オッペンハイマーのタイトルどおり、核開発に至る過程とそれに伴う人生のイベントが早送りで3時間続く。台詞の量も多く、聞き逃しも多いと思う。テーマ難しいので、全て理解するには複数回の鑑賞が必要かもしれない>>続きを読む
主人公はマーガレットという修道女がローマの孤児院にやってくるところから始まる。しかし、孤児院には怪しい部分もあり、ブレナン神父の警告や、カルリータという少女の存在が不穏な感じで…という内容。
古典ホ>>続きを読む
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話の内容は、暴力的な刑事がやりたい放題やって死ぬというありふれた話ではあるが個々のシーンが印象的で、記憶に残る。
カメラワークや間の取り方でここまで差別化できることに驚く。
以下印象に残ったシーン>>続きを読む
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母を亡くし、父の仕事の都合で親戚の家に行くことになったマークという少年が主人公。
そこで出会ったのは、危険な遊びを好むヘンリーという少年で、徐々にその正体が明らかになっていく。
ラストのシーンでどち>>続きを読む
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愛情に見返りを求め続けた母と、その愛情に毒された哀れな中年の話というイメージ。
まず冒頭、ボーの誕生から始まり、カウンセラーとの対面。家に帰ろうとすれば治安の悪い通りでヤバい奴に追いかけられ、マンシ>>続きを読む
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警察と麻薬王の逃走劇でありつつ、最終地点を田舎町にすることで、七人の侍や荒野の七人っぽい話にしたかったのかという印象。(少ない味方で大軍の敵に立ち向かう系の話。)
冒頭ではFBIが麻薬王を護送してる>>続きを読む
久々に見て忘れていたが、以前に公開されていた傷物語はそもそも三部作で、今回のは総集編という出し方だということを意識しておく方が良いかもしれない。
上記のとおりなので、展開がやや早足に感じるのは仕方が>>続きを読む
そこそこ期待して見たが、スタローン主演のよくある刑事ものという印象。
もちろん、敵のカルト軍団相手のアクションや、銃撃戦、カーチェイスなどは見どころではあるが、いまひとつ。
あと気になったが、冒頭>>続きを読む
なぜかランボーを見返す流れが自分の中であったのでシリーズを連続で見た。
前作のアフガンから20年経過し、今度の舞台は軍が虐殺を繰り返すミャンマーへ。人権団体のメンバーを救うためにランボーが大暴れ。>>続きを読む
前二作をベトナム戦争後の話として、今作では舞台はかわり、ソ連侵攻後のアフガニスタンでランボーが暴れる。
作戦でソ連に捕まった元上官のトラウトマン大佐を救いに行くという話。
前作に負けないくらいのア>>続きを読む
前作から変わり、社会派というよりかはアクションに力を入れている。
内容はベトナム戦争で捕虜になったアメリカ人を救いに行くという内容だが、本作でも前作と同じくランボーは当然窮地に陥る。
ジャングルを>>続きを読む
久々に視聴したけど、良い。
ランボーというと、最近の話は単なるアクションに終始しているイメージがあるが、一作目はベトナム帰還兵という社会問題に触れており、その問題の根深さの一端が垣間見えるものだと思>>続きを読む
呪怨、リングに並ぶ邦画ホラーと勘違いしていたが、前二者と比べると圧倒的に差がある。
もちろん着信ありが下から数えた方が早いのはいうまでもない。
三池崇史が監督をやるという点で、たぶんグロテスクなん>>続きを読む
アニメ2期から3期の話を繋ぐ話であり、アニメ3期の謎も明かされるということもあって、これまでの映画の中では一番面白いと感じた。
アニメ版で暗躍していた梓澤が公安局を襲撃するというのが大筋。
過去キャラ、3期のキャラ含めて見せ場も用意されており、ある程度満足できる内容になっている。
1作目の映画以来の咬噛の登場に歓喜。引き続き、戦地を放浪している状態から、アニメの3期やその後の映画に繋がるための話になっている。
2期から登場した須郷執行官の過去ストーリーが中心。前2作に比べると、やや本筋から外れているような気がするが、後の映画では公安局と国防軍、外務省などが絡むため、その布石のような話。
霜月+宜野座コンビが大活躍。2期ではただの生意気な小娘という感じだった霜月が成長するところを見れるのが良い。
余談ではあるが、敵キャラの1人にイエスキリストみたいな奴がいるのが気になる。
常守朱in東南アジア。シビュラシステムを海外輸出という新しい展開を出しつつも、本家アニメの持ち味はちゃんと活かしている印象。
過去のトラウマから目を逸らして生きている人間が、それに向き合えるか?というのが本作におけるテーマだと感じた。
個人的な印象としては、主人公のウィルが、本から得た知識だけで全てを知った気になっている様>>続きを読む
正直いうと内容や展開に目新しさは感じない。
しかし、物体Xのデザインや、人間を取り込むところは最新の映像になっており、そこは良かったと言える。
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古典SF小説、"盗まれた街"の三度目の映像化。
よく知った顔が、徐々に中身は得体の知れない異星人に入れ替わっていく恐怖をうまく描いている。
特に異星人の身体の乗っ取り方が気持ち悪く、繭みたいな謎の>>続きを読む
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ジュブナイル・SFホラー。
異星からきた寄生虫型の宇宙人にどんどん学校の人たちの身体が乗っ取られていく状況で、どうやってそれに立ち向かうか?という話。
後半45分くらいから面白くなり始める一方で、>>続きを読む
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ベトナム戦争におけるアパッチ・スノー作戦を描いた作品。
内容としては、新兵のラングイリが第101空挺師団に配属され、937高地の占領直前で死に至るまでの内容となっている。
戦闘シーンと小休止での兵>>続きを読む
デニーロ、アルパチーノという豪華ギャストで、裏社会に生きる男vs執念深い刑事の手に汗握る攻防が見どころ。
序盤のそれぞれの掘り下げ的なエピソードが長く、やや飽きていたが、銀行への襲撃シーンを皮切りに>>続きを読む
大前提として、ナポレオンが何者であるかと、その時代におけるフランスの立ち位置や主要な戦いについてある程度知識がないとわかりにくいので注意。
端的に言えば、ジョゼフィーヌへの愛が肥大化した普通のおじさ>>続きを読む
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日韓のフィクサーvs花菱会という内容がメイン。
個人的にここまで見た印象としては、2作目以降は蛇足という感じ。特に3作目は大友が死ぬとしても、残った花菱の西野と中田まできっちり片をつけてからが良かっ>>続きを読む
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一作目に比べると個人的にはハマらなかった印象。
前作から時間も経ち、加藤と石原が山王会のトップに。ここから片岡が色々暗躍して花菱からの助力を得た大友、前回顔を切られた木村が協力して壮絶な復讐を始める>>続きを読む
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山王会という関東の暴力団内部の小競り合いの話。
登場する組は山王会の傘下、池本組(國村隼がいるとこ)村瀬組、大友組(ビートたけしがいるとこ)の3つだけ憶えておけば良い。これに加えて、山王会の会長関内>>続きを読む
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ビートたけしによる戦国版アウトレイジという感じである。
本作でのタイトルは首であるが、この首を取ることに拘るか否かで、登場人物の明暗が別れている。
例えば、織田信長、明智光秀、荒木村重はそれぞれが>>続きを読む
タイトルのとおり、鬼太郎誕生の前日譚であり、それに横溝正史の作品に出てくるような村の因習のドロドロを組み合わせたものという感じ。
無類の鬼太郎好きであるなら、見ておいて損はない作品だと言える。
R>>続きを読む
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戦後の混乱期に現れたゴジラによって、目の前で仲間を殺されトラウマを植え付けられた主人公、敷島が、ゴジラを倒すまでの話。
全てのゴジラを見た訳じゃないので、直近のシンゴジラとの比較で言うなら、とにかく>>続きを読む
ロバート・デニーロ、ジャン・レノという豪華キャスト、ガンアクション、カーアクションについても、迫力がある作りとなっており、パッケージのB級感にしてはそれなりに面白い。
冒頭のバーで裏仕事をしている登>>続きを読む
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アクション映画はこれだけ見とけば良いくらいにやり尽くされた感じがある。
今作ではキアヌ以外にも、ドニーイェン、真田広之など出演しており、これだけでも面白くなるのが確定しているが、実際に面白い。
作>>続きを読む
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前作で仇のうち、2人の抹殺に成功したブライドことベアトリクス・キドーがタイトルのとおりビルをキルするまでに、さらに激しい闘いに身を投じていく。
前作がやや時代劇を強調していた感じがしていたが、今回で>>続きを読む
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ユマ・サーマン演じるブライドはビル率いる殺し屋の集団によって全てを奪われたことにより、壮絶な復讐劇を開始する。
今作はタランティーノがやりたかったことを詰め込んだ時代劇テイストの復讐モノである。>>続きを読む