shatoshanさんの映画レビュー・感想・評価

shatoshan

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ビングクロスビーになりてえ

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.7

演技で成り立つ茶番としての世間とそれを否定するユートピアみたいな現代三文小説的な対比構造どうにも好きになれないし綾野剛の強烈な演技臭さがその対比を打ち消して結局茶番やんけ!と思わせないでもないけど黒木>>続きを読む

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

4.2

めっちゃヌーヴェルヴァーグっぽいけどナンセンスへの冷笑的な視線がクール

ヒッチコック/トリュフォー(2015年製作の映画)

4.0

ヒッチコックがいかに役者を効果として用いたのかがよく分かって面白い。
どこまでも演劇に憧れたキューカーらの映画とは違いすぎるだけに「中身がない」という当時の批判もよく理解る

見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

4.1

ウイスキーの水割り文化がアメリカにもあるとは知らなかった
異常者が階段や観客席に現れるシーン大好きだけど恐怖の視線が少し過剰に感じてしまう……

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

4.8

有機的な追憶のノイズを単なる通信の不調かと疑ってしまうのでストリーミング視聴は良くない(確信)

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

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降雪と駅と列車の描写が神憑ってる、康成的なのかもしれない

言の葉の庭(2013年製作の映画)

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足の型取りエッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ

恐怖分子(1986年製作の映画)

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小説家の女の理不尽さが気になって筋を追えなかった

キャバレー(1972年製作の映画)

3.7

ライザミネリ、歌は上手いけど母親と比べてはいけない

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.0

39年の色とカメラワークとは到底信じられない
終始メロい中でクラークゲイブルの野郎感が良い、
ヴィヴィアンリーの目は本当に特別
実質的な監督はキューカーだったらしいけどそれにしては通俗的すぎる感もある

グランド・ホテル(1932年製作の映画)

4.0

群像を繋ぐ特異な存在たる男爵の人物像だけが最後まで不明瞭でモヤモヤする。
翻弄される中で喜怒哀楽を見せるクロフォードの存在感は流石

愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)

3.3

風呂敷の畳み方が雑でついていけない、あとカメラ不自然にクルクルしすぎだろう気持ち悪い

ハードエイト(1996年製作の映画)

4.1

タランティーノや北野ほど俗っぽくない絶妙なハードボイルド加減、いい趣味してんなあと思う

哀愁(1940年製作の映画)

4.7

ヴィヴィアン・リーの表情が多彩で天才的な演技、キャンドルナイトクラブの別れのワルツのシーンは圧倒されるほど綺麗
オチが明示的な分ラストが近づくにつれて「やめてくれよ……」となる

ジンジャーとフレッド(1985年製作の映画)

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最後のダンスはトップ・ハットより感動的
淀川長治のフェリーニ解説が泣ける

太陽はひとりぼっち(1962年製作の映画)

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若者のすべてのアランドロンを期待して観ると肩透かしを喰らう。
虚ろなモニカの視線にゾクゾクする

セールスマンの死(1951年製作の映画)

4.1

フレデリク・マーチの夢遊病者はゾッとするほど怖い
これを観て考えるとセールスマン=夢遊病者の解離性を「強い夫」に表したファルハディのセールスマンの持つ皮肉のエグさがわかる

アシク・ケリブ(1988年製作の映画)

4.3

踊りとショットの反復による肯定で多幸感に包まれる。歌と音楽が微かにNGDB的でアガる

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