べらしさんの映画レビュー・感想・評価

べらし

べらし

真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

3.7

出始めの頃のロックンロールって「異様な音楽」だったんだねえ
電気じかけの低音がずっとジャカスカ鳴り響いているんだからね

結婚相談(1965年製作の映画)

3.2

才気煥発と言われるタイプだからこそ、才気を戒めてほしいところはあるなあこの監督はいつも

小犬をつれた貴婦人(1959年製作の映画)

3.4

湿度や舞い散る雪の感触まで浮かんでくる映画はね、いいね

デモンズ(1985年製作の映画)

3.3

ワシはルチオフルチ先輩の方が趣味に合っとる

ナチス侵攻!(1943年製作の映画)

3.3

プロパガンダ映画というのは主題や形式のみでなく「何を語らないか」によってもその性質が大きく決定付けられるのかもしれない

ここではソ連の侵略政策や日系人の強制収容はあくまで存在しないのである
語られな
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パトニー・スウォープ(1969年製作の映画)

2.3

「ああ〜この時期のこういう映画ね」と2分でわかるこの感じ
すべてはリチャード・レスターが始めた物語

アメリカ人がやるとなぜか女性蔑視がトッピングされがち

ワタシタチハニンゲンダ!(2022年製作の映画)

3.0

こういう感想を持つべき映画ではないんだろうが、どうしても……


あなたたちが人間であっても、日本人が人間であるとは限らない

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

わたしはこの人の「甘さ」に昔から何ともむず痒い感覚を覚える
おそらくその作家性、生得的資質というものとは関係のないところであるがゆえに

ロシア(ソヴィエト連邦)に生まれていたらどんなに素晴らしい作家
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花様年華(2000年製作の映画)

3.3

19〇〇年、って出てきたのにあまり社会的背景と絡まない映画は趣味じゃないかもしれない
『突然炎のごとく』などですが

表向きは政治的でない何らかの思想があることを疑ってしまうため

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

3.7

後半はダイジェストっぽいんだけど、全長版より普通にいい映画だったのでマイッタ

関心領域(2023年製作の映画)

3.7

悪の凡庸さとは、悪に加担していることを自覚しながら行いを正すだけの体力がない(と思い込んでいる)ので自分に言い訳をしながら何もしないこと、
ですね?

アウシュヴィッツ博物館がイスラエルへの連帯を表明
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.6

こういう映画を心から懐かしく思う感情と、価値観の多様化(正確にはこれまでも存在した多様性の顕現)でこういう映画が作りにくくなった時代は良いのかもしれないという気持ちの板挟みになっているのです

ファシ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.3

映画じゃなくてこの映画を観た日本人の感想に対する感想なんだけど、こんなもん何も日本とは関係がないじゃないか

映画はちょっと長いし複雑だしでついていけませんでした、、、

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

いっそのこと日本沈没もこんな感じでリメイクしてくれねェかな
中韓みたいな反日特亜には逃げたくない!😩とか言ってるうちに溺れ死にそうな奴が60000000人くらい居そうなんだよな

新・男はつらいよ(1970年製作の映画)

3.3

山田洋次や森崎東の強烈な演出がないと演者に頼り切ってしまうんだよなあ勿論それでも面白いんだけど

伯爵夫人(1967年製作の映画)

1.4

ルビッチやワイルダーのマネをしてそんなに盛大に失敗する人はいないと思うのだが、ここまでやらかすというのはこの人が真の大天才である証だ

ありがとうチャーリー
あなたの映画は良くも悪くも物分かりのいい「
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リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960年製作の映画)

2.9

ジャック・ニコルソンが既にジャック・ニコルソンだった
おそろしい

百万ドルの明星 陽気な天国(1955年製作の映画)

3.1

「昭和は明るかった」と引っくるめて言われるといやそんなことはないとなるんだが、たしかに戦後民主主義が戦後民主主義だった時代の映画を観るとその明朗さに胸を打たれるし、同時に考え込んでしまう
どうしてこう
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

2.4

今の世の中、もっと語るべきことはあると思うがね
南無阿弥陀仏

すべてが狂ってる(1960年製作の映画)

3.5

過去に縛られた国で真の刹那性に達するのは不可能というものだ

それにしてもこの時代の乗用車は共有財産か何かなのかね、、、

愛のメモリー(1976年製作の映画)

4.8

教えてくれ
なぜあなたが愛を得たときに愛を喪う恐ろしさにここまで打ち震えるようになったのか