「よくある話」の不出来で不器用なver.であることがこの映画の信用に繋がってill
クソみたいな邦題がついているが、これは60年代で最高のアメリカ映画の一つではないか?
そう思う人はあまりいないだろうが、このカサベテスという監督は稀に見るヒューマニストだよ
現実と向き合って磨耗して傷>>続きを読む
拝一刀は有害な男性性もなく、なおかつ本当にバウンダリーがちゃんとした人だ
近年やっと取り上げられるようになった概念を日本的な理想に落とし込むと半世紀前の時代劇になる、、、
目を背けたくなるような自国の加害性を描けるという点で、デ・パルマとマイク・ニコルズは信頼の置ける双璧を成している
これはベトナム戦を描いた映画の中で最良のものの一つかもわからないよ
手触りは全く異なるがフルメタル・ジャケットに近いのではないかな
あれも兵士の「顔」が変貌していく映画だった
いわゆる名作と名高い日本映画以外でぜひ海外に紹介した方がいいと思うものはほとんどないんだけど、これは本当に数少ない例外
こんな面白い映画があっていいのか
おおむね50歳までに語るべきことを語り尽くしてしまう映画監督はいると思う
コッポラとか北野武とかそういうタイプじゃないかと思うが
ゴダール先生もおそらくその口じゃないかと感じてなんとなく避けてたんだ>>続きを読む
10数年ぶりに観て思ったヮ
説明台詞のくどさとか、その後60年以上の映画史でこれよりテンポ良くサクサク進む映画はいくらでもある
だがこれよりカッコいい映画は数えるほどしかないんだよ
なんだこりゃ
東宝の諸作はその、「南方」に対するあからさまな植民地主義を隠すのが上手かったんだなと思う
わたし結構本格派の推理小説って苦手で、それは「論理的」に話を構成しようとするあまり登場キャラクターがステレオタイプ以上のものにならないところにあるんだけど、これはそうやって人生をゲームとしてのみ捉える>>続きを読む
戦争ものは個々の兵士の戦いにクローズアップするとどうしても反戦的な色彩を帯びやすいのかもしれない
なので、愛国的に討死したことを美化したい立場からは敢えて敵の視点を入れてパノラマ的に作る
ただし敵には>>続きを読む
極度に詰め込まれ混乱をきたした内容自体が日帝時代に対する韓国人の引き裂かれた心情を表しているのだという、そういった精神分析的感覚で途中から観ました
これは主演俳優をそっくりそのままに、アルセーヌ・ルパンの孫という設定にしてアニメにしたら面白そう
、、、おや??
戦争の恐ろしさを伝えるに際して悲惨な戦争の映像は必ずしも必要だろうか?という思考に陥ってしまう
大傑作
街が息づいている映画に外れなんてないよ
映画は肉体の言語だ!!!!
これまで気づかなかったが、ゴダール映画の気持ちよさは、バンドマンがリハーサルの合間に互いの楽器を交換して好き勝手に演奏するあの瞬間にとてもよく似ている
前後の意味からも文脈からも義務感からも何もかも解>>続きを読む
なんというか、現代もそうなんだけど価値観が大きく変わりつつある時代に作るコメディほど難しいものはないのではないかなという印象
結局ラストはドタバタ大会になってしまい、そこが一番愉快なのであった
つく>>続きを読む
相変わらず面白くはないロズニツァ映画
しかし、ここから30年でああなるのね、、、
30年という時間は、自らが最初に志した地点を失わせるに十分なものなのかもしれない
参政党に投票した日本のロック・ミュ>>続きを読む
一族のルーツを大事にしている人が身近にいると、つくづく自分にはどこかから「来た」という感覚がないなと思う
じゃあ何が代わりにあるかというと「生えてきた」という感じで、これは東京に生まれ育った人間に共通>>続きを読む
ルノワールという人は実のところ人間にあまり興味がないのだろう
それは実生活で付き合うなら美点なんだろうが、映画監督の作品として向き合うとどうかなと思うところがある
(2026.6.15)
前回観たときより世界に戦乱の渦巻いている昨今、本当に戦争をした方が早いくらいの物資を投入して実現されたこの映画の「退屈さ」は遥かに価値を持つものとなっているだろうと思う
おそら>>続きを読む
コレ18年ぶりくらいに観て、つまりわたしは青年期にこの映画に一切触れる機会を持たなかったということになるんだせど、あまりに痛みに満ちた一片なのである程度歳を重ねてから観た方がいいと思った
食らうものが>>続きを読む