gucciさんの映画レビュー・感想・評価

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スリープ(2022年製作の映画)

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チョン・ユミ、イ・ソンギュン主演のホラー。下の家の人からうるさいと言われ、うるさくしてないのにねぇ、と旦那(イ・ソンギュン)と話すユミさんだが、実際に劇中ワーワーキャーキャー五月蝿いんだよね、ユミさん>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.4

有りがちなスパイモノかと舐めてたけど、トリックやら演出とか工夫されてて、充分楽しめた。ただ、少し長いのと主役の女性、コメディアン的で、わざと平凡なタイプに描いているのだろうけど、もうちょいシュッとして>>続きを読む

オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

3.2

オーメン、昔、見たっきり、怖いという印象しかない。エクソシストはテレビやらリバイバルなど見返したのだが、オーメンはリメイクを含め、縁が無かった。ただ、今回、ダミアンが生まれる前に、誰が何の為に悪魔の子>>続きを読む

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.3

今気付いたけど、このポスター、観る前の人に見せるビジュアルじゃないんじゃない?これ結構重要なシーンだし、、、それは兎も角、本作、よくまとまった恋愛映画、、ん、、違うか、注意喚起かな?でも佐藤健の二つの>>続きを読む

ザ・エクスチェンジ(2022年製作の映画)

3.4

久しぶりに渋谷に出たら人混みにやられた、、、4月と観光客のダブル混雑。それはさておき、劇場はまぁまぁ空いていて、中々のマイナー具合だったが、今、まさに起きている戦争、ウクライナとロシアの戦争のちょっと>>続きを読む

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.7

中々時間が合わず観れていなかったが、優待券が切れる前に何か観なくては!と探したら渋谷でまだやっていたので鑑賞。何の情報も無しに観たら、ポスターで目に入った岡田将生が単独主人公でも無く、よく見たら、少年>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.1

去年、観ようと考えるも観るタイミング失い見逃してた作品。邦題から何らかの理由で死ぬことが出来ない人が主役かと思ったら、単に超絶に強いおっちゃんがナチスに狙われやり返すという、侮っていたら超絶強いおっち>>続きを読む

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.5

前作のラストでニューヨークの元消防署に基地を作った新生ゴーストバスターズ一家。あれから数年経って主演の女の子が15歳になり他の子達も大きくなって引き続き登板。更にオリジナルキャストも出演。今までに無い>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

冒頭、密室での聴聞会で詰問されるオッペンハイマー。戦後何年か経っているようだ。対してモノクロ映像のロバート・ダウニー・Jr扮するストローズの公での公聴会。双方の対話の中で過去を描くという手法。三時間と>>続きを読む

流転の地球 -太陽系脱出計画-(2023年製作の映画)

3.5

一作目は残念ながら限定公開のため、劇場で観れずNetflixで鑑賞したが、地球に一万基のエンジン付けて不安定な太陽から離れ2500年かけて移動〜地表が凍ったため、地下に移住、その地下生活の未来感や宇宙>>続きを読む

変な家(2024年製作の映画)

3.5

ホラーテイストのサスペンス。イケメンの間宮祥太朗がちょっと気の引けたユーチューバー役で喧嘩に強くも精神的に強い訳でもなく、好感を持てる役。そこにある種君悪い雰囲気の佐藤二郎扮する設計士と謎の役柄でAK>>続きを読む

ブリックレイヤー(2023年製作の映画)

2.9

まぁ、嫌な予感はしたんだけど、レンガ職人ってなめてたら強かった系かも?と早速観たら、レンガ職人あんまり関係ない上、そんなに超絶強い訳でもなく、主人公の顔は良いんだけど、ヒロイン系も良くも悪くもなく、途>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

3.4

劇場公開時見逃していて見たかった作品。ようやく見れた。まず、安藤サクラ、悲しみに暮れる演技、「かぞくのくに」で見たときよりも分かりやすいが、イイ。そして窪田正孝、妻夫木聡、仲野太賀、柄本明、真木よう子>>続きを読む

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.7

検問で捕まった女装の足の不自由な男が取調室で語る驚愕な人生。待ちに待ったベッソン脳作品。まさにドッグマン。素晴らしい犬たちの演技。まさにプロ。あまり大きなところでやっていなくて残念だったが、見れて良か>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.6

壮大な物語のパート2。前半砂漠と会話。ちょっと意識を失いかける。そして後半、主人公の顔つきもガラリとかわり、巻き返しを畳みかける展開。面白い。予言とか人身掌握とか宗教的だが、SFぽくもある。長いから何>>続きを読む

青春ジャック止められるか、俺たちを2(2024年製作の映画)

3.6

まさか続編があると思わなかった。ただ、時代も80年代に変わり、舞台も主に名古屋、しかも若松監督の劇場シネマスコーレを中心に描かれている。そしてそこに観に来ていた本作の監督の井上淳一監督と若松監督の師弟>>続きを読む

ビニールハウス(2022年製作の映画)

2.8

主演女優の終始俯いた顔は良いのだけど、自分を自分で叩く自傷行為は迫力に欠ける。壁に頭を打ちつけたり体当たりするぐらいの行為が欲しかった。また、主人公につきまとう謎の男と息子が言うおじさん、スンナムの言>>続きを読む

ブルービートル(2023年製作の映画)

3.0

劇場公開しなかっただけにあまり期待せずに見たが、DC版アイアンマン的でそんなに酷くないが、良くも無い。意図してリンクしてないのか?分からないが、DCのリンク、欲しかったなぁ。

フェラーリ(2023年製作の映画)

3.7

フォードVSフェラーリでの駆け引きの時あたりのフェラーリ側を描く興味深い物語。隠し子やら強い奥さんやら資金不足やら思っていたエンツォ・フェラーリの実像とは全く異なっていて、車も軽みたいなの乗ってたし、>>続きを読む

Raid on the Lethal Zone(英題)(2023年製作の映画)

2.9

物語の要素が詰め込まれ過ぎている。まず、冒頭、自然災害の人命救助の中、検問所に暴走車、兵隊がひとり死に責任問題勃発。そんな中、麻薬売買のギャングの情報が入り、それを取り締まる麻薬捜査チームと国境警備隊>>続きを読む

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

2.9

原作未読。1973年のアマゾンから始まり2003年のN.Y.を舞台に謎の力(予知)に目覚めた主人公と何かに引き寄せられて集まった3人の女の子達とその子らを狙う謎のスパイディもどき。状況を整理しながらひ>>続きを読む

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.8

このサブタイトルは中々許せないね。約束はしてないし、ストーリーに支障が生じるミスリードに繋がりかねない。ちゃんと観てからつけたのかね?それはともかく、本編、元は実話という信じられない感動作。最初から最>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

会話劇であり法廷劇。密室ではなく様々なシーンが入り乱れるが、雪のシーンは眠くなる。息子の犬の散歩とか。大分冒頭だけど。皆さんおっしゃっている様に主演のサンドラ・ヒュラーが凄いんだけど、息子役の子もかな>>続きを読む

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

3.5

マブリー敵なし。安心の安定感。パンチの威力もパワーアップしている。何発も殴られたら死ぬ、または、寝たきりになりそうだw悪い奴らを根こそぎ叩きのめし正義を貫く英語に弱いソクト。マブリーはアメリカ育ちなの>>続きを読む

ソウルメイト(2023年製作の映画)

3.7

オリジナルは中国作品「ソウルメイト七月と安生」21世紀中国傑作映画の1本だと思う。そのリメイク、韓国版。韓国映画界の新生キム・ダミちゃんが主人公の1人を演じているが、もう1人の主人公のチョン・ソニ、こ>>続きを読む

ジェントルマン(2021年製作の映画)

3.6

評判の良さは何気に耳に入っていたものの前半そうでもない在り来りさ。主役のチェ・ジフンはカッコいいんだけどなぁ、と思っていたら、なんと後半畳み掛けるトリックが何重も用意されていて、面白かった。久しぶりに>>続きを読む

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.6

色々な視点で映像化されている17世紀初頭の朝鮮・第16代王・仁祖の時代に起きた不可解な王子の死。歴史の記録として残るその不審死を基礎とし、主人公=盲目の鍼師を配置、極上の宮廷サスペンスに仕上げてある。>>続きを読む

身代わり忠臣蔵(2024年製作の映画)

3.0

ムロツヨシの面白い部分がちょっと消されてたような、、、、年一回のこのコメディ時代劇、当たり外れがまぁまぁある。本作は軽快に歴史を変換してコメディ化?と思ったらそこまで逸脱してなかった。もっとはちゃめち>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

まず、タイトル、何故ボーなのか?劇中ボウと表記されているが、、ねらいを知りたい。さて、それは兎も角、本作、久しぶり考えさせてくれる作品。どこからどこまでが妄想なのか?はたまた、ボウの妄想なのか?ママの>>続きを読む

燈火(ネオン)は消えず/消えゆく燈火(2022年製作の映画)

3.5

永らく香港に行っていない。香港どころかコロナのせいで海外に5年行っていない。で、2010年から香港のあの煌びやかなネオンが禁止されていたなんて、知らなかった。よほど香港へ行っていないのだなぁ。そのネオ>>続きを読む

ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

3.4

コロナ禍に起きた逆転劇。実話ベース。投資会社による悪質な空売りを市井の投資家達が集団になって真っ向勝負。率いたのはオタク的な若者、大好きなゲームストップを救えと配信で皆に訴え、それがまさかの集団的パワ>>続きを読む

ザ・ガーディアン/守護者(2022年製作の映画)

3.2

イケメンのチョン・ウソン監督主演。主人公務所帰り。かつての兄貴分=変な髪型のパク・ソンウンは快く思っていない。今や腹心の元下っ端が忖度。主人公を狙う。そこに主人公に新事実が発覚。複雑に。でも、かなりあ>>続きを読む

熱のあとに(2023年製作の映画)

3.3

夫を好きだけど愛していない。愛とは全てを捧げられる行為。劇中のセリフだが、ちょっと怖くあるし、凄いなとも思う。歌舞伎町でホストをカッターナイフで刺した女(客)は振り向いてくれない男(ホスト)を可愛さ余>>続きを読む

カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~(2024年製作の映画)

3.6

冒頭、立て続けに角野さんのシーンが写り変わる。ん?全部メガネが違う。すぐに気付いたが、服に合わせてる。ピンクのワンピースならピンクのメガネ、靴下や指輪、鞄まで。青のブラウスなら青のメガネ、なんてオシャ>>続きを読む

バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.5

犯罪都市3の前にマーさん新作をネトフリで。大災害が起きて先日観た「コンクリート・ユートピア」みたいな世界での話。チカラだけが頼りの世界。いつも通り一撃で悪い奴らを倒していく。そんな折、近所の仲の良いお>>続きを読む

緑の夜(2023年製作の映画)

2.7

脱税で行方不明になって以来、久しぶりにスクリーンでファン・ビンビンを見た。美人過ぎる彼女に対比して、緑の髪の毛の子が不細工に感じてしまった。見た目というより行動が自由奔放過ぎるキャラで、僕の嫌いなタイ>>続きを読む

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