上海十月さんの映画レビュー・感想・評価

上海十月

上海十月

映画(731)
ドラマ(24)

ラブ・ストーリーを君に(1988年製作の映画)

3.3

丸山昇一のインタビューを見るまでは、この映画全く見る気はなかった。公開当時でもテレビでは国民的美少女と言うことで大河ドラマ、テレビドラマ、CMと引っ張りだこだった後藤久美子。そして「ビーバップハイスク>>続きを読む

シマロン・キッド(1951年製作の映画)

2.5

題名がかっこいいと思ったが、意外に淡々としすぎて、あまり響かなかった。この淡々とした演出がフランスで人気になってヌーヴェルヴァーグに影響したとも言われてます。西部劇であっても時代の空気が出てるのかもし>>続きを読む

明治天皇と日露大戦争(1957年製作の映画)

2.5

ものすごくさしぶりに鑑賞した。今回日本映画専門チャンネルでスタンダード版の上映と言うことであった。スタンダード版は香港映画界撮影の父とも言われる西本正の撮影だったと今回初めて知る。ブルース・リーの映画>>続きを読む

大奥十八景(1986年製作の映画)

2.8

うらやましすぎるぜあおい輝彦と勝野洋。鈴木則文の一連の艶笑映画なんですけれども女優陣が日活とピンク映画そして元アイドルといったメンバーで構成されているため昔のような猥雑さが無く、なんかきれいなポルノ映>>続きを読む

シェーン(1953年製作の映画)

4.8

昔かなりの回数テレビの洋画劇場で見た。ポスターにもあるように晴れてるシーンを見たような気がしたが、実際今回のデジタルリマスタリングを見るとほとんどラストは、真っ暗。夜は明けていないから当然真っ暗。「シ>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

このキャラクターはどっかで見たことあるかなぁと思ったのは漫画の「寄生獣」によるものだろう。途中なんでヴェノムが主人公を気入ったのかが、あまりはっきりしていない。映画のキャッチコピーのような残虐さはなく>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.8

ブラッドリー・クーパーのダメ人間ぶりがなかなか素晴らしい。そして本職かと思うような歌声もなかなか。レディー・ガガは、ほぼスッピンで声量のある歌声で演技ができる。来日時の奇抜な衣装やメイクに目が移りがち>>続きを読む

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.3

シネマート新宿で鑑賞。昼飯に桂花ラーメンとビールをあおって劇場へ。チケット売り場で右手奥の席を指定すると本当ですかと念押しして来る。席を見て、なるほど、そう簡単に出れないことに気づく。満員だったので尿>>続きを読む

ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー(2010年製作の映画)

2.5

ゴダールとトリュフォーのドキュメンタリーだ。あまり見たことがないドキュメンタリー映像が見れるので面白く見れるが、それ以上でもそれ以下でもない。このドキュメンタリー監督のせいかもしれないが2人の確執につ>>続きを読む

徳川いれずみ師 責め地獄(1969年製作の映画)

2.8

タイトルからすぐ石井輝男監督だとよくわかる。吉田輝雄主演と言う事と小池朝雄の刺青師兄弟弟子対決です。オープニングから、なかなかひどいシーン続いてこれは映画として成立するのだろうかとずっと見ていて?がい>>続きを読む

カビリア(1914年製作の映画)

3.0

昔、淀川長治がこの映画について、よく話していたことを思い出します。ある意味「イントレランス」の元ネタといった感じもするんですけれども、その豪華なセットとスペクタクル感は、第一次世界大戦中とは、思えない>>続きを読む

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.0

冒頭のシーンを見ながらこれは女性版「俺の空」なのかと思ってしまった。とにかく昔からあるテーマの話ではあるんですけれどもアジア系俳優で統一され、しかもアメリカで大ヒットといった感慨深いものがある作品であ>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

見ながらこういった映画っていうのはちょっとずるいなと思いましたね。圧倒的なフレディ・マーキュリーの魅力と音楽がバンバン出ていて、ある意味で言うと再現映画としか言いようがないような作品となっている。ドロ>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.3

結構前から期待してた作品の1つ。話の内容から「ハードコアの夜」や「渇き。」といった娘が思ったような子供出なかったとして父親がパニックに陥るって言う話かと思ってちょっと期待。そして全編PC画面で行われる>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.0

ジェイク・カスダンとなっていたのでもしかしたらローレンス・カスダンの息子と感じたら、やっぱり本当だった。お父さんとはテイストが違う感じの映画を撮る人なんだなぁと言う感じですね。いわゆるハイスクール物の>>続きを読む

八甲田山(1977年製作の映画)

4.5

久しぶりに鑑賞してみましたが今回は日本映画専門チャンネルで4Kにてレストアされた作品です。何回か見ているのですがそれはかなり暗いと言う印象であったのですが今回の4K版はかなり細部にまで明かりが当たるよ>>続きを読む

続人間革命(1976年製作の映画)

2.0

今回は、なぜか英語の原題は、なくなっている。どうしても説教がメインになるのでエンターテイメントを無理やりねじ込んでくるのは、橋本忍流。最後には、アニメが出てくるが、このシーンも東宝特撮に、がんばっても>>続きを読む

息子(1991年製作の映画)

3.8

公開当時以来の再見である。公開当時はバブル絶頂の頃で主人公の息子は、その繁栄の中で取り残されたタイプ。同じく高度成長期に岩手から出稼ぎに来ていた主人公である父に関しても取り残された存在であり、戦争でも>>続きを読む

遥かなる山の呼び声(1980年製作の映画)

4.3

映画公開以来の再見となった。民子三部作と言われているとは知らなかった。公開当時は高倉健と子供との関係に目がいってしまい民子に関しては、なんか疲れたおばさんがカッコイイ男に恋するみたいな感じにしか見えな>>続きを読む

惑星大戦争(1977年製作の映画)

2.4

WOWOWがこの「惑星大戦争」と「宇宙からのメッセージ」を連続放送してくれたので久しぶりに「惑星大戦争」を見る。どちらかと言うと「宇宙からのメッセージ」の方が、たまに見ながら時代劇チャンバラSF映画だ>>続きを読む

烙印(1950年製作の映画)

3.4

原題のブランデッドから何かのブランド戦略のように思える。内容と言えば取り違えの話で西部劇の話じゃないような映画だった。とにかくアラン・ラッドが小さく見えるところを探すのが一興ですね。そしてこの映画を見>>続きを読む

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.5

昨日は、偶然ですがクライテリオン版のDVDでベルトリッチと製作者のジェレミー・トーマスそして坂本龍一のオーディオコメンタリーをずっと見ていた。とにかくベルトリッチのイタリア語訛りの英語解読するのに異常>>続きを読む

怪談(1965年製作の映画)

4.5

クライテリオン版で鑑賞しました。今まで見ていたのは161分の短縮版だったと言うことにちょっと驚く。今回は183分の完全版。クライテリオン版はかなりの特典映像が入っているので楽しい。特に巨大セット巨大セ>>続きを読む

開化異相(1928年製作の映画)

3.0

ザンギリ頭の阪妻が観れる貴重な映画。犬塚稔監督作品。短いのでコメントそんなにできませんね。

花の高2トリオ 初恋時代(1975年製作の映画)

1.3

久しぶりにものすごい映画を見させられた。てっきりフランキー堺による風船おじさんの物語かと思うような展開。いろんな話が次々にやって来て何も完結しないところがすごい。桜田淳子と森昌子が山口百恵より演技力が>>続きを読む

白い指の戯れ(1972年製作の映画)

3.4

村川透監督のデビュー作。どちらかというと荒木一郎のスリ仲間の話にしか見えないポルノ映画。伊佐山ひろ子もデビュー作。脚本に神代監督が入っているので神代テイストが入っている。祝祭的な映画だった。

ナラタージュ(2017年製作の映画)

2.4

行定監督は前々から成瀬巳喜男の「浮雲」が好きだと公言している。この映画もある意味で言うと男と女の腐れ縁を描いた映画であると考えます。しかしながら女性側のほうの有村架純のドロドロさがあんまり伝わらずまた>>続きを読む

(1957年製作の映画)

2.8

東映映画会社のタイトル画像からして何か芸術祭とか賞狙いの感じがひしひしと伝わる作品である。霞ヶ浦の帆船がたくさん出てきて帆を立てる様は、スペクタクル映像のように見えるところは、一見の価値があるかもしれ>>続きを読む

二十歳の恋(1962年製作の映画)

3.3

アメリカ版「大人わかってくれない」DVDの中の特典で付いていたフランソワ・トリュフォーの短編である。石原慎太郎や世界の映画人と20歳の恋と言うことで作ったオムニバス作品だそうだけれども他のフィルムに関>>続きを読む

淑女と髭(1931年製作の映画)

2.8

小津監督のナンセンスコメディーの時代のサイレント映画である。ヒゲを剃ったら女にモテモテと言うシチュエーションコメディーなんだけれども、なかなかテンポよく進んでいて見ていて飽きないが、やはりサイレントだ>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.8

正直に言うと惜しい映画だなといった感想です。導入部そして福山雅治演じる勝ちにこだわった弁護士にも家族の事情があり被害者加害者ともに家族の問題を抱えている。福山雅治の娘が出てきたときに、あれ広瀬すずが一>>続きを読む

皮ジャン反抗族(1978年製作の映画)

2.5

舘ひろしが全然反抗するふいんきではない。むしろ周りから嫌がらせを受けてだんだん自滅してる感じがしているためタイトルの反抗族は、むしろ内田裕也の一派にしか思えない。舘ひろしは、白川和子の息子に良かれと思>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

5.0

言わずと知れたSF映画の金字塔。難解という事で有名ですが、町山解説でほとんど当初の設定からわざと逸脱させているのがわかる。このわからなくした結果、傑作になった事を当初の設定を知ったあと見ても、やっぱり>>続きを読む

事件(1978年製作の映画)

3.5

たまたまEテレで太田光と大竹しのぶの対談を見た後に再見した。法廷部分は芦田伸介VS丹波哲郎といった感じで二大巨塔対決で面白く、ドラマ部分の大竹しのぶの演技に圧倒されすぎて、ただの痴話げんかの話なんだが>>続きを読む

浅草紅団(1952年製作の映画)

2.4

これだけ乙羽信子の歌と踊りを見たのは初めてだった。やはりこの人トップアイドルだったんですね。そして、京マチ子の女剣劇そして座長と言うところは、既に「浮草」前にやっていたんだと。根上淳が若くてハンサムガ>>続きを読む

ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

3.8

若い飲み仲間の商社マンから宇多丸さんの映画評聞いているならラップにも精通してくださいと言われて手初めに話題となったこのラップ映画を見てみることでした。事前に町山解説と宇多丸解説を聞いてた関係で、なんか>>続きを読む

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