MayumiMさんの映画レビュー・感想・評価

MayumiM

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映画(1586)
ドラマ(38)

判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.0

『敗北とは負の歴史を背負うこと』という台詞があったんだけど、結局のところ、この負の歴史というのは加害側/被害側両方に共通するものなのではないか……と思ったり。
戦争の後に残される混沌とどう付き合うか、
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追跡者の掟(2019年製作の映画)

1.4

平たく云えば、イタリアの警察は腐りきってるぜ!と高らかに主張したい、という信念は理解できた。理解できたけど、もう少し物語を詰めてくれてもよかったんじゃ……イヤ要するに、この監督さんがドルフ・ラングレン>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.8

イヤ確かに、トニー・スタークは一作目で死んでたはずだし、スティーブ・ロジャースだって氷漬けにならなければ大往生間違いなしだったんだけど……まさかこんなガチャガチャしたヒーロー列伝で泣きを見ることになる>>続きを読む

バンブルビー(2018年製作の映画)

2.8

オプティマス様にトキメキつつ、バンブルビーのキュートさにきゅんきゅんする一作……なんだけど、どうして"E.T."とダブるんだろう(笑)。

とりあえず、開始5分でジャック・バーンズは死んでたハズだ……
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私は、マリア・カラス(2017年製作の映画)

4.0

インタヴューに答えるマリアの魅力的なことといったら。
オペラ歌手というよりもロックスターのようなカリスマ性を醸し出させるファンの動向が微笑ましい。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.7

ウォーターゲート事件の前哨戦をテーマに、報道というプライドを描いた一作。
アクシデントによってトップがすり替わった後の企業のアレコレや、女性の社会的立場や、そして報道の立ち位置というのが程よくブレンド
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ガン・ドッグ(2018年製作の映画)

3.3

ミュンヘンオリンピック事件発生後に設立されたドイツの連邦警察対テロ特殊部隊(GSG-9)をパロった(むしろイジった)厳ついドイツ人が放つ渾身のギャグが楽しめる一作。
堅物だけど遊んでるトコロはきっちり
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.5

正直云うと、老人ホームに行くのを嫌がった爺さんが家出のつもりで禁句の場所(笑)に向かうと思ってたんだけど……例のスーツの話って、最初から出てましたっけ?ワタシが覚えてないだけですかね。
ともあれ、偶然
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運び屋(2018年製作の映画)

4.3

家族はそこにあるものだという自負から顧みなかったのかと思ったら、実は家族の中に自分のポジションを見いだせてなかった……という本音は、ある意味家族というものの永遠のテーマかもしれない。
それにしても、粋
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バックトレース(2018年製作の映画)

2.0

記憶喪失の男に頼って宝探しというコンセプトは面白かったんだけど……とりあえず、単身突入して頑張ったカーター君を心配してあげてください。お願いプリーズ。

バグダッド・スキャンダル(2018年製作の映画)

2.8

国連の人道支援プログラムが不正と収賄によって本来の目的を果たしていないという告発を扱った一作。
けっきょくのところ、タダ同然で手に入る金を如何にして搾取するか、という状況を作った西側諸国の姿勢が問題な
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レクイエム(2009年製作の映画)

4.0

兄がアルスター義勇軍のメンバーに殺されたことで母親から憎まれるってどんな不幸……そんな悲劇の男と犯人を演じた俳優が同じ出生地(北アイルランド・アントリム州)って。
ともあれ、悲劇すら余興になりえる時の
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バハールの涙(2018年製作の映画)

4.2

連れ去られた息子のために戦う女性を軸に、21世紀のウーマンリブ活動を描いた一作……って云っちゃうと、ちょっと軽過ぎる気もしないではないけど。
ともあれ、クルド人であり女性でもある主人公とその仲間達の悲
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

4.3

北欧発の作品"ファイティング・ダディ 怒りの除雪車"を同じ監督を起用してリメイク……って、どのあたりにリメイクの必要性が?と思わなくはなかったんだけど、リーアム・ニーソンという最恐パパを演じさせたら右>>続きを読む

ブレイド2(2002年製作の映画)

3.0

死んだと思ってた爺さんをヒロイン格にして物語を展開ってどんなナイトメアと思ってたのに、ブレイドが無駄に強すぎてピンチがピンチに見えないのはどうしたものか。マスコットなのかペットなのかどっちなのよと思っ>>続きを読む

ゴースト・ヴィレッジ 隠された殺人(2018年製作の映画)

-

冒頭の既視感に引っ張られ過ぎて、何をどういうポジションで恐れればいいのか判らず30分で断念。
とりあえず、コレってヘイトにならないのか?(笑)

ジャック・サマースビー(1993年製作の映画)

3.2

真実の愛と幸せを獲得しながらも……という物語のはずなのに、裁判で決着をつけちゃうあたりがアメリカンな一作。
使用前・使用後(違)を示すジャックの描写は秀逸といってもよかったのに、オーリンのキャラが都合
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ブレイド(1998年製作の映画)

2.5

原作のコミックスがどんなモノなのかは全く判らないんだけど、本作からは「イヤもう最高っす!ウェズリー・スナイプス様」と世界の中心で叫ぶ制作サイドの姿しか見えなかったという一作。ブレイドがめっちゃ強いとい>>続きを読む

ブラック・ウォリアーズ オスマン帝国騎兵隊/デリラ オスマン帝国騎兵隊(2018年製作の映画)

3.2

キャラの名前を覚えられなかったのが実に悔しい、ビミョーに痛快なトルコ版ヒーロー戦隊物(違)。
一応史実に基づいた内容みたいなんだけど、むしろ今のトルコがオスマン帝国時代の云々を描くとどうしてもオスマン
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フェイク(1997年製作の映画)

4.1

マフィアに潜入中の捜査官と彼の兄貴分の男を中心に据えた物語のせいか、かなり地味な展開。地味を通り越して苦労話に一貫してるあたりは、マフィアも支部とか下っ端は大変だなァと(笑)。
むしろ、終盤にFBIが
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.3

弟が真犯人だと思ってたのに、極めて普通に悪者共が犯人だった……という点にちょっと拍子抜けした、というのはワタシだけですか?いやむしろ、 ブルース・ウィリスが医者役だと!?と感じたのは……やっぱりワタシ>>続きを読む

隣人は静かに笑う(1998年製作の映画)

2.8

同窓なのに覚えがないという取っ掛かりはさもありなんなんだけど、むしろ、単独犯説に持っていくための裏工作はないのか……とツッコみたくなること請け合いな一作。だって、FBIならそれくらい調べられるでしょ。>>続きを読む

バトル・オブ・ワルシャワ 名もなき英雄(2019年製作の映画)

2.9

パッケージ詐欺が凄まじ過ぎてツッコみどころ満載ながら、ナチスドイツに抵抗すべくワルシャワ蜂起を企てる亡命政府の密使を主人公に据えた、いたってまじめなポーランド作品。
とはいえ、お国柄なのか、それとも史
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.5

表情で演じ切る女優さん達が凄まじい。イヤそれよりも、生涯で17人も妊娠したアン女王も凄まじ過ぎる……5人出産したマクダ・ゲッベルスなんてボロボロだった、って聞いたことあるけど……。
ともあれ、寂しい女
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オフィーリア 奪われた王国(2018年製作の映画)

3.8

シェークスピアの"ハムレット"のオマージュ作として発表された小説を原作とした一作。平民ゆえに却って自由な発想力を持つことができたオフィーリアが、身分違いの恋に翻弄されつつも、気が付いたら新王の陰謀まで>>続きを読む

デッドトリガー(2017年製作の映画)

1.5

ゾンビ天国の主人公の名前がウォーカーってどんな設定(笑)。
ともあれ、せっかくゾンビがいっぱい出てくる設定なんだからもう少し緊迫感があってもよさそうなものなのに、予算の低さばかりが目に付いてしまった。
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.3

始めの3分弱のところで既に死んでてもおかしくないのでは……という衝撃が強すぎたせいか、見た目パンクだけど中身は普通なリスベットに拍子抜け感が拭えず、むしろカミラのビジュアルの鮮烈さにドキドキしたり。>>続きを読む

戦火の馬(2011年製作の映画)

3.1

ジョーイと名づけられた馬の数奇な運命の物語。
トントン拍子でお涙頂戴に持ち込む展開はいかがなものかと思わなくもないんだけど、トム・ヒドルストンとベネディクト・カンバーバッチを使い捨てするあたりにさすが
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クロスレンジ 報復の時(2016年製作の映画)

1.5

北アイルランド紛争という歴史的事実が背景にあり、その遺恨によって人生を狂わされた次世代の人達を描いた……ような気がするんだけど、主人公のスタンリーが元SASというのも判りずらいし、そもそも冒頭のオッサ>>続きを読む

今そこにある危機(1994年製作の映画)

4.2

ジャック・ライアンのとぼけた容姿(失礼な)で発揮する頭脳明晰ぶりと、ホワイトカラーゆえに不器用さが際立つアクションの対比が素晴らしい。
ウィレム・デフォーが善人役でホッとした、というスリルに満ちた一作
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シン・シティ 復讐の女神(2014年製作の映画)

3.0

相変わらずキャラクターがいつ死ぬのか判らない、無駄なほどの不死身振りを発揮しつつも群像劇として成り立たせ……ようとしたんじゃないかと思わせる一作。
とりあえず、前作の純粋な続きだと思って見始めるとマー
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シン・シティ(2005年製作の映画)

3.5

Wikipediaを見なくても原作がコミックだというコトが十分理解できる動くマンガ感が絶妙な一作。10分に一度は股間攻撃が外せないあたりにも漢気を感じる……のは、多分気のせい。イヤ、そんな頻繁にはなか>>続きを読む

エリザベス∞エクスペリメント(2018年製作の映画)

2.7

亡き妻の面影を追うばかりに狂気へと突っ走ってしまった男の姿は貫禄のある碇ゲンドウにしか見えないし、消耗品扱いされる美女はまんま綾波だし、気のせいか作品の雰囲気もイギリス調にしようとしてベタッてる気がす>>続きを読む

ラスト・ソルジャー 森に潜む兵士(2017年製作の映画)

1.2

多分この監督さん(他のヒトかもしれないけど)、自分のか知り合いのおじいちゃんから「この森には昔……」って話を聞いていたんでしょうね。そして多分、記憶の風化に危機感を抱いたことからこの作品でメッセージと>>続きを読む

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