とんまさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.5

文学の美しさに触れられた、気がする笑

なんせアーティスティックな台詞が飛び交い過ぎて途中まで話入ってけえへんかったけど、根気よく観てたら引き込まれてるんよな

ちゃんとどんでん返しで面白かったし、安
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.7

変わらずに面白い!!

まぁやっぱり一個一個の装備というか戦い方というか、観ててハラハラするのは1作品目やわな。これはしゃーない。
だって全てが新しかったんだもの。

とはいえ、別になんら不満足でもな
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ひらいて(2021年製作の映画)

3.7

綿矢さんらしさ光る作品。

「勝手にふるえてろ」と「私をくいとめて」に続いて「ひらいて」

確かにこれ観たら、心は開いた方がええなってなるし、あん時は開いてなかったなぁて思い返してた笑

青春時代のむ
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

4.0

うーん、期待通りって感じ
1よりストーリーに凝ってた感はあった。

ただ、盲目軍人vs.敵のバトルは1の方がなんかハラハラしたかな
(にしても、今回も痛々しいシーン多いな)
初めてで新鮮みあったからか
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.4

一点集中型のどんでん返し映画。

ただただ不意の音とか脅かしとかじゃなくて、ストーリーの展開で「こわっ!!」ってなる瞬間がちゃんとあったから好き。

むしろあのシーンの為の長ーいフリ映画にも思えるし、
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.0

映画史上一番応援しながら観た作品。

シーン毎に「ほら、いけ!宮本!!」って心の中どころか呟いてもうたがなw

宮本の言葉が単純でシンプルやのに、やけに刺さってくるんよなぁ

いやぁ宮本かっけえ!!て
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架空OL日記(2020年製作の映画)

4.4

バカリズムイズム炸裂作品

日常系の映画の現在トップですわw
一個一個の他愛もない話がええところ突いてきすぎ笑笑
5人のキャラの関係性が絶妙!

やっぱり結婚報告のくだりのところがおもろいなwww

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.9

テレビの画面に2分後の未来。

未来って言っても2分だけかい!ってなるけど、それがテレビで見えるってのが肝よな

観ながら「なるほどなー」って感心できる作品w

頭はちょっと使うけどゆるーく休日に観る
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LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

3.7

なにより観やすい!!

タイムトラベル系やけどそこまで複雑じゃなく、ドラマ性もあって良い感じ!

ラストのクライマックスの「おれが変える」はとりあえず2〜3回マネするわな笑笑

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.9

他のとは全くの別タイプの映画

意外と淡々としてたのも良かった。
なによりジムキャリーが愛くるしい

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.3

なんやこの最高なSF作品は!

無線が過去と未来を繋げるという設定だけでもワクワクするのに、ストーリーもドラマチックに仕上がってて、観終わったときに「めちゃくちゃええやんけ」って一人で呟いてもうてた

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

やっと観た。

ただただ名作。良くも悪くも期待通り。

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

4.3

いいね!!

楓がちょい女々しいんやけど、気持ちが分かってまうんよなぁ
嫉妬というか逆恨みというか。

秋好が楓にズバズバ図星のクリーンヒット連発するシーンは、楓に共感してただけに辛いw

こういう根
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.4

めちゃくちゃ良い

なんて言うか、この映画高評価にしてる人(みつ子の心の声のひねくれ具合に共感してる人)とは仲良くなれる気がする笑

んで、観終わったらたぶん大瀧詠一聴きたくなる映画。

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.5

モンスターペアレントはこうやって出来上がるのか。
そしてこうやってダメな子どもが出来上がっていくのか…

いや、そんなことはないわな笑

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.4

社会風刺のメッセージ性は痛いほど伝わっけど、なんかもっと何かしらの結末は欲しかったかな。

まぁそう言う映画っちゃ映画なんやけど

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.8

『AI×ココロ=ヒト?』

「感情」ってなにより人間らしさの象徴なんやなって思える作品かな。

今後どれだけテクノロジーが発達しても、機械に感情を持たせることができひん限りは、人間には敵わへんよなあ
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許された子どもたち(2019年製作の映画)

4.1

いじめの被害者と加害者。

もちろん被害者家族側が圧倒的にかわいそうなんやけど、シーンによって加害者家族がかわいそうに感じてしまうのは、加害者家族が逆に世間から虐められ始めてるからなんやろうな。

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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.1

終盤から一気に捲り上げてきた!

そんな伏線回収映画やと思ってなくて、気抜いて観てたからめちゃくちゃ楽しかったな笑笑

その分1回で完璧に理解できてなさそう。。

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

4.1

しっかり天才ですやん西野さん!

なめてました。参りました。。
ほろ酔いでレイトショーで観たからか何回か涙ぐみました笑

んで、西野さん主題歌も作詞作曲してるやん!
なんなん?天才なん??笑

ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

3.7

せつないな。
メンタルやられてた時に観たからか、なんか頑張ろかともなった。
なんやろな、とりあえず映画館には足運ぼと思た作品w

メメント(2000年製作の映画)

4.1

展開の仕組みがただただおもしろい。

5分前の記憶が無い主人公。
記憶がリセットされる毎にそれぞれのシーンが始まるから、観てる側もある意味主人公視点で観れるのよな。
(その分後半までなんのこっちゃ状態
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

む、む、難しい。。。

たぶん理解度は3割くらい笑

ただ未来と過去が入り交じるシーンとかはシンプルに感動。

めちゃくちゃ集中して観たけど、ずっと分かりそーで分からへんw

たぶんあと4回観なあかん
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

3.9

いい。
リンダリンダリンダくらいブルーハーツの良さが出てる。
高校生のストレスをブルハでぶっ壊してる感じがスカッとして良かったな。

小室ぺい君の唄も響いた

グッモーエビアン!(2012年製作の映画)

3.6

ロックなほっこりchill out映画。

期待通りのストーリー。
ヤグみたいなお父さんにおれもなりたい笑

乳酸菌飲料販売員の女(2017年製作の映画)

3.1

深夜2:30にポテチとタバコ吸いながら観るのにちょうどいい映画。

そりゃ評価低くなるのは分かる。
ただ「目的の為に必死になって頑張れ」的メッセージを乳酸菌飲料販売に置き換えて伝えてるし、クスっと笑い
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透明人間(2019年製作の映画)

3.8

ハラハラ感楽しめる映画。

ハラハラしっぱなしやけど、ちょっとSF要素が急に来た感は否めない笑

エスターみたいな結末であって欲しかったかも。(ただの願望)

ビーン(1997年製作の映画)

3.5

これぞコメディ!

20年ぶりくらいに観たけど、記憶のまま面白かった。
個人的に好きなのは、ビーンが意味もわからず中指立てまくりながら街を駆け巡るところw

メランコリック(2018年製作の映画)

3.6

期待しすぎたかも

メッセージ的にも普通に好きな映画。
レビューが割と高かっただけに勝手に期待した。

これはおれが悪いw

フォーカス(2015年製作の映画)

4.2

期待通りの「騙された感」
騙された感はグランドイリュージョンとおんなじくらい。
スリをしたいわけじゃないけど、視線盗むスキル身につけたくなるでな

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.9

SFラブストーリーってとこかな

120年後に目覚めるはずが90年も早く目覚めてしまう。
未来へ移住する選択は、ある意味現在の自分を殺すこと。生きようとしてるのに自殺行為ってのはSF感たっぷりの世界観
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

4.0

「愛と憎しみとバイオレンス」

たぶん最初の頃はみんな仲良かったんやろな
でもちょっとの気持ちのすれ違いで全て狂っちゃった。
それだけ人の心なんて脆いし、愛情と憎悪なんか紙一重なんやなって感じ。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.6

泣ける映画1位推奨。
ただただ悲しくて泣けるんじゃなくて、人のかっこよさで泣ける。

人が強くなっていくのをこんなに目の当たりにしたら泣いてまうて。しかもその各々のシーンが100分くらいの中に細かく作
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.0

タイムトラベル系を観たくて観た。けど今の時期にぴったりな映画。

途中まではあらすじで追いついていけてたけど、一瞬「ん?どういうこと?」てなる時もあって、
観続けてまた納得させられる。

難しいけどお
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.4

“戦争×タップダンス”の掛け算映画。

相性悪そうな2ジャンルの映画やけど、ちゃんと掛け算になってる映画。

タップダンスのシーンは最高に心躍るし、でもやっぴり心痛くなるシーンもある。

なにより好き
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.1

家族乗っ取り大作戦。

2時間ちょいの中に、笑いと怒りと悲劇が組み込まれてて楽しかった。
しっかりハラハラするとこはハラハラするし、切ないとこはしっかり切ないし、”the 映画”って感じ。