GONさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.9

あざとすぎ んで小学生全員マセガキすぎ
頑なに見せないからこそ映えるラスト

賭博にスラダンを賭けてたりセーラームーンってワードが出てきたことに時代を感じた

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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15年ぶり?くらいにジブリを観た
みんな揃って原液原液言うてるけどよくわからん、幼稚園生以来観てねんだからそらそうかもしれんけど
ワラワラとかいう生き物が明らかに狙ってるデザインでそこは正直キライ

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.2

菅原文太わろた
すげー滅茶苦茶な発想、すげー幕引き

狂った野獣(1976年製作の映画)

3.9

パニックコント映画
どんなものにも意地でも突っ込んでいくのわろた いい活劇だった
歩道橋からバスへの飛び降りは失敗すんのかい

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 完全版(1984年製作の映画)

3.6

体感2時間だったし間違いなく良い映画ではあるけどギャング映画はもっとドライな方が好き

真夜中の虹(1988年製作の映画)

3.8

イカしてるカウリスマキ
見知らぬ男数人が現れる=主人公が襲われる合図

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

3.7

「何歳だ?」「大人だ」「殴っていいか?」

人生は大体上手くいかないけどなんやかんや楽しい

裏窓(1954年製作の映画)

3.9

部屋のカメラと双眼鏡だけで撮るサスペンス、これぞヒッチコック 住人のセキュリティのガバさがイイ感じにイライラハラハラさせてくれる
あとグレース・ケリーの美貌が爆発しまくってたおかげで今週の疲れが全
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ゲームの規則(1939年製作の映画)

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登場人物誰が誰か分かんなくなってあんまり集中できなかった 要再見

めまい(1958年製作の映画)

2.7

変態ヒッチの中でも屈指の激キモ映画だし目眩の演出とラストのかっ飛ばしは凄いんだけどもあんましピンと来んかったなー
正直登場人物にキモさは感じても怖さは感じなかった ただただキモい映画、って評価に落ち
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怪物(2023年製作の映画)

4.2

中盤までめっちゃおもろい 脚本がとにかくよく出来てるし、安藤サクラの使い方うますぎ 取り繕ってる人間をここまで怖キモく演出できるのはすげーっす
ただカンヌで話題になったからかなんか害悪客が多かった
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

大作映画の上映時間がインフレしまくってるこのご時世にこの尺でちゃんと纏まっててちゃんと楽しい映画作るのは革命的だろ
くだらん会話を挟んでストーリー停滞させガチなハリウッドの監督はこの映画を観て学べ

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

2.0

つっまらん… なにこの007みたいな…
モニュメントのシーンとかいかにも狙って撮ってる感あるのに全然キマってると思えんし…

青春デンデケデケデケ(1992年製作の映画)

3.8

好きだけどチープな編集使い倒してもうちょいふざけても良いんじゃないのとは思った
あと学祭が終わってから受験+余韻パートに入るのは個人的に好きじゃない その受験も含めて“青春”デンデケデケデケだと言いた
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

纏め方上手すぎ
橋本愛の性格と見た目が中学ん時好きだった女子にソックリで勝手に心抉られた

ふたり(1991年製作の映画)

4.2

ヘンテコファンタジー青春家族映画
花火と雷が炸裂しまくる第九コンサートのシーンとかリレー大会のシーンとかカオスすぎて最高
色んな問題を取り上げすぎてるせいで全体的に纏まりがないとは思ったが、大林
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間違えられた男(1956年製作の映画)

3.3

ヒッチにしては微妙
けどガラスの演出はやばかった

地下水道(1956年製作の映画)

3.0

冒頭の長回しはじめ印象的なショットは多かったけどそれ以外がさすがに古い 手榴弾のシーンは緊張感ヤバかったけど
『ライトハウス』影響受けてそうだな

灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)

4.3

クソ良かった
コントラストバキバキなのは『地下水道』と同じだけど演出とショットのキレがまるで違う ラストショットもすげーんだけど、逆さ吊りのキリストのショットとか階段ショットもヤバい
映画の完成
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.2

暫定ドラン最高傑作?
咳払いした瞬間ココ最近でいっちゃん鳥肌立ったと思う 手で画角ぐあーって広げるところなんかもあざといけど良すぎるしな まじですげー良い映画だった

ただ良くも悪くも鑑賞中がいち
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

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USAジャケットださすぎで笑ってたらEDでその伏線回収されててまた笑った

わたしはロランス(2012年製作の映画)

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待って自分前までドラン好きだと思ってたのにいつの間にかめちゃくちゃ嫌いになってる
MVみたいな演出、好きだったハズなんだけどな 洒落てはいるけどそれ映画でやる意味あるか?って思ったせいでOPから拒
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アメリカの影(1959年製作の映画)

2.5

『ハズバンズ』の原型?にしても全体的に粗すぎる 光と影のコントラストはかっこよかったけど、そこまで面白いと思わなかった

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.6

どうせヴィゴが全員ぶん殴って解決するんだろって全然期待せずに観始めたけど案外そんなアメリカンで単純なものじゃなかったので楽しめた
ケンタッキー、ここ数年食ってなかったけど久々に食いに行こかな

暗殺のオペラ(1970年製作の映画)

3.8

ストラーロのレベチショットは最高なのだが、その分ストーリーの弱さが足を引っ張ってる感はあった
あとベルトルッチ、動物の扱いひでえ

さすらい 4K レストア版(1976年製作の映画)

2.7

長すぎ。このキアロスタミみたいなサバサバした空気苦手だわ。ショットは綺麗ではあるが、、どれも魅力的とは思えん。

まわり道 4K レストア版(1975年製作の映画)

4.1

この不安定感こそがニュージャーマンシネマ。キマりまくった長回し。

オルメイヤーの阿房宮(2011年製作の映画)

3.0

ラスト20分だけ良かったからギリ許容 それまではアケルマンのワーストだったかも
あまりにも面白くないし、アケルマンにしては凡庸なショットが多すぎる 体感時間ジャンヌ・ディエルマン以上