shatoshanさんの映画レビュー・感想・評価

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ビングクロスビーになりてえ

華麗なる週末(1969年製作の映画)

3.8

無垢な少年のイニシエーションの裏で、アメリカ南部的風習が抱え始めた軋轢が見え隠れする

こわれゆく女(1974年製作の映画)

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オールナイトど真ん中に観るにはきつい(爆睡した)

オープニング・ナイト(1978年製作の映画)

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テーマが縁遠くてよくわからん
舞台での消耗の下りはファルハディっぽい

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

3.8

陳腐なエピソードやくどくどしい切り返しがムサい

ナッシュビル(1975年製作の映画)

3.9

冗長でグチャグチャの群像劇を自虐的に纏め上げるラストの奇妙な説得力に感心する

死刑執行人もまた死す(1943年製作の映画)

4.4

ルビッチとは対照的にプロパガンダから一切の風刺を省いて最後まで敵の強かさを強調する事で、描かれる自由への闘争が一層質感あるものになっている

暗黒街の弾痕(1937年製作の映画)

4.8

邂逅より前の作品とは思えないソリッドなメロドラマ
悪顔のヘンリーフォンダに尽くす狂気的シドニーにグッとくる

冒険者たち(1967年製作の映画)

4.7

アランドロン、髭生やすとマイケルマクドナルドみたいだな……
車と複葉機の戯れとかコンゴ出発前のセッションとかシムカスの尻とか全部最高

駅馬車(1939年製作の映画)

4.4

ドラえもん・のび太と銀河超特急だ
キャラクター、特に娼婦の存在感の引き立たせ方がスマートで良い

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

4.4

最初は受けつけられない主人公の悪趣味が展開に迎合されていくにつれて超気持ち良くなる

七人の愚連隊(1963年製作の映画)

3.7

シナトラのナルシズムが全開でウザいけどミュージカルの導入はスマートで楽しい
ラストはちょっと意外だった

生活の設計(1933年製作の映画)

4.0

若いゲイリークーパーとフレデリクマーチの馬鹿さ加減が最高

バートン・フィンク(1991年製作の映画)

4.1

ビルのモチーフが明らかにフォークナーだけどひでえ扱いだ

ひまわり(1970年製作の映画)

3.8

ヘンリーマンシーニと激ブレひまわり畑がエモい……

フェイシズ(1968年製作の映画)

4.3

大人と子供、ビジネスとパーソナルの往復とそれを媒介する娼婦・娼夫
名前がJune・Julyの双子の話とか春樹のダンスダンスダンスっぽい

軽蔑(1963年製作の映画)

3.7

あの流れで銃つかわんのかい、と思ったけどカミーユの超越感を一番分かりやすく表してるのがそこなのかもしれない

ロバート・アルトマン ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男(2014年製作の映画)

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インタビューでのブラックジョークとホームビデオで好感しか持てない
アルトマン自身が作詞したらしい主題歌が名曲

我等の生涯の最良の年(1946年製作の映画)

4.2

どことなく早春っぽい
ラストや駐車場のキスシーンの奥行きあるショットが粋

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.5

世間の無価値さ、自らの生の無意味さを笑うピエロとして自己を位置づけながらも、それでも生きることを肯定する「詩人」としてアレハンドロは世界を祝福する。
演劇的な多弁な演出がやや過剰に感じられつつ、それが
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.2

カトリック布教の文脈でカルヴァン派のオランダを並べて語っちゃったらそりゃ神も見捨て給うでしょ……としか思わなかったのでキチジローは罪深さ云々より只々滑稽なだけだったけど、そんな窪塚洋介は嫌いじゃない

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.0

冒頭はフルメタルジャケットのパロディだったのにどうして爆発・火炎放射ポルノを経てアメリカンドヤ顔エンドで終わってしまうのか……?
早稲田松竹の音響が思ったより爆音でそこだけ良かった

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.7

演技で成り立つ茶番としての世間とそれを否定するユートピアみたいな現代三文小説的な対比構造どうにも好きになれないし綾野剛の強烈な演技臭さがその対比を打ち消して結局茶番やんけ!と思わせないでもないけど黒木>>続きを読む

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