Sanaさんの映画レビュー・感想・評価

Sana

Sana

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.1

民族文化がどのくらい正しいのか疑問もあるなと思いつつも、気持ちよく観られるキュートなコメディ

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.4

見応えある映画でした
広島で原爆教育を受けてきた私は「日本人が見たら複雑」という気持ちが湧くかなと思ったけど、戦時の人々の感情や歴史的背景下でのモラルが浮いてきてよく描かれていたと思う。

零落(2023年製作の映画)

1.0

とにかくずっと陰気な映画^_^;
もう少し輝く部分が欲しかった

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

3.6

やっと観た。名作コメディと言われるのがよくわかった

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

青春!!
久しぶりすぎて原作をほとんど覚えていなかったけど十分楽しめた。
オープニングは鳥肌がブワッと立つ感じ。エンディングもよかった。

ドイツでの公開日が千葉ちゃんの悲報と重なった。
また観たい。
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

感受性を揺さぶられる、とても繊細で丁寧な映画
富士山も寿司も芸者も出てこないけれど、メランコリックな情景に日本人として心震える
音楽も良い そして役者も素晴らしい

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

期待していたよりもずっとよかった
オリジナル曲やストーリー、キャラクターも多かった。
「密かな夢」は最初レ・ミゼラブルの「夢やぶれて」かと思ったけど良い曲だった。

ただ、私が毎回泣く大好きなシーン、
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

3.2

挫折からの立ち上がりが、どこかのミュージカルのようにアッパラパーに明るすぎずによかった。

けれど、もっとバレエの型にはまったストイックさと、コンテンポラリーの型にはまらない自由さという両ダンスの対極
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

ちょっと寒くなってきた雨の日の夜にみたい感じの映画
こういう気持ち、あったなぁ、懐かしいなぁ、というところをそっとくすぐってくる。
綺麗な恋愛映画

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.0

ブラックシュール
ごはんを食べながらは絶対に観てはいけない。
答えをすぐくれそうでずっとくれないところも最近のデジタル世代に向けてのアイロニーかな、と。
好き嫌いのかなり分かれる作品だと思う
キャスト
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.7

ドイツにてオリジナル音声で鑑賞
キャスティングで話題になっていたけど、 結果説 得力有!
クラシック、タイムレスな原作コピーではない。
大体な配役、 カラフルな演出で人間のボ ーダーを見事にニュートラ
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.5

見切れるか心配になったけど、最初の15分で映画に馴染めば大丈夫。
舞台ミュージカルらしさはないけれど、ミュージカル映画らしい楽しい演出が散りばめられている。
キーとなるメインソングが弱かったのが残念。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

ストーリーはシンプルだけれど、前作にハマった人たちにはたまらない。
音楽、映像、カメラワーク、キャラクターがどれもよかった。
オープニングであの頃の自分にかえってワクワクできる。
かっこいいー!すっき
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

狂気の中の美しさと共感をひたすらに響き渡らせる恐ろしい映画。見終わった後、自分の中のJokerを感じて怖いと思うか、抱きしめたくなるか。

シンデレラ(2021年製作の映画)

3.2

スカッとしたい人、ミュージカルと今流行ってるポップが好きな人向き。
どんどん古臭くなるだろうから観るならなるべく早目に。

ダイバーシティを配慮してのキャスティングも悪くは無かったけど、東アジア人が見
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.2

アンジェリーナ美と映像美は素晴らしい。

ちょっとアバターや、ロード・オブ・ザ・リングを彷彿される世界観も。

「眠れる森の美女」をまた観たくなった

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

ディズニー、ピクサーは外さないと思って視聴したら期待の上をいった。
子供も楽しめるように作ってはいるが、大人がターゲットなのではないかとここまで感じるディズニー映画って他にあったかしら?
観終わった後
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.0

Classic!
演劇見てるような、アガサ・クリスティ感を壊さない部分にリスペクトを感じだけど、現代の映画としてはちょっと物足りなく感じるかも。

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

聴覚を失った人が何を得るかというお話
ぜひ、良いヘッドフォンを使って観てほしい。
間隔に訴えてくるインスタレーションのような作品

グレイテスト・ゲーム(2005年製作の映画)

3.5

ゴルフを趣味にはじめたため鑑賞したけれど、よかった。程よい映像技術で進んでいく期待通りのストーリー展開は雨の日の週末にぴったりだった。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.5

とても邦画らしい作品。
陰陽、美しさと醜さ、絶望と希望、生まれた環境と不器用さ、最低限の言葉や表情の中で命をすり減らしていく生々しい愛の様を観客に察させる作品。
主演2人はじめ、俳優の演技がとてもとて
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.5

役者、良かった

脚本、演出が劇団ひとりでびっくり。

こういう文化や社会は今の日本からは無くなっているのかな。
一端でも経験できていた昭和生まれ舞台人の私は幸せと思えた一作。

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

2.9

バレエのシーンがあるから観てみたが、かなり濃い内容
むしろ男性向けの映画だと思う
多くのセックスシーンと拷問シーンで魅せてくる感じだけどあまり感情移入はできず
主人公がどんな本心を持って話しているのか
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