鹿江光

鹿江光

レビューは独断と偏見で≪点数≫を付けながら、
基本的に1回目の鑑賞で抱いた“第一印象”を書いています。
なんやかんやで洋画ばかり観ています。邦画はちょこっと。
◆好きなジャンル:ミステリ、サイコ、アメコミ etc...
◆好きな俳優:クリスチャン・ベイル、ジェイク・ギレンホール
◆好きな監督:クリストファー・ノーラン、ドゥニ・ヴィルヌーヴ

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.5

≪70点≫:7つの魂が悪を討つ!
人々を支配する悪者をバァーーーンするために、仲間を集めていざ決闘へ!お尋ね者や伝説と呼ばれた男……能力を極めた兵どもが続々と集まってくる展開はやっぱり熱い!ワクワク
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.5

≪90点≫:メッセージと到達点のあわいで。
原作を読み終えたとき、なんと儚くて美しい物語だろうと思った。脅威すら覚える畏怖めいたSF事象を体験しながらも、自らの心はどこまでも、主人公が感じ取る“生”の
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神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

2.5

≪50点≫:生きるか死ぬかは、神のみぞ知る。
ここまで苦し紛れの改変をするくらいなら、別に実写化しなくて良いのになぁ。冒頭のダルマのビー玉演出は視覚的にも新鮮で良かったが、こけし以降はかなり無理がある
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

≪80点≫:罪を照らす光。
静かにゆっくりと、登場人物たちの哀しみに寄り添っていくような作品。罪を忘れる必要はない。乗り越える必要も、受け入れる必要もない。それでも未来の光は差し込む。罪を浄化してくれ
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます。

≪70点≫:月明かりに照らされて。
エンタメ性があってドラマチックであったかと問われれば、そうではない。いまだ“マイノリティ”として抑圧される社会の中で、ひとりの少年が青年になっていく成長記録。そこに
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西遊記 はじまりのはじまり(2013年製作の映画)

2.0

≪40点≫:薄味で物足りない西遊記・新訳。
カンフー多めのハイテンション映画かと思っていたけど、なんだか拍子抜け。如来神掌のレベル100みたいのが出てきた時は、「あれ?カンフーハッスル?」みたいな既視
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.0

≪60点≫:いつも心に小学生。
破壊王マイケル・ベイ。車が走りながらガシャンガシャンと変身して、すごい身のこなしで戦闘するから、とってもカッコいい。バンブルビーが初めて変身⇒戦闘態勢に入るシーンと
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.5

≪90点≫:口笛に未来を託す。
これは……「ウィンター・ソルジャー」「シビル・ウォー」と並ぶ、マーベル映画No.1候補がまたひとつ出来てしまった。なんという面白さ。笑いもノリもセンスも、全てが前作から
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サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

3.3

≪68点≫:聖餐という名の殺戮。
そこら辺のホラー映画より断然恐ろしい。相手が理解の及ばぬ神だと、ある種の畏怖めいた感情すら沸き起こる。視覚的空間は充分にあれど、これは歴とした“密室スリラー”だ。閉鎖
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砂上の法廷(2015年製作の映画)

3.0

≪60点≫:変幻自在、砂のような真実。
過度の煽り宣伝は、期待半分で観るべし。
ラストまで緊張感が漂う法廷サスペンス。ほぼ裁判のシーンで場面展開は少なく、舞台映画のようでもあるが、真実へと近づいていく
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

2.0

≪40点≫:スイッチ&ゴー。
心霊ホラーに必要なのは“法則”だ。それにより<出来ること>と<出来ないこと>の区別が付き、物語に“制約”が生まれる。ただこの法則、序盤で明らかになってしまっては意味がない
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さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

2.5

≪50点≫:器用になんて、生きれない。
ラブホテルが舞台の群像劇。そこでは様々な形の愛が交錯し、少しでも現実から眼を逸らすために欲を満たしている。みんな息苦しいはずなのに、他人に悟られぬよう何食わぬ顔
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カンフーハッスル(2004年製作の映画)

3.0

≪60点≫:記録用。陽気なキャラが実はめちゃ強い展開、好き。

Bottom of the World(2017年製作の映画)

2.0

≪40点≫:感覚で楽しむタイプ。
マジックリアリズムの片鱗とまでは言わないが、現実と虚構の境界線が曖昧になる世界観は、どこか奇妙で、癖になる魅力がある。ストーリーの良し悪しというよりは、雰囲気を良しと
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.3

≪68点≫:絶対殺すマン。
キアヌ・リーヴスがめちゃくちゃ動く。結構いい歳のはずなのに、めちゃめちゃ動いて、最短ルートで標的を始末していく。ガン=カタとまではいかないが、銃がメインのアクションも見応え
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ザ・ディスカバリー(原題)(2017年製作の映画)

4.0

≪80点≫:これが人生か、さればもう一度。
不安や恐怖が緩和される時、人間にとって“死”というものはいとも容易い行為となる。楽園や理想郷を思い描き、現世の苦しみから逃れるために死を選ぶ。しかし、真実は
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.7

≪75点≫:平凡な衝動が、息を潜めて脈を打つ。
物静かな農村で、女性の遺体が見つかった。韓国で実際に起き未解決となった、連続強姦殺人事件を題材にした作品。じわーっと汗が滲んでくるような息苦しい雰囲気の
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映画 みんな!エスパーだよ!(2015年製作の映画)

2.0

≪40点≫:ドラマで充分だったのに、なんで映画を作ったのか…。でも相変わらずエロでバカだから良い。染谷くんとヤスケンの演技を観れるだけでお腹いっぱい。
高橋優の挿入歌を使ってくれたのは嬉しかった。あと
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最後の追跡(2016年製作の映画)

3.0

≪60点≫:どんなことがあろうとも。
テキサスの匂いがする。轍からは砂埃が舞い、車の中からはカントリーソングが流れている。風が硝煙を運び、広大な土地に住む人々の苦しい息遣いが聞こえてくる。
メインキャ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

≪80点≫:夢追い人たちの天秤。
夢を見るのは簡単だ。でもそれを実現しようとすると、途方もない努力と挫折と喪失を繰り返さなければならない。夢を叶えるためには、それに見合った何かを手放す必要がある。時に
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.5

≪70点≫:ド迫力のSFバイオレンスでした。
こういう3DCGを観たかった!原作ファンとしても「千手観音」と「ぬらりひょん」、どっちが好きかで分かれると思うが、今回は大阪編を映像化ということで、完成度
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GANTZ: PERFECT ANSWER(2011年製作の映画)

3.0

≪60点≫:原作とは異なるラスト。個人的には好きな改変だった。

シャークネード4 (2016年製作の映画)

1.0

≪5点≫:友人宅に泊まった際に、暇すぎて鑑賞した1本。拷問のような約80分。でも、友人とバカ騒ぎしながら観るにはちょうどいいストーリーだった。

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.5

≪70点≫:
ついにマーベルシリーズに、カンバーバッチ参戦。役者陣がどんどん豪華になっていくアベンジャーズ。肉弾戦が主流の中、「魔術ってどうなの…」って思っていたが、基本はやっぱり肉弾戦。しかも超スタ
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

2.0

≪40点≫:音楽で人生に光あれ!
身体がノリノリになる音楽映画。盛り上がるけど、そこまで印象に残る作品でもなかったなぁ。個人的には特に響く要素もなく……ただぼーっと観ていた。でも音楽は良いね。聴くだけ
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山河ノスタルジア(2015年製作の映画)

3.0

≪60点≫:そして、人生は続く。
誰かの人生を垣間見る、そんな映画。その人生は平凡でもなければ、ドラマチックでもない。過去への郷愁と哀愁がテーマとして描かれ、触れた覚えのある「温かさ」を探し求めて、あ
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追憶の森(2015年製作の映画)

2.8

≪55点≫:「償い」という出発点。
「自殺の名所」という印象が今もなお強い樹海だが、本作ではあまり「死」を感じさせない描き方をしている。過去から続く自らの罪を想い起し、償いを背負う場所――人々はそこで
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奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)

2.5

≪50点≫:巡り合わせが生んだ奇跡。
主人公の少年が才能に溢れすぎていて、少々現実味に欠けるが、「あっても良いよな、こんな話」と思える感動のファンタジーであった。自然とノリノリになる類の映画音楽とはま
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ディアボリカル(2014年製作の映画)

1.0

≪15点≫:思い付きで、勢いも無し。
今や語り尽くされている「ホラー×SF」の土俵で、なんとか絞り出したような発想とセンスを、頑張って演出しようとする姿勢は見て取れる。だとしてもこれはひどい。製作者の
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神弓 KAMIYUMI(2011年製作の映画)

2.5

≪50点≫:恐怖と向き合い、風を克服する。
ホークアイといい、グリーンアローといい、そして最近『火の鳥』の黎明編を読んでいたこともあって、個人的には何かと「弓」にまつわる作品が印象に残るこの頃……そん
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レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

2.0

≪40点≫:選択は死ぬまで続く。
「トム・ハーディじゃなかったら観てないよなぁ」という印象の作品。正直、冒頭からなんとなくつまんなく感じ、途中からは完全に“ながら観”をしていた。ギャング映画の割には派
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.5

≪70点≫:抑圧と差別の先にある理想。
超ド級の寓話をごく自然にやってのけるディズニー。さすがディズニー。理想国家と言えども、根底では明確な抑圧と差別が人為的に起こされ、最大多数の幸福を得るための操作
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.5

≪70点≫:人間というアイデンティティーの喪失。
人間を人間たらしめている本質とは何か。その問いと答えは未来にある。現代人が抱える「人工知能に対する不安と期待」を静かに描いた本作、SFと言えどもビーム
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