MikuOshikaさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ボーイ(2010年製作の映画)

4.0

父親不在で母の手ひとつで育てられたワイティティなりの父親という存在。
親=絶対的な存在からの
親に間違っていることに対して
感情でぶつかっていく子供。
ボーイと弟ロッキー視点で描くちょっぴりかっこよく
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ゼロヴィル/ゼロヴィル:ハリウッドに憑かれた男(2019年製作の映画)

3.3

古典映画と名作映画が
ずばずば出てくる作品。
会話にも出てくる出てくる
映像としてもどんどん出てくる。
強盗にやってきた黒人のあんちゃんと
映画愛爆発させる2シーンめっちゃ好きやったわ。
ただ、映像化
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

むかしのジブリ作品を観ているような
心が和む作品。
さかなくんの半生がぎっしりと描かれ
さかなくんという存在
さかなくんのダメなところ優秀なところ
おさかな博士という天才的芸術的な一面
てんこもりほっ
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ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド(2020年製作の映画)

3.0

ビートルズの心からの大マニアでないと
終始眠気を誘うドキュメンタリー。
ホワイトアルバム制作前に訪れたインド
ポールとリンゴは早々に脱落したけど
ジョンとジョージは長期間そのアシュラムに滞在。
なんと
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ROOM237(2012年製作の映画)

3.5

勝手にシャイニング考察。
〜キューブリックオタクたち〜

シャイニング上映から40年以上
ずっと考察を続けるキューブリックオタクたちのとんでも考察とすげぇとなる
変なお話たくさん。
この人たちド変態だ
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呪詛(2022年製作の映画)

3.5

むかしむかしあるところのサイトにあがっていた“おつかれさまでした”という話を
じわじわ思い出してゾワゾワした。
そしてこのストーリー自体が
ほんとに起こった事件を元にされてると聞き調べたけど
身の毛も
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

3.6

ダメなデイヴフランコを観るのが好き。
そしてなにより
ジェイミーフォックス差し置いて
ちょい役のスコットアドキンス目当てで鑑賞。
ヴァンパイアのアクロバットな動きと
アクションに全振りしてる感嫌いじゃ
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魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.6

よくよく思うと
トラー牧師もドライバートラヴィスだった件。

ある出来事から孤独を愛し
日々淡々と懸命に信仰に支える牧師
そこへ祈りへきている妊婦さんに
夫マイケルのはなしを聞いてほしいと頼まれ
深く
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.3

朝鮮戦争を経験したくさんの人を傷つけ殺めてきたであろうポールが
毎週日曜日に十字架を抱えて歩いている姿がなんか一番グッときた。

なんだろ。
ばぁちゃん教会のお金くすねて罰があたったとしか思えない感
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.5

ファッション×UKロック
それを華麗に着飾るエマストーン
ヴィラン/クルエラ最高すぎた。
最初の可愛さ爆発のエステラからの
クルエラが誕生するまで、そして101へと繋ぐ覚醒クルエラ。美しく妖艶でかっこ
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.9

あの社会の教科書に載っていた“水俣病”の写真こそが
このユージーンスミス氏だったとは。
あの排水や水俣病で苦しむ人々たちを
己の魂と命を注ぎ尽くした写真だった。
そして彼の写真に込めた思いの呼びかけが
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.6

Adoのお歌のMVとして
Adoという印象を丸っと変えるかのような神がかった楽曲提供をした各アーティスト様たちには満点!すごく満点!
合計、付き合いを含め3上映鑑賞したけど
最終的に鑑賞した轟音上映
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ツイン・ドラゴン(1992年製作の映画)

3.5

生まれたての双子
片方は悪党に誘拐されたジャッキー
片方は超エリートに育てられたマー
ジャッキーチェンの1人二役ドタバタラブコメディ。
それぞれが出会った女性との展開も入れ替わり、そこそこ面白い
喧嘩
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ナイチンゲール(2019年製作の映画)

3.7

サム・クラフリンは世界一悪い男が似合う色男。

オーストラリアのタスマニア島、
19世紀イギリス人が先住民族のアボリジニを支配し、かつ罪を犯した者たちの流刑地として使用されていた島。
アイルランド人の
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.5

じゃっかん設定負けしてる感。
しょーもなそうなジャケットで
満点かよっていうストーリー設定
なのに、予測絶対可能すぎる結末
いや、むしろ着地点それずに進むストーリーでよかったのかもしれない。
無くした
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.5

SNS上に近年蔓延りまくっている児童ポルノや未成年への性犯罪を題材に
実際にチャットで相手とやり取りし
犯罪を浮き彫りにし世界の子供たち保護者に注意喚起を促すドキュメンタリー
意図はわかるんだけど
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ハウ(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーの題材自体の質はものすごく良いものなのに。
これが118分。長い
某教育テレビの特番で放送していいくらいでした。
田中圭さん(民夫)のハウに対しての愛情深さ
ハウの勇気ある行動といい、犬から
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TANG タング(2022年製作の映画)

3.5

ポンコツ同士のロードムービー。
すっごい昭和的なロボットのタングがなんか可愛い。
思っていたストーリー展開から軸がちょっとズレた感。
あ、そっちメインだったのかこの映画は。と少し残念。
二宮くんも満島
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.7

ジョーダンピールの“AKIRA”愛!
ごちそうさまです!
ただやっぱりジョーダンピール監督。
一回観ただけでは
なぜこの着地点なのかが曖昧になって謎が残っていくばかり...なかなかむずい。
キャストに
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.7

中盤からどんどん引き込まれる
ウードとボスの過去とカセットテープ
レトロな情景とBGMの良さに酔ってる場合じゃなかった
ウードとボスの印象が最初と最後ではガラリと変わる
前作のバッドジーニアスほどのど
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運命の女(2002年製作の映画)

3.6

昔一回観てた気がしてたけど
終盤こんなにサスペンスでドラマチックだったのか。
リチャードギアの切ない表情といい
妻の最初の心変わりから薄々気付いていた感じがとてつもなく切ない。
スノードームの伏線回収
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ブラックシープ(2006年製作の映画)

3.3

なんだよぉー!
ずっと可愛い羊やないかー!
モフモフ天国、たまにグロ。
そしてまたモフモフメェメェされちょこっとグロ。
もう、ずっと愛らしい可愛い羊の顔面が拝める。
なにやら怪しい空気になろうとも
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ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.6

ストックホルム症候群という言葉が生まれた基となった実話。
このダメ〜な感じのイーサンホークすっごい好き。すごい悪人でもない人間味のある言葉とか行動も見る限り善人。
ロン毛のマークストロングもイケてる。
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ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

3.0

なーんにも考えず頭を使わず観れる
完全なるB級ホラースプラッターコメディ
ちょうどいい。
タイトルといいシリアルキラーの雑魚感といいヒロインの強さといい
主人公のウザさといい
ちょうどのB級。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.7

いちmarvelヒーローとしてはまぁまぁとはいえ(個人的に)
カンフーアクションにしたら超傑作。
トニーレオンのワイヤーアクションしかり
バスの中でのアクションしかり
どこをとってもアクションシーンが
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.6

2人のアダムとパパ
3人でキャッチボールするシーンと
お別れのハグのシーン良かったなぁ。
ライアンレイノルズのコミカルだけど
シリアスもできる男素敵すぎる。
タイムトラベルものだけど
内容を詰め込みす
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.5

ゲーム版ネイトとトムホランドの顔面の差が激しすぎて鑑賞断念していた作品。
結果
ネイト/トムホランド:身体能力
監督もこれトムホランドにさせたかったんやろうなサービスカット満載
結局はトレジャーハンタ
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.3

ゲーム1、2の実写超再現ver.っていったところですかね。
クリスとジルのターン
クレアとレオンのターン
ゲームで拝見しましたよココ!っていうワクワク感しかないと言っても過言ではない
ほんとにうまいこ
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YUMMY ヤミー(2019年製作の映画)

3.6

病院内ゾンビパニック!
なかなかラスト着地点も好きなやつ。
結局はなにからなにまで
頼りのない、なにかしようとすればダメな彼氏の存在が...
おっぱいにコンプレックスを抱え
小さくするためにやってきた
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.0

圧倒的ラッセルクロウのクマ感。
これこそサスペンス超大作。
半ばで真犯人がわかるものの
そこへ辿りつき吐かせるまでのくだりが最高すぎる。
キャストもラッセルクロウをはじめ
ケビンスペイシーとガイピアー
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台風のノルダ(2015年製作の映画)

3.0

エンディングイラストのがストーリー性深いんじゃないのかい。
突然はじまるケンカ
突然現れるおんなのこ
突然の突風大雨、台風
突然の避難勧告
突然の仲直りと
取り戻す友情。
からのことの終わりの突然の別
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.7

筋肉が衰えていき、呼吸をも困難となっていき筋ジストロフィーという病気。実話。
大泉洋がちょうどいい。
これも大泉洋の人の良さが垣間見えてるせいか
終始、幼児帰りをしたおじさん。

この身体になってもな
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.3

SFサスペンス超大作...とは?
ノーラン監督の弟ジョナサンノーラン製作
ノーラン監督の妻のリサジョイ監督
無理やりラストを綺麗に締めくくっていったようにしか思えなかった...残念。
女性視点の女性得
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シニアイヤー(2022年製作の映画)

3.6

終始ハッピーでいっぱい。
レベルウィルソンが大減量してもはや別人。もとのレベルウィルソンも愛嬌たっぷりで好きだったけど
減量して美人さが増しに増した。レベチ。
チアのパフォーマンス中に着地に失敗し
2
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ココディ・ココダ(2019年製作の映画)

3.2

ラストカットのオチまで
ずっとしんどい。
あのループの着地点が分かりにくく
もはや
あの夫婦の向かうさきは一直線に
あそこへ向かう結末であり
そして始まりでもある。
奇妙さとなんでループしてるのかとい
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.7

視点や角度が違えば
全く世界が変わる、世間体。

早朝お布団叩きは確かに生活音であって
そもそも常識的には
早朝の騒音って管理人通して少し注意するくらいでいい気もする
これもあの”アオラレ“と同じで
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