれでどうなるんだとドキドキ半分、怖さ半分なんだけど、あの濃さのまま怒>>続きを読む
新しい文化センターのオープニングのために招致されてイスラエルにやってきたエジプトの警察音楽隊。
空港に迎えが来ず、自力で行こうとするも一文字の間違いで辺鄙な田舎町にたどり着いてしまう。
翌日までバ>>続きを読む
34歳、ブリジット。
大学を中退し、身のある仕事にもありつけず、うだつのあがらない自分に自信の持てない人生を送っている。
そんな彼女が、ひと夏のナニー、子守の仕事を通して成長していく物語。
目の>>続きを読む
リディア・ターという女性指揮者、栄光に昇りつめていっているかのように見える前半から一転、周りとの気持ちや感覚のズレから転落していく後半へと、ずっと目が離せなかった。
オーケストレーションシーン以外、>>続きを読む
「実はボク、土星人なんです」
ずっと兄弟として暮らしてきた次男は地球探索員として、地球における「家族」という概念を調べにきた土星人だった。
そして、もうすぐ地球調査期間を終えて帰らなくてはならない。>>続きを読む
とにかく造形が可愛い。
実はベイマックスの主人公の少年が見る度にニノ顔だなと思ってしまう私は、どうしても「ベイマックスの二番煎じ」的なイメージを持ってしまってたのだけど、どちらかというとドラえもんの>>続きを読む
15歳の少年と25歳の大人の女性が出会い、お互いに惹かれ合いながら様々なことを体験していく、ラブストーリーのような青春群像劇のような物語。
全体にレトロっぽさが漂い、少年の目線から語られているのが感>>続きを読む
ムーミンのキャラクターはみんなお馴染みだと思うけれど、私は以前トーベ・ヤンソン展を美術館で見たことがある。
そこで見た彼女は決してメルヘンチックな人でも、ふんわり愛らしい人でもなく、どこかうなだれて、>>続きを読む
RIP坂本龍一教授、ということで改めてこの作品を観た。
この作品を最初見た頃はまだ子供だったからその残虐性に目を背けたくなった、そういう記憶しかない。
それでもあの音楽の美しさが少し心を救ってくれた>>続きを読む
哀しみ、哀しみ、哀しみ。
ひたすらに哀しみに満ちたひとしか出てこない物語。
どれだけ傷ついて、どれだけ深く潜り込んで、その深海から外に出られなくなってしまったのか。
悲しみの深さは理解出来るけれ>>続きを読む
広島の田舎町、風変わりな少女と、それをとりまく家族や大人たちの物語。
冒頭から落ち着きなく動き回るあみ子の様子に、この子はいわゆる発達障害のある子なのではと分かるのだが、端々に出てくるモチーフから、>>続きを読む
この作品はもう私にとっては永遠のベスト・オブ・ベスト、好きすぎてどうにも言葉にしづらい作品なのだけれど、先日モリコーネのドキュメントを観たことと、アカデミー絡みでまた放映していたのを機に、少しだけレビ>>続きを読む
おばあちゃんが亡くなったあと、彼女の住んでいた家に滞在する間に、母親が哀しみのあまり居なくなってしまい、少女は過去の母とおばあちゃんに出逢う…
なんだか「想い出のマーニー」ぽいなーと思ったら、監督が>>続きを読む
美しすぎた…
黒澤明のオリジナルは随分前に1度観ただけで、むしろミュージカル作品としての「生きる」の方が馴染み深いくらいの私でも、このリメイクの美しさは充分に伝わってくる。
舞台を日本からイギリ>>続きを読む
繋ぎ時間につっこんで、サクッと観られる、気楽なエンタメ作品という感じ。
テレビドラマ観てたから、なんとなく続きやるなら観てみようかな、というところと、まあ回数の多さで観やすかったのとで。
元がゴー>>続きを読む
ほんと申し訳ない。
イングマール・ベルイマンを存じ上げてなくて、私、これをイニシェリン島とかガーンジー島とかの「島シリーズ的なやつ?」くらいの感覚で観ました…
こう風景があって男女が居て、みたいなフラ>>続きを読む
敵陣に乗り込むため、ナチス・ドイツを欺いて偽情報を流そうとする作戦、オペレーション・ミンスミート。
その内容は、将校を装った死体に偽情報を持たせて海に流し、「機密情報」かのように信じさせるというトンデ>>続きを読む
シン・ウルトラマンの時も書いたけど、私は全くもって特撮に思い入れはなく…でも、そんな私でも今回のは面白かった!
ストーリーが素晴らしい、画が素晴らしい、という面白さよりは、ガチエヴァ勢としてはは実に>>続きを読む
ひと言で言おう。
このブラピは良いブラピ。笑笑
ストーリーも作りも特段捻りはなくて実に王道の冒険物語なんだけど、何も考えずに観られるこんな作品って結構大事だと個人的には思ってる。
時間的にも短いし>>続きを読む
アカデミー賞前に観ようと思って先週観てたんだけど、もう設定もディテールもやり過ぎおバカ度も全てがてんこ盛りのハチャメチャ過ぎて、説明出来ず、レビューどうしようと思ったまま週を跨いだ。笑
とりあえず、>>続きを読む