Raonosukeさんの映画レビュー・感想・評価

Raonosuke

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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

4.0

狂気の世界だった。でも決して無縁の世界ではないと今だからこそ感じた。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

一杯ひっかけてから鑑賞した。絶対最初は小汚い安アパートでセックスしてるシーンから入ると妄想して行ったがそんなシーンはほぼほぼ皆無。そんなところも人気を集めている理由なのかな?と思った。
作中の台詞、「
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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

映画を観て久々に泣きました。いつ以来かな。おじさん2人の旅っていう題材がいかにも自分好みの作品でした。
1960年代のアメリカ人種差別の時代を描きます。差別は決して過去の話ではなく、時を超えて今なお人
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

血の繋がりがない「家族」が一つの家庭を作り、各々が家計を支えています。「万引き」はその家計を支える手段の一つなのです。
終盤、社会はこの疑似家族を追い詰めます。警察が家族に「法」や「正義」を問う姿は、
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

素晴らしい、必見です。
見る人を選ぶかもしれませんが、人間・音楽・自然の描写は息をのむ美しさです。
最初から中盤までハラハラしながら見てました。いつ結ばれてしまうんだろうって。それはどこか特異な目で二
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.3

チャーチルがヒトラーから世界を救ったのは事実。ただ、チャーチルの選択によってイギリス全土が独逸の奴隷国家と成り果てる可能性もあった。
政敵として暗躍するチェンバレンやハリファックスが英雄として称えられ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.4

祝アカデミー賞受賞。
グロテクスで神秘的な美しさに溢れる素晴らしい映画だった。

皆が必死に彼を助けようとする行動に共感が追い付かないのは、今の自分の世界がとんでもなく狭くなっているからなんだろうなな
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はじめてのおもてなし(2016年製作の映画)

3.9

2018年映画初め。ヨーロッパの移民問題をテーマにしたホームムービー。テーマが重たいのでそういう作品になるかと思ったが、ユーモアと笑いに溢れた良作だった。ドイツは寛容の国だという。日本もそして自分もか>>続きを読む

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