おけさんの映画レビュー・感想・評価

おけ

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ファング一家の奇想天外な秘密(2015年製作の映画)

3.4

なかなか重いテーマを扱っています。しかしテンポも良く、「芸術とは、血の繋がりとは、人生とは何か」を心地よい範囲で考えさせられる良い映画でした。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.1

期待しすぎていた感は否めないが、軽快で観やすい作品でした。
身の回りの人たちをもっと大事にしたいと思えました。

リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ(2019年製作の映画)

4.0

昔飛行機で見てoasisの良さに気づいたという稀有なパターン。
ライブとても良かった。

爆弾(2025年製作の映画)

4.3

佐藤二朗が終始楽しそうで観ているこっちも笑顔になる。

サブスタンス(2024年製作の映画)

4.5

Enemy's Insideとはこのことか。
ストレートに幾つかトピックを絞った現代の価値観批判。
でいてクスッと笑えるシーンも多い。

絡ませがちな恋愛要素や、(国籍)人種差別などを省き、あくまで一
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名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)(2025年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

長野県警が絡む物語は、警察や権力の闇を暴くシリアスな回がほとんどだが、今回はしっかり映画版にスケールアップして、序盤から重たい展開が続く。

ミステリーとしては過去最高レベルだったのではないか?と思い
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スプリット(2017年製作の映画)

3.6

多重人格モノ。
一言でいうとそうなってしまいますが、奥にある主体人格の境遇の不遇さや、伴う防衛人格の感情の機微などが薄らと描かれていて不憫。

前半、一瞬怖さがピークに達しますが、その後はゆったり見れ
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ヒッチャー(1986年製作の映画)

4.0

殺人鬼をヒッチハイクで乗せてしまう所から始まる、キャッチーな作品です。
ただ、所々ある違和感をどう捉えるか。

やっぱり、あの男は、、、

ゴールデンスランバー(2017年製作の映画)

3.6

組織ぐるみの隠蔽は怖いし、親友だった人に裏切られるのはもっと辛い。
伊坂幸太郎原作を韓国でアレンジした、良い化学反応が起きている作品。
ちょっと内容詰め込みすぎ感はありますが。

自分は自分の思う「良
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

観やすくいい映画。
人生一度きりですから、ポジティブになんでも受け入れようと思える。(用量用法は問いますが)
オチも、嫌味がなく素敵。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ずっと気になっていた映画。
序盤からどんどん不穏な空気が流れていく。
羊たちの沈黙的なクライムホラーかと思いきや、洗脳や、宗教、依存系なんですね。

考察サイトなるものも見てみましたが、感情移入はでき
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.9

殺し屋(便利屋)とニートが入れ替わるところから始まるコメディ。
伊坂幸太郎作品が好きな人には間違いなくぶっ刺さると思います。

結構深くて良いこともたくさん言ってますが、終始、頭空っぽで楽しめます。
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カラスの親指(2012年製作の映画)

3.8

道尾秀介原作の映画
原作小説は遠い過去に読みましたが、こんな感じでしたっけ、、笑

でも面白かったです。
阿部寛がハマり役。

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

4.0

同じきっかけ一つで変わる人も変わらない人もいる。
選択を誤る人もいれば、謝らない人もいる。
でも、何もしないよりかは、した方がいい。。。のか?

慈悲•慈愛に満ちた作品ですが、現実の厳しさや無情さも突
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ある男(2022年製作の映画)

4.0

島国である日本人でこそ見るべき映画。
まずは、学と徳をしっかり積んで、見えない差別の痛みを自分ごととして捉えられる人になりたい。

国籍だけでなく、性別、身分など。
個人を超えて、地域、国、世界規模で
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.9

What Happened To Monday?

タイトルからイカしているが、7人7色の女性たち同士が、疑い、信じ、立ち向かうSFストーリー。
後半からラストにかけて、特に目が離せない。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.9

小劇場での舞台を観ているような気分になれる映画。
純粋なコメディや、分かりやすく夢、信頼、といった要素の他にも、日本社会に対するブラックジョークも感じられ良かった。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.8

ずっとアホすぎて笑える。
ヴィーガンの肉が美味しいというサイコ発想を素材に、大量のブラックジョークを盛り込んでここまで面白く引っ張れるとは。
Vパワー

舟を編む(2013年製作の映画)

4.3

言葉は、使う人や方法で重くも軽くもなるので、あまり好きではありませんでした。しかし、この映画をみて、言葉も人もちょっと好きになれました。

登場人物みんな直向きで痺れる。
12年経っても、みんな変わら
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.4

なんと素敵な映画なんでしょう。
あるあるっちゃあるテーマですが、他と一線を画しているのは、エッセンスとして巨大な「優しさ」があるから。

オギーだけじゃなく、心優しい人は誰もが孤独と戦ってると勇気づけ
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ミマン(2023年製作の映画)

3.6

オムニバスかと思いきや、時間経過で分けた一連の物語。 
将軍が右利きか左利きか、事実は本人(たち)にしかわからない あたりの哲学要素が全体的にほんのりあって良かったです。

バーのおばちゃんの言葉で刺
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エレファント(2003年製作の映画)

3.8

Juvenile Crimeの危うさを、淡々と見せつけられる映画。 
誰がそちら側になってしまうか分からせない演出や、心地よいくらいの生活ノイズ音も、その危うさの一端を担っている。
シャワールームでの
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.3

ずっと酷いシーンが続くが、映像としては皮肉にも美しい。
人種差別の無慈悲さや無意味さをまざまざと見せつけられる作品でした。
形なきものを媒介として人と人の心が結びつく様は、唯一の救いか。

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.0

コメディアンを目指す男が、理想のコメディアンに妄想を膨らませて、行き過ぎた行動に出てしまう。
男性が男性に憧れる(恋愛ではない)構図が、よりリアルに感じた。

ぶっ飛んだ主人公ですが、自分に彼の要素は
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ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄(2015年製作の映画)

3.0

過去鑑賞。
前半面白かったのに、、
ニコラスケイジじゃなかった観てないし、もう観ることはないであろう。

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.5

過去鑑賞。これ以上生きてると、ネタバレ喰らいそうなので昨年鑑賞。
純粋にトリックが凄い。さすがアガサクリスティ。一言一言、細部まで伏線が貼られている。
矛盾しますが、もうちょい歳を取って、お酒呑みなが
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どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

5.0

どうすればよかったか?

脚色がないからこそ淡白で、リアルであるが故に重々しい。
「自身の身に同様のことが起きれば、どうするだろうか」を考えざるを得なかった。

夫婦や家族という関係性が呪縛にならない
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トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.8

ずっと面白かった。
展開も早く内容量も多いが、観やすいのは敵ー味方構造がはっきりしているからか。

恋人の設定いるか??と途中まで思っていたが、最後のセリフを言わせるには間違いなく必要。

ユニークな
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.9

感性の引き出し拡張パックであり、現代版ヒッチコック。シュルレアリスム画のアートブックでもあります。

もしも幼少期にこんな映画に出会っていたらと思うと、、、まずは早めに産んでくれた両親に感謝。ついでに
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ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

3.7

ど平日、曇夜のレイトショーならば、貸切で観れるだろうという甘い作戦、大失敗。
自分と全く同じ背丈、表情、荷物、性別の人間が10人くらい等間隔で並んでいた。
悪夢かと思いました。

ラスト2分と最後のセ
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.5

むかーーしに観ました。叙述トリック系。
ポスターにも書いてますが、良い意味でも悪い意味でも、観客をあっと驚かせることがメインの目的になってそう。
エンタメ映画として面白かったです。

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.6

めっちゃ平成感漂う。
気軽に観るつもりでした。が、自分の苦手分野の話が絡んできて、勝手が変わりましたね笑
叙述トリック、しっかりと騙されました。
動物を虐める奴は許さない。