天豆てんまめさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

スネーク・アイズ(1998年製作の映画)

4.0

映画思い出し鑑賞記憶Vol.6

こんばんは✨皆様、月曜お仕事お疲れ様です。少し微熱気味だと自身のコロナ発症による全社業務停止の末の孤立を想像してゾッとするクワンです。※といいつつ、レイトショーを目論
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武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)

3.6

映画パラサイト鑑賞記憶Vol.5

こんにちは✨今、私はスタバで雑誌CUTの新作映画特集を見て、ワクワクしてるんですが、、今、ここでとんでもないことが起きてます。。隣の20代女子3人組が超下ネタでガー
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リーサル・ウェポン2 炎の約束(1989年製作の映画)

3.4

映画パラサイト鑑賞記憶Vol.3

こんにちは✨「見るだけで勝手に記憶がよくなるドリル」買って15ページで挫折中のクワンです。昨日、スタバにトートバッグ忘れたのを歯医者🦷で気づきました😭
(無事確保)
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.2

映画パラサイト鑑賞記憶Vol.2

フォロワーさんのレビューを観て、あっ、この映画観てる!と思ったらクリップ&リリースするという、はしたないパラサイトレビューごめんなさい🙇‍♂️その瞬間に記憶に甦るこ
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ベン・ハー(1959年製作の映画)

3.5

1959年アカデミー賞作品賞受賞。

この作品はチャールトンヘストン扮するユダヤ人貴族のベンハーが濡れ衣を着せられ奴隷船送りになって復讐の鬼になる。

確かに奴隷船や、あの有名な戦車競争シーンは車輪ナ
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.3

1960年アカデミー賞作品賞受賞。

私的にはロマコメNo.1コンビがこの2人。シャーリーマクレーンとジャックレモン。この2人の対象的だがピタッと息の合うやりとりは何度見ても最高。

ジャックレモンは
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

4.1

1961年アカデミー賞作品賞受賞。

映画史上もっとも躍動感と悲痛さを融合したドラマティック過ぎる青春ミュージカルの傑作。ナタリーウッドやジョージチャキリス、リタモレノともうパンチある役者が全身全霊で
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アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

4.2

1962年アカデミー賞作品賞受賞。

これぞアカデミー作品賞という壮大な歴史ロマン。第一次世界大戦も半ば。アラブ事情に通じたイギリスの元考古学者ロレンスがアラブ王子の軍事顧問となり、傲慢だが類稀なる戦
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トム・ジョーンズの華麗な冒険(1963年製作の映画)

3.5

1963年アカデミー賞作品賞受賞

とにかくこの作品は当時廃盤DVD📀を1万円少々で買って妻に叱られたという哀しい思い出に包まれていて、内容はぼんやりしている 笑 この1作でアカデミー作品賞DVDを全
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.6

1964年アカデミー賞作品賞受賞

変わりゆくオードリー・ヘップバーンの魅力が満載のシンデレラミュージカル。下品な言葉で花を売るヘップバーンが、いかにもイギリス紳士の言語学者のレックスハリソンにより言
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.7

チャララー♫チャララー♫ の音色と菅原文太さんのドスの効いた声が耳に残る。ザラついた実録風映像は古臭さとドキュメンタリー的な要素が合わさってリアルに怖かった。やっぱりヤクザ映画苦手だなって敬遠してまし>>続きを読む

ガンジス河でバタフライ(2007年製作の映画)

3.4

長澤まさみさん、日本アカデミー賞助演女優賞おめでとうございます!

彼女のユーモアたっぷりのはっちゃけた姿を楽しめる。ほんとガンジス川でバタフライやってます。これはそもそも映画かしら??笑 男性陣にと
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

3.7

1960年代の公民権運動を背景に、差別色濃い南部の街で黒人メイド達の想い、声なき声が露わになる、そんな彼女たちの苦難に耐えつつもユーモアに包み、ゴスペルを歌う力強さが胸に沁みる。この作品は確かに黒人差>>続きを読む

てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜(2010年製作の映画)

3.6

そうだ、日本アカデミー賞をみよう。。

日本アカデミー賞を追っかけ再生し始めましたが、早速さむーい雰囲気がテレビ越しに伝わってきました。。

授賞式の会場には幾度か行きましたが、いつもびっくりする位さ
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ブロードウェイと銃弾(1994年製作の映画)

4.0

これはウディアレン作品の中でもかなり秀逸な脚本で笑えるし、ブロードウェイの舞台裏を取り巻く展開が最後の最後までスリリングに面白い。新人劇作家の主演ジョンキューザックが変人揃いのメンツに振り回される。演>>続きを読む

ベスト・キッド(2010年製作の映画)

3.5

オリジナルパロディ満載だけどジャッキーチェンとウィルスミス息子ジェイデンもハマっていて楽しめた。ジャッキーの哀しみと慈愛に満ちた表情がいい。いじめられっ子からカンフーの修行で成長していくジェイデン君も>>続きを読む

ブロウ(2001年製作の映画)

3.6

ジョニーデップの裏社会アメリカンドリームの栄光と破滅。キレキレ頭脳と並外れた度胸で裏社会で成り上がる。ドラッグで成功し、ドラッグで身を滅ぼす。特に後半は家族を巻きこんで不幸になるやりきれない哀しみで観>>続きを読む

ベガスの恋に勝つルール(2008年製作の映画)

3.7

やっぱりべガスものは基本楽しい 笑 ハイテンション系ロマコメで1番楽しめる!これまたキャメロンディアスとアシュトンカッチャーの相性がso good!ベカスの華やかさにノリノリで酔っぱらい意気投合して勢>>続きを読む

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.7

火星人がやってくる!前のレビューでかなり深く内面に入り込みしんみりしまして、、その反動です 笑 ティムバートンの変な頭の中を覗きたかったらこの映画。しかし無能な大統領ジャック・ニコルソンに、無関心ファ>>続きを読む

マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008年製作の映画)

4.1

ジェニファー・アニストンとオーウェン・ウィルソン、どちらも好きな2人だけど相性最高で2人の自然体な魅力満載でそんな2人の悲喜交々の日々に寄り添うマーリーとの日常が笑いあり涙ありでとってもほっこりできる>>続きを読む

男が女を愛する時(1994年製作の映画)

3.8

ロマコメの女王だったメグライアンのシリアス作品で一番素晴らしい。アルコール依存症になるメグライアン。支える夫、アンディガルシア。ただあまりにもアルコール依存が酷くなっていくので観ていて鬱々となる。苛々>>続きを読む

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.1

皆さま、今日もお仕事お疲れ様でした。コロナ影響で日常のストレスを増している方も多いかと。心身が疲れきって映画すら観る気が起きない日でもなぜかこの映画だけは観たくなる。

知的障害のパパ、サムを演じたシ
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息子の部屋(2001年製作の映画)

3.7

2001年カンヌ映画祭パルムドール作品。想像もしたくないような、あまりにも辛い悲劇前後の日常をリアルに淡々と描いている。精神科医のジョバンニの妻、息子、娘との当たり前の日常。彼は息子をジョギングに誘い>>続きを読む

ロスト・イン・ラ・マンチャ(2001年製作の映画)

3.5

果たしてこれは悲劇か喜劇か。テリーギリアムの撮影破綻地獄絵図。人にどんなに馬鹿にされようが人生の最後を懸けて自分の夢に生きる。そんなドンキホーテに心酔しきったテリーギリアムこそドンキホーテ。

心から
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.2

老けたボーンに、冗長な前半戦に、無表情でも可愛いアリシアヴィキャンデルに、悪ノリ感満載のヴァンサンカッセルに、「追跡者」からいつも苦虫噛み締め顔のトミーリージョーンズに、ラスベガスの装甲車のナギ倒しチ>>続きを読む

ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.0

3作目はアクション、スリル、スピード感含めパワーアップして大満足の最終章。特に中盤のモロッコタンジールのバトル凄まじい。バイクもカーチェイスもいいが、後半からクライマックスに向け情報知能戦で黒幕と真相>>続きを読む

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.7

2作目が1番難しいと言われるが、ドキュメンタリー畑のポールグリーングラス監督は物語を上手く加速させる。のっけから束の間のひと時のボーンを襲う悲劇。

2作目をドラマティックにする為か容赦なくボーンを真
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.7

マットデイモンの当たり役ジェイソン・ボーン。このシリーズの前、硬派なジミー大西というイメージで止まっていた。。が、この作品で彼の印象が一変した。

自分が何者か分からないまま暗殺されようとするもハンパ
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.7

天才クリストファーノーラン×ヒュージャックマン×クリスチャンベイル×スカーレットヨハンソン×マイケルケイン×稀代のマジシャン対決。大好きな役者が揃い踏みして大掛かりな瞬間移動マジックバトル。面白くない>>続きを読む

ブラックブック(2006年製作の映画)

4.0

この映画はかなり面白い!ポールバーホーベン作品でも筆頭にくるくらい。戦争映画としてもスパイ映画としても恋愛映画としても映画としての娯楽作品としての醍醐味とスリルに満ちている。戦争とスパイと愛と裏切り。>>続きを読む

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.7

流石のリドリースコットが描く当時のリアリズム戦争映画の到達点だと思う。

1993年ソマリア内戦に介入した米軍特殊作戦の予想だにしない惨劇描いた戦争映画で、実際に戦闘に参加した元隊員達が多く出演し、ド
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.7

音楽、映像、美術、キャスト全てが奇跡のように完璧な調和をし、洪水のような感動の渦に巻き込んでいく。涙がずっと止まらない。終わっても立ち上がれない。私にとってこれ以上にない最高の劇場体感をもたらしてくれ>>続きを読む

リンクル・イン・タイム(2018年製作の映画)

3.2

ディズニーが手掛けたSF児童文学の映画に全米一富豪司会者オプラ・ウィンフリーやリース・ウィザースプーン、クリス・パインが出演して1億ドルの予算を投じたものの大失敗したスピリチュアルファンタジー大作。>>続きを読む

ブラザーフッド(2004年製作の映画)

3.8

命をかけて弟を守る。

韓国映画史上最高の製作費をかけ朝鮮戦争の真っ只中で家族愛、兄弟愛に溢れたドラマティック戦争映画。まさに韓国版プライベートライアン。戦場シーンを寄せて演出して迫力があり、いい意味
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

3.7

「真実の行方」からの「アメリカンヒストリーX」この時のエドワードノートンは神がかっていた。。連続して見ると同一人物とは思えない。ムキムキ狂気の白人至上主義のネオナチへ。物語も人種差別の根の深さをつくづ>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.7

この作品はビックリするくらい暗かったなぁ。。

この映画の3人にもう第一作の面影はない。ハーマイオニー冒頭早々に両親にオブリビエイト忘れろの呪文悲し過ぎる😭

フィナーレの大円団に向けて、ハリポタシリ
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