クワンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

クワン

クワン

直観コメントに委ね過ぎな傾向にあります。

最近観た映画も、昔見た映画も、何が記憶や感情に刻まれたのか、、それを抽出して書いています。

映画は時に、人を、人生を変える力があると信じています。
ただ、映画を観すぎて、映画記憶が実人生の記憶を上回らないように気を付けましょう。

2.5点が平均値。

ジュピター(2014年製作の映画)

2.6

「マトリックス」という哲学性と映像美を併せ持つ傑作に較べ、
展開、台詞、微妙な恋愛設定、キャラ造詣、チープ感が否めない。
ミラ・クニスには主演のカリスマ性が無い。
チャニング・テイタムの狼男。頑張って
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.6

この映画で語れることはそう多くは無い。
天衣無縫の存在感と振り切り方を魅せる水原希子。
男の情けなさをこれでもかと見せてくれる妻夫木聡。
いつでも狂気的インパクトを残すリリー・フランキー。
少し浮いて
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我が道を往く(1944年製作の映画)

3.9

1944年にアカデミー作品賞含む7部門受賞した、笑って泣かせるこれぞ人生賛歌の物語といった作品。

20枚以上のミリオンセラー歌手として超人気だったビング・クロスビーが、傾きかけた教会を立て直す音楽大
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誰が為に鐘は鳴る(1943年製作の映画)

3.5

スペイン内戦を描いたヘミングウェイの名作の映画化。内戦に人民戦線のゲリラ活動に参加した男が、ジプシーに協力を求めると、そこで美しい娘と出会い、二人は激しく惹かれ合うという、筋はよくある歴史メロドラマ。>>続きを読む

失われた週末(1945年製作の映画)

3.5

アル中映画の原点。

先程レビューした「リービング・ラスベガス」より更にストレートにアルコール中毒の怖さを全面に描いている。やめたくてもやめられないその絶望。名匠ビリーワイルダー監督はその追い詰め方に
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リービング・ラスベガス(1995年製作の映画)

3.8

ニコラスケイジって、アカデミー賞俳優だって知っていますか?

彼は演技派であったことを覚えてますか?

魂揺さぶる演技を観たことありますか?

B級アクション手当たり次第の人と思ってませんか?

ただ
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エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.2

お昼に観る映画では無かった、、ほぼ、夜だから。差し込む太陽の光と合わない。カーテンを閉めて、観る。

ジェシー・アイゼンバーグの武器はずっとスプーンでいいと思う。途中から普通のアクションになってしまっ
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イレブン・ミニッツ(2015年製作の映画)

2.9

合うか合わないかでいったら合わなかった。様々な人の5時から11分間の世界が交差して、、各々の11分後、全ては急変する。その最後の数分間のカタルシスのために、それまでのシャッフル展開にやや苛々させられる>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

仕事帰りに新宿で映画を観た。
そんな余裕はここ暫く無かった。
嗚呼、これぞ贅沢の極み。
TOHOシネマズ新宿IMAX。
ゴジラに向かって歩く。
相変わらず、客引きの多い歌舞伎町。
よく言えば国際色豊か
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関ヶ原(2017年製作の映画)

3.9

司馬遼太郎の「関ケ原」上中下巻を読んで、映画を小6の次男と観に行った。楽しみにしていた。あの史上最大の合戦をどう映画化するのだろうか。

誰もが歴史の授業で習った「関ケ原の戦い」が起こったのは1600
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orange(2015年製作の映画)

3.3

別に特別、土屋太鳳押しなわけではないのだけど、つい、遡って見てみてしまった。好きなのはトリガール!>青空エール>orange かな。

未来の自分から送られてきた日記。
なんでちょっとずつ、読むのかな
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.9

ガル・ガドット=ダイアナ=ワンダーウーマン。まさしく天の配剤としか思えなかった。この役と出会うまで、ワイスピのジゼル以外で役者として満足いく出演ができず、オーディションも数多く落ち、もう演技を辞めよう>>続きを読む

カヴァルケード(1933年製作の映画)

2.8

1899年の大晦日の夜から、1932年大晦日の夜までを大英帝国の戦時の背景とともにロンドンのある家族の物語が綴られる。ミニヴァー夫人と同様、戦時中のイギリスが舞台だけど、こちらはもっと昔、ボーア戦争か>>続きを読む

ミニヴァー夫人(1942年製作の映画)

3.5

大作が多い、ウィリアムワイラー監督のヒューマンドラマの秀作で平和を脅かす戦争の脅威が日常に染み込んでくるのがリアルだ。第二次世界大戦時のイギリスの家族のあり方、その戦時の危機における生活者の内面を感じ>>続きを読む

わが谷は緑なりき(1941年製作の映画)

3.8

不幸な出来事が、不幸な人生にするわけでは決して無いことを教えてくれる作品。

西部劇の巨匠ジョンフォードの懐深い人間賛歌のヒューマンドラマ。

19世紀末の英国片田舎の炭鉱町。一人の少年の眼に映る石炭
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.3

噂に違わない日本映画屈指の傑作だった。原田監督の2015年版も素晴らしかったが、重厚感、迫力、リアリズムは本作の方が圧倒している。玉音放送。ニュース映像などで誰もが耳にしたことがあるだろう。でも、あの>>続きを読む

愛の断片(2016年製作の映画)

2.9

秋の夜長の南米流エロスには、もちろん侘び寂びはない。政情不安定で路上爆発からのベッドシーン。どこでも唐突に始まる。

グラマラスラテン美女と大人しい作曲家。過去に名誉ある受賞をしているが物置にトロフィ
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コロニア(2015年製作の映画)

3.1

怖いです、、かなり。
数ある脱出劇の中でもハラハラ感は指折りだと思う。心臓に良くない。。

チリで実際にあったとは、、怖過ぎ。ひど過ぎ。気持ち悪過ぎ。でもこれもまた現実。政府公認。カルト教団。拷問施設
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真田十勇士(2016年製作の映画)

2.8

荒唐無稽過ぎて、合わなかった、、舞台で観たら楽しめたかも。劇団新感線なども好きなので。でも映画では厳しい。最初のアニメでもう取り残されてしまった。元々、堤監督テイストが苦手なのだけど、この作品はその集>>続きを読む

グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

2.9

良くも悪くもいかにもなフジテレビ映画。キャスターの中井貴一も犯人役の濱田岳も熱く語れば語るほど、熱演が空転してるのが可哀相。これは役者のせいではないと思う。コメディの側に見せかけて、社会派テーマを理屈>>続きを読む

青空エール(2016年製作の映画)

3.8

爽やか〜。爽やか過ぎる!トリガール!からの青空エール。土屋太鳳続きでギャグからピュアの振り幅もいい。竹内涼真君も爽やか〜。朝ドラで全国区になりましたね。

初心者で全国区の部活で諦めない気持ち。三年生
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ハッピーエンド(1999年製作の映画)

2.7

過去鑑賞記録でハ行映画の短いレビューが続きまして失礼します。その先の「スパイダーマン」「武士道シックスティーン」と「トリガール!」はしっかり書いてます。この作品は韓国お得意の情愛エロス系。韓国映画のラ>>続きを読む

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.0

キャメロンクロウとサスペンスの相性はやはり良くない。トムクルとペノロペが付き合うようになった作品。キャメロンディアスの狂乱運転シーン、とっても怖いです。

キャメロンディアスよりペネロペクルスが断然好
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バベル(2006年製作の映画)

3.2

菊地凛子を世界に知らしめた作品。だけど彼女の良さがいまだによくわからないワタシ。世界の分断はますます深まるばかり。救いがあまり無いので、再見する気になりません、、

薔薇の素顔(1994年製作の映画)

2.1

ブルースウィリスとジェーンマーチのとってもエッチーな映画。この作品のジェーンマーチと「ショーガール」のエリザベスバークレーはどちらもラズベリー賞を取って行方知れなくなりました(泣)どちらもプールでコト>>続きを読む

ハムナプトラ2 黄金のピラミッド(2001年製作の映画)

3.0

ツタンカーメン女子が色っぽく、剣さばきがカッコよかった記憶があります。あとはごった煮エンタメでなかなか楽しめた。トムクルーズのミイラ映画はこれより面白いのだろうか、、

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.4

この映画のサミュエルLジャクソン大好き。
あの銃を放つ前の台詞の迫力ったら。
音楽のインパクト絶大。
ユマサーマンのあの頭。
ジョントラボルタのあの頭。

この映画観てから、マックでは必ずスプライトの
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ヒート(1995年製作の映画)

3.8

アルパチーノとロバートデニーロの対峙。
10分以上の怒涛の市街銃撃戦とマイケルマンのキレのある映像美。カッコイイヴァルキルマー。スクリーンでもう一度観たい熱い熱い映画。

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.5

アンソニーホプキンス扮するレクター博士の狂気に哲学性と紳士さが漂い、ジュリアンムーア扮するクラリスがジョディフォスターよりかなりフェミニンで艶っぽく、リドリースコットの映像美も魅惑的。羊たちの沈黙と違>>続きを読む

スパイダーマン ホームカミング(2017年製作の映画)

3.7

スパイダーマンを観ながら、脳裏でずっとトニー・スタークの登場を願ってしまった。15歳になったばかりという設定だけに、その調子ノリ過ぎっぷりを最初は笑ってみてるのだけど、それが前半、延々続くのでやや飽き>>続きを読む

武士道シックスティーン(2010年製作の映画)

3.5

この映画を通じて、私はとてもシュールな経験をした。

大好きな原作だった。
自宅に武士道シックスティーン、セブンティーン、エイティーンが揃っている。

映画化したら素敵な青春映画になるだろうと思った。
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トリガール!(2017年製作の映画)

4.3

土屋太鳳という類まれなる身体能力とど根性精神をもったその素材を120%活かしきった傑作青春映画だと思う。これはテンポとコメディとストーリーテリングに定評のある英勉監督の手腕が大きい。とにかく、この役は>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト2(2015年製作の映画)

3.8

ああ、夏が終わる。
さあ、秋が始まる。

たとえ映画がなかなか見れなくとも、忙しさに流されていたとしても、久しぶりに真夜中ヘッドフォンで映画の世界に没入する喜びったら。特にこの映画には、声とビートで心
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ローマの休日(1953年製作の映画)

3.7

オードリー・ヘップバーンが唯一無二の存在であること。あれから60年以上経っても、あの眩い笑顔が燦然と輝いている。似たような作品は数多くあれど、誰もがヘップバーンの輝きと比較されて、逆に彼女の偉大さを改>>続きを読む

モガンボ(1953年製作の映画)

3.2

アカデミー賞監督賞を4度受賞(「男の敵」「怒りの葡萄」「わが谷は緑なりき」「静かなる男」)している名匠ジョン・フォード。主に骨太なヒューマンドラマが得意な監督だけど、その中で一番軽めな娯楽冒険作。タイ>>続きを読む

ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015年製作の映画)

3.5

なかなか映画が観れず、レビューから数週間遠ざかって、レビュー感が戻りませんが、楽しげな映画をチョイス。冒頭のチャーチル首相の勝利演説(音声)とドキュメント映像で、史実を織り交ぜた感が出て引き込まれる。>>続きを読む