バットマンinフィルム・ノワール。
ワーナー大改組とDC再編成との影響で中座してたアニメ版バットマンが、ハードボイルドな探偵としてアマプラに登場。
アクション演出・会話劇・展開の段取りといったアメコ>>続きを読む
劇場版三部作記念。
物怪の調伏をサスペンスとして描くのが、やはり本シリーズの白眉。
妖怪変化の当事者が過去のある事件の当事者であったという因果、作中でいう「まこと」と「ことわり」、即ち真実と事実とを>>続きを読む
『モノノ怪』の前身となる時代劇『化猫』。
妖怪退治をサスペンスとして描くストーリーテリングは秀逸。有害な男性性と虐げられてきた女性の構図はのちのシリーズにも通底するテーマとなっています。
密室劇かつ>>続きを読む
連載当初は“ファンタジー×グルメ”という設定が食傷気味で食わず嫌いしてたんですが……。
もはやジャンルの新古典と言っても過言ではないでしょう。
ハイ・ファンタジー作品の説得力となる重厚な世界観はもち>>続きを読む
まさにエポック・メイキング。
憎しみあうことと許しあうことを繰り返して人類は進み続ける。『進撃の巨人』とは、人類史そのもの。
ユミルもエレンもミカサも、愛ゆえに苦しみ愛ゆえに自由になったのだと思います>>続きを読む
やっぱハンジさん独特のおちゃらけギャグなくなっちゃうの残念〜〜〜。
ジークの思惑を上回る究極的な解決方法を実行したエレン。無垢の巨人はおろかエルディア人をも操り過去や未来を見通し、壁となっていた超大型巨人を従えた彼は、この世から人類を一匹残らず駆逐する――。
エレンの>>続きを読む
物語世界の視点が大反転し佳境を迎えるシーズン4。
これまでも語られてきた、民族的な迫害・差別感情の内面化・少年兵問題などのテーマが、カウンター的なストーリーテリングからより色濃く炙り出される様子は残酷>>続きを読む
今や失われて久しい伝統、時代劇。
その後継者はテレビアニメであると言われることがあります。具体的なアクションとしての殺陣への参照や、様式的なストーリーテリングとしての古典文脈の流用など、レベルの高低・>>続きを読む
今にわかに話題のA24×AmazonPrime製作アニメ!
人口増加の一途をたどる地獄は、治安維持を目的とする天使たちの大量殺戮に苦しんでいた。
地獄のお姫さまチャーリーは、地獄の住民たちの魂が救済さ>>続きを読む
待ちに待った令和ガメラ!
昭和ガメラの「子供の味方」らしさは、キング作品っぽい・スピルバーグ作品っぽい80‘sな青春ドラマへ昇華されています(エンディングのしっとりしたガメラのマーチもいい味)。
か>>続きを読む
軍事クーデターから女王即位、奪還作戦に地下室の秘密や世界の真相と、どんどんスケールアップしてゆく3rdシーズン。
巨人vs人間や巨人vs巨人など事態は目まぐるしい展開をみせますが、最も壮絶で悲痛な内容>>続きを読む
話数は少ないながら、作戦というソリッドなシチュエーションに絞った緊張感ある加速的な展開が楽しい2ndシーズン。
やっぱ一番の魅力はエンディング。神聖かまってちゃんの曲に諫山先生ご謹製の内容が素晴らしす>>続きを読む
久しぶりに再走。
思えばファンアートやSS、スピンオフやMADなどファンダム文化に初めて接した漫画はこの作品でしたね。
『進撃の巨人』の功績は大きく二つあると、個人的には考えています。
一つ目は、“>>続きを読む
ジャンプを代表するバトル漫画のアニメ化。
墨描き風の「呪い」表現や圧巻の戦闘シーン、ストーリーラインのまとまりある丁寧な再構築など、様々なレベルで光るワザはさすがのMAPPAクオリティ。
とくに原作者>>続きを読む
豪華な製作陣によって約束された覇権アニメ。
「暗躍する治安維持部隊が実は女の子だった!」というコンセプトこそあるあるだけど、天才&秀才ふたりのドラマを主軸にすることで、青春もの・日常もの・アクションも>>続きを読む