シノブレドさんの映画レビュー・感想・評価

シノブレド

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BLOWBACK/ブロウバック(2021年製作の映画)

2.3

話としてはクラシックな銀行強盗ものでこ」もまたベタな裏切りの連鎖のストーリー。
主人公に感情移入出来るかは疑問ながらも淡々と進んで行く。
結局特に目立った見せ場も無いままに終了するがこれこそがB級バイ
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ガンズ・アンド・キラーズ(2023年製作の映画)

1.3

久しぶりにキレキレのニコラスケイジを見ようと思ったがもう無理みたいだ。
変わりにお父さんどころかもうお爺さんに近くなって時の過ぎる残酷さを垣間見た。
娘役は誰かはわからないが、レオンのナタリーポートマ
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ジュピターズ・ムーン(2017年製作の映画)

1.1

移民やテロと闘う国の克明な描写を背景に医師と警察が空中浮遊する青年を奪い合うという訳のわからないストーリー。
劇中の物語は別に何という出来事も存在しない。
見ていて淡々と2時間が過ぎるだけで観せたかっ
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クロノス 記憶の転送(2017年製作の映画)

3.3

時代や国が不明の設定で出てくるキャラも装置もポンコツだが、それが逆にサイケな感じがして好感が持てる。
ストーリーは星新一のSFをそのまま映画化したような感じで良かった。
主人公の名前をN氏にすれば完璧
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ザ・ルーム 監禁(2018年製作の映画)

3.1

途中から出てきた女性が謎だったが終盤で意味が分かった。
ほぼワンシュチュエーションの演劇が観客を惹きつける実力者だったので飽きずに最後まで観ることが出来た。
邦題は今ひとつこの作品の内容とは一致しない
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

1.2

夢も希望も無いという世界を映画化したということは評価できるが内容があまりにも理不尽かつリアルだと思う。
実際のところもう我々のすぐそばまで実際にこの理不尽な状況が差し迫っているということは平和ボケした
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崖っぷちの男(2011年製作の映画)

4.0

かなり以前に観た映画だが、ある程度時間を置くとすっかり内容を忘れているので見直しても新しい作品となるのは頭の中の映画消しゴムが威力を発揮してくれるのだろう。
この映画はよく出来ていてクライムサスペンス
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インジニアム 時をかける異能力(2018年製作の映画)

3.6

ドイツ発の大人版の時をかける少女かな。
なかなか良かった。
どこかジャンパーと似ている節がある。
モーガンフリーマンは出てこないが笑
ドイツの病院って不気味だねぇ〜

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

4.6

良かった!
久しぶりのジェイクギレンホールがかなりの筋肉ムキムキで驚いた。
UFCの選手がバックボーンということも異色な経歴だがロードハウスの用心棒ということも現代版の黒澤明っぽくてワクワクした。(内
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ある殺人事件 10年前の真実(2016年製作の映画)

3.4

淡々とした人間模様のドラマかと思って諦めて観ていたら終盤になって怒涛のどんでん返しがやって来た。
見ていたテンポが掻き乱される様が原題のharrow そのものであることに納得したが、
この「あるある殺
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サラリーマン・バトル・ロワイアル(2016年製作の映画)

2.1

まぁなんというか、単なる殺し合いの映画。
無秩序になった場合、追い詰められた人間の闘争本能を暴くというストーリーだが、これは狩猟民族だからなのかもしれないがこんな映画だからこそいつものお得意な手で各国
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マーベラス(2021年製作の映画)

3.6

久しぶりのサミュエルLジャクソンが主演とあって期待して鑑賞も、ほぼマギーQとマイケルキートンばかりで少々残念。
ともあれ、サミュエルもマイケルも70代の半ば、マギーQは老けて見えたがまだ44歳か。
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

2.8

久しぶりにぶっ飛んだホラー作品を観た。
凄い!
監督の頭の中はどうなっているんだろうか。
普通こんな脚本は現実化出来ないとら諦めるに違いないが敢行したのは偉い。
映画エイリアンのようでもあるしシャイニ
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.7

素晴らしい!!
久しぶりに度肝を抜くハードボイルドを観た!
タランティーノのも絶賛するに違いない!
二時大戦末期の何も無い焦土と凍土を進むだけのロケーションはロードムービーの感がある。
似たようなシュ
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グッドタイム・マックス 狼たちの激闘(2007年製作の映画)

3.0

薬物依存と闘う兄弟のハートフルなドラマ。
11.22.63のジェームズフランコを久しぶりに見た。
良い俳優だと思う。
淡々と過ぎていくストーリーは退屈になりがちだが見ていて飽きなかった。
たまにはこん
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ファイナル・ジャッジメント(2020年製作の映画)

1.1

ファイナルデスティネーションのシリーズかと思って鑑賞するも見事に裏切られた。
なんちゃって作品であり題名詐欺と言われても仕方がない。
話の展開に無理ばかりあって信ぴょう性に欠ける。
登場人物を白人黒人
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ワン・モア・ライフ!(2019年製作の映画)

3.5

あまり見ることのないイタリア映画だが、
時空ループものと間違えて鑑賞。
でも、なかなか良かった。
イタリアのモテ男はみんなジローラモ系のプレイボーイなのか民族性なのか分からないがかなりお盛んであること
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Mr.&Mrs.スパイ G(2020年製作の映画)

2.6

低予算ながらもコミカルタッチの娯楽スパイ映画。
ハングオーバーのザック・ガリフィアナキスが出ていると思って見ていたけれどなんだか違うと思ったらやっぱり違う映画だった。
題は同じとしても最後にGが付かな
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

4.0

豪華キャストによる娯楽作品。
ストーリーとしては全く新しくは無く、使い古した冒険ものながら終始どうでもよい雑談の応酬はアメリカ人好みなのかな。
サンドラブロックがゼログラビティから全く変わらない肢体を
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ロスト・エモーション(2015年製作の映画)

3.3

未来における社内恋愛からの駆け落ちがストーリーの映画。
真田幸広の高校教師を思い出したがそちらの方がレベルは数段上。
ここまで制作費をかけるのだからもう少し日本の作品を見習ってほしい。

ワールドエンド・サーガ(2018年製作の映画)

1.7

つまるところドイツのゾンビ映画。
ドイツ人ならではの視点なのだが、今ひとつ感情移入出来ない。
哲学だと言いたいのだろうが主人公同士の行き違いに終始違和感が付きまとう。
ゾンビをファンタジー化したかった
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.8

昨年みうらじゅん賞を受賞したミーガンを観た!
凄い映画だった。
チープ感はあるがターミネーターよりも怖い上にある意味リスペクトしていたところが凄い。
実際にスーパーコンピューターのAIを2台で会話させ
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.2

長い。
まだまだ続くのかと思ったらいいところでいきなりつづくは無いだろう。
これは困った。
次回作が来るまでに話を忘れてしまうと思う。

タイム・ゴーズ・バイ(2012年製作の映画)

3.4

まぁ、分かるけどあの主人公の絵はワーナーに評価されたのかが分からないのでその点が煮え切らない。
結局どうなったのかも分からずじまいで観た人が好きに想像すればいいとの作品は投げやりすぎるな。
まぁ、芸術
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クラッシュ・アンド・バーン(2015年製作の映画)

3.4

ダークな逃避行劇。
なかなか良かった。
理不尽に見えるがこれこそリアルな現実なのかもしれない。

Mr.&Ms.ストレンジ(2022年製作の映画)

2.7

大したこと無い映画。
ギャングから奪った金を持っての逃避行劇。
一緒に逃げているのが妊婦だということ以外はありきたりのストーリー。
悪役のボスがよく見る男優で、彼も主役で何本か撮ってるが実はとても良い
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サバイブ 極限死闘(2022年製作の映画)

3.4

あり得ない話だが、これはファンタジーロマンスだとすればなんでもありだな。
渡辺謙の樹海も観たがその路線に似ている。
また先日、トラと漂流する映画も見たが海の迷子も困るが山の遭難もこれまたどうにもならな
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マルチバース(2019年製作の映画)

4.1

タイムループものは大好物だが今回はパラレルワールドものだったがかなり面白かった。
途中までB級青春映画の流れだが低予算ながらもなかなか唸らされる。
ラストがそう来たか!の展開で腑に落ちる。
良い脚本な
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監視者 のぞき穴(2015年製作の映画)

-

これまたどうにもならない馬鹿映画だった。
時間を返して欲しい。

オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.5

キングスマンのコリンファースが主役。
少し太って老けたがやはり渋い。
戦時下での純愛ロマンスも織り交ぜつつ、
007シリーズの原作者であるイアンフレミンングも端役で出してくるところがウィットに飛んでい
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タイムリミット(2003年製作の映画)

3.5

もう20年も前の作品だが全く色褪せないのはひとえにデンゼルワシントンのオーラによるものだろう。流石の名優だと思う。
CGも使わずにほぼアナログ感が満載で出てくるアイテムはガラケーとFAXだけ。最新鋭の
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トランク ~走る密室~(2024年製作の映画)

2.9

ワンシュチュエーションものとしてはかなり狭い題材に取り組んだ作品。
車のトランクの中という狭い空間でありながらもよくここまで下界の(外科医の笑)要素を取り入れたことと共に、よくトランクルームだけで長時
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極上ディナー 狂気の夜(2020年製作の映画)

1.6

久しぶりに狂気の映画を観た。
狂気にも色々あるが、
この映画の内容が狂気ではなく、
この映画を上映しているのが狂気であり、
観て時間を損した者はみな狂気になる。
1時間ぴったりで終わったからこそ我慢も
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ビハインド・ザ・ドア 誘拐(2020年製作の映画)

2.7

シリアスなホームアローン的な作品。
どうしても斧でドアを叩き壊すとシャイニングになってしまうのは仕方がないけど、悪役が美しい過ぎたのはミスキャストとしか言いようが無いのが惜しい。
もう一捻り欲しかった
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ホット・シート(2022年製作の映画)

3.2

まずまずの作品。
メルギブソンもほとんど活躍のない必要最小限のアクション?
ダイハード1のナカトミビルを模したシュチュエーションだったとすればブルースウィリスにオマージュを捧げたのだと理解出来るしし、
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.7

レイフファインズが御老体にムチ打っての堂々たるまさかの主役!
初めてファインズのアクションを観た!
長く続けて来て良かったね。
とはいえ、前作、前前作とはテーマは同じにしてもまったく違う映画と云える。
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