RNTさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)

3.6

ゾンビ、SF、パニックものなどいろいろな要素が入っていて子どもに映画ってこんなに楽しいんだよ、って教えるような映画なのかと。大人ももちろん楽しめます。

アーロと少年(2015年製作の映画)

3.8

少年と犬の成長ロードムービー(ただし少年=恐竜、犬=少年)。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

火の海になった街、作業着で会見する官房長官、放射線量と戦う現場の作業員・・と311で目に焼きついた光景をこういった形でスクリーンで見るとは思いませんでした。誰しもが現実に味わった恐怖と、それを覆す集団>>続きを読む

スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

3.6

飛行機で鑑賞。アップル新製品の発表会を使ってジョブスを描くという構成が秀逸。あの胃がキリキリする感じと、修羅場でわかる人間性が面白い。彼はやっぱりスゴイ人でした。

ジャズ大名(1986年製作の映画)

3.4

幕末の日本に3人のジャズメンが流れ着いて藩主とセッションする話。貧乏な藩らしく建物がボロかったり、掛け合いが小気味よかったりと楽しく見れるポイントが随所に。最後にタモさんが登場します。

かいじゅうたちのいるところ(2009年製作の映画)

3.3

画が綺麗すぎるとストーリーがあんまり頭に入ってこないという好例。

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.8

iTunesレンタルで視聴。映像的な気持ちよさで最後までグイグイと難しく考えなくて見れる。逆に言うとストーリーはピクサーらしからぬ薄さだったからどうとでも解釈できる余白が多数。本編と違う視点の日本版予>>続きを読む

スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.2

たぶん最初に見たのは中学生の時だった。その時はわからなかった日本人俳優が演じる流民たちの、カタコト英語が今では字幕がなくてもわかる・・VHSで持っていて何回も見たと思う。最近Huluに配信されていたの>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.2

チューリング・マシンのアラン・チューリング博士の物語。題材は暗号だけど話は明快。画は地味だけど話はダイナミック。事前にだいぶネタバレを知ってから見たのだけれどそれでも面白い。暗号が解けて、それから?の>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.7

カメラに合わせて作りこんでいる美術が素晴らしい。
ビル・マーレイどこ?と探してしまった。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.7

私の好きなSFの基準は、たいていごく少量の「現実と違う設定かアイデア」があり、「それ」以外のことはすごくリアルに描かれていることなのだけどこれはまさしくそのよい例。また絵作りと美術が素晴らしいのはさす>>続きを読む

南極料理人(2009年製作の映画)

4.1

見るのは3回目だけど構成がすごく良く出来てると改めて思った。傍観者的な立ち位置だった堺雅人がぐんと当事者になっていく後半は秀逸。低体温なゆるい感じのやりとりに潜む熱い感じもよいです。

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.6

今「かぐや姫を最高のアニメ表現で見せる必要がある」という点を同意できるかどうかというところかなと思います。

天才スピヴェット(2013年製作の映画)

4.0

双子の弟が事故で亡くなってしまって、壊れてしまった家族の再生を10歳のT.S.が発明で有名になることでやってしまう、と書いてしまうと暗そうだけどそれをうまく楽しく見せてくれる。ホームアローン+アメリ/>>続きを読む

夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.6

女の人目線で、男ってこう見えるんだと気づかされる映画。

告白(2010年製作の映画)

3.8

適度に原作を忘れてから見たので楽しめた。後味の悪さは秀逸。

眼下の敵(1957年製作の映画)

3.4

アメリカの駆逐艦VSドイツの潜水艦の話。戦争物だけどあまり熱血ではなく登場人物が低体温な感じがけっこう好き。

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.9

8ビットのゲームとかアーケードゲームをやったことある世代は引き込まれるディテールの数々。悪役の存在意義みたいな話の掘り下げが若干甘いかな?と思ったけど楽しめるのでよいかと。

ミックマック(2009年製作の映画)

3.6

ストーリーは単純だけど楽しく観れるコメディ。細部もオシャレ。

SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

3.4

地方出身者にとっては人ごととは思えない、現実を見せられる感じ。セリフとかシチュエーションがすごくうまいところがあったが、映像とアフレコ感でうまく入ってこなかったのがちょっと残念。

レンタネコ(2011年製作の映画)

2.0

日常系萌え4コマみたいな話と仕上がり。それが悪いわけではないが、荻上監督作品の中ではワースト。

トイレット(2010年製作の映画)

3.8

好き嫌いが分かれる(自分の中で)荻上監督作品の中で一番好き。適度な緊張感も心地よい映画。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.9

王道ストーリーに現代インドっぽい要素をプラスして楽しめる娯楽大作。工大→就職が階層に関係なく成功する道だったり、若者の自殺についてとりあげていたり。3時間もあっという間に感じて飽きなかった。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

デビュー作から続く「世界中に二人しかいない」感じのラブストーリーはうまいなあと思う。また、セリフ、シーンまでけっこうロジカルに作っているんではないかな、と思う箇所が何個かあった(のが気になるのはそれが>>続きを読む

星を追う子ども(2011年製作の映画)

3.0

ドラえもんの映画だと思うと、なかなかいいと思う。

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最後意味がわかるまで、本当にトラと漂流した話だと思ってたけど意味がわかるともう一回見直したくなった。トラの映像もすごい。

モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

3.9

ソーシャルネットワークとも共通点ある、アメリカの大学の描写が面白い。リア充どもの巣窟はどこに行っても恐ろしい。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

こじんまりとしてていい映画。JusticeのPVみたいなちょっとスラムっぽい街の感じも実際のパリぽいのかなと思う

マジェスティック(2001年製作の映画)

4.0

素直に感動できる+アメリカ人が自分たちの歴史をどう捉えているのかがわかる作品。ジムキャリーの演技も素晴らしい。

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

4.2

端正な映画。原作も素晴らしいけどその記憶を消してもう一度みたい。MV出身の監督だけに画作りもきれいでした。