えむさんの映画レビュー・感想・評価

えむ

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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

これはもう、100%言い切っちゃう!
絶っっ対に劇場で観るべき映画です。

飛行のシーンの臨場感、マーヴェリックと共にライドしている感覚を味わえるのと味わえないのとでは、印象も感動も雲泥の差が出ると思
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母へ捧げる僕たちのアリア(2021年製作の映画)

3.6


オンライン試写会にて。

昏睡状態の母の介護をしながら暮らす4兄弟の物語。


団地暮らし、父親はいない、母は昏睡で要介護、とても苦しい生活の中で、母の介護を一番に考えて時に弟たちを締め付けてコント
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ハリエット(2019年製作の映画)

3.7

実在する奴隷解放運動家の女性、ハリエット・タブマンの生涯を実話に基づいて映画化したもの。

奴隷として売買され、自由を奪われ、子供が出来たとしても『生まれながらの奴隷』として当たり前のように取り上げら
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.9

公開時に観そびれて、WOWOWで録画しておいたのに、ちょっと余裕ある時じゃないと観られない感じがして眠らせておりました。

女性は伴侶や主人など、男性に頼るしか生きる術がなかった時代に、友人が妻を留守
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ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

3.8

今や年老いすっかりしょぼくれて、妻にも見放されてしまう元イラストレーターのヴィクトル。

息子から友人のやっている「自分の望む時代を再現してその世界に入ることができる」体験型アトラクションのようなサー
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100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

3.5

なるほど、そういうお話なのね…

連載のほうは、ラストだけ知っていたので、この物語の始まりはそこから入るんだと思って、ちょっとエモさも感じたのだけど…それに反してどうしても頭身の造形と、いかにも漫画チ
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S 最後の警官 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE(2015年製作の映画)

3.3

へえー
こんなん映画館でやってたっけ…?
と記憶に全くない割に、キャストがやたら豪華で観てみた作品。

犯人の生死を問わない『制圧』ではなく、あくまでも生かしたまま確保を目指す新しい警察組織『NPS』
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.9

面白いし、飽きさせないし、よく出来てる。
んだけど、一言でいうならとにかくもうキャラの大渋滞。

これでもかこれでもかと既存のMARVELキャラクターたちを登場させて大サービス。
あまり詳しくはない&
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幸せの答え合わせ(2019年製作の映画)

3.5

息子も成人して家を出た熟年夫婦。
それぞれの思う幸せの形のズレが修正されぬままそこまで来てしまってついに別れが・・・というストーリー。

なんというか、ひたすら気が重くなる映画でした。
そもそもの質が
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.2

そうか、私これのレビュー書いてなかったのか、てことで改めて。
(まだフィルマークス会員じゃなかったのね)

実在の人物をベースにした物語なんだけれど、楽曲の素晴らしさや演出のゴージャスさもあって、ミュ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.8

学生の頃に観て衝撃を受けた本作だけど、数年前くらいかな、リバイバルを劇場の大きなスクリーンでも観ました。
アマプラにあるのを見かけたのでレビュー。


色々なところでセンセーショナル。
今ならコンプラ
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ジーザス・クライスト・スーパースター(1973年製作の映画)

3.8

そうか、この作品、(レンタルだけど)配信で観られるようになったんだ…ということを知ったのでレビュー。

楽曲はかなり有名なので詳しいことはもう言いませんが…

トリビア的なことを言うと、もともとこの『
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ペトルーニャに祝福を(2019年製作の映画)

3.4

北マケドニアの小さな町に住むペトルーニャは大学を出ているけれど、容姿にも親の理解にも、仕事にも恵まれない。

そんな彼女が街の女人禁制の祭で『これを取れた人は1年幸せに暮らせる』という十字架を男性を差
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パブリック・エネミーズ(2009年製作の映画)

3.7

脱獄した銀行強盗デリンジャーと警察組織が繰り広げる攻防戦、実話を元にした物語。

銃撃戦などリアルに想像出来る程度のドンパチはあっても、決してドリーミングすぎる様な派手な展開はない。
それでも実話だと
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.8

ショーシャンクはいつ観ても名作だよねぇ…

って、名作すぎて、やってると確実に観ちゃうもんだから、レビュー書きそびれるよね。なので地上波放映記念で書いとこ。笑

この作品は刑務所内での様子、生活を淡々
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.7

将来を約束された希望に満ちた女性が性被害にあってから人生一転。
その復讐をするように男たちを罠に填めては成敗していく『仕事人』的ストーリー。

描かれてる内容や出てくる登場人物たちはゲス、それをポップ
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映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

3.6

友人がハマってたのを思い出し、アマプラで鑑賞。
アイドル映画かなって保留してたんだけど、ここのところの雨続きで、ジメジメしたのやシリアスなのよりカラッとバカバカしいくらいのが見たかったので。笑

結構
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.9

いやー、面白かった!

出てくるジェントルマンたち、みんな相当に腹黒いし悪どいしずる賢いんだけれども、「ジェントルマン」って言うだけに、それぞれがどこか「お品のある佇まい」でスタイリッシュ。

裏切り
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.4

時代に取り残されたようなグランド・ブダペスト・ホテル。

今やおひとりさまがふらりとやってくるだけどのそのホテルに、年に数回だけ訪れて、何故か使用人部屋に寝泊まりするというオーナー。
その口から、彼が
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.7

冒頭から『おっちゃん、ホントあんた誰や』な、軽快なバイオレンスアクション映画。

登場する姿は血みどろ、でも次の瞬間しょぼくれて家族にもどこか残念に思われる弱気なお父さん、かと思うとチンピラ強盗に持っ
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劇場版ラジエーションハウス(2022年製作の映画)

3.6

別にスクリーンで観る必要はないかな…とも思ってたけど、空き時間のタイミングが良かったのと、ドラマ版を観てたのもあって観賞。

劇場版へのスケール感の変更については、予告なんかを見ると大事件が起こってそ
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83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

3.7

遠くの肉親より近くの他人。

この映画を見ていると、哀しいかなそんな言葉が浮かんでくる。

この作品、83歳の妻と死別したおじいちゃんが、家族から母親が施設でおかしな扱いをされていないか知りたいと依頼
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.3

シンプルな作りながらとても良い作品。

親の介護などの過去の経験からギクシャクしていた兄と妹。
妹の旦那が移動先で精神的に不安定になったことから、妹の子供を預かり不思議な共同生活が始まる。

ジェシー
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エディット・ピアフ愛の讃歌(2007年製作の映画)

3.7

エディットピアフの波乱に満ちた人生ストーリーですが・・・なるほど。
なぜ「ピアフ=小さな雀」なのかがとてもよくわかる。

可愛く大人しい印象でさえずる小鳥ちゃんなんじゃなくて、時に騒がしく、街角で自由
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インヘリタンス(2020年製作の映画)

3.4

大物銀行家が亡くなりその遺産が家族に残される中、最も反抗していた娘に秘密の遺産が手渡され、その謎に迫っていくというようなサスペンス映画。

登場人物そんなに掘り下げないのにやたら設定がてんこ盛りなせい
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.3

菅田くんと小松さんの熱演は評価に値するけれど、物語としてはあまり共感出来ない…と言うよりむしろモヤモヤが残る。

思春期の不安定さ、繊細さ、極端なところっていうのは誰しも多かれ少なかれ経験はあるかもし
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.0

ようやく劇場に観に行けた!

グリンデルバルド役の交代劇はあったものの、個人的にはマッツ・ミケルセン好きなので楽しみにしていました。

結果、私としてはマッツで正解。
ジュード・ロウのダンブルドアとの
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.6

ヤクザものとかVシネ系とかあまり暴力的なのは好きではないんだけど、映画好きの友人たちの間でとても評価が高くて、クリップしたままはやうん年…ようやく観ました。

とにかく、コンプライアンスなんて言葉が世
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ゴヤ・マーダー(2019年製作の映画)

2.5

ゴヤの名画をモチーフにした殺人現場、その犯人を2人の女性バディが追う。

…と聞くと、なんだか面白そうなミステリ作品と思うでしょ?

でも、開けてビックリ、これが真逆の方に驚かされましたよ…

ゴヤの
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.3

やっと!観れた!!
(劇場で観たかったけど〜)

全編がラテンの音楽とノリと街に彩られたミュージカル。

もうこれは一言で言って「熱」の物語。
色々な意味で熱いし暑い。
ホット。ホット。ホット。
そし
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レア・セドゥのいつわり(2021年製作の映画)

3.2

正直に言って…これ、何を描きたかったのだろうか…
いわゆる私の感性ではどうにも面白みが分からない類の『フランス的エスプリ映画』ってやつ。
(ディスってる訳でなく、ものにより本当に分からないのがあるんで
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.7

薬物ジャンキーの母親、人種差別、性的マイノリティー、
どれひとつとっても人生ルーレットで当たりを引いたとは言えないのに、同じひとつの境遇の中でも、幾重にも重なっていることで仲間がおらず、常に孤独の中に
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アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

3.6

目覚めって、そっちの目覚めだったのかー…
(で、お話の系統を察して下され 笑)

たまたまチャンネルを合わせた時に始まって、タイトルに惹かれてそのまま観たので、ちょっとびっくりしました。


で、ケイ
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.8

なんだかとっても観た人の評価が高い、ということだけで、前知識全くなしに観ました。
ライブの映画化ってことすら知らなかった 笑 …すみません。

正直いうと、海外の音楽アーティストには詳しくないので、ど
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ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

4.0

『ブレンダンとケルズの秘密』のトム・ムーアの2作目。

アイルランドの伝説となっているセルキー(半人半アザラシの人魚的なやつ)と人間の間に生まれた人の子の兄とセルキーの妹。

成長し、海に呼ばれるよう
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ブレンダンとケルズの秘密(2009年製作の映画)

4.0

昔のアイルランド、バイキングの侵略を受けてどこか不穏さの漂う時代に、民を救おうと砦を建設することに拘る修道院長のもとで暮らす少年ブレンダン。

伝説の修道士エイダンとの出会いを通し、彼の取り掛かってい
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