Kさんの映画レビュー・感想・評価

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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.1

現代のグーニーズはVRで冒険し成長するのね。過剰にノスタルジック、過剰なオマージュ、過剰な情報量に、途中で「もう充分」という気になり、頑張って見届けたオチは…そんな事当たり前じゃん⁈
ただ、今、この作
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モリのいる場所(2018年製作の映画)

5.0

黒澤、伊丹、山田太一、角川映画…戦後日本映画の軌跡を歩んだ山﨑努、森繁久弥、久世光彦、向田邦子…お茶の間を席巻したTVドラマの看板を背負ってきた樹木希林。その二人を、ただ今の日本映画を牽引する沖田修一>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

3.8

ペンタゴンペーパー同様、"今"の映画の在り方を考えさせられる力作。you are not aloneのセリフの置き所に唸る。あまりにも巨大で凶暴な現実を前に、映画が描くべきことを俳優たちが表情で示す。>>続きを読む

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.8

いいじゃんいいじゃん!みんな一回り大きくなって貫禄付き始めたなーとか、演技やりすぎとか、耳の話してるのに音楽かかりすぎ、とかあるけど、グイグイ進むストーリーを堪能させていただきました!広瀬すずはスター>>続きを読む

北の桜守(2018年製作の映画)

2.8

映画としては⁇が多くて集中が途切れてしまうが、節々に噴出する「母」への想いに泣かされてしまう。端的に言って海援隊とかさだまさしの歌みたいな映画でした。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.2

見事な脚本!輪転機の爽快感たるや!そしてメリル・ストリープ!!こんな風に「今」を映画とともに語るトランボといい本作といい、アメリカ映画は本当にカッコいい。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.8

松岡茉優!独壇場!!!
逆に凄すぎて、脚本と演出が追いついていないシーンが目立っちゃうなあ。あの存在があるのに音楽いる?とかね。渡辺大知のキャスティングには納得。じゃないと支えられないよなあ。自家中毒
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鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

2.0

うーむ、厳しい。ジョジョと比べるとかなり厳しい。勝負権がCGしかないのが厳しい。アニメがあっての実写なら、キャラ設定、台詞回し、テンポ、クライマックスの在り方…周到な戦略が必要なのだ。

HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION(2017年製作の映画)

3.5

これだけテンション高いまま続くシリーズは邦画初では?全作に渡り平場のシーンが一つもないのも凄い。ただ、バトルは決着が付かない、ストーリーがない、キャラのみで見せ切る、が分かってしまうと真剣に見続けるの>>続きを読む

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.5

北野監督による、エンターテイメントバイオレンス作品への落とし前。ソナチネではあんなに晴れていた空が、今作では鉛色。キャストの皆さんの姿も相まって黄昏時という言葉を思ってしまう。韓国人の存在に大島渚の影>>続きを読む

亜人(2017年製作の映画)

3.0

技術的にはキングスメンをベースに邦画の最高峰か。I.Gと本広監督ならではの画の楽しさ満載。でもね…この物語から死や痛みを漂白したら、ガキの妄想でしかないよね。原作知らないけど、何にも向き合っていない、>>続きを読む

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.5

ホイチョイを期待したけどだいぶ違うかなー。大根イズム幕の内弁当。乗れれば気持ちいいがダメなら全くダメなやつ。妻夫木聡はミスキャストだが、ラストの芝居はさすが。必要だったかどうかは別だけど。一方、何をし>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

4.0

素晴らしい!リズムの作り方がいい、映像がいい、舞台がいちいちいい、編集が気持ち良すぎる、クライマックスのセリフが本当に素敵、何もかも素敵。ジャームッシュの見事な手腕に酔いしれました。パターソンの人々は>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

なるほど評判通りの面白さ。特別新しい要素はないものの物語キャラクター映像が高水準で粒ぞろう。ベイビーの設定を思いついた所で勝ちは決まったか。コレオグラファーがクレジットされていて感心しきり。

HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY(2017年製作の映画)

2.5

エンターテイメント映像作品としては100点!劇場版の1を超えるスーパーアクションのつるべ打ち。でも、ここには物語もなければ人間もいないのも事実。そして、それがなければ映画としては半分だという気持ちが付>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.5

黒沢清こう来たか!と唸る。原作の飄々としたテイストを踏襲し、世界に違和感を持つ人々のごく小さな声を掬い上げる。長澤まさみと松田龍平は出色の出来。惜しむらくはクライマックス、ホテルでの二人の素晴らしいシ>>続きを読む

関ヶ原(2017年製作の映画)

4.1

原田眞人はやっぱり凄い!カット割りは流麗だし、セリフのピッチは早いし、俳優の動きは複雑だし、芝居場の連続だし、これぞ大作映画の充実感。一点だけ、仲代達矢の本を読んだばかりだったので、歩く走るの所作が現>>続きを読む

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

3.6

無限の住人に続き三池組の充実した仕事を堪能。飄々とやってるけど、巨大な原作、の、第4部、の映画化ってかなり難易度高いよ実際。スタンドの説明だけ「そういうもの」、後は初心者もコアファンもどんと来い、の鮮>>続きを読む

東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

1.0

アイアムアヒーローと忍びの国が存在する以上、なかなか厳しい…正直なところ、ちょっと見ていられないな…と。主人公の変化と成長を描くペースが遅すぎる、演技が一本調子、単調な演出…
色々と背筋を正すね。あと
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忍びの国(2017年製作の映画)

4.2

中村監督はいつも悩める者迷える者に温かい。これだけの大エンターテイメントをやりながら、登場人物たちの思いや映画の思いがちゃんと胸に染み入る。いつもの中村監督作品と同様に。何気なくやっているようでも、中>>続きを読む

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

1.0

最低限の倫理観すら持ち合わせていない、最低の作品。被害者の感情を単純化して物語に従属させるやり方には嫌悪感しかない。出来不出来ではない。あの映像は絶対に見せてはいけない。

ハロルドとリリアン ハリウッド・ラブストーリー(2015年製作の映画)

2.5

あの名作の数々には知られざるひと組の夫婦の存在があった−
と永遠のモータウン風に始まるけど、何のことはない、とある映画スタッフ夫婦の一代記。とにかくリリアンの語り口が魅力的。でも、これ映画館でやらなく
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スモーク(1995年製作の映画)

3.5

ロードショー以来の再見。断片的なエピソードが奇跡のバランスで組み合う、本人たちですら二度と出来ない素晴らしい作品だった。バラバラ、がいいんだよ。綺麗に収束しないのが。

無限の住人(2017年製作の映画)

3.5

圧倒的!いくつもある殺陣シーンに細かく表情を付けていく効果音、流麗なカメラワーク、美しい画面、肉体アクション、潔い構成…一級品を堪能しました。木村拓哉、杉咲花、お見事!

3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.7

前編とは段違い。前編観てなくてもきっと楽しめたのではないかな。人間としての変化や成長を表現する場としての将棋、という設定が凄く腑に落ちた。神木隆之介と豊川悦司のシーンは珠玉。女優陣が泣くシーンはどれも>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

4.6

凄い作品だ。脚本、演出、俳優、音楽…どれをとっても隙なし遊び十分(あのカーチェイスどーやってるの⁈)早々にチョンウソンがトムクルーズに見えて仕方なくなり、映画のサイズ感が2回りくらいアップした笑

3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

2.6

心象風景も人物描写もたっぷりやるので長く感じてしまう。対局シーンの表現が顔!というのが題材の難しさを物語る。モノローグやるなら最初からの方が潔いよね。

ドラゴン×マッハ!(2015年製作の映画)

4.0

いやー面白かった!香港とタイを同時間で見せていく構成が素晴らしい(スマホのコミュニケーションが秀逸)。しかも、両方で大変な事が起きてるし!全員アクション凄いし!ちょっとやそっとじゃ死なないし!タイの芦>>続きを読む

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.1

小栗と尾野の熱演がかなり映画を支えている。悉く意味有り気に登場する割に全然なキャスト陣、そもそも都度状況を報告してたらこんな目に会わずに済むのでは?という刑事ドラマあるある、唐突な幕引き、気になり出し>>続きを読む

奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

5.0

人間の知性と寛容さを信じ切った、何もかも最高の映画。ジェレミーアイアンズ昔から大好きだけど、最高。俳優陣、最高。ストーリー、最高。節度を持って、無理に飾りたてない語り口、最高。何とプロデューサーが日本>>続きを読む

グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

2.8

ひと昔前ならウェルメイドと言われてた作品だけど…今の空気じゃないんだなあ。作家も客も踊る世代は歳を重ねたということか。ところで、クライマックスのTVアンケート、あれは一体何だ。テレビの正義とかテレビマ>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.2

この品格たるや。何一つ過不足なく満ち足りている。意思が漲っている。イーストウッドの作品を封切りで観られる幸せに感謝。

怒り(2016年製作の映画)

4.0

骨太で社会派で硬派の大作はいつ日本映画から消えてしまったのだろうか。鬼畜、復讐するは我にあり、衝動殺人…その系譜を正しく受け継ぐ作品。それにしても徹底的に見つめ続ける眼差しの強さよ。思わずこちらが目を>>続きを読む

HiGH&LOW THE RED RAIN(2016年製作の映画)

2.7

詰め込みすぎた結果見せ場のみで構成されてた前作に比べると色々厳しいかも。ストーリーに起伏を付けすぎ、取って付けたような展開に唖然、でもあのキャラでドラマは厳しいよなあとか、前作とは真逆の意味で考えさせ>>続きを読む

高慢と偏見とゾンビ(2015年製作の映画)

3.0

うーむ…真面目に観ていいのか、シニカルなパロディと笑えばいいのか掴めないまま終わってしまった。大仰が肝心だと思うが、広い画がない、カメラワークが固定気味、照明が必要以上に暗いと低予算映画に見えちゃう。>>続きを読む

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