クワンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

クワン

クワン

直観コメントに委ね過ぎな傾向にあります。

最近観た映画も、昔見た映画も、何が記憶や感情に刻まれたのか、、それを抽出して書いています。

映画は時に、人を、人生を変える力があると信じています。
ただ、映画を観すぎて、映画記憶が実人生の記憶を上回らないように気を付けましょう。

2.5点が平均値。

映画(1218)
ドラマ(0)

アメリカン・パイ(1999年製作の映画)

3.3

長男に部屋を明け渡し、私の書斎にあった600枚のDVDはリビングに移された。もはや我が家、リビングがTSUTAYA棚雰囲気満載だが、オシャレになったと、わりと家族の評判はいい。DVDを改めて整理してい>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

3.1

当時、ブームだったから観たけど、アメリ扮するオドレイ・トトゥの不思議な魅力とジャン・ピエールジュネ監督の原色色彩感に凄いなって思いつつも、そんなにははまらなかった。でも、アメリのサントラをよく聴いたせ>>続きを読む

アポロ13(1995年製作の映画)

3.9

実際の出来事で、リーダーで、数々の困難を乗り越える。そんな人をいつも誠実に演じてくれるトム・ハンクス。その原点的作品。更にそれが宇宙であれば、、面白くないはずがない。ロン・ハワード監督、流石の緊迫感と>>続きを読む

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

4.0

文句なしに面白いのだけど、特にハルクがロキをビタンビターン!って叩きつけるところが好き(笑)その時のロキの表情がたまらない。

アバウト・シュミット(2002年製作の映画)

3.6

ジャック・ニコルソン。定年退職。妻の死。娘の結婚。孤独。不安な日常。
7時きっかりに目覚めるがやることがない。退職した会社に後任の若造を尋ねるがもちろん居場所もない。人生で意味ある事は何か、、何も見つ
>>続きを読む

アバウト・ア・ボーイ(2002年製作の映画)

3.6

親の遺産で暮らす気ままで自己中なヒュー・グラント(まだ若い)が孤独な12歳の少年(ニコラス・ホルトの子役時代。ほっぺふっくら)と出会い、彼の中で何かが変わり始める。憎み切れないろくでなしを演じさせたら>>続きを読む

アパートメント(1996年製作の映画)

3.8

まだ新進女優と言われていた若きモニカ・ベルッチが初々しくも圧倒的に美しくて驚く。後に「イタリアの宝石」と呼ばれる彼女だが、その原石は目を引き付けて放さない。それがこのドラマの基軸にもなる。美しい友人に>>続きを読む

赤い航路(1992年製作の映画)

3.6

ロマン・ポランスキーの倒錯的変態さが垣間見える密室エロティックスリラー。17の頃に観て、性愛に抗うことのできない男のどうしようもなさと女の恐ろしさと、エマニュエル・セニエの妖艶なエロスに圧倒された。世>>続きを読む

愛のめぐりあい(1995年製作の映画)

3.0

脳卒中で再起不能と言われたミケランジェロ・アントニオーニ。13年ぶりにヴィム・ベンダース監督の協力を得て完成された。様々に(歪んだ)愛の4つのエピソードが連なり、マルチェロ・マストロヤンニやジャンヌ・>>続きを読む

酔拳2(1994年製作の映画)

3.8

ジャッキー・チェン。どこから見ようかと思ったら、この作品が彼らしさ、面白さ、凄さ、バランスよく楽しめる作品筆頭かも。子どもたちと観ると、まもなく酔拳バトルが始まる。大人でも、絶対真似したくなる。酔えば>>続きを読む

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.4

日常から非日常へ一気に駆け抜ける。アウトロー女性2人の逃避行アクション。悲劇の連鎖が畳みかかるほど、彼女たちの生命力は強くなり、輝きを増していく。切なさと解放感に満ちたクライマックス。女性2人という代>>続きを読む

下妻物語(2004年製作の映画)

3.4

中島哲也監督の激し過ぎる作風に合わない方も、この初期作は
見やすいと思う。

ロリータ深田恭子×ヤンキー土屋アンナのこてこて演技。
類型を類型としてそれを極限に、極彩色に埋め尽くしつつ、
笑えてスッキ
>>続きを読む

交渉人(1998年製作の映画)

3.5

ケビン・スペイシーの切れ味のある交渉人ぶりを楽しめるサスペンス。
犯人からかかってきた電話を取って、ガチャンと切ってしまう大胆さ。
「また、かかってくる」と腕を組み、電話が鳴る。
既に彼の心理作戦は始
>>続きを読む

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.8

家族4人でレイトショー。家族皆全巻読んでる原作ファン。
2時間の大円団。青春の煌きとモーメントに観ている。
益々輝く広瀬すずのヒロイン性。
そして息子たちは机くん役の彼がどうしてもアンマッチみたい。
>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.9

徹頭徹尾尽くされた美しいビジュアルは深海に身を委ねているよう。
エロス、グロテスク、ロマンティシズムに溢れた大人のおとぎ話。
イライザ役のサリー・ホーキンスが飛びぬけて素晴らしい。
ギレルモ監督はあま
>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

圧巻の演技合戦。
フランシス・マクドーマンドのあの迫力が脳裏に焼き付いて離れない。
ウディ・ハレルソンのあの痛みと苦悩と慈愛に満ちた表情も。
そして、サム・ロックウェルの驚愕の深み。
役者陣の最高の演
>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.7

ダンスと音楽とヒュージャックマンは最高!
ストーリーは王道過ぎて、全て先が読めてしまう!
でも、劇場で躍動できるミュージカル映画だと思う。
そして、私は大好きなso you think you can
>>続きを読む

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.5

面白い、確かに面白いのだけど、、、やはり寝室のテレビで見るにはスケールがデカすぎた。そして更に傑作と呼び声高い「王の凱旋をキネマ旬報シアターでまだ上映したので観に行こうとしていたら、出張が入ってしまっ>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.3

この映画は一見、障害を抱く女の子と元いじめっ子、今いじめられっ子の恋物語かと思って観始める。でも、その入り口を超えて普遍的な痛みの昇華の物語だということがわかる。心の内奥を抉られ、観終わっても心が揺さ>>続きを読む

フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)

2.9

真夜中ふと目覚めると、なかなか寝付けないことがある。
そんな時に選ぶのはB級SFが多い。あまり面白くなくていい。
もっと眠れなくなるから。

クロエ・グレース・モリッツとSFディザースタームービー。
>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

3.8

長男の高校受験が無事第一志望合格となり、ほっと一安心。
中学受験の悔しい涙から3年、テニス部長も全うし、本当にタフにやり抜いた。今回は家族で嬉し涙を流した。
苦しい競争を終えて、家族で観たのが、更なる
>>続きを読む

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.7

あれから20年経っても、奴らはやっぱり奴らだった。
その月日の流れに抗えない残酷さと切なさ、やるせなさが伝わってきて、
意外にも、グッとくる人間ドラマにもなっている。
しかし、みんな、年取った(笑)

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

4.1

ウディ・アレン流ハリウッド風刺が効いていて、夢を追いかけるジェシー・アイゼンバーグと大物プロデューサー役のスティーブ・カレルもいいし、クリスティン・スチュワートとブレイク・ライヴリーも美しく、魅力が溢>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.9

新年になってからほとんど映画が観れてなくて、WOWOWの録りだめはどんどん溜まり、観たい映画は劇場公開を終え、、愛しの映画ライフに早く復帰したい。本作は昨年の暮れに観て、豪奢なオリエント急行の装飾と美>>続きを読む

おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

4.2

12月半ば過ぎに素晴らしい1本の映画に出会った。そして、その年の一番の邦画とレビューを書こうとしていたら、帰りに寄った眼科で若年性白内障と言われ、かなり落ち込んだ。過労、ストレス、眼の酷使、打撲、それ>>続きを読む

探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

3.6

「3」が一番面白い。脚本も実に良くできているし、キャストもいい。大泉洋は笑いと味わいとカッコよさが同居しているし、松田龍平との不思議な空気感もいい。今回、何より、ヒロインの北川景子がいい。彼女史上、一>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.2

やっぱり、スター・ウォーズは最高だった!

高校受験直前の長男が、どうしてもこだわっていたのは、家族でスター・ウォーズを成田IMAXに観に行くこと。そして、家族みんなで全身にスター・ウォーズ世界を最高
>>続きを読む

ベイウォッチ(2017年製作の映画)

3.7

舞台はビーチ。観るのは肉体美。物語はある意味、どうとでもなる気がする、、笑 ドウェイン・ジョンソンの超人的な肉体とエネルギー。ザック・エフロンのどこまで鍛えたんだのマッチョぶり。そして、アレクサンドラ>>続きを読む

銀魂(2017年製作の映画)

3.4

今年漫画原作で一番ヒットしたのが分かるような気がした。原作ファンでは無いけど豪華キャストのキャラの徹底とパロディ尽くしの笑いの小ネタで飽きさせない。小6の息子と私は完投したけど、妻は途中脱退。その辺、>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.2

スクリーンの隅々まで、前作の世界観を2017年の鮮明な映像で押し広げてくれたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は凄い監督だと思う。ハリソン・フォードは待たせて、待たせて、登場した上で期待を裏切らないカッコよさ、>>続きを読む

火花(2017年製作の映画)

3.8

夢と成功。現実と挫折。1:9、いや1:99の割合で、時にほろ苦く、ほとんどは痛々しい10年の芸人生活を魅せてくれる。菅田将暉も桐谷健太も木村文乃も良かった。だけど、2丁拳銃の川谷のリアルな表情が光った>>続きを読む

ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)

3.2

「ガタカ」「トゥルーマン・ショー」で一時期、天才脚本家の筆頭だったアンドリュー・ニコルの脚本、監督。彼らしいブラックユーモアと社会性に富んだ作品ではあるけど、面白いかと言われると、、彼はファンタジーの>>続きを読む

ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.4

菅田将暉の天性の憑依演技力、見事。
夏帆はこの作品が転換点の破れ方。
中島裕翔も演技達者に囲まれて、追いつけないけど、
もがいているリアルな感じ、良かったと思う。
行定勲の狙いすましたセンスは感じられ
>>続きを読む

イタリアは呼んでいる(2014年製作の映画)

3.6

予想以上に面白かった。中年男2人のイタリア道中。
景色が美しい。イタリアを旅している気分になった。

ロブ・ブライトンのヒュー・グラントの真似がそっくり。
他にも2人で「ダークナイトライジング」の真似
>>続きを読む

ハイネケン誘拐の代償(2014年製作の映画)

3.1

極上のサスペンスかなと、もっと期待してたのだけど、物足りない。アンソニー・ホプキンス扮するハイネケンが、愚かな誘拐犯たちをもっと知性的に追い詰めて欲しかった。

誘拐した相手が実は凄い男で、誘拐犯が逆
>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.1

随分、昔に観た記憶でいたが、相当内容を忘れていた。改めて、WOWOWでファイナルカットを観る。

この作品特有の退廃的なムードと映像美に浸れてよかった。時折出てくる強力ワカモトには苦笑しつつも、この世
>>続きを読む