shinnaokiさんの映画レビュー・感想・評価 - 50ページ目

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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

とあるタクシードライバーの闇を描く。
ベトナム帰還兵であるタクシードライバーを通じて、社会の矛盾を映し出す。
戦争にいっても、自国では使い捨てのように扱われる様が悲しいね。

ヴェロニカ・ゲリン(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アイルランドで殉職した記者の話。
書きたいこと、書くべきことを書いた結果暗殺される。怖い国です💦💦

日本の悲劇(2013年製作の映画)

3.0

とある家族の悲劇。息子のために自死を覚悟する父親、止める息子のワンシチュエーション。

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.5

終戦直前の日本の政府の数日を切り取って映像化。
教養として観ました。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.0

モーテルを舞台に連続殺人が起るサスペンス。
誰が犯人なのか、最後までわかりまんでした。ラストは賛否両論らしいけど、僕は好き。

おとうと(2009年製作の映画)

4.0

寅さんが現実に家にいたらどうなるか、をモチーフに作られた映画みたいです。
山田洋次監督作品らしく、人情映画だけど、現実ではうまく生きられないおとうとが悲しいね。

大学は出たけれど(1929年製作の映画)

4.0

大学は出たけれど、就職できない。今では珍しくありませんが、当時は大学出はエリートの証。
今と状況は違いますが、当時の悲壮感を感じられる映画。

アメリカン・ドリーマー 理想の代償(2015年製作の映画)

3.5

現代はa most violent year

当時のアメリカの治安を表す言葉だね。

クリーンなビジネスで成功を納めようと働く主人公が、徐々にブラックになっていく。これがアメリカン・ドリームの現実な
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ハイネケン誘拐の代償(2014年製作の映画)

3.0

有名ビールメーカー ハイネケンのオーナーを誘拐する話。

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.8

久々に観た本格的なサメ映画。
ほぼワンシチュエーションだけど、飽きずに楽しめる。
ディープブルー以来の面白いサメ映画(^-^)

イン・グッド・カンパニー(2004年製作の映画)

4.0

会社が買収され、いきなり年下の上司がやってくる話。合理化の名の下、リストラが行われ、年下の上司にディスられる毎日。

人間ドラマではあるけど、外資系の実情みたいなものが垣間見てる作品。スカーレットヨハ
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バンテージ・ポイント(2008年製作の映画)

4.0

1つのテロ事件を8人の視点から描き、事件を解明するという、非常にスリリングな内容。かなり面白い!
レーガン暗殺未遂事件を少しオマージュしてるね!

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.0

後編も良かったけど、ラストの佐藤浩市の語りがトゥーマッチ。状況を丁寧に一から話してくれます、、、。

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

4.0

警察を舞台にした重厚なドラマ。
昭和64年に起こった事件にトラウマを持つ警察官の話。
こういう映画がヒットしたのは良いことね!

隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

4.0

山田洋次監督作品。
必殺剣技を持つ武士が班の命令により翻弄される様を描くドラマ。
剣士物語というより、山田洋次監督らしい人間ドラマ。
藩と武士の関係って、日本人と会社の関係に似てる。

雨あがる(1999年製作の映画)

5.0

山本周五郎の名作を映画化。
題名の通り、きっと雨は上がってまた光が差してくる(^-^)そう思わせてくれる名作!

強すぎて不信がられる剣士、すごいよね(^-^)

まだまだあぶない刑事(2005年製作の映画)

3.0

前作から7年の休止期間を経て製作された。僕は舘ひろしのアクションや柴田恭平のランニング好きだけど映画はまたコケてしまい、10年の休止期間に突入、、、。

あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE(1998年製作の映画)

3.0

前編はテレビで始まり続編が映画という当時は珍しかった試み。なはず!
前編のテレビ版は高視聴率にも関わらず、映画はコケてしまい、あぶない刑事は7年の休止期間に入る。
僕は大好きだけど、あぶない刑事のチャ
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仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

4.0

広島ヤクザの抗争を描く。
印象に残るのは、鉄砲玉だった若者の葬式のシーン。
焼かれた骨を握りしめて菅原文太が見つめる先には原爆ドーム。
戦争によって若い命が失われたこと、政府によって戦争が引き起こされ
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悪の法則(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ドラッグを扱ったサスペンス。
麻薬の供給に投資をした弁護士が麻薬組織に襲われる話。
フィクションだけど、麻薬利権や麻薬組織の殺害方法、首を切る様を写すビデオなど、実際にあるっぽい。

サスペンスだが、
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アメリカとメキシコのドラッグ問題を描く。メキシコから大量のドラッグがアメリカに入ってくるのだが、トランプウォールもあながち間違った政策ではないのかな?

メキシコで命が粗末に扱われている描写がキツイ。
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トラフィック(2000年製作の映画)

4.0

アメリカとメキシコのドラッグについてのサスペンス。非常に闇が深い問題だと思う。ラストのメキシコの警察官の笑顔が少し悲しい。
子供への教育が大切だと示唆しているラスト。

シッコ(2007年製作の映画)

4.0

アメリカのヤバい医療制度をわかりやすく、面白く勉強できる(^-^)
何度も見た!

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

4.0

マイケルムーアの作品はどれも当たり。
北欧の刑務所にはビックリ!
人権国家の行く末やいかに。

どれも国の良い部分のみを切り取ってるけど、面白ければオーケー!

ぼくの大切なともだち(2006年製作の映画)

4.0

サイコパス過ぎて友人のいない富裕層と、不器用過ぎて友人のいないタクシードライバーが真の友情を見つけていく。
最後の粋な展開が良いね!

あなたには本当の友人がいますか?
と問いかけるような素晴らしいド
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パリ20区、僕たちのクラス(2008年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

パルムドール作品。かなり示唆的な映画。
とある学校での日常をドキュメンタリータッチで描く。
フランスが抱える課題は予想以上に重い。教育格差の問題なんだけど、満足に教育を受けられない子供たちがパリにもた
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ネットワーク(1976年製作の映画)

4.0

メディア論映画の名作。視聴率を上げるためにおかしくなっていくテレビ局を描く。
根本にあるのはメディア批判であることは間違いないはず。
この傾向、今もあるよね?
全く古くない、普遍的な映画!
めっちゃ面
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人生はマラソンだ!(2012年製作の映画)

4.0

オランダのコメディドラマ。
麻薬、風俗、移民はお国柄かな?

僕は、マラソンの練習を始めるや否やバテてしまい、ロッテルダムの標高は?と周りに尋ねるおじさんが好き!

エリックを探して(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ケンローチ監督作品。
イギリスの庶民の心情を丁寧に描く。

うだつのあがらない郵便局員が、マンチェスターユナイテッドの大スター カントナと出会うことで難局を乗り越えていく。
やはり、彼らにとってフット
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トラック野郎 御意見無用(1975年製作の映画)

4.0

菅原文太のドタバタコメディ。いつもはだらしない主人公が最後はいつも痺れる活躍を見せる!
菅原文太△。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

5.0

12年ぶりの国産ゴジラ。
全部素晴らしいです。
本作が意識しているのは、やはり東日本大地震。ゴジラを通じて、日本政府への不安、不信、不満を描き出す。
それだけではないけど、そのアイデア、脚本、演出、ど
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ゴジラ FINAL WARS(2004年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

超ヤバイゴジラ映画。ゴジラがかわいそう。
理由
①ゴジラが映画開始1分で登場。しかも死亡
②なぜか宇宙人が出てくる。
③人間と宇宙人とのアクロバティックな格闘が大部分。あれ、ゴジラは?
④ゴジラがラス
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ゴジラ(1984年製作の映画)

4.0

ゴジラ84。初代から30年後の日本を描く。これまでのゴジラは初代を除き人間の味方であったが、ゴジラ84では再び原点回帰をして、人間の敵として日本に帰ってくる。
焦点が定まらない目や凶暴な顔つきは、初代
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ゴジラ(1954年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

初代ゴジラ。怪獣映画の金字塔。
白黒でこちらを睨む姿が怖い。
ゴジラは水爆実験をしている日本人に怒って暴れているという設定。街を炎で焼きまくり、壊しまくる。
これはやはり、戦争の空襲を連想させるし、水
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