Shiroさんの映画レビュー・感想・評価

Shiro

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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.7

豪華キャストに美しい映像。だけど昔観たバージョンの方が好きかも。結末も知ってるしね。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

一言クレイジーな映画。笑

色んな時空を越えて普段の生活に戻り、ホッとする瞬間がたまらない。キャストは皆さん素晴らしい。しかしシラフの人が観て理解出来る映画なんだろうか?

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.0

今もどこかで争いは続く。人はいずれ死を迎えるのに何故殺し合うのか。単純明快なストーリーじゃない魂に触れる名作。

坂本もボウイも既にこの世にいないなんて信じられない。

もちろん素晴らしいあの名曲も。

アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

4.0

昔から観たいと思いながら未鑑賞だった名作の一つ。今も起きているイスラエルとパレスチナ問題のきっかけともなった戦争を実話に基づき描く。

砂漠に感じるロマンが主人公ローレンスの「砂漠は清潔だ」というセリ
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RRR(2022年製作の映画)

4.3

血煮えたぎる映画。観て数時間経った今も余韻が残る。元気が欲しい時に。闘う全ての人へ。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.0

よくもまあこんな馬鹿げた映画に多額の予算をかけたもんだ!(良い意味で。笑)

ハリウッドのジャポネスクな異国風日本描写はお約束だが、スピード感ある展開でエンターテイメントとしては楽しい。痛快。

ブラ
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カーライル ニューヨークが恋したホテル(2018年製作の映画)

4.0

NYCにあるホテルを舞台にしたドキュメンタリー。シンプルだけど観ていて豊かでエレガントな気分になる。NY住んで何度も訪れているけど知らなかった。今度行った際には訪れたい。

エルヴィス(2022年製作の映画)

4.3

私が若い頃よりも世界から彼の存在が薄れてきているのを感じるが、エルヴィスの存在無しにはビートルズもローリングストーンズも、ましてやビジュアル系バンドなんかもこの世界に存在していないかもしれない。それく>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

IMAXで観たら凄い迫力。前作は音楽が印象的だったけど今作はアクションが見もの。前作の青春ストーリーから加えて親子の物語も。前作を観てなくても楽しめると思いますが伏線回収も多いのでやはり前作を観て行く>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.9

新作の予習として再鑑賞。脚本やストーリーはさておき、映像と音楽で魅せる80年代らしいMTVムービー。それまで若手俳優陣の中でもさほど目立たなかったトム・クルーズもこの頃から輝きだした。確かにカッコいい>>続きを読む

ニルマル・プルジャ:不可能を可能にした登山家(2021年製作の映画)

4.0

6ヶ月で世界の8000メートル超14座を登頂したネパール人登山家のドキュメント。人間は凄い。

彼が記録以上に素晴らしいのは、プロジェクト中も他の登山家たちが危機に瀕していれば救いの手を差し伸べる正義
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.8

アメリカ政府がアメリカだけでなく日本含めた各国の一般市民含めた全通信記録を傍受していたのをリークしたスノーデン。彼を保護したのはロシア。今のウクライナ情勢も単純にロシアとウクライナではなくてアメリカが>>続きを読む

ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い(2015年製作の映画)

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このドキュメンタリーを観た方は、同時にオリバー・ストーンもプロデュースに関わったもう一つのドキュメンタリー「ウクライナ・オン・ファイヤー」(https://youtu.be/IC4nynI3uKQ)も>>続きを読む

GUNDA/グンダ(2020年製作の映画)

4.1

何気ない様な日常も自分の心の解像度を変えてみると奇跡にも感じる。私にとって今一番必要としていた映画。

音楽もナレーションもなく万人ウケする作品ではないだろうが傑作だと思う。素晴らしい作品の多くは観終
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.7

現代の食と企業倫理をテーマにしたダークファンタジー。私自身もヴィーガンなので興味のあるテーマだが予備知識やテーマの前提を知らない人にとってどう映るのか。脚本ももう少し練れたかも。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

コミカルで示唆的。

地球滅亡と言わないまでも、誰にも人生の終わりは訪れる、(と思う、今のところは。)最後の日はスクリーンを眺めながらではなくて大切な人といたいな。

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.3

良い映画。序盤から涙した。俳優陣も皆んな良かった。柳楽優弥さん良い役者さんだなー。

たけしさんがスターになる過程もテレビで見てきたから歳月の流れにも余計に感じるものがあるのかもしれない。

若い頃の
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ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

3.7

住んでいた街の住んでいた時代だから懐かしいし、アクションも大規模で予算が気になる。ただオリジナルから続いたクリスマス設定や家族との愛情物語は残すべきだったのではと思う。サブキャラもサミュエル・ジャクソ>>続きを読む

ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

4.0

ロケーションやラストの盛り上がりは1作目より面白い。全体の展開や驚き、セリフ回しなんかは1作目が好きかなー。でもオススメの良い作品です。

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.4

名作。そして最高のクリスマスムービー。何度観たかわからないが、プロット、脚本、ディテール、撮影、特撮、台詞、演者と素晴らしい。

LAに住み始めたのが90年だから当時はまだ映画の興奮冷めやらず、ナカト
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サーミの血(2016年製作の映画)

3.8

北欧に抱いていた静かな情景を描写した作品。そこに悲しみと切なさが加わる。

静かで、美しく、儚い作品。

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.9

同じ時代のNYイーストビレッジに暮らし自分達の物語かと見紛う感覚になるレントヘッドとしては見逃せなかった作品。監督のリン=マヌエル・ミランダも同じ様な気持ちで製作したに違いない。

懐かしい思い出とあ
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キス・ザ・グラウンド: 大地が救う地球の未来(2020年製作の映画)

3.8

環境問題を土壌と農業の視点から掘り下げる。食べ物に対する大切な意識も得れる。

サンタクロースになった少年(2007年製作の映画)

3.9

優しさの物語。クリスマスまであと一か月。It’s a little bit early but merry Christmas to you all.

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.7

超ブラックコメディ。日本ではあまり詳しくを知られていないヒトラーの重大な欧米での存在。日本の同盟国だった事実。

今も無くならない外国人排斥やヘイトを皮肉り、ヒトラーの一人間としての存在ではなく、彼を
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私は、マリア・カラス(2017年製作の映画)

4.2

傑作。マリア・カラス自身もこの映画の作りもカッコいい。ドキュメンタリーだがドラマにしか観れない。彼女の歌声と佇まいは平穏な人生からは生まれ得なかっただろう。
 
スキャンダラスな人生さえも彼女の才能と
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ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)

3.8

昔アニメで観たイメージとストーリーや配役なども齟齬もなく楽しめた。ただ2時間に話を詰めているので淡々と進んでいく印象かな。

アース(2007年製作の映画)

4.1

地球にはもの凄い数の生物が存在するのをあらためて感じれる。人間だけに囲まれて生きるのも何だかつまらない。

現代の人間は他の生物と交わる機会が減少している事が、環境や地球温暖化への関心の希薄さに繋がっ
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北極のナヌー(2007年製作の映画)

4.0

ちょうどCOP26の会期中に鑑賞。気候変動は地球の大きな周期だと言う説もあるが、人類も出来る事があるならやったほうが良いよね自分たちのためにも。

人間は自分達が生み出したテクノロジーで生態系を変えて
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.9

正義は勝ち取るもの。スーパーウーマンのように思われるRBGにも最初の一歩があった。それを描いた映画。

マンデラの名もなき看守(2007年製作の映画)

3.9

アパルトヘイトを廃止しマンデラを釈放したデクラーク元南アフリカ大統領死去の報を知り観た。良い映画です。

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