shoupoomoviesさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

地獄のバスターズ(1976年製作の映画)

3.2

タランティーノの「イングロ」元ネタ。
本作は普通にまあまあ面白かったけど、どっからどうなったらあれに変わるんだよw。着想というか、タランティーノが思いついたストーリーが偶然若干これに似てたって感じでは
>>続きを読む

チェーン・リアクション(1996年製作の映画)

3.0

見始めたとき親がそれ見るの?みたいな反応した理由が分かった。なるほどそんなに面白くないの知ってたのか、、。この時代の映画で2大スター共演て書いてるやつは大体ハズレ。午後ロークオリティだろう。それなりに>>続きを読む

メジャーリーグ3(1998年製作の映画)

4.0

日々激動するアメリカで心休まる場所、それが野球なんだなぁ。
たとえ下部リーグでも、呑気にビール片手に飲んで見てるときが一番楽しいのかもしれない。
1も2も名作だけど、疲れたときに一番心に響くのは3だと
>>続きを読む

病院坂の首縊りの家(1979年製作の映画)

4.0

横溝正史さんの作品好きなんですよね。
とても複雑なのに夢中にさせる魅力があるというか。
小説も文句なく面白くて、土曜の朝に図書館に借りに行っていた中2の日々を思い出します。
一発で理解するんじゃなくて
>>続きを読む

ヤングガン2(1990年製作の映画)

3.5

良くも悪くもイケメンが暴れまくる話。
西部劇というかイケメンが一番映えたのが西部劇だっただけ感。
主題歌は有名ですね。映画観てないけど主題歌知ってる人は多いかも。Blaze of gloryね。

>>続きを読む

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

4.0

この頃ってこういう映画流行ったよなあと懐かしみながらの鑑賞。当時私は小1だったけど、何となく時代は覚えている。
藤原竜也も香川照之も、彼ら以外には演じられないキャラだったと思うし、個人的ベスト5に入る
>>続きを読む

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

4.5

細かいこと抜きにしてブルース・リー超かっこよかった。神アクションに神音楽が合わさったら最高の出来だね。

バトルランナー(1987年製作の映画)

4.2

使い古された近未来ディストピアSFで、デスゲームは驚きに満ちた展開を見せないが、今なおフリークスの心を掴んで止まない80年代映画の傑作である。

主題歌は『セント・エルモス・ファイアー』のジョン・パー
>>続きを読む

ライブ・ワイヤー(1992年製作の映画)

3.0

飲むと身体が木っ端微塵に吹き飛ぶ水で政治家を暗殺するグループ(は?)を追うピアース・ブロスナンの80s風B級アクション。
「炎のランナー」の準主役とか「ビバヒルコップ」の人質役リサ・アイルバッハーとか
>>続きを読む

プロミスト・ランド(2012年製作の映画)

4.0

自然問題映画なんですが、ミステリー要素もあったりして割と楽しめました。
脚本が主演2人っていうのは「グッド・ウィル・ハンティング」と同じなんですが、実際の問題を扱ってたから、娯楽としては楽しみづらいか
>>続きを読む

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

あくまで個人的な意見なのですが、面白くなかったです。一緒に見に行った友人はもっと酷い感想でした。
だって何も起きないんです。何の捻りもない。多少はラストに期待しましたが、、
黙示録が関係あるって言って
>>続きを読む

ウォリアーズ(1979年製作の映画)

4.0

アメリカでさしたる宣伝も無しで2000万ドル稼いだカルト作。

へたなホラー映画よりも、70年代とかの使い慣れてないシンセと映像を混ぜ合わせた映画の方が怖いという。
街中のギャングに追いかけ回されるリ
>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

-

説明は不要
とりあえず劇場行って観ろ!
Don’t think, feel it!

ピースメーカー(1997年製作の映画)

3.5

核ミサイルが盗まれる落語ぐらい古典的な設定に当時のユーゴ紛争を絡めた作品。擦られたテーマだけあって安心感持って見られる。

ユーゴ紛争はややこしいのですが、とりあえずセルビアが欧米メディアで敵視されて
>>続きを読む

ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

4.3

80年代の映画が形作った(具体的には「インディ・ジョーンズ」、「ロマンシングアドベンチャー キングソロモンの秘宝」、「ナイルの秘宝」)のような遊び心ありつつ、最新のVFXを混ぜ込んだ一大スペクタルアド>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

前半は正直ワケわかんねぇなって感じでしたが、最後には「理解を超えてくるけどなんか分かる」って感じで、決して観に行って後悔するような内容ではありませんでした。

人生には色々な岐路があるのだと思います。
>>続きを読む

陰謀のセオリー(1997年製作の映画)

3.6

母のオススメ。

90年代の午後ロー映画だなって感じでした。
約100億かけて作ったなりの壮大さはありますが、ストーリー自体に目新しさはありません。「ボーン」シリーズに似ていますが、影響はおそらく無い
>>続きを読む

ズール戦争(1963年製作の映画)

4.0

100対4000人、アフリカ戦士にどう立ち向かう?

これは凄い。というのもホントにそれ相当のエキストラが用意されてるんです。ベン・ハーもびっくりしましたが、CGが無い時代ならではの良さもあります。絶
>>続きを読む

ペリカン文書(1993年製作の映画)

4.8

2年ぶりに鑑賞とは言え、母が好き過ぎてよくリビングで観ていたため、内容は大体分かる。デンゼル作品では「ボーン・コレクター」に次いで好きなのだが、何故か評価が3.3で困惑している。>>続きを読む

コップランド(1997年製作の映画)

3.8

不器用ながらも物事を解決しようとする様が完全にロッキー・バルボアと重なりました。
デ・ニーロとハーヴェイ・カイテルが再び共演しているだけでもエモいです。

ジョンQ 最後の決断(2002年製作の映画)

4.0

アメリカの保険制度は本当に終わってると思う。でも個人主義の文化に文句を言うのは、リスペクトに欠ける気がもする。難しい問題だなぁ。
「処刑ライダー」のパンク役が作ったとは思えない素晴らしい作品。

エスケープ・フロム・L.A.(1996年製作の映画)

3.5

予算が大幅にUPするも、B級テイストで売れた作品なので、どこにお金をかければ良いのか分からなくなった続編でした。
「ターミネーター」の続編がお金をかけて成功したのは、1がB級映画だったからではなくアイ
>>続きを読む

12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.6

見る前までシリアステイストな映画なのかなと思ってたら、監督にテリー・ギリアムって出てきて...「疲れるやつやん」てなった。

ストーリーだけじゃなくて配役にもトリックが仕組まれているのが面白いところ。
>>続きを読む

男たちの挽歌(1986年製作の映画)

4.1

1年ぶりの鑑賞。
初回の感動は薄れたが、1986年は映画史の屈折点だということは一度見ればわかる。







ジャッキーを通じて香港映画に興味を持ち始めたから、有名な男たちの挽歌を見ることに。とり
>>続きを読む

またまたあぶない刑事(1988年製作の映画)

3.8

The・80s映画の決定版。
明らかに洋画のバディアクションブームに乗っかって作られてるが、柴田恭兵がカッコよすぎるので全て良し!
敵役がよく見たら伊武雅刀だったし、ヒロインも宮崎美子という我々にも馴
>>続きを読む

ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

4.6

また見た。でも飽きない。そういう作品。ハリウッドの名物プロデューサーブラッカイマーとシンプソンくんがとにかく派手にしろと命じ作った80年代の名作。

実はアカデミー脚本賞にノミネートされたことはそんな
>>続きを読む

リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)

4.2

先月ワーナー・ブラザースのスタジオを訪れた際、マータフの家を鑑賞してきた。丁度そこでは新たな映画が撮影されており、何の映画かはお楽しみというところ。

ところで年1回は見る本作だが全く飽きない。アクシ
>>続きを読む

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

いわゆるマカロニ・ウェスタンなるものは観たことが無いのですが、タランティーノが強く影響を受けていることだけは分かりました(あとぶっ飛ぶシーンは絶対「男たちの挽歌」)。

誰が見てもタランティーノとわか
>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.5

これぞマフィア映画の集大成。
スコセッシの元に集ったイタリア系俳優のスペシャリスト達が魅せる老獪な演技が素晴らしかった。210分間という膨大な時間を使い、それぞれに十分な出番が与えられる。マフィアとい
>>続きを読む

RONIN(1998年製作の映画)

3.5

録画撮り溜めを消化。
デ・ニーロとジャン・レノは想像したよりいいコンビだった。フランケンハイマーお得意の街中カーチェイスは見応えあり。ショーン・ビーンがまさかの扱い。

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.4

あの予告編を見せられたら足を運ばざるを得ない。私は何かのメッセージ性というよりは、人々とは異なる何かを持った2人の物語だと思った。一方異なるルーツを持った人種の坩堝アメリカでは、より私とは違う捉え方を>>続きを読む

007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997年製作の映画)

4.5

何も考えなくていいし、娯楽映画としては最高の作品。シェーン・ブラックの影に隠れがちなバディ映画の名手、ロジャー・スポティスウッドが一つの到達点に達した作品。

ターミネーター(1984年製作の映画)

5.0

ロケ地探訪Part5
・グリフィス天文台(ターミネーター出現シーン)

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

ロケ地探訪Part4
・グリフィス天文台
・ハマスビーチ(桟橋のシーン、The light house)

ブレードランナー(1982年製作の映画)

4.0

ロケ地探訪Part3
・ユニオンステーション(警察署として撮影)