Seikoさんの映画レビュー・感想・評価

Seiko

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大コメ騒動(2019年製作の映画)

3.6

男尊女卑が普通だった時代。
実際に歴史ではもっとグロいことがあったと思う。本作品では“女性の力”だったけど、「1人の力は小さいけれど、思いの数が重なれば...」みたいな、今のいずれの問題にも通ずること
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ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)

4.0

主人公カティの性格にイライラする序盤。

しかし、心おおらか?な移民たちとの生活で、カティ自身も人間の温かさに触れて、みんなに幸せが伝染してくみたいな、最後とても温かく感じた映画でした。

(2023年製作の映画)

4.0

初の北野武作品鑑賞。
ヤクザもの(暴力)は苦手だったので見たことなかったのですが、戦国時代は好きなので鑑賞してみました。

わたしはゾンビ映画や怨霊映画は見れないですが、これは大丈夫でした(でも首は飛
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

わたし達はどう生きるべきなのか?
わたしはどう生きるべきなのか?
を、考えながら観てみました。

監督が伝えたかったことのおそらくほんの数パーセント以下もわかっていないだろうけど、わたしはこの映画から
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マチルダ・ザ・ミュージカル(2022年製作の映画)

4.2

ミュージカルを観に行くために鑑賞。

マチルダがキュートでカワイイ!メインの曲も耳に残る。

『ハリー・ポッターと賢者の石』が出る以前には、イギリスで児童書部門の売り上げ1位を独走していた。(出典Wi
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クイーンズ・ギャンビット: 制作の舞台裏(2021年製作の映画)

3.9

本編の最初がよくわからなかったけど、このシンプルなメイキングのおかげで本編がもっともっと面白くなった。

ユアプレイス、マイプレイス(2023年製作の映画)

2.8

リースウィザースプーンがラブコメ女王だった時代はもう終わりなので..
その年齢の男女のラブコメは多少きつい。

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.8

PS3より前のFFしか経験したことはないし、ゲームの世界でのコミュニケーションなんか何のため?なんて思ってたけど、彼らのコミュニケーションを観てて、あぁ、いいな。と思った。

いつまでもゲームの中では
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.9

ふわりと、やさしく人を包んで、ヒトとヒトをつなぐ人。痛みを知ってるから、人の感情に敏感なのかな。
有村架純さん、良かった。

ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

3.5

美味しそうな作品だった。

メリル・ストリープって、名優なんだなって思った。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.9

公開当時に観ました。

ミュージカルが好きなわたしでももう2度と見ることはできないと思う重く苦しい映画。サントラは何度も何度も聴いた。

グラン・ブルー/オリジナル・バージョン(1988年製作の映画)

4.6

美しい恋愛映画です。

10代の頃に何度も何度も、何度も何度も観た映画。

ロザンナ・アークエットのイルカのようにツンとした鼻筋や、ジャン=マルクバール演じる繊細なジャック、ジャン・レノ演じる陽気なエ
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#マンホール(2023年製作の映画)

3.8

王様のブランチでリリコさんが紹介していて興味が湧いて鑑賞。

この手は苦手であまり観ないわたしの感想ですが、半地下的な雰囲気で、想像してたよりずっとずっと面白かった!演技も上手。観客がすごく少なかった
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

-

SATCにときめいてたわたしは、
この作品を初めてみた時、すごく元気が出たし、オシャレも仕事も、女だろうがいくつだろうが人生楽しまなきゃ!って高揚しました。

音楽もポップでストーリーも軽快で、仕事ば
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.1

いた。
しいちゃんみたいなコと、マリコみたいなコ。
そしてこういう2人は共鳴しあって、お互いを求めてた。

わたしはあのコを助けられなかった。自分から離れてしまった。

あのコはいまどうしているだろう
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.4

レビューにある「いい人ばかりが出てくる映画。」という意味、よくわかります。本当にいい人ばかり。そんな作品でした。
作中の梨花(石原さとみさん)が、男性にとってはチャーミングで助けてあげたいと思わせてく
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

2.9

「この映画が好き」と言われたので、見てみました。

ん?え?が多い、確かに視聴者側に委ねられる作品。愛と狂気には不思議がいっぱいだ。

原作はAudibleで聴いた。松山ケンイチの音読が心地よい。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

潜在的「ジョーカー」はどこにでもいるんだろう。
いかに努力をし、幸せを願って目指そうにも、蔑まれて、挫折をし、心を失って狂気に生きることを選ばざるを得なくなってしまう。そして、そんなシンボリックな存在
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エリザベス 女王陛下の微笑み(2021年製作の映画)

3.7

エリザベス女王はウィットに富んだ女性だったんですね。とてもチャーミングだったことが伝わります。

イギリスゆかりの往年のビッグスターがミックスされて、映画自体もウィットに富んだ構成。通常のドキュメンタ
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キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

2.7

全体的に好きな作品だとおもって見始めたけど、母親が2人ともわがままで攻撃的で自己中心的と感じてしまって45分経過くらいからイライラが止まらなかった。

わたしはある程度の大人で、人に対して攻撃的になる
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ハナミズキ(2010年製作の映画)

2.5

公開当初から12年ぶりの鑑賞。

当時は主人公2人に感情移入しすぎて揺さぶられ、号泣しっぱなしだったけど、大人になったもんで、今回は穿った角度で見てしまったが、主人公2人にのみ想いを馳せたら、すごくい
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.7

岩井俊二監督の作品が青春の中心にあった世代です。

作品は、
出演者も豪華で、
どこかファンタジーで、
しかも高校が舞台で、
自分の思春期と共にあった岩井俊二さんが監督と言われたら、
もう無条件で岩井
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.6

黒島結菜さんがこういった役を演じていたとは。
アシガールのイメージが強かったので、ちょっと驚いた。

胸がくすぐったくなる恋愛ストーリーがあれよあれよとなっていくけど、こういうのって往々にしてあるよね
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.8

サイコは苦手なのに、うっかりAmazon Primeで観始めてしまった。

フカセさんの演技が上手!と聞いてたけど、本当にサイコなのかな、と思うほど自然な演技だと感じました。そして失礼かもしれないです
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.9

引き続き漫画原作は読まずに鑑賞。

はじめて4DMXでの鑑賞です...!

今回も新キャラクターがたくさん出ていたけど、いろんなストーリーが始まり絡み合った1の方が見どころがあった気がしています。
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.2

20代の頃、ユリヤと似たような感覚を持っていたことを思い出した。そして、40代であるいま抱えている感情もこの映画の中にあった。あの頃は「人生最悪だ。」と思ってた。でもこの映画に共感してる方が多いという>>続きを読む

ライオン・キング(1994年製作の映画)

3.8

初見の時はそのクオリティの高さに圧倒されました。

手塚治虫氏の「ジャングル大帝」を見ていないので、動物たちがサバンナで生きるために戦い、悲しみ、強く生きてく姿を初めて観たもので、「強い心で生き抜くっ
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

3.8

小学生の頃、繰り返し繰り返し観ていました。

修道女のマリアが、そのコミュ力と歌を通じて反抗期の子供たちと心を通わせてゆく。その末に、その果てに...などなどなど、よく考えると、すごい話だな。と今は思
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

4.0

小さい頃何度も観ました。

夢見がちだったので、マンチキンが住む世界も、アゴの長い緑の魔女も、いい魔女も登場人物全てが異様で、その異様なファンタジーが好きだった。カゴを片手に愛犬と黄色いレンガを歩いて
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

-

わたしは小説を読むのは苦手だが、村上春樹だけは読んでおこうと思い、代表作や多少のエッセイを読んでいるが、残念ながらこの原作は読んでいない状態での鑑賞です。

にわか村上春樹ファンながらも、“村上春樹"
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オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

4.6

劇団四季のオペラ座の怪人が大好きすぎて、家でも観たくなりました。

劇団四季はもう数えきれないほど鑑賞しているのですが、そんな劇団四季推しのわたしが観ても、世界観も音楽ももう本当に素晴らしいです。
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キングダム(2019年製作の映画)

4.7

原作マンガは読んでいません。

とにかく長澤まさみが美しくて凛々しい!こんな男気がある女性に憧れる。
スケールも壮大で久々にいいもの観た。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.6

もうDisney+で観れるようですが、いまならまだ渋谷パルコで観れますよ。

奇怪さ満載のおしゃれな作品。
オシャレそうな予告だけを観ていってしまったが、パンフレットでも読んでからまたサブスクで観てみ
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.2

よい!
家族とか友達とか、思いやる気持ちって大切で、人ってそういうものでできているよね。って改めて思う。

日本語吹き替えの男の子が歌うリメンバーミーもすごくいいので、日本語でもぜひ。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.4

ダンスの見どころもたっぷりでミュージカル映画として完璧。オリジナルは60年も前に制作されたわけだけど、作品の題材である人種問題、貧困問題、そして女性への蔑みは、今も変わらない。そういう意味でも、まった>>続きを読む