いずみさんの映画レビュー・感想・評価

いずみ

いずみ

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.4

※約3ヶ月振りの更新です。皆さまお久しぶりです。感想は鑑賞当日にX(旧Twitter)に投稿した内容を一部編集しつつも温度感等ほぼそのままをお届けいたします



完全なる3D案件にスター・ツアーズ搭
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

鑑賞記録

もういつ観たのか覚えてないけど、数年前にいつメンと一緒に観てカメラワークに感動したのを覚えてる。メラのアクションシーンが最高だったんよね。中の人があんな事件さえ起こさなければ

エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.6

※約3ヶ月振りの更新です。皆さまお久しぶりです。感想は鑑賞当日にX(旧Twitter)に投稿した内容を一部編集しつつも温度感等ほぼそのままをお届けいたします



良いやん。前評判は信用ならん。良いや
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エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

3.7

鑑賞記録

喧嘩別れに近い状態で離散したスタローンの危機を救うために、ステイサム率いる“元カノ軍団”が筋肉を唸らせる

溶鉱炉のような灼熱の愛情と絆をこれでもかと見せつけ、“元カノ”という存在を忌み嫌
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エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

3.8

鑑賞記録

二郎系映画の中毒性を身を持って体感した

映画界の万能調味料“味覇ヴァン・ダム”の加入により、致死量を超える筋肉と暴力を摂取し続けた私の思考回路はショート寸前

弊害として、彼らの本来の目
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.9

鑑賞記録

常識無し、良識無し、パワーこそ正義の血生臭い脳筋映画が結局一番好き

スタローンがスタローンで、ステイサムがステイサムで、超豪華俳優たちを脳がもう本人としてしか認識してくれなくて役名が全く
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レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

3.5

※約3ヶ月振りの更新です。皆さまお久しぶりです。感想は鑑賞当日にX(旧Twitter)に投稿した内容を一部編集しつつも温度感等ほぼそのままをお届けいたします



オリジナル版と比べると字幕がだいぶ変
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.9

※約3ヶ月振りの更新です。皆さまお久しぶりです。感想は鑑賞当日にX(旧Twitter)に投稿した内容を一部編集しつつも温度感等ほぼそのままをお届けいたします



イーライ・ロスわかってるわ。私がホラ
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.7

※約3ヶ月振りの更新です。皆さまお久しぶりです。感想は鑑賞当日にX(旧Twitter)に投稿した内容を一部編集しつつも温度感等ほぼそのままをお届けいたします



A24とはすこぶる相性が悪い私ですが
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.2

※約3ヶ月振りの更新です。皆さまお久しぶりです。感想は鑑賞当日にX(旧Twitter)に投稿した内容を一部編集しつつも温度感等ほぼそのままをお届けいたします



まさか『夢のチョコレート工場』を代表
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怪物の木こり(2023年製作の映画)

-

原作との相違点あり(想定内)

亀梨和也の役名が“彰”で「いやお前は修二やろ」と思ったやつは同世代

亀梨和也って氷川きよしに似てるんだなーなんて思ったり

サイコパみ強しな亀梨和也もいいじゃない?

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

-

埼玉県人のソウルムービー

ただ、前作と比べると圧倒的に埼玉ディスりが弱いのが難点

今作は関西ローカルのあるあるネタが物語の主軸なので、埼玉県人よりも関西人の方が楽しめるのでは

埼玉のターンはずっ
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

-

有識者の助言に添って『墓場鬼太郎』の1話と『ゲゲゲの鬼太郎』第6シリーズの1話を履修してから観に行った

水木とゲゲ郎の種族を超えたバディの絆だったり、悲哀に満ちた心の叫びに、気付いたら放心状態で号泣
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.7

酷評される理由がわからん

賛否が分かれる理由にドラマシリーズとの繋がりが挙げられるのは仕方ないとは思う

それはあまりにも不親切だとは感じてる

でも、昨今のMCU作品に比べるとそんなの気にならない
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

-

今まで観た『ゴジラ』シリーズの中でも圧倒的に私好み

恐怖心を煽る描写に、改めて「『ゴジラ』はホラー映画なんだ」と身に沁みた

先読みが出来ちゃう王道展開ゆえに、見たいものを見たという満足度が高い
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リゾートバイト(2023年製作の映画)

-

同監督の『きさらぎ駅』然り、オチが秀逸なせいで、中盤から脈略度外視で某仮装大賞みたいな風貌の某都市伝説の某長身女性が登場してくれちゃっても、なかなかどうして嫌いになれないんですよね

面白いかと聞かれ
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おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

-

攻守逆転を繰り返す展開でもキャラクターの機微を捉えられたのは、原作を読了してから観に行ったおかげでしょうか

原作と比べると不十分な面も目立つが、補足的な面もままあり、何より犯行動機に厚みが増していた
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.8

ガイ・リッチー作品の特徴でもある敏速かつ複雑なストーリー展開は控えめな印象だが、独特なユーモアを交えながら幾重にも絡まる要素を丁寧に解いていく構成は相変わらず

彼らしさもありつつ、それでいてシンプル
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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

3.2

ユニバースの原点でもあり、当シリーズの一作目でもある『死霊館のシスター』は必修科目です

悪魔祓いがもはや異種格闘技戦でした

タイッサ・ファーミガにベラ・ファーミガの面影を感じて、ファーミガ姉妹推し
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.8

2023年のベストです。優勝です。

これまでにいろんな作品を観て来ましたが、感動の実話に勝るものは無いんですよ。

気が付いたら映画館を梯子してました。(1回目:吹替版/2回目:MX4DX)

観る
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スクリーム6(2023年製作の映画)

3.9

『スクリーム』フランチャイズを愛さずにはいられない理由がこれです。

シリーズ代々受け継がれる“過去作をリスペクトしながらもスラッシャー映画をメタ発言で弄ぶ様式美”と、大幅に盛り返したクオリティの高い
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

-

超絶メタい。

王道ストーリーに近年のポップカルチャーネタを盛り込んで昨今の諸々の事情を加味したらまあこうなるよねって感じ。

オタク用語で言う“解釈違い” が悪目立ちしちゃって、TNMTシリーズは大
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.7

シリーズ過去作どれも評価してなかったけど

満身創痍のO脚ジョナさんに趣を感じる大傑作シリーズの第4弾

ガチジャパンで油断させてからのチャド流《初志貫徹トンチキジャパン》はもうトンチキジャパン愛護団
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.7

海洋版『ゴジラvsコング』

海洋研究所の職員たちが海を舐め腐っていて違和感が拭えない一作目に大きく欠けていたもの、本当に見たかったものが補完されて傑作に生まれ変わって帰って来た。

グロテスクな海洋
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.3

鑑賞記録

🦈映画を作りたいなーって、ステイサムと戦わせるその発想力に嫉妬する。

ただ、海洋研究所に勤めている職員(謂わば海のプロ)たちが、船に乗って沖に出るのにまるで近所に買い物にでも行くかのよう
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ブギーマン(2023年製作の映画)

3.3

王道かつクラシカルな雰囲気を漂わせながら光と闇を自在に操り、恐怖心を最大限まで煽る。

伏線を匂わせつつも回収されない要素がありやや消化不良に終わるが、マルチャンでお釣りが来る。

ソフィー・サッチャ
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バービー(2023年製作の映画)

3.5

内容はもうこの際どうでもいい。

あんなにも楽しそうに生き生きと輝いているマイケル・セラを久しぶりに見られた喜びと、大クセのジョン・シナ、そして何よりもマーゴット・ロビーとエマ・マッキーが同時に視界に
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イノセンツ(2021年製作の映画)

4.2

観に行けて良かった。

大友克洋の『童夢』にインスパイアされて創られた作品ではあるが、原作と一線を画すオリジナリティ要素に、この作品の魅力が凝縮されていた。

純粋であるが故の狂気に纏わり付かれ、目を
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.4

神の御名において十字架でぶん殴りそうな破天荒かつお茶目なアルモト神父を演じるラッセル・クロウが、小さなスクーターに跨って巨体を揺らしながら疾走する姿だけでも一見の価値あり。

ヴァチクソに昂まり、バデ
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.9

攻勢と守勢が分単位で入れ替わりながら“運命のダイヤル”に宿る秘密を解き明かす怒涛のプロセスと、未だ衰えを知らないインディアナの誇り高き冒険家の魂に胸が躍る。

魔球の伝説と最後の聖戦を掛け合わせたよう
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DASHCAM ダッシュカム(2021年製作の映画)

3.1

コロナ規制中の深夜未明、かつての音楽仲間の家に無断で侵入して喚き散らした挙句にスマホと車を勝手に拝借して逃亡、なんやかんやあって次々と自身を襲う超常現象を暴力と即興ラップで解決を図る、反リベラル派迷惑>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

ジブリがいっぱいコレクション

表情、仕草、息づかい、一つ一つの所作に、私が愛して止まない駿が詰まっていた。

世間の関心が高いからこそ賛否が分かれる。

愛されている証拠だ。

私はこれからもこれま
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Pearl パール(2022年製作の映画)

4.1

狂気をはらんだミア・ゴスの表情と仕草は、常軌を逸したパールの人間性を表現するのに充分すぎるほど。

不安を煽る緊張と緩和が延々と繰り返されるため、次第に迫力を増す脅威からは一瞬たりとも解放されない。
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.0

淡い記憶の断片が徐々に紡がれる過程でトラウマや葛藤といった複雑な心の機微に触れ、過去と現在の交錯を通じて憂いを含む人生の喜び、愛と喪失が丁寧に描かれていました。

多様な解釈や考察の余地により、全ての
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.9

映画史上で最も腹の立つ“ホットドッグの煽り食い”が、完全に反抗期を迎えた思春期のそれで笑う。

ケイディとミーガンの絆に、思いがけず涙する一面も。

“ケイディ覚醒モード”には、さすがブラムハウスとア
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テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

3.3

前作を遥かに凌駕する血糊の量と、バラエティ豊富な残酷極まりない殺戮で見る者を魅了し、品格すら漂う極上のエンターテイナーであるアート・ザ・クラウン氏による、愉快なおもてな死ムービー第二弾

究極のゴア描
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