GONさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

1.0

世界一おもんない映画で死ぬかと思った
このメンツと結構な予算使ってここまでのクソつまんねぇ映画作れんの逆にすげーよびっくり仰天だわ

浮雲(1955年製作の映画)

4.7

高峰秀子VS岡田茉莉子わろた 傑作過ぎる

小津が“俺にできないシャシンは溝口の「祇園の姉妹」と成瀬の「浮雲」だ”って言葉のこしてたけどマジでそうだと思う 背中を撮らせて成瀬の右に出る監督はいないん
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

4.1

前半:☆4.5
後半:☆3.0

美しき地獄絵図 人類最大の発明は音楽

銀座化粧(1951年製作の映画)

4.3

めっちゃ良かった!庶民の映画。

街並みショットの人の動きが昭和の記録映像でも見れそうなくらい自然なのに意味わからんくらい味があって懐かしさ感じれちゃうのスゲーー… カメラアングルとポジションが
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驟雨(1956年製作の映画)

3.3

ラストシーンがなかったら胸糞悪すぎて死にそうでした
原節子のあらゆる表情が胸に突き刺さりすぎて見てられん なんでこんなに心情に訴えかけるような表情と声出せんのこのお方 ホントキツイこっちが泣きた
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めし(1951年製作の映画)

3.3

言葉の深み
ビール飲んだ感想は「苦い」と「旨い」

ラストの語りは要らなかったかも

M/OTHER(1999年製作の映画)

4.4

気味悪すぎるスゴすぎる 終盤の爆発っぷりに全身鳥肌立ちまくりでゾクゾクしたわ
家具や話の構成は『ジャンヌ・ディエルマン』、即興演出とカメラワークはカサヴェテス
タイトルと窓ガラスの演出が天才

フィラデルフィア物語(1940年製作の映画)

3.5

会話のテンポはやすぎてソッコー振り落とされたんであらすじ読んで再チャレンジした… 自分の脳の回転が遅すぎるだけなんかこれ…?
ストーリーはあんましノれなかったけどラストの洒落た言い回しには惚れる

ホリデイ(2006年製作の映画)

4.0

キャメロン・ディアスの疾走シーンから幸福感エゲチィ

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.5

主張の激しい音が、逆に観客をケイコの見ている世界に近づけている気がした

永遠と一日(1998年製作の映画)

4.1

紛れもなく傑作 崇高ショット連発
ショットもセリフも美しすぎる

シテール島への船出(1983年製作の映画)

3.0

これは普通
『こうのとり、たちずさんで』ほどの崇高さはない

こうのとり、たちずさんで(1991年製作の映画)

4.3

国境で触れ合うことの出来ない結婚式がこの映画のテーマを物語ってるな 苦しいんだけどめちゃめちゃ美しいわ
それとラストショット、すげー…

ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

3.5

もちろん面白いが、ヒッチコックにしては弱い 恐ろしく滑らかな手つきはさすがにカッコイイ
あと同窓会の写真中にヒッチコックいんのワロタ

カルメンという名の女(1983年製作の映画)

3.0

ん〜、あんまし好きじゃなかった 眠かったからかな キレイなんだけどね

斬る(1968年製作の映画)

2.5

黒澤明みたいなことしてんのにあらゆる描写において彼の作品に劣ってる様に見えた

悲愁物語(1977年製作の映画)

4.3

あのシーンでヴィヴァルディの春をBGMに流すの狂ってる そんでやたらマッチしてんのも凄い
全体的にはそこまで面白いもんではなかったがクライマックスでものすんげー映像をみれたので☆+1.0 あのラス
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左様なら今晩は(2022年製作の映画)

3.7

先日旅行した尾道の街並みを再び見ることが出来たのでそれだけでもう満足 尾道って地形も街並みもあまりに映画撮るのに向きすぎてるんだよな 最強の田舎ってカンジ
にしても久保史緒里めちゃ可愛いな

チンピラ(1996年製作の映画)

4.2

めちゃめちゃ良い。90年代エネルギー全開映画。

風見鶏。静寂。暴力。海。

処女作のHelplessは黒沢清感、2作目のコレは北野武感が凄いが、どちらもショットのカッコよさは彼らの作品に引けを取らな
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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一般人が観たい深海の映画ってこーゆーのじゃなくない?少なくとも僕はそう思った 悪くはないけどね

時をかける少女(1983年製作の映画)

2.5

え待って細田版のが良すぎたからかもしんないけど全然良いと思えなかった
『さびしんぼう』を観た時あんなに尾道の風景に感動を覚えたのにこれはその感動も皆無…
エンディングがいちばん良かったな…

小さな兵隊(1960年製作の映画)

3.3

思想強っ
バッハは朝に、モーツァルトは夜に聴くものらしい

軽蔑(1963年製作の映画)

3.6

彫刻像とか横移動ショットは素晴らしい
ただ60年代ゴダール作品の中では下位

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.0

確実に裂かれるの分かってるのに何故ウォーターベッドで寝かす???とか考えちゃったけどウィノナ・ライダーめっちゃ美人だし世界観とストーリーは面白い
ラストなんか特に、とても良い

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

2.5

姉たちの存在が後半から完全に死んでた気がする あの設定必要あった?
衝突事故からの暴力のシークエンスは良かったけど監督の美的センスをひけらかしたい欲が全面に出ていて好きになれんわ
カメラワークも照明
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ゴダールの探偵(1985年製作の映画)

2.7

初期と後期のスタイルがごちゃ混ぜになっててストーリーもショットのキレも微妙
ジャン・ピエール・レオの出っ腹はちょっと情けなくて笑った

ダーティハリー(1971年製作の映画)

4.2

えー!待ってナニコレかっこよすぎんじゃん 高所で仁王立ちするイーストウッドまじかっこよすぎんじゃん ちゃんと性欲に負けちゃうのもカワイイね
クソな現実社会をシカトしてやりてーことをやる フィクションは
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