Rioさんの映画レビュー・感想・評価

Rio

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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

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・ボーの流れで気になっていたA24シリーズの視聴。序盤〜中盤にかけてずっと不穏、ラストは目を背けたくなるような視覚描写。やっぱりA24の良き綺麗な風景や撮り方×人間の心的闇のギャップはたまらない。ただ>>続きを読む

オオカミの家(2018年製作の映画)

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・「ボーはおそれている」のアニメーションパートを監督陣が関係しているとのことで、そこからの流入。元々PVからも不穏さ、不気味さを感じて気にしていたが、満を持して視聴。

・史実に基づくコロニアディグニ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.5

これは移動中とかに見てはいけなかった、、そういった意味でも作品としてももう一回見直さないといけない。

とにかく視覚的にも聴覚的にも楽しめるけど、こんなに豪華なメンバーかつライブシーンが多いなら、大き
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

A24×アリ・アスターの3作品目ということで飛びついて映画館へ。前作たちにあったようなホラー要素やゴア描写はないが、メンタル面にするような直接訴えかけるような、また違った角度からえぐってきた。

【所
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マーベルズ(2023年製作の映画)

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・Thn SF、というかThe マーベルを見られた。もう現実味とかストーリーとかどうでもよく楽しかった。テンポよく比較的短めの作品なので一気に見進められる。

・圧倒的ヒーロー、パワー、カリスマ性から
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.5

・面白かった。久しぶり胸が踊る展開。「え、、?!」と同時に前のめりで画面みた。
作品時間自体がコンパクトにまとまっていて見やすい。にもかかわらず起承転結が明確にあってとても楽しめた。

・大きく前半と
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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・邦画にある美男美女のお花畑系かと勝手に想像して縁遠いと決め付けてたけど、見ている人が多すぎるのに気づいて視聴。

想像より考えさせられてしまい、楽しかった。
どちらが悪いわけではない、誰しもが相応の
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

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・全体的にテンポ早すぎて感情移入できない、、まぁアニメ全部を映画の枠に収めようとするのに無理はあるけど、全部いれこもうとして全部浅く感じる。千太郎の失踪とか淳兄のエピソードはあんな軽いもんで終わらせな>>続きを読む

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

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・あまり脈絡や深み、ストーリー性とかはない。なんとなくA24のRAMを思い出したけど、
あれほどのおどろおどろしさや不穏さはでていない。

・RAWから来たけどこちらはハマらなかったな
チタンの意味が
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.4

・チャッキー(新旧どちらも)やアナベルとかの人形系ホラーとの差別化をどうしてるのか、気にしながら見てみたけど、普通に面白かった。
ただのホラーとかゴア描写に特化したものではなく、目的やコンセプトがある
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.0

・意識があり感染者同士で連携とかする感じから、ゾンビというよりサイレンの屍人ぽい。それだけにタチが悪く、人間の汚さが全面にでていて不快さを引き立たせている。ゾンビ映画好きな人は楽しめる。

・ただ、ス
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

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・あっという間の2時間弱。あいかわらずテンポがよくて見ていて飽きない仕掛けと魅力がたくさん。
・メレメレがどんなものなのかとても気になる。(今後絶対コンカフェとかででてくるやつ)
それにしても大佐がす
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

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・現実的かどうかは別として、何かの仮説や定義が確立された世界観かつシンプルであることは作品の面白さに直結する。今回でいうと「ヴィーガンの肉はおいしい」←これが本筋であり非現実的だけど楽しめた要因。肉屋>>続きを読む

(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

・今まで観てきた映画の中でもだいぶ評価が難しい。予告でみた時代劇的アウトレイジ感を全面に期待した結果、そこが悩みポイントの一つ。
冒頭の出だし(起承転結の起)はかなり良き、死と隣り合わせの緊迫感や加瀬
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眠れる森の美女(1959年製作の映画)

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・他のディズニープリンセスシリーズと比べて主人公であるはずのオーロラ姫の登場時間が圧倒的に短い。だから、感情移入もしづらいし、あまりストーリーを知らなかったのかと納得。

・ストーリーも割と短絡的。曲
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

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・狭い世界で地味で鈍い嫌な時間を延々に繰り返す。息苦しくなるけど、人間関係とか目標とかで世界は変わるんだね。
・なんでこんなに話題になってる?

スマイル(2022年製作の映画)

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・いろんなパターンとオチを予想したけど、やっぱりそうなってしまうか。想定よりスマイルに込められた意味はなく、そのシーンも多くはない。

・物語の筋にどこか既視感を感じてみ進めてたけど、リングと似ている
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

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・ショートフィルムなのに、ウォルトディズニーへの敬意とファンへの感謝が詰め込まれてる。めちゃくちゃ良い。
・さすがに全部のキャラは出られないか。これで全員でた?ておもったけど最後は全員でてもはや見えな
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アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.5

・なにこの終わり方?!的感覚。底から来る人間の感情を目の当たりにする間違いなく上位に来る作品。初作もよかったけど初作はみんな殺しすぎてだいじょぶ?感あって、こっちのほうが脈絡あって好きかも。

・加瀬
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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・マルチバース特有の終始なんだかよくわからない時系列が繰り広げられるし、世界観もよく分からないけどなんかよかった気がする。ジャケットがすべてを表している。
・そもそもA24なのを見終わってから知る。こ
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白雪姫(1937年製作の映画)

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・85年も昔の作品てほんと?!て思うほど惹きつけるザ・おとぎ話。第一ディズニープリンセスだけあってザ・プリンセス。

シンデレラは女性の憧れ、白雪姫は少女の憧れのような印象を受けた。動物たち、そして小
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シンデレラ(1950年製作の映画)

3.0

・70年前にラブストーリーは完成されていた。シンデレラストーリーと言われる言葉の由来どおり原点にして頂点。クラシックゆえシンプルで美しく情緒的。

・シンデレラがきれいなのは見た目だけじゃなく、信じる
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

3.5

・こういうのでいいんだよ的王道ディズニー作品。起承転結が分かりやすくきれい。めちゃくちゃ感動。

・やっぱ曲がよい。アリエルは声が美しく歌がうまい設定からもあるように本当に人の心を動かせる。

・アリ
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成れの果て(2021年製作の映画)

3.0

・久しぶりに食い入るようにみてしまった。題材としては重い内容だけど、冒頭から違和感しかない会話と小夜の存在感。過去に確実に何かがあった不穏な雰囲気からどういうストーリーなのか気になりグッと掴まれる。比>>続きを読む

Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

3.4

・とてもシンプルなストーリーながらも大変よかった。奥さんと庭で踊るところ、ラストは泣きそうになった。いろんなところで知らずしてきいてきた「Shall we dance?」の曲が、ラストをみたことでより>>続きを読む

N号棟(2021年製作の映画)

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◾️なんだろこの感じ。時流に迎合してるわけでも過度な演出があるわけでもないから、ホラー映画を真ん中でいってるにも関わらず全く入ってこない。カルトぽさもあるからより気味悪さを感じてもいいはずなのに…とお>>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

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・綺麗な情景で、綺麗な撮り方で、綺麗な2人が織りなすおどろおどろしい作品。そのギャップが双方を引き立たせる。ゾンビ映画と描写は同じなのに目を背けたくなるような芯からくる悍ましさ。
・ラストは衝撃、、あ
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ヒトコワ3-ほんとに怖いのは人間-(2013年製作の映画)

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・期待してなかっただけに想像を超えてだいぶよかった。普通に精神的恐怖とか不快感とか味わえる。短編で見やすいし、安っぽいのによい。
・平成感すごい。マンションの作り、化粧、ファッション。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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・んー個人的にはシン・シリーズの中ではそんなにしっくりこなかったなぁ。仮面ライダーにはもっと泥臭さとかダサさが含まれててほしかった。なんかITとか先端技術的な感じはまだいいとして、有名な役者のひとが多>>続きを読む

アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.1

・あいかわらず北野武作品は静と動がいい。無駄な音響とか演出とかなく、人間同士のぶつかり合いを直にみることができる。ストーリーもあり、テンポもよく、魅入ることができる。

・大友傘下だけ、メンバーの存在
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

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・面白い。1作目と比べると映画的演出がある分、ホラー要素薄め/エンタテインメント要素多めに感じるが、十分楽しめる。(1よりさらっとみられるかも)

・1を見ているひとなら分かる、エスターを構成する様々
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X エックス(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

節目となる900本目。
A24で見たかった作品を選択。

・ストーリー
意外と捻りがなく陳腐な印象。よくある田舎の宿泊地に男女できて、脈絡なくなんか殺されていく感じ。ただ、A24ならではの性描写やグロ
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アラジン(1992年製作の映画)

3.0

・バランスがとてもよい、ディズニー要素はもちろんだけど、アメコミぽいテンポとかノリも含め全部好き。
・理由はよくわかはないけど、ディズニープリンセスの中でもジャスミンは群を抜いて好きなことに気づいた。
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