OASYS1985さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

OASYS1985

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暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー(2023年製作の映画)

4.5

いやぁ良かったぁ。
ゼンカイジャーは頭10話くらいと最終回しか見てなかったけど、久しぶりに見て、あーこんなノリだったなぁと
そしてドンブラザーズはもう、濃厚な人間ドラマが笑いとシリアスが見事に融合して
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仕掛人・藤枝梅安2(2023年製作の映画)

3.3

1よりも人間ドラマが重厚になり魅力あるんだけど、全体的な流れが今一つなのが残念。
新時代劇ではないですし

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.8

ほぼ一部屋だけで展開するのが登場人物たちの心情に反映されてる。
ねじれた人間関係や家族の問題を描くドラマが、実に映画的な終わり方して気持ちいい。
無駄なエピローグ多い日本映画は学んで欲しい

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

4.0

毎度のシャマラン節全開。
人類と家族を天秤に、観客にも真実が何かを混乱させる構成と演出力はさすが
そこに哲学的要素も加わり
非常に楽しめた。
一番いいのは、理由がないこと。そんなの提示されたら興ざめだ
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.8

今年ベスト級の面白さ!
まさに昨年のトップガン級の面白さだ。
アクション映画として
ミステリー映画として
何よりコナン映画として
見事としか言いようがない。
必要な情報はしっかりと観客に伝え
それでい
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

2.5

基本リメイクはオリジナルとの比較は避けられない。でも、極力オリジナルを意識しないで鑑賞したんだけど・・・
まず余命感がない。
さらにどう残りの人生を生きて行くのかの苦悩もない。
極めつけは、心変わりが
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グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

-

予算なかったのか、人物が役以外のエキストラとかが全く動かない。
しかし、戦いシーンとかはすごく動くし、迫力満点ので
そういう意味では正しい予算の使い方かな。

内容はテレビ忘れ掛けてるので、正直理解
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

二人の日常ドラマが前作にさらに磨きがかかって、もうサイコー。
敵が憎めない二人組というのもいい。
もちろんアクションは本当に世界レベルの凄さ。
だからこそ、ラストはうーん。ちょっと後味悪かった

マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

4.2

予告からてっきり売れなくなったニコラス・ケイジのドタバタコメディかと思いきや
ちゃんと落ち目でないことも語られるし
何よりネタバレ書けないくらいの見事な展開のアクションあり、サスペンスあり、ミステリー
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雑魚どもよ、大志を抱け!(2023年製作の映画)

4.0

とにかく子供たち含め役者がみんないい。
まるでそこにいるかのよう。
決して優等生でない子供たちの日常から色々なことが見えてきて
クライマックスからラストに関しては
もう涙もの。
後味サイコーな作品でし
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The Son/息子(2022年製作の映画)

3.5

親からの視点。
それが痛いほどわかる。
しかし、もう一度見たいとは思わない。
なかなか辛い作品でした。

Single8(2023年製作の映画)

3.8

自分も8mm世代なので、もう共感しかない。
それらを置いといても夢中になる高校生の青春劇としても心地良かった。
そして作った8mm映画をちゃんと全編見せてくれたのが嬉しいんだけど、音声は清音しないで、
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無法松の一生(1958年製作の映画)

3.7

さと、阪妻版の後に4Kリマスターの三船版を上映してくれたことに感謝。
綺麗なレストアといい、パースペクタステレオまで再現してくれたのも嬉しい。
改めて阪妻版が不本意なカットをされたことねのリベンジだと
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.5

平成仮面ライダーはクウガが今までのヒーロードラマのパターンを全て崩しリアルな設定、濃厚な人間ドラマでまさにヒーロー物のガンダムだった。そして平成仮面ライダー初期はまさにそれらを継承して色々な面を見せて>>続きを読む

妖星ゴラス(1962年製作の映画)

5.0

久しぶりにスクリーンで鑑賞。
東宝特撮映画、本多、円谷コンビの最高傑作。
星が地球にぶつかるのに、地球の軌道を替えて回避という驚きのアイデアを真剣に当時の科学考証踏まえて描写。
そこに政治や人種問題含
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女探偵物語 女性SOS(1958年製作の映画)

3.2

東宝特撮映画で同じみのキャストが色々と別な魅力だしてるのが面白かった。
白川由美や平田昭彦の軽さや
土屋嘉男のプレイボーイ姿なんて初めて見ました

死体の人(2022年製作の映画)

3.5

一生懸命生きてることが全て報われるわけでもない。 
一生懸命死体役というより役に向かってる主人公の健気さがいい。
ひょんなことから知り合う風俗嬢も手垢のついた設定ながら、唐田えりかの好演が良かった。
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無法松の一生(1943年製作の映画)

3.5

初めてスクリーンで鑑賞。
驚くのは戦時中に作ったとは思えない贅沢な映像、舞台。
セットやエキストラの豪華さには驚かされる。
検閲でカットされたため、却って無法松の純愛が高まり、それはそれで悪くない。
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バニシング・ポイント(1971年製作の映画)

3.3

まずは4Kリマスターとは思えない低画質。コレが狙いかはわからない。
内容は思いっきりニューシネマ。
訳わからず車を走らせる男。
色んな社会問題などを盛り込んだテーマ。
それでも走るだけの映画。
もちろ
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Winny(2023年製作の映画)

4.5

法廷劇として本当に面白かった。
実話ベースとしてもその描き方、語り口の上手さが光った。
加えて新技術に対する考え方、国や権力の捉え方なども

おかわり
社会派エンターテイメントととして本当に面白い。面
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オマージュ(2021年製作の映画)

4.0

またまた映画のお話。今度は韓国だ。
ここで描かれてるのは女性の生き方。
映画界というより、社会で女性として、母として主婦として生きる売れない映画監督の物語。
それらが追い求める昔の女性監督の映画の欠損
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

2.5

織田信長と濃姫の夫婦の話し
問題は、一つ一つのエピソードが細切れでどうも盛り上がらない。
肝心の主人公二人があまり年取ったように見えない。
全体的に総集編みたいだったなぁ。

金の国 水の国(2023年製作の映画)

4.0

面白かった。
このぬるい漫画的なキャラクターがかなりシリアスな話しをいい意味で中和してくれて(演出もだけど)それが見ていて、安心できる寓話のようになっていた。
戦争をこういう形で表現しているのがいい。
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.3

映画を題材にした作品がなんか多いなぁ。
本作の特徴は映画でなく、映画館を舞台に生きる人びとと苦悩を描いているところか。
特に主人公が映画を映画館で見てないというのがキモなんだなぁ。

仕掛人・藤枝梅安(2023年製作の映画)

3.5

決して新しい時代劇というより、むしろオーソドックスな時代劇。
丁寧な作りだけど、もう少し詰めたりできたような。特にラストが長い。
川井憲次の音楽はサイコーだなぁ

映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

3.1

オープニングがなかなか凄くて、特に音がよかったのでドルビーアトムスで見れば良かったかなぁと(しかし、 対応劇場の少なさはどういうことなの?〉
案外、ドラえもんの基本設定を、活かした展開何だけど、どうも
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別れる決心(2022年製作の映画)

4.4

パク・チャヌクはやはり凄い。
映画でしか表現できない手法を駆使して継ぐ映像体験には完全にノックアウト。
(手前の人物片方と奥の鏡の写りの人物片方にだけピン合わせなんて、どうやって撮ったの?)
ミステリ
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ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…(2023年製作の映画)

3.6

本編前のダイジェストが初見の人にも、テレビ見てた自分にも復習なれて良かった。ホントこの辺はMCUも真似して欲しい。
テレビの後日談としては非常に見易い作り、展開なのも好感もてたし
相変わらずのミニチュ
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ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.8

ケンはなぜこんな大変な911犠牲者への保障額決めなんて仕事を無償でやったんだろう。
そのことが始終頭から離れなかった。
余りに残酷だけど現実的な選択を進める中で彼が変わって行く過程が見所か。
しかし、
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.3

スピルバーグは自分にとっては神のような存在。
その神の自伝的映画は映画は素晴らしい。映画こそ神だなんて安っぽい映画賛歌なとではなく
映画の持つ影響力の強さなども描きながら
好きなことに捕らわれてしまっ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.3

昨年噂を聞いた時は
ミッシェル・ヨーがマルチバースで暴れまくる、トンでもアクションSFと思っていたが、いい意味で裏切られた!
実は物凄く真面目に人間を描くマルチバースものだったとは。
まさに映画だから
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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

3.7

この等身大の卒業へのカウントダウン。
演出のうまさが抜きんでいた。カメラの切り取り方の見事さ。
あえて、大事なもの(例えば国旗とか)をさりげなく映したり
音も、あえて、電話の向こうの声がさりげなく聞こ
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アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

3.3

不思議な大人のファンタジー
物語と愛のドラマ
美しくも哀しい映画

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.5

コレも欲望研格差の話し。
下品さはついていけなかったなぁ。
後半のマタンゴ的な部分は想像の範囲だったけど、終わりは読めなかった

バビロン(2021年製作の映画)

3.5

とにかく映画界の狂乱を狂気に描いている。
夢の裏側は色々あるんです。

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.5

とにかく美しい。島が自然が映像が
それとは正反対に人の感情はわからない。
全くわからない。
そんな映画です。