R41さんの映画レビュー・感想・評価

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8番出口(2025年製作の映画)

4.9

「8番出口」

ゲームを原作にした作品だからなのだろう

異変を探し、正しければ進み、間違えれば戻る

その繰り返しは、ゲームとしては明快だが、映画として観ると、どうしても一つの疑問が残る

なぜ、こ
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ウィキッド 永遠の約束(2025年製作の映画)

4.9

### 『ウィキッド 永遠の約束』――もう、元の場所には戻れない

『ウィキッド 永遠の約束』

2025年の作品
前作に続く物語

非常に象徴的な作品である

舞台装置は「オズの魔法使い」だが、そこ
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密談長屋(2024年製作の映画)

4.6

### 密談長屋――善人のいない場所で

『密談長屋』

2024年、7分のショート作品

江戸を舞台にした、短い時代劇である。

7分という時間の中に、長屋の造りや衣装、小道具まできちんと作り込まれ
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ラスト・フェイス(2016年製作の映画)

5.0

### ラスト・フェイス

――言葉になる前の顔

2016年の作品

内戦の続くアフリカで活動する世界医師団のミゲルと、国連人権理事会に所属するレン

二人は、狂気のような世界の中で出会い、恋をする
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アースリング 本当の故郷(2010年製作の映画)

4.5

### 『アースリング 本当の故郷』――苦悩を知ってしまった生命

SFとして、物語として、大きな矛盾はない

けれど、面白いかと問われれば、正直なところ、あまり面白くない

最初に作品を観たときの感
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I am me(2023年製作の映画)

4.7

I am me.


2024年 16分のショート作品
小学生から中学生になる多感な時、遊びと勉強 私立と公立 様々な選択肢を手渡されながらも、何も選びたくないというのもある。
コハル 女子であること
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踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年製作の映画)

4.7

### 変わらない人と、変わってしまった時間

『踊る大捜査線』というシリーズを久しぶりに見ると、少し不思議な感覚になる

青島は、相変わらず青島である

走り、怒り、現場に立ち、組織の都合よりも目の
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女殺油地獄(2009年製作の映画)

4.6

女殺油地獄――まだ、私は女なのか
近松門左衛門の「女殺油地獄」を、坂上忍が映画化した作品

見終わって残ったのは、男が女を殺す物語というよりも、
人間の中にある「女」というものを、男たちは本当に見てい
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俺ではない炎上(2025年製作の映画)

4.8

### 俺ではない炎上

――「自分は悪くない側」にいるということ

ネット社会、とりわけSNSが発達した現在

ひとつの情報は、あっという間に人から人へと渡っていく

それ自体は、ただの現象なのかも
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ロスト・エモーション(2015年製作の映画)

4.8

### ロスト・エモーション

2015年の作品。

世界大戦によって地上の99.6%が破壊された未来。

生き残った人類は、二度と同じ過ちを繰り返さないために共同体を作った。

そこでは、人間は管理
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アイス・フォレスト/氷の森(2014年製作の映画)

4.7

### 氷の森――凍った村から、一人を連れ出す

『氷の森』を最初に観たとき、正直に言えば、物語としてはかなり不完全な作品だと感じた。

人身売買という重大な事件が描かれているのに、その事件そのものは
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異端者の家(2024年製作の映画)

4.9

### 名前のない奇跡――『異端者の家』について

2024年の『異端者の家』は、宗教を題材にした作品である。

しかし、見終わって残るのは「宗教とは何か」という問いではない。むしろ、「人は何を信じる
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コンティニュー(2021年製作の映画)

4.8

### コンティニュー

2021年の作品。

「オシリス・スピンドル」という装置によって、主人公ロイは死ぬたびに同じ時間へ戻される。

タイムマシンがSFならば、これもまた間違いなくSFだろう。
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ザ・ランナー(2026年製作の映画)

4.8

# 納得できる話

「ザ・ランナー」は、スリラーミステリーとして素直に面白い作品だと思う。

犯人の要求そのものは、決して目新しいものではない。むしろ、使い古されたと言ってもいいほど単純なものだ。
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必要と不必要(2021年製作の映画)

4.7

# 必要と不必要――消えかけた本心

「必要と不必要」という15分のショート作品を観て、最初に感じたのは、これは何を描いている作品なのだろう、という戸惑いだった。

物語として説明されることが少ない。
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肉(2013年製作の映画)

4.8

# 肉――月曜日のホラー

映画は、ときに「気持ち悪い」という感情から始まる。

2014年の『肉』を、予備知識もなく見た。

だからこそ、気分の悪さは最大だった。

人間が人間を食べる。

それだけ
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サルベイション 希望と絶望(2022年製作の映画)

4.6

# サルベイション 希望と絶望

人類のほとんどが死に絶えた世界。

水が汚染され、パンデミックが広がり、人間の暮らしは崩壊している。

そんな世界で、ダニエルは一つの原因に気づく。

しかし、誰も彼
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なんで僕だけ(2014年製作の映画)

4.8

# わからないまま、そこにある

### ――「なんで僕だけ」を観て

23分の短いドラマだった。

昔で言えば「ガキ大将」と呼ばれていたような、粗暴な小学生リュウジがいる。

彼には三人の仲良しがい
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女(2026年製作の映画)

5.0

(修正)
# 閃光は、闇の力で光る

『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』を観ていて、ふと、この物語の「閃光」とは何なのだろうと思った。

ハサウェイには、もともと光があった。

地球を一部の人間が独
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オールド(2021年製作の映画)

4.8

# オールド――人生そのものの可視化

映画『オールド』の仕組みは、極めて単純だ。

一時間で二年。
十時間で二十年。

そんな異常な速度で時間が流れるビーチに人々が閉じ込められる。

昨日まで子ども
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ガール・ウィズ・ニードル(2024年製作の映画)

5.0

# 針の刺さる場所――「ガール・ウィズ・ニードル」が描いた親子

「ガール・ウィズ・ニードル」は、単純な犯罪映画ではない。

第二次世界大戦中から戦後直後のデンマークを舞台に、実話をもとに描かれるこの
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ロングウォーク(2025年製作の映画)

4.9

# 終わらない道

未来のアメリカを描いているはずなのに、そこには奇妙な違和感があった。

車も、生活用品も、服装も、どこか1960年代のものなのだ。

最初は単純に考えた。

原作を書いたスティーブ
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1984(1984年製作の映画)

5.0

# 涙が消えるとき

『1984』という作品の恐ろしさは、独裁者ビッグ・ブラザーの存在そのものではないのかもしれない。

そもそも、ビッグ・ブラザーは本当に存在するのだろうか。

どこかに彼という絶対
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東京公園(2011年製作の映画)

4.9

# 東京公園 ―― 本心の見えない場所

映画を観て、レビューを書く。

私はこれまで、多くの作品について書いてきた。

その一本一本は、それぞれ違う映画について書かれたものだ。ある作品では愛について
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そうとうまぬけ(2023年製作の映画)

5.0

# そうとうまぬけ――愛は記憶を救えるのか

14分の短編映画『そうとうまぬけ』は、観終わった直後には、何が起きたのかよく分からない。

しかし、分からないまま考えていると、断片的な映像が少しずつつな
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ツイステッド(2026年製作の映画)

4.8

## 世界を救うということ――『ツイステッド』が描いた、ねじれた愛

『ツイステッド』は、最初から観客の予想を裏切ってくる。

詐欺師と脳外科医。
この二人を中心に物語が進んでいくこと自体、なかなか想
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グーニーズ(1985年製作の映画)

5.0

# グーニーズ――心の屋根裏に眠る地図

1985年の映画『グーニーズ』を、今になって見返す。

当時は、それほど興味をひかれなかった。スティーブン・スピルバーグ製作ということもあり、『レイダース/失
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ノーヴィス(2021年製作の映画)

4.7

# 一番になるということ――『ノーヴィス』が見つめた「勝つこと」と人間性の境界

スポーツ映画には、「勝ちたい」という欲望が必ずある。

努力する。鍛える。失敗する。それでも立ち上がる。そして最後には
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ランニング・マン(2025年製作の映画)

4.7

今回の『ランニング・マン』について考えていくと、最初は「情報に支配される社会」や「貧困が生み出す怒り」という、かなり現代的なテーマに見えていたものが、いつの間にかもっと古い、人間そのものの問題へとつな>>続きを読む

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

4.7

# **止まった時間を動かすもの**   (前編・後編)

事件は解決する。しかし、人は必ずしも救われるわけではない。

映画『64 ロクヨン』は、そんな当たり前でありながら、あまりにも残酷な現実を描
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誘拐アンナ(2017年製作の映画)

4.7

# 愛を知らない天使が見たもの ―「誘拐アンナ」が問いかける永遠の恋

2018年の短編アニメ「誘拐アンナ」。

この作品を論理だけで追いかけると、不思議なほど多くの矛盾が見えてくる。

なぜアンナは
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マスターズ・オブ・ユニバース(2026年製作の映画)

4.8

# 運命に応えるということ

子どもの頃、ヒーローは特別な存在だった。

誰よりも強く、誰よりも勇敢で、誰よりも正しい。だからこそ世界を救うことができる。そんな物語を何度も見て育ってきた。

けれど、
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わだち(2022年製作の映画)

4.7

「轍」は未来ではなく、歩いてきた証なのかもしれない
人生には、答えの出ない問いがある。
考えれば考えるほど迷い、時間だけが過ぎていく。それでも、考えることをやめられない。そんな時間を経験した人は少なく
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空(カラ)の味(2016年製作の映画)

4.7

### 「空の味」

人は、理解できないものに出会うと、理由を探したくなる。

「あの人は、なぜそうなったのだろう」
「何が原因だったのだろう」
「どうすれば救えたのだろう」

理由が見つかれば安心で
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木挽町のあだ討ち(2026年製作の映画)

4.7

**「芝居は真実を隠すのではなく、真実を守るためにあるのかもしれない」**

人は嘘を嫌う。

けれど、その嘘が誰かを守るためのものだったなら、私たちはそれを嘘とは呼ばないのかもしれない。

『木挽町
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悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

4.9

# 「悪魔は、どこへ住み着くのか」

ホラー映画に登場する悪魔は、昔から姿を変えてきた。

魔女裁判の時代には魔女の身体に宿り、降霊術が流行した時代には霊媒を利用した。そして『悪魔と夜ふかし』では、生
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