北マケドニアの小さな町に住むペトルーニャは大学を出ているけれど、容姿にも親の理解にも、仕事にも恵まれない。
そんな彼女が街の女人禁制の祭で『これを取れた人は1年幸せに暮らせる』という十字架を男性を差>>続きを読む
脱獄した銀行強盗デリンジャーと警察組織が繰り広げる攻防戦、実話を元にした物語。
銃撃戦などリアルに想像出来る程度のドンパチはあっても、決してドリーミングすぎる様な派手な展開はない。
それでも実話だと>>続きを読む
ショーシャンクはいつ観ても名作だよねぇ…
って、名作すぎて、やってると確実に観ちゃうもんだから、レビュー書きそびれるよね。なので地上波放映記念で書いとこ。笑
この作品は刑務所内での様子、生活を淡々>>続きを読む
将来を約束された希望に満ちた女性が性被害にあってから人生一転。
その復讐をするように男たちを罠に填めては成敗していく『仕事人』的ストーリー。
描かれてる内容や出てくる登場人物たちはゲス、それをポップ>>続きを読む
友人がハマってたのを思い出し、アマプラで鑑賞。
アイドル映画かなって保留してたんだけど、ここのところの雨続きで、ジメジメしたのやシリアスなのよりカラッとバカバカしいくらいのが見たかったので。笑
結構>>続きを読む
いやー、面白かった!
出てくるジェントルマンたち、みんな相当に腹黒いし悪どいしずる賢いんだけれども、「ジェントルマン」って言うだけに、それぞれがどこか「お品のある佇まい」でスタイリッシュ。
裏切り>>続きを読む
時代に取り残されたようなグランド・ブダペスト・ホテル。
今やおひとりさまがふらりとやってくるだけどのそのホテルに、年に数回だけ訪れて、何故か使用人部屋に寝泊まりするというオーナー。
その口から、彼が>>続きを読む
冒頭から『おっちゃん、ホントあんた誰や』な、軽快なバイオレンスアクション映画。
登場する姿は血みどろ、でも次の瞬間しょぼくれて家族にもどこか残念に思われる弱気なお父さん、かと思うとチンピラ強盗に持っ>>続きを読む
別にスクリーンで観る必要はないかな…とも思ってたけど、空き時間のタイミングが良かったのと、ドラマ版を観てたのもあって観賞。
劇場版へのスケール感の変更については、予告なんかを見ると大事件が起こってそ>>続きを読む
遠くの肉親より近くの他人。
この映画を見ていると、哀しいかなそんな言葉が浮かんでくる。
この作品、83歳の妻と死別したおじいちゃんが、家族から母親が施設でおかしな扱いをされていないか知りたいと依頼>>続きを読む
シンプルな作りながらとても良い作品。
親の介護などの過去の経験からギクシャクしていた兄と妹。
妹の旦那が移動先で精神的に不安定になったことから、妹の子供を預かり不思議な共同生活が始まる。
ジェシー>>続きを読む
エディットピアフの波乱に満ちた人生ストーリーですが・・・なるほど。
なぜ「ピアフ=小さな雀」なのかがとてもよくわかる。
可愛く大人しい印象でさえずる小鳥ちゃんなんじゃなくて、時に騒がしく、街角で自由>>続きを読む
大物銀行家が亡くなりその遺産が家族に残される中、最も反抗していた娘に秘密の遺産が手渡され、その謎に迫っていくというようなサスペンス映画。
登場人物そんなに掘り下げないのにやたら設定がてんこ盛りなせい>>続きを読む
菅田くんと小松さんの熱演は評価に値するけれど、物語としてはあまり共感出来ない…と言うよりむしろモヤモヤが残る。
思春期の不安定さ、繊細さ、極端なところっていうのは誰しも多かれ少なかれ経験はあるかもし>>続きを読む
ようやく劇場に観に行けた!
グリンデルバルド役の交代劇はあったものの、個人的にはマッツ・ミケルセン好きなので楽しみにしていました。
結果、私としてはマッツで正解。
ジュード・ロウのダンブルドアとの>>続きを読む
ヤクザものとかVシネ系とかあまり暴力的なのは好きではないんだけど、映画好きの友人たちの間でとても評価が高くて、クリップしたままはやうん年…ようやく観ました。
とにかく、コンプライアンスなんて言葉が世>>続きを読む
ゴヤの名画をモチーフにした殺人現場、その犯人を2人の女性バディが追う。
…と聞くと、なんだか面白そうなミステリ作品と思うでしょ?
でも、開けてビックリ、これが真逆の方に驚かされましたよ…
ゴヤの>>続きを読む
やっと!観れた!!
(劇場で観たかったけど〜)
全編がラテンの音楽とノリと街に彩られたミュージカル。
もうこれは一言で言って「熱」の物語。
色々な意味で熱いし暑い。
ホット。ホット。ホット。
そし>>続きを読む
正直に言って…これ、何を描きたかったのだろうか…
いわゆる私の感性ではどうにも面白みが分からない類の『フランス的エスプリ映画』ってやつ。
(ディスってる訳でなく、ものにより本当に分からないのがあるんで>>続きを読む
薬物ジャンキーの母親、人種差別、性的マイノリティー、
どれひとつとっても人生ルーレットで当たりを引いたとは言えないのに、同じひとつの境遇の中でも、幾重にも重なっていることで仲間がおらず、常に孤独の中に>>続きを読む
目覚めって、そっちの目覚めだったのかー…
(で、お話の系統を察して下され 笑)
たまたまチャンネルを合わせた時に始まって、タイトルに惹かれてそのまま観たので、ちょっとびっくりしました。
で、ケイ>>続きを読む
なんだかとっても観た人の評価が高い、ということだけで、前知識全くなしに観ました。
ライブの映画化ってことすら知らなかった 笑 …すみません。
正直いうと、海外の音楽アーティストには詳しくないので、ど>>続きを読む
『ブレンダンとケルズの秘密』のトム・ムーアの2作目。
アイルランドの伝説となっているセルキー(半人半アザラシの人魚的なやつ)と人間の間に生まれた人の子の兄とセルキーの妹。
成長し、海に呼ばれるよう>>続きを読む
昔のアイルランド、バイキングの侵略を受けてどこか不穏さの漂う時代に、民を救おうと砦を建設することに拘る修道院長のもとで暮らす少年ブレンダン。
伝説の修道士エイダンとの出会いを通し、彼の取り掛かってい>>続きを読む
ヤンキー漫画にあるような派閥抗争を、構図そのままに会社のOLで表現したような話なんだけど、「漫画ならここでこうだ」を解説しながらこうも徹底的に表現し、しかも大真面目に役者さんたちがそれをやっているもん>>続きを読む
すとても暖かくて優しい物語。
子供番組の司会で人気のフレッドの取材を通し、傷ついて頑なになっていた記者ロイドが家族とのすれ違いや、父親との確執を癒していく。
自分の中にあるありのままの感情を受け入>>続きを読む
元々は映画の内容が国内で発表される前から、ジュディ・デンチ出演作ということでクリップしていた作品だけど、結果、観て良かったと言えるものでした。
1969年のアイルランド・ベルファスト。
プロテスタ>>続きを読む
大好きなんですこの作品。
アメリカ南部のアングロサクソンの老女デイジーと、黒人運転手。最初は警戒心を持ちながらもう交流し、徐々に信頼感を育て、友情を育んでく物語。
今なら「グリーンブック」がこの系>>続きを読む
怖い、怖すぎる。
ゾッとする。
いわゆるホラー的な怖さではなく、人に内在する闇深さがヒシヒシと見えてくるジリジリとした怖さ。
何となく流されるままに、事なかれ主義にヘラヘラと見過ごす人。
己の欲望に>>続きを読む
公開前の情報をみて、普通に日中共同制作のミステリ映画、を想像してたら、なんかいろんな意味で違った・・・という作品。
一つ目の違いは、そもそも中国のシリーズ映画で、今回は東京が舞台だから日本の俳優陣も>>続きを読む
映画館で観ていた予告がかなりアートというか、色の洪水だったもので、機会があったら観てみようと思ってた作品。
謎多き葛飾北斎の、しかも知られていない部分を想像で描いたような内容です。
前半、美しく華>>続きを読む
放映していたので久しぶりに再鑑賞。
私としては結構好きな作品です。
日系イギリス人作家、カズオ・イシグロ原作の、ジャンル的には少しほろ苦さと切なさの残る大人のラブストーリーということになるのでしょう>>続きを読む
スティーブン・スピルバーグプレゼンツ、クリス・コロンバス脚本の若かりし少年シャーロック・ホームズの冒険譚。
WOWOWで観ました。
ミステリ、というよりは、乱歩の少年探偵団とか金田一少年とかに近い、>>続きを読む
WOWOWで録画して鑑賞。
劇場でやっていた時、気にはなっていたものの、結局観なかったんですよね・・・
キャストは安定感あるし、良い出来なのかもしれないけど、ただでさえ殺伐としてきてる不安の多い時期に>>続きを読む
滑り込みで観られました〜!!
ボブ〜!!!
一作目を観て、ボブの可愛らしさと賢さ、安定感のあるハートフルなストーリーにとても優しい気持ちになれたので、二作目が公開中と聞いてなんとか観たいと思っていた>>続きを読む
いやー、シンプルに面白かった!
久々に劇場のあちこちから笑い声が上がる作品でしたし、分かりやすいストーリーですから、どなたでも気軽に楽しく観られるんじゃないかな。
結婚することになった二人、披露宴に>>続きを読む