ぱいじさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ぱいじ

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ヒート(1995年製作の映画)

4.1

重厚という言葉がよく似合う正統派ハードボイルド。上映時間を見て長いなーと思ったけど、引き込まれた。

凄腕の野郎どもでも、愛の問題となると難しい。順風満帆な夫婦生活を営むことが困難にならざるを得ないよ
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.6

アメリカの若者ドラマの定番、田舎町を出ていくかどうか問題。
やや退屈だった。が、なんとも味わい深い。お気に入りはレースが強いあんちゃん。根がしっかりしてるのが伝わってきてかなり好き。

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

○お馴染みのロゴ登場シーンはマーベルファンなら感動する。
○ソー無印とウィンターソルジャーとガーディアンズ2を薄めながら足し合わせた感じ。
○記憶喪失になり、座標を巡る鍵となり、さらに後天的に授かった
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

オリジンが終わっているので最初からアクセル全開で最高。
XmenシリーズとMCUを全部見ていたし、AC/DCやダブステが好きな自分としては最高だった。
ドミノがキャラとして魅力的だしケーブルが大塚明夫
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.1

コメディ要素が薄れてて良かった。
前半のプロットはかなり複雑だが面白い

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

5.0

最高。
マジでおもろいしキャメロンディアスかわいいしハッピーエンドだし。超笑った。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.2

アクション全振り。
前作までのスピリッツを完全な形で昇華した手腕は見事。唯一無二の徹底的な世界観。強制的に引き込まれる。

欲を言えばやや淡々としすぎていた(淡々と爆発していた笑)ので、もう少しカタル
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

後半45分くらいはグダってて長く感じたのが難点だが、それに目を瞑れば普通に面白かった。先にケーンの生涯のアウトラインをネタバレしてから、バラのつぼみという言葉を巡る形でケーンの人生を追っていくというの>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

2.6

辛口で

○アクションに期待しすぎたのでやや肩透かし感
○詰め込まなきゃいけないのは分かるけど、テンポ早すぎ&壮大な音楽流れっぱなしのせいで緩急がない=どこで盛り上がればいいのかいまいち分からない
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マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

3.6

前2作とは完全に別映画で草
監督、ジョージ・ミラーではなくジョージ・ルーカスの間違いでは?w

告発(1995年製作の映画)

4.8

数少ない本物の映画の一つだと思う。正義と友情に目頭が熱くなる。重厚でありながら陰鬱でないバランス感覚が見事で、テンポも速いので飽きさせない。リアリティが切ない。

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.8

生き様がかっこいいクライド、良くも悪くも女性らしいボニー。

やや間延びしているのが玉に瑕。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.8

心地よい距離感の間に生まれる暖かい空気。

1番目と5番目の話はあまり何も感じなかった。2,4番目はめちゃくちゃ笑った。3番目はかなりクール。

マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.2

無骨なアクションムービー。
息をつかせぬ展開で飽きさせない。

それにしても、タンクローリーの味方が無能すぎた泣

シェーン(1953年製作の映画)

3.3

全てはラストの早打ち対決のためにある。
ジョーが若干かわいそうではあるが、、、

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.5

コンパクトで、美しく悲しい物語。
ヒロインがクソなところを除けば良い映画。

アクアマン(2018年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

1.ソーとブラックパンサーに出てきた以外の要素がない。オリジナリティの欠如。

2.次から次へと「設定」のゴリ押しで、「はいそうですか」としか思えない。

3.全体的に重みがない。カタルシスを味わえな
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華氏451(1966年製作の映画)

3.4

純粋で、味わい深い一本だった。全然読み解けてないけど。

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.6

イーストウッドらしい重厚なドラマ。ミスト、セブンと並ぶ胸糞映画でもある。ちょっと長すぎるのがネック。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.7

シンプルながら、いやシンプルだからこその怖さ。スプラッタでもサスペンスでもない、これぞまさにホラー映画。これを超える純粋なホラー映画はないだろうとさえ思う。

とにかく、異様で狂気じみた雰囲気の作り方
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.6

音楽を削ぎ落とし、車・バイク・銃しか出てこない。女性すらマックスの復讐を正当化する記号に過ぎないという、シンプルな映画。

基本テンポよく進むが、中盤に妻が逃げ惑うシーンだけやや冗長か。

どこか激突
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search/サーチ(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

友人の勧めで鑑賞。前評判が頗る良かったので期待値が上がってしまっていたが、それを難なく上回る出色の出来。不満が一つもないし、以下の3つの長所がある。

1.シンプルで過不足のないドラマ性
2.単純にミ
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来る(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

前半はローズマリーの赤ちゃんさながらのサイコスリラー(妊娠×オカルト、妻のノイローゼというテーマが共通。ただしテンポの良さは本作に軍配)。後半は主人公を変えてエクソシストのような除霊モノ(人間側の最強>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

こりゃあかんですわ。
自分の中のMCU最低作はソー ダークワールドだったが、それを抜き去りワーストを更新。

はっきり言って何も面白くない。
その原因は大きく分けて3つ。

1.敵に魅力がない
一番強
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

入れ子構造であり、タイトルの意味がスクリーンに映し出される映像そのものを撮っているカメラ(真のカメラとしよう)に向けたものであることは「one cut of the dead」のパートで気づいていたが>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.1

マジで何のメッセージも感じなかったが、憎めない小悪党が必死に更生しようとする姿がコミカルに描かれていて面白い。主人公が共感しやすい性格なこともあり、飽きさせない。

ラストは爽快。

卒業(1967年製作の映画)

3.9

本作が青年期のものであるなら、『小さな恋のメロディ』はこれの少年期バージョンと考えてよいでしょう。

迸る若気。側から見たら単なる狂人だけど、それで良いんだと思わせるだけのパワーがある。保守的だった当
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ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

予想以上に面白かった。
自分は普段ミステリを読まないのでなかなか頭が追いつかず、随所で一時停止をして整理しながら鑑賞。それでいてようやく8割くらい理解できたという感じだ。ミステリに強い人が見れば、もっ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

悪くはないけど、全然感動しないしスッキリしない。

別に物語自体は悪くないと思うんだ、でも個々の場面の描写が全て軽いんだよ。特に、ルークの葛藤とか、あのアジア系のニューヒロインのドラマとかをもっと見せ
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ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

3.7

アレックス3部作の中では一番見やすく、平和でまとも。大衆に迎合したのか、、、?

物語上で特に大きな問題が起きず(起きるっちゃ起きるのだが終盤であっさり解決してしまう)、幸せな2人を2時間眺めるだけ。
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シンプル・シモン(2010年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

思ったよりこぢんまりとした話だった。悪人が1人もいない系。

シモン、ラブコメは見ないと言いつつ、やってることが初めからラブコメなんだよな。

結末は予想外だった。

P.S. イェニファーって何して
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.1

はちゃめちゃなノリのコメディ。くだらなすぎ、ありえなすぎで思わずふふっと笑ってしまう。

あとアレサフランクリンとかレイチャールズとか、キャストがすごい。

楽しい映画だが、欠点を挙げるとすれば、全て
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