Shearerさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Shearer

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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.3

余命宣告
まるで突然物語のヒロインになるみたいに
世界がガラリと姿を変える
上下逆さまになる

死を目前にしてあらゆる事への思いが変わって
やり残した事、やり直さなければいけない事、逃げ出した事、全て
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悪と仮面のルール(2017年製作の映画)

2.7


こんな世界を生き抜くためには
きっといくつかのルールがある

幸せの箱の外に生まれることもある事
でも幸せは閉鎖的じゃない事
完璧な悪など誰にも作り得なかった事


クリアな仮面として被った面は
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.1

もし大切なものができたら
簡単に諦めちゃいけないし
離れようとしてはいけない

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

2.9

簡単に乗り気になるなーと思ったけど
嫌いじゃない映画。
セキュリティ部隊がすごい

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.0


親になったって完璧じゃない。
辿ってきた路の上で腹を立てたり、
人生に泣きじゃくったり。

そんな姿を見ながら子供は大人になる。
呆れたり、軽蔑したりしながらも、
いつかは似た壁に突き当たってそれが
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セッション(2014年製作の映画)

3.9

全ての展開に裏切られる
音楽家たちの狂気というか
彼らの非凡さには到底想像が及ばない

ドラマの3人が順番に稽古される場面、
叩き始めるなり交代させられ体力の限界に近くボロボロのなかで叩く、狂いのない
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.6

檻の中をぐるぐる回って
もう完全に目が回ってる
簡単に愛を口にする女

この世界の不安に気づいたら
もう後戻りはできないんだ
そしてどんどん加速して
「ちょっと待って」は効かない

花とアリス(2004年製作の映画)

4.2

美しい音楽、美しい映像
醜い心だけがより一層浮かんで
それがこんなにも不快感を煽るなんて


醜さを心が拒絶するにもかかわらず
毎回観たいと思ってしまう岩井監督の作品

ここまで美醜混在されたら心が壊
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