MikuOshikaさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007年製作の映画)

3.2

シリアルキラーのケビンコスナーってことでイメージないなという軽い気持ちで鑑賞。
んん、、キャストミスかな
シナリオミスかな
紳士すぎて常識人すぎて社長を務める実業家すぎてサイコっぷりがほぼない。
殺人
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

3時間か、、長いな。
と思いつつ
最初からテンション爆上げ
179分、無駄なカットがほんとにない
全部が全部
ラストに繋がるストーリー展開で
飽きさせない演出が散りばめられている
最後まで1ミリも目が
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トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング(2019年製作の映画)

3.5

幼少期から知らず知らずのうちに
母親の所有物のように生活をし
生活のためなら売られる始末
ただ母親に認めてもらえるよう
愛情を注いでもらおうと
すこしでも褒めてもらおうと
一生懸命に生きたネッド
母親
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コンティニュー(2021年製作の映画)

3.6

フットワークの軽い名脇役のフランクグロリ主演!いいね!かっこいい!
そしてなんだかメルギブソン無駄遣いな気もせんでもない。
毎度足を運ぶ飲み屋のチョンさんとか笑
SFコメディの擦られた死ねばスタートに
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トロメオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.5

トロマ×悪魔の毒々モンスター×ジェームズガン
すっごい組み合わせ!!
あのジェームズガンのデビュー作。
おいおいおい
観たかったとはいえ
まさかこんなにもおっぱい祭りだなんて。
思っておる3倍はずっと
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PARTY7(2000年製作の映画)

3.1

ずっっっっっと観たいと思っていたやつ!
全盛期の
というかこの時代の若手俳優
当時大人気だった永瀬正敏、浅野忠信の二大俳優というワーキャーもの作品。
それに加えて
若かりし岡田儀徳、加瀬亮、堀部圭亮。
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クライ・ベイビー(1990年製作の映画)

3.6

イギーポップでとるんかい。若い!
ジョニーデップのリーゼントお肌ツヤツヤすぎて美しい。
この時でもう27歳くらいなんかと思ったらめちゃくちゃベビーフェイス。
話の筋はありきたりな
お嬢さまと不良のラブ
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オオカミは嘘をつく(2013年製作の映画)

3.5

かくれんぼ中に拉致され靴だけを残し少女が消えたシーンから始まり。
ハエも殺せぬようなひ弱貧弱極まりない中学教師ドロール。
後に森で首が無く無惨な姿で発見された少女。
そしてドロール先生が少女暴行レイプ
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マッドゴッド(2021年製作の映画)

-

エグい。エゲツない。
フィルティペットがクラウドファンディングで資金を集めに集め
映画愛溢れるファンからの支援を掴み
30年もの時を重ね製作を終えた狂気の一作!!!!
長編上映にあたり
上映中、あまり
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復讐者たち(2020年製作の映画)

3.5

擦りに擦られたアウシュビッツ、ホロコースト、ナチスの迫害。
今作は戦後のホロコーストを生き延びたユダヤ人、妻や子を亡くした者たちの復讐心沸りドイツ人大量殺害を計画し実行しようとするまでのお話。
未遂に
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20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

3.6

最終章ともなれば
もうこんなとこやあんなとこに
俳優だしすぎオンパレードでした。
結末がどうしても
お前急に誰やってん感がすごいものの
あの時、あの瞬間の、あの屋上
「20世紀少年」というタイトルがじ
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20世紀少年<第2章> 最後の希望(2008年製作の映画)

3.6

前作に引き続き流されるT・REX
イントロにギターリフかっこよすぎる。
そして今やブラボーの妻であり3児の母
平愛莉カンナがまたしても百点満点。
ケンヂおじさんを待ち侘びながら
自分でできる事を一生懸
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20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

3.5

上映決定当時
リアルタイムで読んでいたこともあり
作品チラシのキャストの百点満点感と
豪華すぎる面々という事で
期待値がマックスまで上がりに上がり
いざフタをあけると
なんじゃこりゃ。という感想だった
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ニック・オブ・タイム(1995年製作の映画)

3.4

上映時間と同じ軸でリアルタイムで進んでいくストーリー展開は斬新。
しかも約80分という短時間。
突然の拉致と大統領暗殺命令
それを企てる裏の組織と身内
たった一人で立ち向かう
ただの父親であり税理士の
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路上のソリスト(2009年製作の映画)

3.5

手を取り足をとり善意の気持ちを形として差し出したロペス記者の気持ち
彼自身は本当に悪気は1ミリもない
こうしてあげることが最善だとか
屋根がある場所だから安全だとか
自分の過去の間違いを悔いながら
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クラウン(2014年製作の映画)

3.5

イーライロス製作だったのか。
わたしの好きなダンサーインザダークや海外ドラマのかませ役で出演してる胡散臭い雰囲気を醸し出すおじさん出てた。
またしてもうさんくさい。

息子のお誕生日会に来るはずだった
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

3.8

妻メイベル役のジーナローランズさんの怪演というか正気を失い壊れてゆく過程がすごい。
刑事コロンボでお馴染みのピーターフォークのメイベルと共に精神的に壊れていく姿といい目も当てれぬという表情がいい。
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チャタレイ夫人の恋人(2022年製作の映画)

3.3

いいですねジャックオコンネル。
歳を増すごとに
作品を重ねるほどに味と渋みと心の深みが出て虜になります。
ストーリーはまぁなんども擦られたものなのでなんとも思わないけど
夫人と森番オリバーが雨の中裸で
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返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.5

元ネタのゲームを知らなかったので
ちょちょっと調べてからの鑑賞。
ゲームの元ネタである独裁政権という黒歴史にも重きをおいたストーリー
いや、おもろいぞこれ。
元ネタを知らなくても楽しめる
この台湾ホラ
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クリーチャー・デザイナーズ ハリウッド特殊効果の魔術師たち(2015年製作の映画)

3.7

特殊なことが出来る人ってやっぱ変態なんだなって思えるいい意味で。
観ている人を楽しませたい驚かせたい
それを楽しみ極限まで追求し製作していくという取り組みが素晴らしい
いかに監督、脚本に沿った動きと造
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ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.6

いなくなった後に湧き出る息子への愛情
家を出たきり知らなかった息子の姿を
ゲイクラブのクイーンたちから教わる母
辿るほどに
リッキーがどれほど母メイベリンを愛していたのかが伝わってくる
新たなステージ
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チェチェンへようこそ ーゲイの粛清ー(2020年製作の映画)

-

あまりにも過酷で命の危険さえ伝わるドキュメンタリー映像。
ダブルフェイスというデジタル加工を施さなければ身元がすぐにバレ拉致され行方不明にまでなるという現実でさえ
勇気を出して取材をし声をあげる人たち
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魔法にかけられて2(2022年製作の映画)

3.6

そして、いつまでも幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。
というおとぎ話は現代現実世界でも成り立つのか検証続編。
まぁディズニーですから
結末はお察しのとおりなんですが
ジゼルとロバートの愛の絆
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アムステルダム(2022年製作の映画)

3.6

次から次へと渡されるバトンと渡されたキャストの豪華さがぶっ飛び。
どうやら大赤字を踏んだ今作品。
それもそのはず、興行収入に反してキャストがバカ豪華すぎたから。
メインキャスト3人だけでも華があるとい
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.6

オックスフォード公さながらの紳士具合が似合う。そしてなんとも不気味。
劇場公開中もずっと気になっていた今作品。
やたらとパンフレット買って行くひと多いなと思ってたけどなんか納得。
料理人という他者に与
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.7

闘病生活を続けながらも
今作品を仕上げたボーズマンに感服、感無量。
一目みた瞬間に痩せたなぁという気持ちとは裏腹に
闘病中だとは思えないくらい走る、めちゃくちゃ走る、駆け抜ける。
頭脳派でもあり行動力
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.3

上映前からの数ある批判の声で
鑑賞を迷っていた
けど、前情報なんて批判なんて観てから散々言えばいいじゃんと思えるくらい良き作品。
コミック連載やアニメ放送当時より
ずっとずっと宮城リョータ最推しなので
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.6

ギリシャ神話とキリストの融合?...
久々に鑑賞後に考察を読み漁った作品。
クリスマスイヴから始まるストーリーといいキリストの誕生や羊という悪魔の象徴である存在。
マリアとイングヴァルの
生を受けた羊
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.6

情報量が多すぎる。
脳みそフル回転で
セリフにでてくるカタカナそして多いエターナルズのメンバーと特性、破壊され再生され作りだされる星といい
少し目を離せば置いていかれるであろう
ノンストップに進むスト
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.8

今作もポツンとあるダニエルクレイグの存在感が異色すぎてすてき。
さすがに前作キャストのクリスエヴァンスやアナデアルマスちゃんという煌びやかなキャストではないものの...
エドワードノートンの限りなく裏
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ムーラン(2020年製作の映画)

3.7

2023年一発目。
ジェットリー出演最期の映画、ドニーイェンとの共演という事もあり
映画館での上映を待ち望んでいたけど
結局配信ということでやっっっっっと観れた!
本家のアニメの方を鑑賞していなかった
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秘密と嘘(1996年製作の映画)

3.8

ざっくり脚本が決まっているものの
舞台監督ならではの
即興で脚本を作り演じさせるという神がかり手法でラストのラストまで
いい意味で息の詰まる作品。
嘘と秘密と真実が混じり合い爆発する
あの瞬間がたまら
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