凪さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

5.0

思春期病棟の少女たち。この映画は私の大きな秘密であり、そして彼女達の大きな秘密でもある。

″アンビバレント″という言葉がでてくる。自己矛盾。正反対の力に引き裂かれる思い。それを「どうでもいい」と思っ
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.6

脚本はあって無いようなもの。ただ「″戦争″を撮るんだ!」という強い核はあるから、物語として成立しているんじゃないか。とりとめのない、下品な言葉で構成された物語。それでもどうしてこんなに美しいのだろうか>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「よく分からないけど面白い」っていう感想がピッタリな映画でした。個人的にはとても好き。

しかし、なんともひねくれた脚本😅
それなのに上手くまとまっているのがすごい👏個人的に面白かったポイント👇🏻
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光の旅人 K-PAX(2001年製作の映画)

4.0

面白かった?良い映画だった?…分からない。でも、凄い映画だった。ただこの気持ちを言葉にするにはまだ早すぎる気がする。自分は未熟だから、3年後にもう一度見よう。

プレゼンテーション(2018年製作の映画)

4.0

あがり症の女の子の話。

発表する前の雰囲気とか、ナーバスになるまでの過程がリアル。

今はそうでも無いけど、まるで中高生時代の自分を見ているかのようだった。人前に出るのが苦手で、すぐ赤くなるし、あが
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ウィルマの不安(2019年製作の映画)

4.0

これは素敵な作品でした。

不安な時、自己嫌悪に陥ってしまった時などに、ぜひ見て欲しいですね。

娯楽というより、心の薬になるような、
そんな映画だと思います。
10分で見れます。

箱の向こう側(2018年製作の映画)

3.6

これはけっこう良質なホラーでした!
15分間のショートムービー。
短いけどゾクゾクしたし満足度◎

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

《エイリアンから観るアンドロイド》

エイリアンシリーズ第1作目から、コヴェナントにかけて、段々と主役がエイリアンからアンドロイドに移り変わっている気がする。

さて、今回のアンドロイドは2人。

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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.0

あのねえ、めっちゃ少年漫画って感じ

それ以外に感想が思い浮かばん😂

連休中のゆっくりした時間に、家族で見る分にはとても良かったです

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

マークするの忘れてた!

ほむらちゃんが好き
🟰(なので)
ほむらちゃんが実質主人公な「叛逆」も好き

という方程式が私の中で成り立っている
以上

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.3

GWですね!

久しぶりのお休みだったので、早起きして映画館へ🎶

8時半〜なので人もいい感じに少なくて良かったです。私は朝早くから映画を見に行くのが大好き。映画館を出てもまだお昼!なんだか1日が長く
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.6

前作に続き面白かった。今回も冒険譚としては上出来。大恐竜どうしの戦闘は大迫力!。スケールの大きい映像。かっこよく決まったシーンの連続。それを見るだけでも価値はある。

パターソン(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「─白紙のページにしか表せない可能性がある」

ノートがなくなっても、また新しく始めればいい。上手く塗りかえることができれば、それは素敵な思い出になる。

色々な解釈ができます。

良いとか悪いとかじ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ熱い映画でした。

挿入曲のジャズもどれもカッコよかったです。見に行ってから繰り返しサントラを聞いていますし、自分でも実際に生のジャズを聞きに行きたくなりました。

あとは、場面転換がとても上
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COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)

5.0

「カウボーイビバップ」
多分私が最も愛していると言っても過言ではないアニメ。

1話1話がまるで1本の映画のようなアニメが、まさしく映画になった本作。
初めて見た時の衝撃を忘れない。

完璧だ…。
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#生きている(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

精神的な「生き残りたい」という気持ちにフォーカスを当てたゾンビ映画。

どうして自分が生きているのかの答えも見つからないし、死んでいるか生きているかもわからない世界の中で、それでも生きたいと思う…。
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ディスタービア(2007年製作の映画)

-

停学中の少年。
ひと夏の青春と、
サイコキラーとの遭遇。

ミステリーとしては現実感ないけど、腐った10代を過ごす少年の焦燥感はリアルだった。

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

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お下劣なギャグが多い。でもそんなのどうでもよくなるくらい、メリーがとにかく可愛いかった。

「愛してるのと夢中になるのは違う」
ほんまにね。
このセリフが一番印象に残った。

エイリアン3(1992年製作の映画)

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“とってもデビットフィンチャー“なエイリアンへようこそ。

男臭くて暗い世界観。賛否両論あるけど好きな人はきっと好きなはず。

エイリアン、
①は原点。②は王道。③は異質。

①が1番好きな人は哲学的
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

-

1回見たはずなのに内容を全く思い出せなかった笑

よくある?男女のすれ違い…がテーマの恋愛映画。

恋愛に限らず、人とのご縁はタイミング次第だなと思いました。

何かあったかもしれないけど、お互いタイ
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RONIN(1998年製作の映画)

4.0

説明不足な感じで、やや分かりづらかったけど、雰囲気はとても良かったです。

カーチェイスのシーンなんかすごくハラハラするし、有名俳優達のちょっとしたやり取りが渋くてとてもカッコイイ。

哀愁漂うハード
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ハチャメチャな物語だけど面白かった!

特に石になって話すシーンが好き。
石におめめが付いていて可愛かったし、
シュールだった🤣

あとは戦闘シーンがどこも個性的で迫力があった!変なことをしたらトリッ
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「普通」ってなにか考えさせられた。

私の知り合いも変わった人ばかりだけど、それでもいいかなって思えるのは、みんなも私の変わった所を受け入れてくれるから。

この映画を見て、それがどんなに有難いのかを
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

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「泣ける泣ける」って言われすぎて
逆に泣けんかった😅
でも泣いてないだけですごく感動した!

出てくる人物みんな人間らしさが上手いこと出ていていました。彼らに対して好感をもてるシーンが多かったです。
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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

全私が泣いた😭笑

最高の家族映画。

パパもママも弟も、家族みんなの個性が素晴らしかったです。オタクの主人公も自分の好きなことに全力投球って感じで素敵でした。

あと個人的にこれだけ言わせて…!
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ハッピーエンドで終わらせることも出来たよね、この映画。
出来たのにしなかった。

そこに創り手の意思みたいなものを感じました。

うん。なんつーか、
イデオロギーがパンパンに詰まってるって感じの映画で
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ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

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他の人たちのレビューを読み気になったので視聴。感想としては、タイトル通り。ジャック、一体なにしたん……?笑。

見る人の想像におまかせって感じかな。個人的には新鮮で面白かったです。自分で色々考えられる
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

これはすごく熱い映画でした。

「出崎演出」とか「風呂は命の洗濯」とかアニメ好きなら思わず口角が上がっちゃうようなワードがちょこちょこ出てくるのも良かったです。

主人公は女性の新人監督。「憧れの王子
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アフター -幸せの行方-(2022年製作の映画)

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「続く…」いや終わらんのかい!笑

1に比べたら少女はちょっと強気になり、青年は少し柔らかくなった。
2人とも大人になったなあ…。

私2人より年下やのに、ここまできたらもう親目線で見れる。幸せになっ
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

やっぱり自分は伝記が好きだなあ。

中学生の時にココ・シャネルの伝記を読んだ時から彼女のことが好き。内容は知っていることばかりだったけど、映像でもう一度復習できたという意味で良かったな。むしろもっと彼
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Resurface: 波に包まれて(2017年製作の映画)

4.5

─今の使命は生きることだ。

見た感想:
当たり前だけど、希望があるかぎり人は死なないと思った。そして、そのことが私の自信につながった。短尺にも関わらず、勇気を与えてくれる映画だった。

ユー・ピープル ~僕らはこんなに違うけど~(2023年製作の映画)

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コメディ映画なのに意外と考えさせられらた。

ユダヤ人(白人)男性と黒人女性が結婚。それにまつわる親戚たちの騒動を描く。

映画のテーマが、自分が大学で勉強していることの内容と共通する部分があり、ヒン
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赤い風船(1956年製作の映画)

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フランスの街並みにぽつんと浮かんで、ふわふわ揺れる…赤い風船🎈

意志をもったように感じるそれと、少年との触れ合いを描いた物語。

街の景色と風船の赤色が絶妙なコントラストを生み出していて、綺麗だった
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