Shizkaさんの映画レビュー・感想・評価

Shizka

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ベテラン(2015年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

どんなもんかと思って見てみた韓国映画、だいたい韓国の映画は暗くてシリアスで後味が悪いものばかり当たってたのでなかなかスカッとする映画だった。

日本でも同じようなものが昭和にあったけれど、熱量が違うね
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ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

3.3

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よくあるハートウォーミングな映画だけれど、すごいナチュラルな演技を、ものすごい大自然でやるじゃん。まるで役者じゃないような役者たち、子役も自然な感じの演技、、なのにそこに住んでいるかのような汚さ、肌質>>続きを読む

エイリアン4 完全版(1997年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

やけにクローズアップの場面が多いがこれも監督のクセなのか? どうにも違和感が、、、

テイストで言うとなんかサメ映画のようなチープさを感じる。むりやりエイリアンだけど、キャラの薄さとか、展開のチープさ
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リアル・スティール(2011年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

スピルバーグっぽい、ロボットと親子の友情。味付けがいかにもスピルバーグ。

トランスフォーマーあたりも加わってまあスピルバーグ。この予定調和は、これはこれで。

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

3.7

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久しぶりのエイリアン。前作プロメテウスだったかなんだかがまあ面白くない芸術映画だったので、どんなものが満を辞してやってくるかと思えば、なかなか面白い。

いろんなところに散りばめたオマージュがニヤッと
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月曜日のユカ(1964年製作の映画)

1.8

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全盛期の加賀まりこはとてもかわいい、ということだけはわかった。そりゃそうだが、ストーリーがもったりしていて見てられない。

めんどうだなーと思いながら見ていたので、あまり感動も気持ちも入らない。

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ケープタウン(2013年製作の映画)

2.9

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まあどうでもいい。本当にどうでもいい。残酷なシーンが時々映るぐらいで、本当にどうでもいい。

あとおっぱい出すぎ。意味のないおっぱいを出さないでくれ。

各人、名演技だったような気がする。でもストーリ
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.1

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ダイ・ハード1をみたからだからか、うーん、キレがない。カッコよくない、わけではないけれど、なんだか失語症のイメージを引きずってしまって、年や病気のことを考えてしまう。この年にはまだ失語症を発症していな>>続きを読む

恋のミニスカ ウエポン(2004年製作の映画)

1.8

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軽いにしても軽すぎるガールズアクションムービー。誰1人記憶に残らない。ジョーダーナが出演していなかったら特に見なくてもよかった。

彼女もエラが張ってアメリカ人的な歳の取り方になっていることにちょっと
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アドレナリン(2006年製作の映画)

1.6

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うーん、精神年齢がだいぶ低い人向けの映画だったのだろうか。

まあとにかく勢いだけでどうにかする、筋とか面白さとかも何もなくて、とにかく忙しなく動いていればそれでいいみたいな。

この映画で続編が作ら
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.7

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昔の映画だからかすごくデフォルメされていて、リアリティがないんだけれど、言いたいテーマはとても良く伝わってきた。それまで虐げられてきた女性が立ち上がる、女性に力を!と、言いたいのだろう。

スーザンが
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少年と自転車(2011年製作の映画)

2.6

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ううん、なにが良いんだろうかこの映画?

特段何にもなくて、途中からながら見してしまったけど、結論、見なくてもよかった。

なんだろうね、感情を起伏させるものが少ないんだよね。

少年が犯罪を犯して、
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劇場(2020年製作の映画)

4.1

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たぶん誰にでもあるだろう、中二病のような、自分はもっとエラい、もっとできる、認められてないだけ、そんな男と、コンプレックスに固まって、小さな世界から抜け出せない、彼氏だけがその世界の女の子の思春期を、>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.5

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イーストウッドにしては珍しく悲劇で終わらない、アメリカンヒーローの物語。あんな短時間の出来事をどうやって映画にするんだろうかと思っていたが、幼少期まで遡るのか。うーん、

まずまずの効果だったけれど途
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ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

なんの偶然か、ヤクザと家族のあとにこの映画。どちらも後ろ暗い過去を持って現代に溶け込もうとする物語。

最後の表情が何を物語っているのかわからないけれど、日本とアメリカではこんなに違うものなのだろうか
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

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今のヤクザって、たぶんこうなんだろうなあ。任侠とか義理人情とかもうないんだもんね。

そしてヤクザっていうだけで白い目で見られるだけでなく、周りまで迷惑を被る。たしかにそう、そりゃあそうだよ。さんざ悪
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サンキュー・スモーキング(2006年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ながら見で鑑賞。タバコ業界って嫌われ者だからどんなふうに言いくるめるのか?と思いきや、ちょっと的外れな着地の仕方だった。

痛快なしっぺ返し、、でもないかなぁ。やってきたことが完全に良いことでもないか
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ダーク・プレイス(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

中盤までは事件が進まず、さっぱりおもしろくないのでダルダル見ていたんだけれど、終盤ようやく面白くなってくる。

回顧シーンのフラッシュバックが対して意味をなさずに、きれぎれになってて、だからってちょっ
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バニシング・ポイント 4Kデジタルリマスター版(1971年製作の映画)

3.6

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なるほど、、アメリカの暴走者を祭り上げる文化はこんな感じで始まったのだろうか。

今はもうありえない暴走、ラジオDJ、数々の人種差別発言、ヤク、いろんなアメリカの古き良き時代が詰まっていた。

ロード
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

真面目にホラーを見てみる。あのジェームズ・ワンだからかなりのメタルイタイなのかと思ったら、そうでもない。

トリック自体もかなり突飛で???となるし、ならもうちょっと後ろ向きで走るとか後ろ向きで戦うシ
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと前まではお茶目な伊達男だったロバート・レッドフォードもすっかりしわくちゃ、それでもお爺さんには見えないシャンとした姿勢とちゃめっ気があり、いつも紳士。

銀行強盗の仕方も彼流、とてもスマートで
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完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

トビー・マグワイヤの演技はなかなか! すごい役者さんだな、そんなに大袈裟なアクションじゃないのに、キチンと精神異常がわかる。

そしてあのギョロっとした目の使い方が見事だ。すごい心情を訴えてくる。
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

悪くないんだけど、ちょっと長すぎ。それだけのことを長々とよく引き伸ばしたね〜

盛り上がりどころもそんなにないし、肝心の密告の手紙は省かれていて、小説なら事細かに心情を描けるんだろうけど、蒼井優は頑張
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バーニング 劇場版 4K(2018年製作の映画)

1.0

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村上春樹は煮ても焼いても面白くない。

日本の小説を韓国でやるのは悪くないアイデアだと思う。文化的に近いから無理がない、割にしっかり別の国なので日本人にもフィクション味が強くて、物語に没入しやすい。日
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殺人者の記憶法:新しい記憶(2017年製作の映画)

2.3

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なんだこのダイジェスト版? よくあるドラマの総集編みたいな感じにちょこちょこ未公開シーンを足しているだけじゃないか。途中から完全に飽きて面倒くさくなった。

もともと練ってあったシナリオをどうにか苦心
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ニード・フォー・スピード(2014年製作の映画)

3.5

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なかなから見応えのあるカーレースだった。CGバリバリという感じでもなく、しっかりアクションしている。だからこそハラハラが生まれる。

いささか荒唐無稽だったり、ドラマ仕立てにするための不要な要素だった
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13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ(2004年製作の映画)

3.5

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大昔のコメディにありがちな感じのストーリー、こういうの80年代にはよくあったあった。

いけてない男の子が実は本当の運命の人で、気づいた時にはもう手遅れになってしまってたっていうね、ありがち。

唯一
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

まあまあ、かなぁ。のめり込むほどのストーリーじゃなかった。あまりにも記憶が戻る、失うのタイミングがわからなくて難儀した。

主人公の疑心暗鬼にずっと付き合っていたけど、正直、あのおじさんが殺人者でも殺
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ナポレオン(2023年製作の映画)

2.6

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久しぶりの映画、映画館での鑑賞。元旦なのでやはり映画館に行きたい。

リドリー・スコットの歴史超大作らしいナポレオンだが、どこの時代の人なのかさっぱりわかっていなかったのでちょうど良い勉強だな、と思っ
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窓辺にて(2022年製作の映画)

2.9

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どことなく村上春樹っぽいストーリー。浮気が平然とそこにあって、激情する人、感情を持っている人がほとんどいない。

ロマンスのかけらもなく、義務だったり、馴れ合いだったり、習慣だったりするセックス。欲情
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シスター 夏のわかれ道(2021年製作の映画)

3.3

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まあそりゃあこういう映画だもの、最後は一緒になるに決まっている。

それをどう引っ張るのか、感傷的な盛り上がりはどうなのか、どのタイミングで愛憎が切り替わるのか、が見せ場だが、しっかりとそれぞれの見せ
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凶悪(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

とにかく出てくる人たち全員が不快。

ピエール瀧の怪演はもちろん、リリーの淡々とした悪意も、奥さん池脇の甲斐性のなさも不愉快。

もちろん一番の凶悪は山田孝之である。昭和の新聞記者よろしく自分の執念、
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

頑固親父とハートウォーミングが同居する不思議な温かさを持った映画。トム・ハンクスがよく似合う。若い頃はコメディ一辺倒だったから余計にこういう役は似合うね。

ルールを厳格に守ろうとする面は誰でももって
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

韓国アクション、いいね! やはり韓国映画はしゃにむにやるのが似合う。スマートなイケメンだけど一生懸命打開しようとするのがとてもいい。

最初の遺体隠しからあれよあれよとどんどん展開していくストーリー、
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コロニア(2015年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

あ、これ、現実の物語だな、と気づくまでには時間がかからなかったけれど、英語、スペイン語がちゃんぽんになってどの立場の発言なのか、誰に向けて英語喋っているのかよく分からず。

エマ・ワトソンのモデルみた
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アクアマン(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

DCだかマーベルだか知らんし、1ミクロンも興味はないのだが、スコアが高いので見てみるアクアマン。もしかしたらノーランのバットマンみたいなこともあるし一応、一応は見てみる。

結果はスコアした通り、とに
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