Shizkaさんの映画レビュー・感想・評価 - 32ページ目

Shizka

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ランダム 存在の確率(2013年製作の映画)

4.0

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最初はああ、ブレアウィッチ的ななにかかな?と思ったけれど、なかなか緊迫感のある展開を見せてくれる。

途中であれ変だぞ?と思わせる見せ方も大した者だ。謎の暴露の仕方にセンスを感じる。

正直こういうし
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ジャイアンツ(1956年製作の映画)

3.5

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いいはなしだよ、頑固親父が周りに感化されていってどんどん変わってゆく。母親も自分の流儀を貫きながらもやがて夫と一緒になってゆく。

ただね、長いんだ。200分を超えても集中力が持つ人はいないし、なんか
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.3

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音楽ノチカラ! しかもそれだけではない、ミュージカルを見て、こんな感動したことはなかった! それだけ演出とダンス、タイミングも素晴らしい。

ストーリーはよくあるものだが、音楽はそれぞれが力がこもって
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彼女の名はサビーヌ(2007年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

今まで見ないようにしていた世界の中に住む、住人たちの苦労が伺える。もちろん映画は自閉症の人の心理まで写すことはできないので、もっぱら感じ取ったのはその保護者の心理だった。大変だなあ、と他人事に構えてい>>続きを読む

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.5

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イニャリトゥの映画のように悲惨で、誰も幸せにならない。まああっちからは得るものはなにもないが、この映画では薬物に手を出す、ダメ、というメッセージが伝わってくる。

幸いにして日本ではそんなのが簡単に手
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光にふれる(2012年製作の映画)

3.0

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素晴らしい演奏だったけれど、なんかすっきりしない。ボイパに否定的な意見だからか? どうにもちぐはぐした印象を受ける。

しなやかなバレエだったけれど、なんかすっきりしない。結局音楽ありきで踊ってるじゃ
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バック・ビート(1993年製作の映画)

2.7

ふーむ、ビートルズも色々あったんだなあ、と思う、に尽きる。どこでもありがちなバンドの脱退、死ぬのはなかなかないだろうけれど。

たとえばボヘミアンラプソディなど、スターを主役に据えた映画はとっても多い
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千年女優(2001年製作の映画)

4.0

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たかが鍵を渡すことにいろいろ肉付けをしていくと、こんな素敵なドラマになるのか。

中身の薄いストーリーと今までのはなんだったんだと全てを覆す結論なんだが、それまでの感情が不可解で、あっさりした感情移入
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エンパイア レコード(1995年製作の映画)

3.0

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なかなかテイストが独特な青春?コメディ。ホームドラマの様相が強いかも。フレンズとか、こんなふうに進んでいくよね。

ミュージカルちっくなのもいい感じではあるが、やっぱりホームコメディの薄味が聞いている
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情婦(1957年製作の映画)

4.3

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久しぶりの上等なミステリを見た!

白黒映画で派手なシーンもないのに見せる力がすごくて、ぐいぐい引き込まれる。伏線も大したものだし、結末もいい。さすがアガサ・クリスティ! 弁護士先生もお茶目で飽きさせ
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

2.3

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二度も見てるはずなのに全く記憶に残らない007。重油づけされたボンドガールだけが印象に残っている。

おきまりの勧善懲悪だが、やはりこのシリーズはもう飽食気味だ。なんにも新しくないもの。水戸黄門みたい
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ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

2.7

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うーん結局徒労ってこと? 現地のことは現地の人に任せろってこと? とくに緊張感なく終わったけれど、戦争が終わった後の現状ってこんななんだぜ、UNもクソだがNGOも無駄なことしかしてないんだぜ、と受け取>>続きを読む

絶体×絶命(1998年製作の映画)

2.9

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面白い?ような気がして何回か見ているんだけれど、見るとそうでもない映画の代表作。そこそこ緊張感のある、トリックもいい、ストーリーも悪くない、いい俳優さんたちが演じていると思うんだけれど、いまいち印象に>>続きを読む

から騒ぎ(1993年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

古いフィルムがシェイクスピア劇ととても合っていて、画像の荒ささえ意図したように見える傑作。

たぶんこれが初めて理解したシェイクスピアだと思うが、デンゼルワシントンという異質な俳優を、違和感なく存在さ
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アイアン・ドアーズ(2010年製作の映画)

2.2

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リアルではある。そうするよね、と思う。行動は理解できるが、その陰謀や最終目的がわからない。あるようにも見えない。キューブのような目的が語られるならいいんだけど一切の説明なし。

これでは納得しないだろ
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

2.7

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その民族の特性なのか、どれだけ生きても人間的な成長が見られない。どんな経験をしても精神が変わらないなんて、あるのかなあとおもうが、確かに子供と別れられる、どんな苦難にあっても子供の精神のまま、どれだけ>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.1

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もちろん自分が何者で、どこからきたのか知らない人はそういないので、過去を知らない人生も少し憧れたりもする。当然焦燥感もあるだろうし、落ち着かない気分なのは間違いないだろう。

彼はこれを楽しめなかった
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セレナ(1997年製作の映画)

2.9

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テハーノ音楽の趨勢を知るために鑑賞。かたやWelcome to the jungleの裏で、こんな田舎の音楽がもてはやされていたとは考えづらいのが第一印象。

どうしてもクンビアが世界をとるイメージが
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アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち(2008年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

Buena Vista Social Clubの様でもあるけれど、やはりアルゼンチン、みんな伊達男でセクシー。どんなしわくちゃになっても真剣にキリッとするところはさすがだ。

タンゴがアルゼンチンをセ
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

2.4

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リーアム・ニーソンとかジェイソン・ステイサムによくある映画かと思ったがちょっとヒネった展開。だがそれがいいのかと言われると、? 

なんだろうね。肩透かしがいいふうに作用してない。主人公もどれだけトラ
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猫の集会(2007年製作の映画)

2.6

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明日は決行だ!

でも猫ってあんなに単純じゃない気がするんだけどなあ。

だれかのまなざし(2013年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

この7分ぽっちのフィルムでじんわりあったかくなって、少しだけ涙が出た。

ああ、自分もこんな風に親に寂しい思いをさせているんだろうなあと思いながらも、それでもやっぱり距離感を測れない両親は苦手であり、
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グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

悪ノリに乗りも乗ったり最高のおふざけ映画。前作のアクション、ホラー加減は鳴りを潜めて、設定におんぶしてとにかく遊びまくる。

これだけギャグを徹底してバカになれた監督に拍手。ここまで面白いと全く不気味
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キャロル(2015年製作の映画)

2.7

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言いたいこと、やりたいことはわかる。とても繊細な心の動きや、彼女のプライド、高潔さを素晴らしい。

最後のやりとりなんてお互いの気持ちがガンガン伝わってくるようなんだが、それで、なんなんだろう。
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.1

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えっと、爆弾テロ容疑とアパートの引越しと何の関係あるんだろう? から騒ぎだったっていう以外なんっにも繋がりがないのでは、、、

うーん、それがストーリーの中心に据え置かれているので否応無しに見せられる
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フリーダ(2002年製作の映画)

3.4

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なんという強烈。フリーダはディエゴに愛されなくて可哀想な人と書かれることが多いが、本人もとても爆弾のようなキャラクターだったのか。

まさにあの男にしてこの妻あり、体が不自由でもやりたいことをやったの
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一杯のモヒンガー(2017年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

日本人らしい一杯のかけそばになぞったコメディ。面白いっちゃあ面白いが、新しい発見は特にない。

これだけミャンマーのことを世界に発信したメディアもないのでは? その意味で色々な方面から脚光を浴びている
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ダークレイン(2015年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

アンブレイカブルもおんなじようなテイストだが、これは酷い。顔が同じになることでいっそうナンジャコリャ感がますけれど、たぶん根底にあるのはアメコミを実写化してみました〜だよね?

だれか止める奴はいな
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.1

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基本ストーリーは正直そこまでどうということもないドタバタコメディだが、美しいカットと愛嬌のあるキャラクタがとてもいい。主役2人ももちろんいいが、ふと写るガソリンスタンドやトルコ料理店や銀行の人たちがと>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーとしては特筆する所なし。いろんなワンコが出てきいろんなワン生があるんだなあと思うんだけれど、それ以上のものがない。

前世の記憶があるのもなんだかなあ、と思う。最後は無理やり人間の人生と結び
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ゴースト・オブ・チャイルド(2009年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

えっと、聖なる娼婦がいて、それを司教が殺して、それをマリアと思い込んだ子供たちが未知の病気(という名の娼婦の呪い)でなくなって? その時撮っていたカメラマンが呪いで亡くなって? その妻はどうしてか意識>>続きを読む

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

タイトル通り、どっかチャチだ。すぐにそれとわかるCGや、どうしてかロシア語で会話しない軍部たち、直情的なゲイリーオールドマンに、具体的なヴィジョンがないクーデター。

さらにはクーデターを起こすに至っ
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哀しみの街かど(1971年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

アメリカが本気で作った、クスリ、ダメ、絶対といつた趣の映画? 映画かなあ。

ドキュメンタリー要素、ヤク中の末路はこうだぞという啓発フィルム、以上の何でもない気がする。

ドラマ性が何もなく、ただ転落
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草原の実験(2014年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

最初から最後まで、ダレた。言葉がなくて美しい風景が延々と続くのはNHKのドキュメンタリーのようできれいだなあと思うが、ザ・トライブのように「この先どうなんるんだろう?」と前のめりになるような展開はなく>>続きを読む

カラスの飼育(1975年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

正直なぜ?なぜ?おばさんを殺そうとするのか意味がわからなくて違和感しかなかった。途中ウトウトしたところがあったので、そこでおかあさんを裏切るようななにかをおばさんがしたのかもね。おかあさん大好きという>>続きを読む

さよなら子供たち(1987年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

WW2戦渦においての友情とユダヤ人迫害の詳細、か。と思ったけれども、それだけではなく色々と想像することで膨らんでいくストーリー。

たとえば全員に後ろ暗いところのある主人公の気持ち、友達と思っていたも
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