HxMxYxSxさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

華氏451(1966年製作の映画)

3.0

いち活字中毒者かつトリュフォーもディストピアSFも好物なので観だけどちょっと残念な出来でした。同じチープなフランスSFだとゴダールのアルファヴィルの方が圧倒的に面白い。
色々とツッコミどころ満載なので
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.7

ジャックリーチャーってバットマンに似てる。感情表現が苦手で社会不適合で探偵かつ最後は格闘技。前者ふたつは自分もわりとそうなので本作の擬似家族的な側面にまさかの感動。
コミュ症トムの馬鹿っぽいシーンにけ
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アウトロー(2012年製作の映画)

3.8

これは予想に反して面白かった!冒頭のつかみがうまくて引き込まれました。サスペンスとアクションのバランスが丁度良い感じ。どっちもあんまり派手だったり地味すぎもせず良い塩梅。
ただ最後の決闘は馬鹿っぽくて
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

2.0

ミュージカルあんまり好きじゃないということもあるけどトップガンマーヴェリックに続いてこれも自分には面白くなかった。(ちょっと思い出しただけやコーダも自分は面白いと思わなかった)途中からだんだん自分の感>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.1

トムクルーズは30年以上経ってもあの独特の魅力的な笑顔だけで変わらずアイドルだった。すげえな!(マイベスト・トムクルーズはマグノリア)

ただ政治のことはそんなに詳しくないのですが条例違反でプルトニウ
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トップガン(1986年製作の映画)

1.0

まさにヤンキー映画。

内容はほぼアイドルのイメージ映像。トムクルーズだから何となくカッコよく見えるけどレストランとかに行って彼らみたいな人と居合わせたら鬱陶しいし嫌だなあ。すぐに店出ると思う。やたら
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ワイルドキャット(2022年製作の映画)

4.2

素晴らしすぎた。ジャングルも動物たちも悩みながらも進む人生も。

ただAmazonプライムオリジナルでほぼ無料くらいの値段でこんなもの観れて映画館や他のサービスが大丈夫かなと心配になった。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

1.5

たいしたことが起こるわけでもなく、どこにでもありそうなことで友人の恋愛を間近で覗き見しているようでずっと小っ恥ずかしく居心地悪かった。時系列が逆になっていることも効果的な気がしなかった。普通の順序でも>>続きを読む

マラドーナ(2008年製作の映画)

3.1

これが唯一のマラドーナのドキュメンタリーだったら困るがサッカー以外のマラドーナの側面を観れたのは良かった。こんな映画まで作られるのはさすがサッカーの神。マラドーナ教ってほんとにあるのかやらせなのか分か>>続きを読む

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.8

スターシップトゥルーパーズには劣るけど最高の馬鹿映画!くだらなすぎる!
「ブレインシェイクハンド」とか「チェルノアルファ」とかネーミングもいちいち僕のツボ。操縦シーンとかも笑えるぜ。
アップライジング
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ルーニー(2022年製作の映画)

3.3

個人的にはメッシより好きなルーニー。泥臭いプレーでサッカーしか取り柄が無さそうな人が好きなのです。
メッシもルーニーも幼馴染と結婚してたのが印象的。こういう若い頃からスーパースターの人ってやっぱり有名
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MESSI/メッシ -頂点への軌跡-(2014年製作の映画)

3.7

今回のワールドカップは一試合も観てないけど、メッシおめでとう!!
すごいボールタッチとボディバランス!
何気に映画の作りが面白い。レストランのテーブルで数組がわいわいとメッシの思い出を話してるのを撮っ
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

1.0

ウィリーウォンカが出てくるまでは面白かった。
ティムバートンのオタクっぽさが悪い感じで出てきすぎてて自家中毒起こしてると感じる。(ウェスアンダーソンだとミスターフォックスとかみたいな感じ)僕は好きじゃ
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バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

4.0

さすがクリスマス映画職人ティムバートン!
ペンギンは承認欲求が産んだ怪物だと考えればすごく現代的に観れる。過剰な承認欲求も彼の生い立ちだと仕方がないと思うが。現在のスマホとかSNSある時代のペンギン映
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バットマン(1989年製作の映画)

3.4

子供の頃に金曜ロードショーで観た以来。シリアスすぎない(フランクミラー以外の)コミックぽさを残したバットマンも良いな。話自体は特筆すべきところはないと思うけど、映画がみんなの娯楽だった時代の雰囲気。ニ>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.9

漫画原作のアニメってなんで再度同じ話をわざわざ観なきゃいけないのかと思ってたけど、ストーリーを変えるとかでなく視点だけ変えるってなるほどな!お見事!!

当たり前だけど人の数だけ人生あるな。映画とかだ
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.0

原題「Just Mercy」を「黒い司法」という邦題に変えるところが、なんか差別意識な気がするんだけど。
映画自体は丁寧に作られていてわりと良い感じだと思います。ただよくある題材(実話のこういった事件
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.4

最近のデジタルのモノクロの質感、フィルムとは違った良い感じの味わいが出てきたような気がします。詳しくないので慣れの問題か、技術の問題なのか不明ですが。

モービウス(2022年製作の映画)

2.0

設定雑すぎてツッコミどころありすぎて興醒めしてしまう。
コウモリになってもあんなに陸上で身体能力高くならないと思うし、いきなり海に飛び込んで泳いで逃げるし。コウモリ泳げませんし、多少身体能力上がっても
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おやすみ オポチュニティ(2022年製作の映画)

3.1

以前にナショナルジオグラフィックチャンネルで同一テーマの作品観てたので、そちらの方がどうやってトラブルを乗り越えていったかということが詳しく描かれていて面白かった気がする(こっち先に観てたら逆の評価だ>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.5

子供の頃以来に鑑賞。
「カッコーの巣の上で」を誰にでも観やすく改変したような映画だったんだな。自分のアメリカの刑務所のイメージってだいたいこの映画からきてたのかと大人になって気づく。

皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇(2013年製作の映画)

3.4

エグい死体がモザイクなどもなく容赦なく大写しに出てくるので苦手な人は注意。
南米行ってみたいのだけどもこういう映画とか見るたびに怖くなる。昔Vシネよく観てた時は歌舞伎町行くのが怖かった。行ってみればこ
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.1

自分の好みではなかったので、はじめて拝見したゾーイカザンの謎の魅力がなかったら最後まで見れなかったかも。

タイトロープ〜アウトサイダーという生き方〜(2013年製作の映画)

3.0

スポーツ興味ないのですが格闘技だけは好きです。と言っても普段特に調べたりしてないのでたまたまやってたら観るくらいですが。
アウトサイダー初期は観てたけど、当然だが練習しないと勝てないので段々ときちんと
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.4

良い感じではあるのだが何だかちょっと惜しい感じ。監督の次回作に期待。
でもアメリカにおける東アジア人への差別のこととか日本に住んでいるとよく分からないのでこういう作品増えてくれると良いな。アフリカ系の
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罪の声(2020年製作の映画)

3.2

映画として面白くない訳じゃないし、朧げながら記憶ある昭和の風景(電話機にレースのカバーあったわ。僕は星野源と小栗旬の中間生まれ。)も楽しめたけどなんか納得いかない。自分は「正義」という単語使う人は信用>>続きを読む

13人の命(2022年製作の映画)

3.8

実話ベースじゃなかったら面白くなかったような気がするが、脚色はしてるだろうけどこんなこと本当にあったんだ。すげー。実際はこの何十倍も地獄のようだったと思うけどこれで1人しか死ななかったなんて奇跡のよう>>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.6

最初あらすじ読んだ時は野球も興味ないし「へっ?」と思ったけど良い映画でした。僕にも誰にでも声が聴こえてくる時があるのだろう。なんだかんだでパートナーのアニーがいちばんすごいな。
しかしこんなB級映画感
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

2.8

最近オスマン帝国やローマ帝国に興味があるので観てみました。作品については言うことは特にないのですが、観ながらもしこれをハリウッド資本とかで「グラディエーター」みたいなシリアスっぽくまじに作ったら面白く>>続きを読む

300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

3.0

狂信者は強いな。北朝鮮の兵隊とかもこれに近いくらい強そうだ。
ただ彼らにしてみたら王妃とか愛とか(この頃って自由とかありがとうって概念なかったんじゃないかな。たぶん)そこまで大事じゃなさそうなのにそこ
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スティーブ・ジョブス 自由の精神(2011年製作の映画)

3.0

既知のことばかりだったが短くまとまっていて良かった。iMacとかiPod懐かしい。学生のころめちゃ流行ってた。僕はパワーブックG3使ってた。
今もMacユーザーだけど別に信者ではない(すごい人だとは思
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一人っ子の国(2019年製作の映画)

3.1

特定の世代の人口が極端に少ないこと(たぶん性別も男にかたよってると思われる)によってどういう社会的な影響が起こっているか、もともとの問題解決に有効だったのかが知りたかったので自分の期待してるものとは違>>続きを読む

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.0

「みんなのいえ」に続いてこちらもひさびさに鑑賞。
あざといギャグや展開も品があって嫌な感じしないんだよなあ。三谷幸喜すげーな。(上品な家系の人かなと思って調べたら父親は中洲でクラブ経営ってウィキペディ
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みんなのいえ(2001年製作の映画)

3.8

めっちゃ久々にみた。この頃の三谷幸喜はウェルメイドという言葉がぴったり、(日本育ちなら)老若男女誰がみてもそこそこ面白いと思う。誰とでも安心してみれる。ピクサーやMCUみたい。(あっちは人種とかの壁も>>続きを読む