スタンダードさんの映画レビュー・感想・評価

スタンダード

スタンダード

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

5.0

【夢の中で逢いましょう】


どこか遠くで誰かが不幸になっていたとしても、『自分の世界の話ではなくて良かったな』で片付けてしまう。


僕は彼らがどのような人生を歩んできて、何作の続編が製作されて、誰
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

【誰だよこいつ呼んだの】


飲み会に来てほしくない奴が来た。


そんな嫌われ者が人気者になる話。


ゴッサムに潔癖な人間はごく一部。


父親を崇拝してゴッサムを見下す。


父親を人間として夜
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ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

4.0

【四人目の適格者】


ウィンストン必要ですかね?
必要ですよねすいません。


3人での行動が多いので、
ウィンストンが浮いてしまう。


KICK THE CANCREWの、
DJ SHUHOみた
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

5.0

【ビル・マーレイを呼ぶ】


ビル・マーレイの演技が、
この映画の質を高めています。


彼の演技には常に、
ふざけていながら知性がある。


リック・モラニスの演技が、
典型的だからこそ余計目立つ。
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

【手柄】


予期せぬ形で宗教の勧誘を受けたため、
感じたことを率直に言います。


その人は幸運が全て神様のおかげだと、
信仰の対象に感謝していました。


つまり自分の努力で報われたとしても、
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ファーザー(2020年製作の映画)

5.0

【認知】


幼い頃はある日自分が突然、
全く違う環境に置かれた気持ち
になることが多々ありました。


それは僕の知らぬところ、
大人の事情で変わる環境もあれば、
僕自身の能力が起因することも。
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

5.0

【大衆受け】


本をたくさん売るためには、
大衆の支持を得なければならない。


上司の指示を受けながら、
自分の気持を犠牲にしなければ。


ただ、たった一つの愛が、
大衆の心に響くことだってある
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

5.0

【縄張り】


125分ですか、
正直90分ぐらいに感じました。


それぐらい、
余計な描写が削ぎ取られています。


あっさりと、
それでいて後々に考えてしまう。


人間というのは、
何気ない行
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家なき子 希望の歌声(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

【サプライズ】


サプライズを意識し過ぎて、
『唐突に登場した感』
は否めないのが本音ではあります。


彼らが迷い込んだ際に、
まずはどこへ赴き、
どこで状況を理解してきたのか?


その過程が曖
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

【De La Soul】


TMは流石に老けましたが、
瞳や声は昔のままでしたね。


悪へ勇敢に立ち向かい、
ヒーローとしての在り方を説く。


それは過去の積み重ねであり、
成長した今だからこそ
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.0

【エアガン】


生殺与奪の権は、
後任の監督に委ねられている。


その中でガンは、
ハーレイと大佐を選んでいる。


彼らの生死も、
司令官の手の中に握られている。


生殺与奪の権を、
奪還する
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クライム・ゲーム(2021年製作の映画)

5.0

【分け前】


なんかの漫画で、
少年ジャンプを半分に破って、
相方に渡していました。


二分された少年ジャンプは、
一体どちらに価値があるのか?


縦に破ると価値は二分され、
横に破ると価値は半
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

-

【青と赤】


今使っているシャンプーが青色、
コンディショナーが赤色のポンプです。


もし最初に赤を使用していた場合、
ネオの人生はどうなってしまうのか?


シャンプーとコンディショナー
の順序
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.0

【エタクラ】


90歳まで生きれば大往生ですけど、
数千年生き続けたはずの彼らに、
なぜか悔いが残り続けている。


寿命ではなく、戦場でしか
死に場所を見出せない彼らの姿は、
全く生きているように
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

5.0

【FIRE IN THE SKY】


『ヤンヤン 夏の想い出』
の中で台湾人と日本人が、
英語を用いて会話をしていました。


シャン・チーもまた、
中国から米国へと渡り、
異次元への扉を開いたので
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ガン・ホー(1986年製作の映画)

3.0

【海外の反応】


最近はYouTubeで、
日本の音楽やお笑いに対する
海外の人達の反応を視聴しています。


Mステで海外の大物が出演して、
ひな壇席で自順を待つ間、
彼らは日本の音楽をどう感じる
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リトル・チルドレン(2006年製作の映画)

4.0

【こどおじ】


僕は元来より受け身体質であり、
他人の成長に期待し続けていました。


他人が僕の見方を改めてくれるのは、
僕自身の変化ゆえの見直しではなく、
その人自身の成長から来るものです。
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ジングル・オール・ザ・ウェイ(1996年製作の映画)

3.0

【他が為に鐘は鳴る】


子どものためならば、
たとえ経済的に貧しくても、
クリスマスには玩具を贈る。


この考えには共感できます。
子どもが喜ぶ姿を見たい、
親ならば当然の心理でしょう。


でも
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PERSONA3 THE MOVIE #2 Midsummer Knight's Dream(2014年製作の映画)

5.0

【影時間】


いつからかアニメを見ると、
キャラの背後にペルソナのような、
声優の影がチラつくようになりました。


アニメにおける声の存在が、
昔とはまた違う意味を持つようになり、
純粋にアニメを
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PERSONA3 THE MOVIE #1 Spring of Birth(2013年製作の映画)

4.0

【インスピレーション】


現金な話ですけど、
絵柄や音楽が好みでなければ、
おそらく本作は見ないでしょう。


よく耳にするのは、
あれはあれのパクリという言葉。


たしかに姿形だけを
単純に模倣
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

【万引き家族】


自分の今の生き方が、
他の人の人生と繋がっている。


そう考える機会は、
滅多に訪れないと思います。


アイドルを見た後で、
紛争地域を目の当たりにして、
それが現実だと思える
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

4.0

【良心の呵責】


俺はこうしたくない。
でも社会がそうさせる。


言われた通りにして、
素直にそれを実行する。


でなければ、
居場所を奪われ孤立する。


生きるためにとしたことが、
なぜか死
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

5.0

【誰】


誰のための裁判なのか?


誰が流した血なのか?


誰による暴動なのか?


誰のための政府なのか?


誰が起こした奇跡なのか?

キャプテン・ハメリカ(2011年製作の映画)

-

【正義より慈悲】


最終回はなんか、
『ワイスピ』みたいなノリ
でしたね。


風呂敷を無理矢理畳んだ
ような展開ばかりでした。


でも丸く収まって、
なんだかホッとしてます。


ジョンとかいう
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キャプテン(2007年製作の映画)

-

【ジョ(ン・ウォ)ーカー】


結局のところ、
ジョン・ウォーカーという存在は、
自分の写鏡なんだと思います。


ヒーロー映画に憧れて、
僕も彼らのようになりたいと願う。


でも実際は違う。
様々
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キャプテン・アメリカ(1971年製作の映画)

-

【キャプテン・アメリカになれなかったよ】


一つの宗教が多数の宗派
に分かれていくように、
スティーヴの意思も
多数の思惑に振り回されていく。


サムのように
次代のキャップを否定して、
キャップ
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

5.0

【必要なもの】


タリーとは一体なんだったのか?


励ましの言葉や、
一時しのぎの快楽だろうか?


そうではなくて、
余裕や安心ではないだろうか?


時間を与えてくれる存在
安心を与えてくれる
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ワイルドガン(2015年製作の映画)

5.0

【退屈】


この歳になると、
激しい銃撃戦よりも、
静かな感覚に身を置きたくなる。


敵側に魅力的な人物
がいたとするならば、
その男には生きていてほしい。


例えそれが、
呆気ない結末であって
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私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

5.0

【X】


モデルなのは理解していました。
でも、ここまでX-MENとは。


大衆に見てもらうためには、
大衆向けにアレンジする必要が。


能力にばかり気を取られて、
本質に目が向いていませんでし
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

4.0

【銃を向けた時、自由は終わる】


子どもを楽しませている間に、
こっそりと注射針をさす。


他人を楽しませることは、
隣人を悲しませることでもある。


一体なんのために生きて、
一体誰のために生
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

4.0

【THE PUBLIC】


僕は別に、
『この映画を見て行動を起こそう』
なんて思わない。


それは別に、
この映画に限った話ではありません。


でも我関せずにいようとしても、
はからず関してし
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

【映画】


アニメーションではなく、
もはや映画だと思います。


それぐらいの領域まで、
ピクサーは辿り着いたのか。


でも
アニメーションでなければ、
この映画は創れなかった。


誰かに教え
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ザ・ビーチ・ボーイズ サーフィン・サクセス(2008年製作の映画)

-

【成長】


『God Only Knows』
という名曲が世に出たのは、
ブライアンが病む一歩手前。


もしフィクションならば、
精神を病んだ主人公が
様々な人達との出逢いを経て、
克服した先に名
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逃げ去る恋(1978年製作の映画)

4.0

【自分は判ってやれる】


昔の自分は好きではありませんが、
よく耐えたなと、生きてきたなと、
そこだけは褒めてやりたくなります。


一体どうやって耐えてきたのか?
それすら思い出すのは難しい。
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

5.0

【Village_8_Minutes】


表面張力のような村の中。


グラスの縁から溢れぬよう、
邪魔者は徹底的に排除する。


皿の水面に胡椒を浮かべて、
指先の洗剤を水につける。


すると表
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インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

5.0

【ドックの行動原理】


『黄金の牙』と言う組織、
その全容は明らかにされません。


『ヘロインを常用していると』
『誰かに利用されていた』


固有の瑕疵を持つ者達が、
己の業に後悔しながらも、
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