rinkyさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

アウトレイジ(2010年製作の映画)

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幼少期に親にミナミの帝王観させられまくってたせいか、大人になってヤクザ映画あんま進んで観ることがなくなって観てなかったんだけど好きな芸人がたまにネタにするから元ネタ観とかないとって不純な動機で観た。
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闇の子供たち(2008年製作の映画)

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児童売春、臓器売買。身も心も売り物にされる子供たち。違う国の出来事では無く、それに日本や他国も関与しているということ。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

5.0


「1+1=1」の意味。宗教も神様も誰も救ってはくれなかったけれど、それでもただ1人赦し、愛し続けた母の燃えるような愛。

異端の鳥(2019年製作の映画)

4.0


疎開していたユダヤ人の少年が家を目指して、方向もわからぬまま歩き、様々な環境の中で存在する暴力と対峙する。人種や性別などによって虐げられる人々。羽根を塗られた鳥が群れに戻ると、仲間であるはずの鳥たち
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

5.0


ハットを被り、常にネクタイを締め綺麗な服に身を包んでいたシュピルマンが徐々に変わっていってしまう様。ピアノを弾き生きてきた彼が、生きるためにピアノを弾かない姿。「ユダヤ人」というだけで迫害され、殺さ
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

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ケイディが平気で人を傷つけられる、むしろ楽しんでできる側の人間で、罰せられるべきというのは前提として、弁護士という立場でありながら司法に感情論を持ち込んでしまったサムにも、うーんとなってしまう。デニ
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シティーハンター(2024年製作の映画)

4.0


モックネック着た鈴木亮平刺さりすぎてやばかった。原作愛に溢れすぎてたフランス版が良かった分、心配だったけど良かった〜!冴子のイメージが個人的にはちょっと違うな〜とは思ったけど、満足!鈴木亮平、めちゃ
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さとうきび畑の唄(2003年製作の映画)

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間接的なのもあるけど、家族3人とも米兵ではなく日本兵のせいで亡くなってるの苦しい。その日本兵が悪いとは言わない。ただそうさせてしまった戦争がやっぱり悪だよ。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.7


自分が歌いたい曲を歌いたい狂児と、今の自分が歌いやすい曲である程度歌えれば良いんじゃないのという聡実。その聡実が徐々に感情によって突き動かされて、声変わりが始まり高い声が出なくなってきている中で歌い
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うしろの正面だあれ(1991年製作の映画)

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ショッキングなシーンは少ないけれど、戦争により徐々に当たり前の日常が変化していき、大切なものが奪われていく描写。まだ幼いかよこに「私も連れてって。」と言わせてしまう戦争の惨さ。

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

5.0


第二次世界大戦のドイツ降伏後、デンマークに残った地雷を撤去するために引き渡された若いドイツ兵たち。すぐそばで同志の命が地雷により奪われていく。次は自分かと恐怖し、それでも戦争捕虜である彼らは任務から
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千羽づる(1989年製作の映画)

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原爆の子の像のモデルとなった女の子の話。原爆症により、なんの罪も無い幼い女の子が苦しみ、死んでいく。

ジェニファーのしたこと(2024年製作の映画)

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事件のことは知らなかったけどタイトルからどういう結末になるのかはわかったので特に衝撃はなかったな。ジェニファーも元彼も自分の欲望のために周りを巻き込みすぎで呆れちゃう。

Winny(2023年製作の映画)

4.0


7年間をかけて無罪を勝ち取った金子さん。厳しい立場にいながらも、どこかのんびりしていて、自分の持つ技術や好きなことに対して真っ直ぐな金子さんにグッとなる。色々あった後の東出君、ほんま良い作品ばっか出
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世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

5.0


「そんなの決まってるじゃない。サクと話したかったから。」

ストーリーとかってより、ちょっとザラついた質感だったりジメッとした雰囲気だったり台詞だったりカメラワークだったりが好きすぎていまだに月1で
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ゲキ×シネ「メタルマクベス」(2007年製作の映画)

3.6


気が狂ってしまった演技が上手すぎる松たか子。10年以上前だから仕方ないけど笑いが古いとこは多々ある。未來くんの「明けない夜はSO LONG」好きすぎて一時期めっちゃ聴いてたな。

エレファント(2003年製作の映画)

3.5


17歳の世界。外にはいくらだって違うものが溢れているのに、今自分がいる狭い世界だけが全てだと思ってしまう。(実際は自殺してるけど)自分が出ていくのではなく、世界から自分以外の他者を排除することで自分
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

4.0


Netflixの7月22日を観た後にこっちも観た。Netflixの方は事件→その後の被害者・被害者家族と犯人の様子→裁判を描くけど、こっちはウトヤ島での事件の様子のみ。犯人はほぼ映らずシルエットのみ
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7月22日(2018年製作の映画)

4.0


あらゆる面で辛いことばかりだった。あっという間の2時間20分。

くちづけ(2013年製作の映画)

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嫌に爽やかに終わるのが皮肉に感じる。貫地谷しほりと竹中直人ってスウィングガールズじゃ〜んって思ってたら、後半でボロボロ泣いた。どうしてその選択をしてしまったの、誰かに助けを求めてよと思う反面、果たし
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.0


日差しを浴びてキラキラ光るコップの水。たっぷりとしたプール。夕陽が反射した水面。なんとなく、水が綺麗な映画だなって思った。異国でカフェを開いたサチエの、偏見なく誰かを受け入れる姿にじーんとなった。こ
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ラバー、ストーカー、キラー(2024年製作の映画)

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吹き替えで流し見してたんだけど、どんでん返しのところで、おえ⁉️って声出た。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.5


おもしろかったんだけど、、、、、、、、、、、BECK読みたくなっちゃった、、、、、、、サクといい、ドラマーってやっぱ物語を支えますね〜。

怪物(2023年製作の映画)

5.0


視点が変わることにより、浮かび上がっていく様々な物事。物語が進むにつれ、いかに誰かだけの視点に縛られ、視野が狭くなっていたか気付かされる。全てを見なかったらきっと、違和感を感じる言葉や行動すら違和感
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ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

5.0


どうしてあの家に悪魔がいるのかとか色々解明されてないとこはあるけど、好きな悪魔モノだった!最高!終始嫌なことしか起きない!最高!ほどよいグロさと、胸糞悪さ!最高!

淪落の人/みじめな人(2018年製作の映画)

5.0


人生にもう希望なんかないと、色々なことを諦めてきたチョンウィンとエヴリンが出会い、2人は互いにきっかけを与え合い、夢を掴む。その夢が叶う時、2人は一緒にいない。だけど、2人が一緒に過ごした何にも変え
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