Ughさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

4.0

日本が舞台だけど、なんか日本っぽくない。

敗れて修行する五ェ門が切ないけど、一皮剥けた殺陣は更にカッコいい。五ェ門が両腕の筋肉を削がれる場面に息が止まってしまった…ヒィィ

LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

3.5

あれ?次元がメインなはずだけど、不二子ちゃんの全裸シーンに全部持っていかれてない?ミスターXのこちょこちょマシーンを思い出しちゃったよ。


最後にマモーはなんで出てきた?

私はいったい、何と闘っているのか(2021年製作の映画)

4.0

地元密着型スーパーの主任、伊澤春男45歳。彼の仕事、家族に降りかかる難局を春男の心の声と共に綴る…物語。


原作のつぶやきシローのイメージ、そのまんま。こんなに俺は頑張ってるのに、現状は上手くいかな
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地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

3.5

“地下室の穴を通り抜けると時間が12時間進み、身体は3日若返る”という戸建に引っ越した夫婦と、ある特別な手術を受けた夫婦、それぞれの生活の変調、の話。


老化に抗いたいのは世の常。結末は…そうなるよ
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劇場版 パヴァロッティ ハイドパーク コンサート デジタルリマスター(1991年製作の映画)

3.0

1991.7.30、ロンドンのハイドパークで開催されたオペラ歌手パヴァロッティ初の野外コンサートの模様のドキュメンタリー。


雨の中15万人が彼の歌声に酔いしれた。その中にはチャールズ皇太子とダイア
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劇場版ごん GON, THE LITTLE FOX(2019年製作の映画)

5.0

そうだ、こんな結末だった



木彫りのストップモーションアニメ。途中まではこま撮りの技術や人形装飾、土手や川、空き地、住居の作り込みに関心が寄っていたが、中盤からは物語に惹き込まれて涙腺が……(崩)
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

4.0

(アニメ#12の冒頭くらいまでの話かな)

実写版を観るためにアニメ完走済み



こちらは高校生設定なのね。
しかも2010年。今から10数年前、こんな子供たちいたのかな。縁がなかったもんで、現実味
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ヒトラーに盗られたうさぎ(2019年製作の映画)

3.5

ヒトラーを批判するユダヤ人評論家一家の亡命物語。


絵本作家ジュディス・カーの自伝的児童文学が原作。9歳の娘の視点で、大人たちの決断や級友たちとの交流が描かれている。

1933年から1935年にか
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.5

銀行強盗犯の兄弟が、救命士らを人質に救急車で逃走する、話。


振り返ればマイケル・ベイお初かも。アルマゲドンも主題歌しか思い出せんし。

ストーリーはさほど面白くない。最初に書いた通り。でもカーアク
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

CGのアニメは好かんのよ。動きがヌルッとしてて。だからゲームもやらん。


…………がっ!!

最高すぎるでしょ、なにこれ、途中アニメなのを忘れる程の臨場感!!

普通アニメだと、例えばシュートの時の
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フラッグ・デイ 父を想う日(2021年製作の映画)

4.0

贋札事件の犯人である父親とその娘が過ごした日々の回顧録、的な話。


実話をもとにショーン・ペンが監督、子供たちも出演するとなりゃ、行くでしょ、劇場。

上手い話に乗って金を稼ごとうとするも失敗続きの
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

服飾デザイナーを夢見てロンドンに進学した女の子が、夜な夜な60年代の女の子とシンクロしていき悪夢と現実が交錯する…な話。


冒頭の“新聞紙ドレス”が可愛い。

女子寮の同室の子に田舎出身を馬鹿にされ
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GUNDA/グンダ(2020年製作の映画)

4.5

予想以上にノーナレ・ノーミュージック。
聞こえるのは動物の息遣いと自然の中の鳥や虫の羽音のみ。ローアングルが多数あり、どうやって撮影したのだろう?

母豚グンダのもとで成長する子豚たちが可愛らしく逞し
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東京公園(2011年製作の映画)

3.0

写真家を目指す大学生が、公園で過ごす母娘の尾行調査を依頼されたことから、周囲の変化が少しずつ起こる、話。


原作読んでたから追いつけたけど、前情報なしに観たらついていけなかったかも。


榮倉奈々の
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遥かなる甲子園(1990年製作の映画)

4.0

1980年、沖縄ろう学校の生徒が甲子園を目指す、話。


ろう学校の生徒数多いな、という印象。「ベトナムの北爆が激しくなった頃、アメリカで流行った風疹が、米軍基地のある沖縄でも大流行した。妊婦が罹ると
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ある機関助士(1963年製作の映画)

4.0

1963年、上野ーー水戸間をC62蒸気機関に牽引されて走る急行『みちのく』に乗務する機関助士の1日の姿を追ったドキュメンタリー。


画面の揺れが半端ないが、それも臨場感があってよし。休憩時に、顔を洗
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男の本性(2016年製作の映画)

3.0

ばかだねぇ…
あらかたの男はこんな感じなのか?


『マストで観るべき本邦初公開韓国映画』
の特集で視聴

酒の入った男たちの醜態をただただ晒す作品。長回しの会話劇なところが、ちょっと今泉力哉の雰囲気
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.0

殺人事件が続けて起こる。死因は餓死。何故時間のかかる殺害方法を選んだのか、犯人の目的は…?な、話。


清原果耶ら、役者のキラキラ感を全て抑え込んだ演技、メイクが良かった(果耶ちゃんなんて、ぶっちゃけ
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県庁おもてなし課(2013年製作の映画)

3.0

高知県職員が観光客集めに奔走する、話。


……だったはずなのでは…?この作品、ラブ9割の印象よ。
原作読んで、心はすでに高知へ飛んでいたのに、ニ組の恋愛話しか思い出せない(これはこれでまとまってたし
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星(2018年製作の映画)

3.5

宇宙世紀0079年、サイド5ルウム宙域でジオン軍と地球連邦軍の戦いが始まった。戦力で圧倒的劣勢だったジオン軍は、モビルスーツで編成した特別強襲大隊を投入し大勝利を収める。シャアは赤いモビルスーツで戦果>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦(2017年製作の映画)

4.0

宇宙世紀0079年、地球連邦政府からの独立を宣言し、宣戦布告したジオン公国。世界人口の半数を死に至らしめたコロニー落としを実行したが、目標の連邦軍総司令部のジャブローは破壊出来なかった。
同じ頃、サイ
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜(2016年製作の映画)

4.0

「暁の蜂起」の処分で、シャアは予備役編入とされたが自ら兵卒し地球へ向かう。そこで不思議な力を持つララァ・スンと出会う。一方、アムロの父はジオンのMS開発者のミノフスキーの亡命を手助けするため月へ向かう>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起(2016年製作の映画)

3.5

宇宙世紀0074年。エドワウはシャア・アズナブルと入れ替わりテキサス・コロニーを離れジオン士官学校に入学、ザビ家の未子、ガルマと親交を深める。3年後、ガルマをたきつけ、シャアは地球連邦軍からの独立を目>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシア(2015年製作の映画)

4.0

宇宙世紀0071年。ムンゾを脱出して3年。ダイクンの遺児キャスバルとアルテイシアはエドワフとセイラと名を変え、大富豪テアボロ・マスの養子として平穏に暮らしていた。
だか共に亡命したジンバ・ラルはザビ家
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル(2015年製作の映画)

4.0

宇宙世紀0068年、地球連邦政府からの独立を宣言しようとしたダイクンが突然死し、ザビ家の暗躍が加速。ザビ家によるダイクン暗殺を訴えていたランバ・ラルは、ダイクンの遺児・キャスバルとアルテイシアを護るた>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.5

傷心の高2女子(小松菜奈)が偶然入ったファミレスの店長(大泉洋)の心遣いに惹かれ、バイトすることに。想いが募り告白する17歳と、バツイチ子持ち45歳オッサンとの恋の行方は…?、な話。


コメディ要素
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ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.0

こ、これは…原作を先に読まなかった方がいい作品だったかも

戦時中に満州で作られた幻のレシピを探す物語なのだが、関係者に”何処どこのあの人に会ってこい”と、終始受け身で動いて話を聞いているだけだったの
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.0

金ロー

ちょっと観てみるつもりが、最後までリアタイ視聴してしまった!懐かしい!楽しい!

花の手(2018年製作の映画)

4.5

『マストで観るべき本邦初公開韓国映画』
という特集で観てみた

チュンサ国際映画祭芸術映画特別賞、ソウル老人映画祭オープニング作品。日本では劇場公開・放送・配信・ソフト化などがされづらい規模のインディ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

背景、凄くキレイ。期待を裏切らない出来。

ダイジンの声、かわいいなーいいなーと思っていたら、8歳の女の子と分かり納得!

芹澤、いい奴すぎるっ

ノーマン・ザ・スノーマン ~流れ星のふる夜に~(2013年製作の映画)

4.5

「流れ星が願い事を叶えてくれるわけじゃない。流れ星の瞬間でさえも強く願っているから願いが叶うんだ」


今日は流星群が見られる日。でも雪雲で全然見えない!雪だるまのノーマンと、雲の切れ間まで行ってみる
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食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

3.5

「子供を産むということは、顔にタトゥーを入れるのと同じ覚悟が必要」

ジュリアロバーツの友達の言葉。
ホント、そう。冒頭で語られたセリフだけど、あとは殆ど自分には響かなかった…な



結婚8年目、そ
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ひらいて(2021年製作の映画)

4.0

原作のピリピリと感じる文体そのままの印象の作品。配役も自分のイメージにピッタリ。

きっと女性の監督なんだろうなぁと思いながら観てたら、1995年生まれのまだ20代女子‼︎若い!原作の綿矢りさも発表当
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恋人はアンバー(2020年製作の映画)

4.0

同性愛が違法ではなくなった2年後の1995年アイルランド。同性愛者だと冷やかされている高校生男女がそれを回避すべく、卒業式までの間偽のカップルとして過ごすことに。冷やかしは収まっだが、それぞれ本当の気>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

5.0

皆さんの感想のジェットコースター感……うんうん、わかる、分かるよーー!

服の上からでも分かるマッチョマッチョな男は好みでないのだが、観てるうちにカッコいい…(痺)となってしまったのは、上映3時間のマ
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窓辺にて(2022年製作の映画)

4.0

今作も今泉力哉ワールド全開。会話劇が好きな人には良作であり、嫌いな人はすぐ寝ちゃうだろうな。自分はもちろん前者。


サイコパスみたいって稲垣吾郎が言われてたけど、自分もそういう所、持ってるかも。